小説 私、いじめられてるんです。

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9:メル メルです!:2018/06/27(水) 19:49

「おっはよー!」
私、白崎ひなた!小6。いつも元気に、がモットー。
すると、杏が飛びついてきた。
「おはよッ!ひなたちゃん!」
この子は南岸杏。私の親友で、すごく優しい。

実は、私はけっこー病みやすいタイプ。
でも、杏がいるから毎日楽しいし、頑張れる。

なのに、アイツらに私と杏の友情を壊されるなんて・・・。
このときは知らなかったんだ。


メル メルです!:2018/06/29(金) 19:20 [返信]

さあっ、小説に戻りまーす!

>>9の続き

「あれ、あの2人、まーたくっついちゃってる。キモー」
この声は・・・・美幸達!
アイツらいっっっっっもからんでくるんだよなー。
まだあの事引きずってんのか・・・・。

あの事とは、それは、4年生の冬。
クラス対抗ドッジが行われることに。
私と杏は2組、美幸達は4組。

先生達の話し合いにより、1組VS3組、2組VS4組に決定。
2組のエースは私。4組のエースは美幸。
4組は、学生で有名のドッジ強豪クラス。
負け組VS勝ち組の、怒濤の戦いえと発展した。

必死の練習をして、とうとうクラス対抗ドッジ当日。
1度外野行きしたら戻れない、ということが当日に決定。
どんどん人数は減るが、それでも応援をすることが大切だって先生は言うけど、元からそんな変なルールなかったのに・・・。
と、戸惑いつつ、気合いを入れて、ドッジが始まった。
前半は4組が猛反撃。逃げるか外野行きかの二択。

そして、とうとう2組は私とドッジが上手い河野梓ちゃんだけ。
エースが梓ちゃんだったら良かったのにな。なぜかドッジに興味ない私がエースをすることになったんだ。

みんなの応援を胸に、私は逃げる、梓ちゃんが投げるということになった。

だけど、梓ちゃんが当てられて、私だけに。相手は10人もいる!
もう、後半終了まであと5分。

私は逃げまくったんだけど、ボールがこっちにきた!
運良くキャッチ。この大会では、エースが当てられたら負けっていうルールになったから、美幸を当てればOK。

力を込めて投げたボールが、美幸に命中!
キャッチできなかった美幸の顔がゆがむ。

やったああああああぁ!!!!!
2組に歓声が上がる。見事に、強豪クラスに勝ったのだ。


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