もし、言えるなら君に伝えたいって思って、
ずっと、考えた言葉です。結局言えないんですけどね…。
君は、初めて隣の席になった男の子でした。
きっと、君は覚えていないでしょう?
期待はしてませんが。
でも、ずっと好きでした。
どれだけ考えても、悩んでも、もがいても、
結局ベタなこの台詞しか思いつきませんでした。
「ずっと、好きでした。いや、好きです。」
中学に入って、新入生代表の君はますます、私から離れていくんですね。
ですが君が私のことをどう思ってるのか、そんな情報は
私には不必要です。
私はあなたのことが好き、それだけです。
もし、あなたが私のことを嫌いでも私の気持ちにはカンケーないです。
それで諦めることもないですし、ね。
しつこい女でしょう?
でもあなたがそう言ったところで無意味ですがね…
そのくらいに、私はあなたのことが好きなんですよ。
じゃ、またね。