占ツク作品のアドバイス致します

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4:√3:2018/01/02(火) 02:47 ID:9nQ

>>2
ハリーポッターは知らないのですが、それでもよければ致します…!

まだ第3話までしか読めていませんが、その中で思ったことを幾つか。
とりあえず、誤字脱字が無く、文章の書き方や記号の意味をしっかりと理解した上で使われているのでスラスラ読めました。
また、主人公の置かれている状況や心情、周りの情景も原作を知らない私でも瞼に浮かぶので素晴らしいですね、感服しました!占ツクには中々いない文章力の持ち主さんです。

ですが、時々文章が長すぎてテンポが悪くなっていたり、ん?とつっかかる日本語があり何処と無く腑に落ちなかったりするので、そこを直していけばもっと良い文章になると思います。
あとは、比喩表現やもっと様々な語彙を使って表現を豊かにすると、物語を彩らせることができ、読者の方に素敵だなあ、と好感が持てたり、わくわくとしてより楽しむことができると思います。
ですがこればっかりは私のアドバイスでどうこうなるというわけではなく、もっと沢山の本を読め、と言うしかありません。もちろん本と言うのは夢小説やラノベなどのことではなく、近代文学を読むのが一番良いと思います。二葉亭四迷や夏目漱石などの小説のことですね。もっともこれほどの文章力があれば既に読破されているかもしれませんが。

***

上述したことを踏まえて直すとすれば、まずはページ1のつっかかる日本語から。
なぜかと言えば〜のだ。で終わるのは不自然。例えば、国語や現代文の試験でここは何故〜〜なのですが、と聞かれたらーーからだ。と答えますよね?
それと同じです。なぜかと言えば、から始めるのなら終わりは、『〜危ないと近づかないからである。』の方がストン、と頭に入ってきます。
因果関係を頭の中で整えてから文にすると、より読者には伝わりやすくなります。

次に、ページ3の長すぎる文章。

壁にもたれかかり、持ってきたサンドイッチを小さくかじっているとやっぱり止められなかった涙がぽろぽろサンドイッチに落ちていき、無視してまたかじっても味が分からなくなってきた。
↓修正後↓
リヴィは壁にもたりかかり、持ってきたサンドイッチを小さく齧っていた。すると、やっぱり止められなかった涙がポロポロとサンドイッチに落ちてくる。それを無視してまた齧っていると、ついに味が分からなくなってきた。

所々で切ると、テンポが良くなり、読みやすくなります。自分で書いているときはついつい長くしてしまうものですが、そう言う時には音読すると良いです。音読をして、息を吸ってから吐くまでで一文読み終わる。…くらいが丁度いいでしょう。

最後にページ5の『顔を怒りに染めたスネイプ先生』について。これに比喩を使うと、少し変わってユニークさも感じるかもしれません。
『顔をトマトのように真っ赤にして怒るスネイプ先生』
ただ単に『顔を怒りに染めて』と言うのでは、彼がどのくらい怒っているのか分かりません。そこで、『トマトのように真っ赤にして』という表現を入れます。そうすれば、ああ、スネイプ先生はそんなに怒っているのか、というのが分かります。

長くなってしまいましたが、少しで参考になれば幸いです(*´-`)!


匿名:2018/01/05(金) 13:55 ID:ZT2 [返信]



ありがとうございます。続編辺りから文章が長くならないように気をつけているので、参考にさせていただきます。他にアドバイスをいただいた部分も気にして書いてみようと思います。

今一番悩んでいるのは文章がどうしても硬くなってしまう事です。もっと柔らかくてふわふわ、というか、幻想的な文章を書いてみたいです。

もしよかったらそれに対してもアドバイスをいただけると嬉しいです。


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