探偵チームKZ事件ノート 17

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932:兎碧◆cul9sZ0zs ワッフル王国民〔 Spring Tour 2019―斬― 参戦! 楽譜 君まであと 〕:2019/03/21(木) 23:31 ID:Dlk

お風呂はいって仮眠とって空いてしまった……。

>>931

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アーヤside

蝋燭に火をつけて、つけて、つけて。ただひたすら同じことを繰り返した。
「夕日が戻ったみたいだ……」
振り返ると、皆嬉しそうな顔で私が火をつけたかまくらを見ていた。夕日が戻ったって言ったのは、和浩君みたいだ。
かまくらをぼうっと見つめると、赤い炎がチラチラと雪に映って、見方によってはさっきの夕日と雪に見えないこともなかった。
「綺麗だね。」
笑いかけながら和浩君に言うと、嬉しそうにうん。と返してくれた。
ああ、若武もこんなふうに楽な性格だったらいいのに。
「ねえアーヤ、これ氷で出来てるの?」
翼がライターてま蝋燭に火をつけるのを手伝ってくれながら、私にそう問いかけてきた。
「雪を凍らせて作ったんだ。まあ、か氷になるのかな? あ、最後のひとつお願い。」
翼に最後のひとつをつけてもらって、かまくらの全てに炎が灯った。
「なんか、幻想的。」
「この道歩いていいのか?」
「ここだけ浮き上がってる感じがする。」
「アーチと繋ぎ合わせてるのがいいな。さすが俺が作っただけある」
皆でギャーギャー言いながら、近づいてくるKZメンバーを待っていた、その時。
「ねえ、アーヤ?」
服の裾をつままれている感覚と、少し恥ずかしそうな声が聞こえた。
すぐに目線を合わせて、その声に答える。
「どうしたの?」
またま幼い顔には、うっすらと涙が浮かんでいて。
「さっきはあんなこと言ってごめんなさい。」
そう言って直ぐに頭を下げた和浩君に、どうしたらいいのか分からなる。
「うん許す、許すよ。」
焦ってそう言うと、和浩君が嬉しそうに顔を上げた。
「ほんと? じゃあ、俺にこの鎌倉の作り方教えてくれない?」
そのぐらいすぐ出来るよと言うと、嬉しそうに目を輝かせる和浩君にちゃんとした作り方を教えて、朝出してみてね、と笑って言った。
「俺も玄関に置こうかな。」
翼がそう言って、いつの間にか皆も作ることになって。
私もそれを作る約束をして、KZメンバー全員の家の前にはかまくらがおかさることになった。
「炎を見たら思い出すこと、それがこの日になりそう。」
忍がかまくらで左右の端を取り出来た道の上に立って、歩きながらそう言う。
炎の一つを見つめている人や、もはやライトアップに興味が映っている人までいるのに、何となく一緒にいると楽しい。
雪遊びも、皆とするとすごく楽しくなるんだな、とかまくらを見つめながら思った、中学一年生の冬でした。

白い炎は、翼で。
青い炎は、上杉君。
赤い炎は、若武と、
新たに知り合った小さな仲間を見つめながら、和浩君、と数に入れてもいいのかな?


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なんかもう2ヶ月くらい前に考えてたから、終わりがよく分からなくなってしまった。
ただほのぼのしたかっただけだから、小さい子が入ってくるし私的には満足です。
次お花見描きたいなあ、と思いました。
だけどただ大本書きになりそうだし、諦めます。
てことでなんか事件系!? 次は死なないやつにしないとね! なんかかんがえてみます! はい!

駄作ごめんなさい……ほんとこれ消したいけどラスト書かないと気が済まない性分なのごめんね……


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