special秘密警察特殊部隊

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423:大和:2014/02/22(土) 07:52 ID:R9U

「もうオマエは大きなものを失いすぎた……
それでもまだなお失うつもりか?」
「……ッ……だから、なんでそういう話を……」
「まさか、もう俺に失うものなんてない、なんてーー」

ハイガがグラスを机の上に置こうとした時だった。
昴は予感していたことが的中し、
怒りの限界に達していた寿を止めようとするがそれすらもう手遅れだった。

「なにも失っていないくせに、俺はなにも言われたくない……!
ふざけるな、人の人生を馬鹿にして!」

ハイガの持っていたグラスは机がひっくり返されたことにより、
床に赤い液体を残して形は消える。
その返にはキラキラと破片が散らばるばかり。
まるで、夜空の星をもってきたかのように。
じっと寿はハイガを見つめる。
そうハイガが初めて寿と出会ったあの日の、
誰にでも向ける憎らしさの瞳を。


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