Il soliloquio del proprietario del caffe che vuole andare al mondo

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35:美鈴永歌◆VE:2019/04/09(火) 17:23

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https://i.imgur.com/vTLLdB1.png

アリス(Alice the living doll)の過去

アリスは昔、球体関節人形としてお店で売られていました。
当時の彼女には名前がありませんでした。

店に来るお客さん達は、高価な球体関節人形よりも手軽に入る布と綿でできた安い人形を買って行きました。
アリスは「いつか自分も誰かに買ってもらいたい…」と思うようになりました。
そしてある肌寒い秋の中頃に、1人の若い男性が店に訪れ、人形を見ていました。

男性は、もう直ぐ生まれる我が子へのプレゼントとして、人形を買おうとこの店へと来たのでした。
男性はしばらく棚にある人形を端からゆっくりと見ていました。男性はしばらく人形達を見ては悩んで、見ては悩んでを繰り返していましたが、視界の端にあるブロンドヘアの青いドレスを纏った一体の球体関節人形に目が止まりました。
男性は、その人形を買い、家路に着きました。
それから二週間が過ぎて、その男性の家庭には、1人の女の子が生まれました。
名を、ナターシャと言いました。

ナターシャは五歳の誕生日に、父から一つの人形を貰いました。
彼女はとても喜んで、人形に「アリス」と名付けてよく一緒に遊びました。
アリスは、ナターシャがよく自分で遊んでくれることを嬉しく思っていました。

「このままずっと彼女と一緒に遊べたら…」

彼女にとっての幸せも、長くは続きませんでした。


ある日、ナターシャが外の木陰で仲の良い友達と一緒に人形遊びをしていると

近所のいじめっ子達がやって来て、アリスを取り上げてしまいました。

ナターシャは返してくれるよう、友達と一緒に頼みましたが、返してくれないどころか、アリスの関節をグリグリと曲げて遊びだしました。

そう乱暴に扱われても平気なほど、アリスの体は丈夫ではありません。

ついにアリスの腕や脚などの関節部分がポキッと音を立てて壊れてしまいました。

ナターシャは酷く悲しみ、泣きながら父に壊れたアリスを差し出して、直せるか尋ねました。

でも父はもう壊れたものは直せないと言ってアリスをゴミ捨て場に捨ててしまいました。

アリスは「どうして私はこんな目に合わなくてはいけないのだろう。」と思いました。

最初はナターシャに手放されて悲しいという思いでしたが、それがだんだんと怒りや恨みに変わっていきました。

そのせいか、アリスの前髪の一房が捨てられた悲しみで真っ青に、綺麗な緑色の瞳の片方が捨てられた恨みの感情によって真っ赤に変わってしまいました。

それ以来、アリスは自身の体を自由に操りながら、元の持ち主のナターシャを探しながら、乱暴をしている男性のみを殺害しながら彷徨っているのです。


第1ドール((

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