探偵チームKZ事件ノート 17

葉っぱ天国 > 探偵チームKZ事件ノート > スレ一覧
867:清◆to:2019/01/08(火) 23:39 ID:Dfg

>>864
違ったんかい笑
え、どの巻のどこ?布団の表現とかあったっけ?

いや普通「ぬくもり」とかだろって思ったけど
一周回ってアリかな、可愛いかなって笑


>>865
りょーかい!タメでいくね
改めてよろしくね〜


>>866
ひとつ気になったんだけど影山さんの台詞で

「社長が部屋に来るとおっしゃってました。あと、15分くらいで来ると思います。」

「社長が部屋に行くとおっしゃってました。あと、
15分くらいでいらっしゃると思います。」

「来る」と「行く」は砂原が彩の部屋に行く訳だから
んまぁ「来る」と「いらっしゃる」は一つ前の文で
「おっしゃってました」って敬語(尊敬語?)使ってるからそっちの方が自然かな…?


兎碧◆cul9sZ0zs ワッフル王国民〔 Spring Tour 2019―斬― 当選しますように! パイル 〕:2019/01/09(水) 00:01 ID:BaY [返信]

そう違ったの 笑
んっとね、緑の桜! アーヤがランニング始めた巻ー。

一周まわったんだ 笑


青薔薇:2019/01/09(水) 22:02 ID:h.c [返信]

ご指摘ありがとうございます。
もう一度読み直してみたのですが、確かにそちらの方が自然ですね。
また、気になることがあれば教えてください。
今回のアドバイスですが、これからも参考にさせていただきます。

それでは、小説を更新したいと思います。

大切な人は知っている
(彩side)
今、私達は車でどこかに向かっている。
翔が一緒に行きたいところがあるらしい。
少しすると、車が止まった。
私は翔と共に車を降りた。
お洒落な雰囲気の店がたくさん並んでいて来ただけでワクワクするようなところだった。
「お迎えが必要な時間になりましたら連絡ください」
影山はそう言って車に乗り去って行った。
私は走っていく車を見送った。
ドンッ
私は誰かに押されてよろめいた…と同時に翔に腕を引っ張られ気づいたら翔の胸の中に引き寄せられてた。
カァ…
顔が赤く染まるのが自分でもよく分かった。
私は慌てて体を離す。
「ごめん」
私は小声で言った。
翔は少し残念そうなわざとらしい笑みを浮かべて
「俺は、ずっとあのままでもよかったけど」
と言った。
翔は私の手をとり、恋人繋ぎにした。
「こうしたら寒くない」
私の手を見ると寒さで指先が赤くなっていた。
私も抵抗するわけにいかなかったので握り返した。
私達は、やっと歩き出した。
実は靴も翔がくれたものでヒールもあまり高くないけど凄く大人っぽい灰色のパンプスだった。
私は、翔と並んで歩き出した。
いろいろ、他愛もない話をしながら私達は歩いていた。
少しすると、一軒の店の前で翔がフと足を止めた。
私は翔に連れられるまま、お店に入った。
そのお店は靴や洋服を売っているファッション店だった。
私が翔の方を見ると
「ここで、洋服とか買ってあげるから。」
と言った。
「でも…」
私が遠慮しようとすると翔はすぐに遮るように
「このデートでは遠慮は?」
と言ってきた。
私は観念したように
「禁止でした」
と言った。
「よろしい」
翔は満足したように笑い、まず靴のコーナーに行った。
私は少し遠慮がちに
「翔にコーディネートしてもらいたい。私、ファッションセンスあんまりないから…」
と言うと翔はクスッと笑い
「いいよ。でも、俺好みの女にもっとなるかもね。」
といたずらげに笑う。
私は少し赤くなりながら笑った。
それから翔は私にいろいろな服を合わせていき、沢山の洋服や靴を買っていった。
ほとんどが落ち着いた色合いで私の好みでもあったから嬉しかった。
翔は会計に向かおうと言い、私も一緒に行こうとすると腕時計が鳴った。
私は外に行き腕時計のボタンを押してこめかみに手を当てた。
「もしもし」
そう言うと
「もしもし、彩様ですね。影山です。あの、社長に電話をかけようと思ったのですが、彩様にかけた方がいいかと思うようなことがありまして。お客様がいらっしゃってます。若武と名乗る方とそのほかに4人の男子の方々なんですが、社長と彩様に用事があると言ってまして…どうなさいますか?」
影山の声が聞こえ、事情が分かった。
私は会計している翔のところまで行ってどうするか聞いてみた。
「近くのカフェに呼ぶ?昼ご飯、ほんとは2人で食べたかったけど、会っとかないと彩は他の男のこと考えるでしょ」
私は、確かにそうだなと思ってそうする事を影山に伝え、カフェの名前も言った。
すると、若武達を送ってすぐに来ると言っていた。
翔と私はまた、恋人繋ぎにしてみんなが来るまでそこら辺を回ることにした。
「なんで、私が翔と一緒って分かったのかな?」
それが1番気になった。
なぜなら、私はみんなに翔の家にいることは言ってない訳で土曜日に食事会するつもりだったから。
そんな風に考え込む私を横に翔はこう言った。
「多分、前の彩の家に行ったんじゃない?そしたら、彩のお母さんは俺のとこにいるって言うでしょ。」
なるほど…
そうかもしれない。
そしたら辻褄があうもん。
そう思っていると隣で笑い声が聞こえた。
不思議に思ってると
「全部、声に出てるよ。」
そう翔が言った。
私は恥ずかしくて口を押さえる。
それでも翔が笑い続けるから私もつられて笑った。
結局2人で笑い合いとても幸せだな、そう思った。
そうして、中庭のようなところで2人で立っていると影山から連絡がきた。
到着したらしい。


全部 <前100 次100> キーワード