自治体名かぶり
日本には1000を越える市町村がある。
故に、名前が被ってしまうことも多々ある。
特に市政執行のときは苦労するらしい。
例えば、大阪府南河内郡狭山町。
こちらは市政執行の時、本来なら「狭山市」になるはずだったが、既に埼玉県に同名の自治体があったため、狭山市の前に「大阪」をつけて「大阪狭山市」となった。
北海道には広島町が市政して広島市になったが、わかるように広島県の県庁所在地と名前が被っている。
元々、この地域が広島県付近からの移民が多く住んでいたため、かなり昔から広島と呼ばれていたようで、この名前被りは歴史的必然といえる。
ということで、北にある広島ということで、「北広島市」となった、少し変わったタイプである。
愛知県愛知郡三好町も、市政して三好市となったが、徳島県にも同じ名前の自治体があり被ってしまった。
しかし、此処は「愛知三好市」とするわけではなく、三好を平仮名にして「みよし市」とした。
なかなか機転の利いたネーミングである。
他にも、合併や市政にともなって、広域地名+○○や平仮名にして名前被りを防いでいる。
が、しかし、それ以前に名前が被っていたりすることもある。
(例、東京都府中市 広島県府中市)
つまりは、名前被りはどこで起きてもおかしくないのである。
ちなみにJRの駅名は市政執行まえから北広島だったよん