サッカーが大好きで、何にでも真っ直ぐな人。
心の底から、大好きでした。
でも、その思いを犠牲にしなければならなくなりました。
『あの人』のことを好きになった子が現れたんです。
Aちゃんから、相談されました。「〇〇くんが、好きなの!」と。
正直、ショックでした。
「あたしの思いも、この子に言った方がいいよね?」
そう思いました。でも、熱心に語るその姿を見ていたら、
とてもそんな事は言えませんでした…。
そして、あたしが発した言葉は…
「Aちゃん、あたし応援するよ!」でした。
話が替わります。
運動会の日。もともと、運動音痴だったあたしは、
肉離れになって、午後の部から出られなくなりました。
皆に迷惑をかける、と泣き出してしまったあたしを、
慰めてくれたのは『あの人』でした。
「美乃は頑張ったんだから、気にするな。
これから、応援すれば皆の役に立てるぜ。
だから、もう泣くな」
と、言ってくれました。
あたしは、びっくりしたのと、嬉しいのとで、
涙なんか引っ込みました。
なにしろ、それまでは苗字で呼ばれていたんですから。
キュンキュンしてしまいました。
またまた、話が替わります。
バレンタインデーの日。
恋を諦めていたあたしは、友チョコだけ作りました。
そうしたら、なんと!
『あの人』から、逆バレンタインで、♡本命チョコ♡
を、貰ってしまいました。
返事は、返せていません…。
以上です。
長々と、すみませんでした。お許しください。