人間と堕天使

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 ▼下へ
9:レン☆:2011/06/13(月) 22:19

もし君が、繋ぎ合った過去もすべて、粉々に消し去ったら、後悔さえ悔やむほど君に溺れて堕ちていくだろう。





(あの娘・・・よくもリンを・・・。裁きをうけるがいい!!)
その時物音をたててしまったが、気づいたところでもう遅い。少女は振り返ると・・・・。

バンッッッッ!!!





そしてレンはその鈍い音に気づき、駆けつけてみると・・・少女の左胸は赤く染まっていた・・・。

「ミク!!ミク!!ミク!!起きてくれ!!ミク!!」
反応はない。
「どうしてこんなことに・・・!もしかして・・・カイト兄さん・・・?」
間違いない・・・この銃の弾は・・・カイト兄さんのものだ・・・。
「もしかして・・・リンも・・・?う・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
その場所で聞こえたのは、僕の絶叫だけだった。
(ミクを助けなきゃ・・・。僕の命を削ってでも・・・)


そしてリンは、その様子を見ていた。
(ミクさんを助けなきゃ!私の命を削ってでも・・・)




こうして二人は(別々に)助ける方法を探すことにした。


数分後・・・二人はある本を持ち出してページをめくった。
そしてそのページにはこう書いてあった。


人間の命が消えた時に、一回だけよみがえらせる方法がある。

それは・・・悪魔と天使の命である。
この命がそろい、禁断の果実と欲望の果実をそろえ、呪文を唱え、成功すれば人間はよみがえるだろう・・・。
そして、天使たちも消えゆくだろう・・・。

しかし・・・失敗すれば、人間の身体ごと滅び、跡形もなく消えるであろう・・・。





「リン!!」
「レン!!」
と、お互いの声が聞こえ、それぞれが持っていた果実を地面に置き、呪文を唱え、果実は光だし自分たちの身体が消えはじまりだした。
「そうか・・・死んじゃうのか・・・」
「うん・・・。やだね・・・」
「え?」
「だって・・・もう誰にも会えないなんてさびしいじゃん・・・」
「そうだな・・・」
「こわいよぉ・・・」
「うん・・・うん・・」
お互い涙があふれ出ていた。

「・・・でも・・・。」
「・・・うん。」
「悲しい時こそ笑った方が幸せだよな!」
「うん!」
と、その時、ミクが起きた。
「レン・・・?」
「ミク?」
「リン・・・?」
「ミクさん・・・」
「そう・・・二人は悪魔と天使だったのね・・・」
「・・・。」
「・・・。」
「そろそろだな」
「うん・・。」
「何がそろそろなの?」
<ばいばい>
・・・一枚の羽だけを残して少女を救って・・・消え去ったの・・・。

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」




こうして彼女には普通の日常が戻ってきた。


そして二人は消えるときにこう思った
罪の果実が朽ち果てたとき・・・再び巡り合うその日まで・・・待っていてほしいと・・・。









どうでしたでしょうか?次は悪の王国でストーリーを作ろうと思っております!
ぜひ見てください!!


続きを読む 全部読む 最新20 ▲上へ
名前 メモ
サイトマップ画像お絵かき長文一行