ロミオとシンデレラ

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16:琥珀 ◆S2Ks:2013/01/08(火) 19:27 ID:/CE

「おーい。 何ニヤけてんの?」

 さっきの一樹の林檎のような頬はもう白くなっていた。

 くそぅ、二十面相男め!
 写メ撮りたかったな……。

「別に何もないし! それより、マジで遅れるよ? サボんのー?」

「そーかぁ?ま、今度話せよ! 今日はサボりたくない気分」

「……今度、ね?今日はダメだからね! んなら学校早く行こうよ?」

「今度絶対教えろよな? んなら、俺の自転車乗ってけ!」

 そう言って私の部屋を出て家の廊下を一緒に走る。
 元々靴を持ってきている一樹は靴を玄関に置いて履いている。

 私は、毎日一緒に同じような朝の繰り返しを、数ねんも続けていたのに、急に小っ恥ずかしくなって靴を履くのに時間がかかる。
 綺麗に履こうと、ゆっくり履いていたら、「早く履けってー」と、言われ、プチショック。


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