探偵チームkz事件ノート〜オリジナル小説〜 好きな人は気軽にどーぞ❗

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53:美音◆.wmpFy.Zyhxio:2016/08/18(木) 16:24 ID:W6o

小説更新

1.運が悪い?

なんで、私の運が悪いの。
そりゃ、おみくじでいつも「大吉」を引くわけじゃないけど。
「若武先生、なんでアーヤの運が悪いわけ?」
黒木君が私の考えを代弁するように言ってくれた。
「だって、今日の議題は「夏休み特別企画」について、だぞ?!風邪引いて
どーする、何も出来ねーじゃんか。」
あの、ますます意味がわからないんだけど。
「要するに、kz会議で話し合わないとアーヤが運が悪いっていう
意味が伝わらないって事だろ。」 
キョトンとしている私に翼が微笑みかける。
うーん、わかったようなわからないような…。
「じゃ、今からkz会議を始める。アーヤ、記録。」
切り替え、早っ!
私は渋々ノートを取り出す。
シャープペンの芯を出し、記録の順番をした。
「順番okです。」
私が言うと、若武はいつものように重々しく、カッコをつけて話し出す。
「では、今から夏休み特別企画について話し合う。」



切るねっ!ごめん、中途半端で。


美音◆.wmpFy.Zyhxio:2016/08/19(金) 11:07 ID:fDY [返信]

準備が順番になってる…w
な〜♪よろしくね。

2.お泊り会っ?!

「夏休み特別企画の内容はズバリ、お泊り会だ。喜べよ、俺ん家の別荘だぜ。
海も近くにあるし、一日目には花火大会もある。どうだ、行くだろ!」
それ、本当、だよね。
行きたいっ!
でも、ママがなぁ。
許してくれるのかな。
あ、勉強会って言えばいいか。
ママを騙すのはいい気分じゃないけど、そんなの気にしてる場合じゃないよね。
「僕、行きたい。」
小塚君が身を乗り出す。
「いいけど、何日間泊まるんだ?勉強もするのか。」
上杉君が切れ上がった目にギラッと光を浮かべる。
「硬いこと言うなって。せっかくのお楽しみ企画に勉強時間なんぞ入れてどーする。
あ、泊まるのは4泊5日だ。」
そ、そんなに泊まるのぉっ!
「いいよ、俺は。」
黒木君がふっと笑う。
翼も微笑を浮かべる。
「俺も。」
忍は、まだそういうのに慣れてないみたいで、ポカンとしていた。
やっぱり、空気読めてないよね。
「俺もいいと思う。」
え、その顔にしては即答すぎない。
「アーヤは?」
若武に聞かれ、私はどうしようか迷う。 
で、しょうがなく無難な答え方をする。
「聞いてみないとわかんないと思うけど、私は行きたい。」
うーん、ママが許してくれなかったらどうしよう。
「アーヤ、もしダメだったら、俺に言って。何とかするから。」
黒木君が甘く笑う。
「できるだけ自分で頑張ってみる。本当にダメだったらお願いするね。」

切るね


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