中学生と中学生と中学生 ☆無表情なあの娘を救うべく☆

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18:凹み過ぎた空き缶:2012/08/20(月) 19:50 ID:rNs

用意はできてるか、ここからとてつも長い過去編突入だ。
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 当時の私はとても活発で明るい女の子だったそうです。恥ずかしながら、自分でもそう思ってました。友達も結構いて、放課後はいつもみんなで遊んで
いました。放課後のクラスはいつも戦争状態で、皆で私のことを取り合ってたりしてたみたいです。そんな光景に私は優越感のよう
なものを抱いていたのでしょうね、不思議と遊んでいる時に、少し上から目線になってしまったり、皆絶対に従ってくれるような我
が儘を少なからず言葉にしてしまっていました。すると日が経つにつれて、皆の視線が好意的なものから嫌悪的なものへと変わって
いきました。私が声をかけても、皆は聞こえないふりをしたり、ほかの子とどこかへいってしまったり。私から、クラスの皆が距離
を置くようになりました。最初はなぜだろうと首をかしげていましたが、改めて振り返り考えてみると仕方がないことなのです。友
達と呼べる人は徐々に減っていき、何があっても絶対に仲良しだと誓っていた親友の子までもが離れていきました。私は自らの行為
を反省し、またやり直していこうと思いました。しかし、一度壊れてしまったものはもう元には戻れないように、更に溝が深まるだ
けで、効果は全くありませんでした。そうなってくると、理解してもらえない人たちに腹を立ててしまいました。遂には自分から皆
と距離を置くようになりました。
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あまり修正はしないかもしれない。
 皆と自分から距離を置くようになってから1ヵ月程経ったある日。もう遊びになんて誘ってもらえないと思っていた私に、声をか
けてきた女の子がいました。親友の子です。最初はとても驚きました。私は親友の子に、精一杯謝りました。今まで振り回してごめ
んなさい、我が儘を言ってしまってごめんなさい、もう一度私と友達になってください、と。親友は笑顔で、全然気にしてない、ま
わりの子たちが霧香のこと避けるから、つられて避けてしまった、私からも全力で謝る、ごめんね、と言いました。これからもう一
度やり直せる気がする。そう思いました。正直言うと、とても嬉しかったのです。一人ではなくなって。


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