Il soliloquio del proprietario del caffe che vuole andare al mondo

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62:美鈴永歌◆VE:2019/04/11(木) 00:59

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https://i.imgur.com/F2Vd6ec.png

マイク(Mike the dream killer )の話

これは、わたしが彼の出てきた夢でスレ民入りした夢の中での出来事。

2年前の夏頃のある日の夜、眠っていると不思議な夢を見た。
どこにあるのかわからない、広い公園の中央に設置された噴水の縁に私は腰掛けていた。
周りには恐らく白人系の小さい子供達が遊具等で遊んでいる。日本人らしき人物は私しかいないようだ。
私の横には薄い金髪の、白いシャツにジーンズと 黒いスニーカーを身に付けた、見たところ、およそ13~17歳位の少年が座っている。
これもよく見ている明晰夢だろう。そう思った私はただ周りの風景を眺めていた。
ふと、横にいた少年が私に話しかけてきた。

少年「ねえ、君は何て名前?僕はマイクって言うんだ。この近くの学校に通ってるんだ。」

急に名前を尋ねられて心底驚いた。今まで明晰夢を見てはいるが、夢の中で誰かから話しかけられたのはこれが初めてだった。

だが、黙っていてはせっかく私に話しかけてくれた少年、マイクに失礼だろう。
なので私も自己紹介することにした。

私「私は永歌(本当は本名)って言うんだ。よろしくね。」

それから暫くは彼と話し込んで仲良くなった。
話している中で、彼はこんな事を言ってきた。

マイク「ねえ、永歌。君は魔術や幽霊とかのオカルトって信じるかい?」

私は小学五年生の頃からずっと、オカルトにハマっていた、同時にク()の人物のことも知っていた。

私「ああ、信じてはいるよ。マイクは?」

マイク「僕も信じてるよ、魔術はかっこいいから僕は好きだな。」

それからまた少し話し、今度は彼が自分の通う学校に来てみないかと誘ってくれた。
魔術の授業があると言う。珍しい授業だと興味が湧いた私は、彼に行きたいと言った。

マイク「じゃあ、早速行こうか!」
嬉しかったのか、満面の笑顔でそう言った彼は、私の手を握った。
かと思うと、あっという間に彼の通う学校に着いていた。
恐らく瞬間移動だろうと思った。

彼と一緒に職員室であろう場所に行き、授業体験を申し込み、彼の今日とっている魔術の授業を受けれる事になった。

彼と教室に向かうと、何人か生徒がいた。
少数クラスのようで、彼や他生徒を入れても5人いるかいないかだった。

彼とまた話したりするうちに授業が始まる。
黒髪ロングヘアの赤い瞳の女性がテキストを片手に入ってきた。
彼女は「さあ、教科書を開いて、昨日の続きからやりましょう。」と言った。

マイクは昨日は魔法円とその描き方の授業だったと教えてくれた。
机上にノートや教科書を広げ、先生の言う魔法円の意味や効果をノートに記していく。

彼女が「皆さん、刃、物を出して」と言った。

一体何に使うのだろう。そう思いながら私はマイクの方をちらと見た。

彼は机に掛けたカバンの中から白いカッター・ナイフと包・丁を取り出して机に置いた。
そして彼の左腕の服の袖を捲っていく。
すると現れたのは、綺麗な腕ではなく、赤黒い線で描かれた何かの魔法円だった。

恐らく、刃・物を使って描いたのだろう。

彼はこちらを向いて、こう言ってきた。

マイク「Which do you like, a retractable knife or a kitchen knife?(カッ・ター、ナイフと包・丁のどっちが良い?)」

私は少し考えてこう答えた。
「retractable knife(カ・ッター・ナイ。フ)」

すると彼は嬉しそうに笑って私にこう言った。

マイク「Cool! 」

そこで目が覚めてしまった。

それ以降、彼と思しき人物が必ず悪夢を見るたびにどこかにいる。


猫又◆ac:2019/04/11(木) 14:53 [返信]

それって真面目にどこか異世界に行ってたんじゃ…((
そのまま居たら色々魔法教わってたような感じだったし…。

それにしてもマイク君感じよくていいな。
そして美鈴さん英語ペラペラ……。
すごい…←(英語分からない人


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