>>75
墜ちてくる人工衛星を見事最小限の被害で
食い止めて見せたダストマンを見物して、
グリッドはその能力を見る事が出来た。
「うむ、まあまあだな.......。やはり、
ダストマンの名は伊達では無かったか。
これは久々にいい気分が味わえそうだ.......。
化け物に会えるのだろう?寧ろ喜ばしいわッ!!!」
そう凄みを持たせて言い終わると同時に、
再び全身に備えられた兵器を展開して行く。
タレット、ミサイル、テーザーガン等の武器に、
ジェットや電磁シェル等が待機状態に移行する。
だが、これはあくまでも相手の様子見。
グリッド自身から攻め始める気は無さそうだ──。
>>ダストマン
『・・・いい加減にしろ!!この暴走野郎ッ!!』
(抱えた状態のデカブツを戦闘狂に向け、暴言と共にパワー任せに投げ飛ばす)
『お前1人の身勝手でどれだけ死にかけたか!壊れかけたか本当に分かって言ってるのか!!?』
(自分と同じ、【ロボット】が壊れる姿を、…死に行く姿を見続けたダストマンだからこそ
死を意識した言葉の重みは違う、違い過ぎている)