RoaD 〜運命の4人〜

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17:とかげ ◆ugCE:2013/08/17(土) 10:16 ID:ffE

「……まあ、良いわ。もう、何もする事も無いし……、帰ろう?」
 ミリアは、手をすっ と伸ばすと、
「クルア!!」
と呪文を唱えた。
彼女の手は、空中に浮いた魔法陣の中に消え、何かを探している様だった。

「……あっ、あった!!」
 どうやら、手応えを感じた様で、魔法陣から手を挿し抜いた。

 __キラッ

何かが光った。


「それ、なんだ?」
 シウスは目を真ん丸にして、尋ねた。
ミリアが持っていたのは、ほうきだった。
「これ?ほうきよ」
「違う違う、そこに結んであるの__」
 ミリアのほうきには、何かキーホルダーのような物が、結び付けてあった。
 ミリアはそれを見つめると、口を開いた。
「これはね、私のパパ……、人間のパパが、人間界から拾ってきた石。綺麗でしょ」
「……ああ」
 そんなミリアを、シウスは羨ましく思った。
しかし、その“石”とは、道端に落ちている石に過ぎない。
ミリアの“ママ”が、魔法でピカピカにしてやったのだ。

18:あゆみ ◆I1o.:2013/08/17(土) 22:45 ID:smw

「小説評価します」来てくださって有難うございます
こりゃまた良作で←
私に何を評価させる気ですか……!!((tk殴
と、言いたいところですが、基本について少しだけアドバイスを。

@効果音をそのまま字に表さない
(例)「_____キラッ」
⇧これだけで一行とらない
せめて、この音を文章に入れて……
(例)「キラッ……、と光る何かが、シウスの目に映る。」
例ヘタですね(ーー;)
まあ、こんな感じで←

A「!」「?」などの記号のあとには1マス空ける

Bダッシュ(_____)を使いすぎないこと


長文、当たり前なことばかりすいません
これからも小説投稿、一緒に頑張りましょう

19:とかげ ◆ugCE:2013/08/18(日) 08:35 ID:7oA

>>18
ありがとうございます!
いえ、良作なんかでは…

なるほどです、音の表現方法が良く分からんので、助かりました。

あ、それ…良く忘れるんですよね…
大事な事を思いだしました、ありがとうございます!!

あ、やっぱり使いすぎですよね((

いえ、あなたに言われなければ、気づけませんでした。
ありがとうございました!!

20:とかげ ◆ugCE:2013/08/23(金) 10:14 ID:ffE

「……あれ?そういえば、シウスのほうきは?」
 ミリアはきょとんとしたように、尋ねた。
「……ああ、そうだ。俺は、魔法の靴を履いているから、大丈夫」
__魔法の靴。それは、履いている者が、空を歩く事ができるという、まさに夢のような靴。
魔界では、何でもできてしまう。
「そうだ、良ければその靴を売っているお店に行かないか? ……『cocoruru』へ」
『cocoruru』とは、様々な雑貨、魔法のアイテム等を売っているお店。
あまり目立った場所ではないが、他にはない、素朴感があり、街の皆に慕われている。
 ミリアは、そのお店が大好き。
うるうると眼を輝かせて、


「うん!!」


大きな返事をした。

21:とかげ ◆ugCE:2013/08/26(月) 17:08 ID:ffE












 __学校から、徒歩……、いや、飛行5分。
二人は、『cocoruru』の入り口へとたどり着いた。
「ふー、しばらく行ってなかったけど、変わってないわね」
 ミリアはシウスに、パチッとウインクをすると、ドアを開けて店の中に入った。

カランカラン…… 心地のよいベルの音。

「いらっしゃいま……、あ!!ミリアちゃん!!」
 可愛らしい、少女の声。
それは、ミリア達と同い年の、金髪の女の子だった。
「ココルちゃん、久しぶり」
「ミリアちゃんこそ……」
 シウスは、そんな二人をただ眺めていた。
あまりにも仲が良さそうなので、とうとう嫌気がさして、
「おい、二人供!!いい加減にしろよ」
と、口を割って入ってきた。
 ミリアははっ としたようにシウスの方を見ると、目をぱちくりとした。
 ココルという少女は、慌てて二人の間に立った。
「ごめんなさいね。この間のお客様よね? 私はココル。魔女よ。ミリアちゃんとは、幼馴染みの仲なの」
ニコッと微笑んだ彼女は、店のカウンターの方にあるドアに入っていった。



 __……しばらくの間、沈黙が続いた。
「なぁ」
 やっと、シウスが口を開いた。
「あいつ、学校行ってないのか?」
ミリアは、ぽかんとしていた。
「あの子は……、特別。あと、もう一人の子も」
   
   もう……一人の子__?

シウスは、不思議でたまらなかった。

22:とかげ ◆ugCE:2013/08/31(土) 19:56 ID:ffE

 その時だった。
 ドアがガチャッと開いて、ココルが戻ってきた。
 しかし、後ろには、もう一人の誰かがいた。そのもう一人の誰かは、やはり皆と同じ歳くらいの少女だった。
 ココルは、二人の前にすっ と出た。その後ろに付いてきていた少女は、立ち止まった。そして、一歩下がった。
「紹介するわね。この子は、私の双子の妹、ルルコよ」
 ココルは、優しい口調で言った。
 二人は顔を見合わせた。シウスは、呆然としたような表情で、固まっていた。
 ココルは続けた。
「この子、ちょっと人見知りで。冷たいところもあるけど、根は良い子だか……、あっ」
 ココルが言いかけると、奥にいたルルコが、ココルの隣からすっ と前に出た。
「私は、あなた達にかまっている暇なんてない。もう、会うことはないかもね……」
 ルルコは、冷酷な表情、口調で言った。一方ミリアは、その態度に少々苛立ちを隠せなかった。
「あんた……、ちょっと生意気ね」
 ルルコは黙っていた。
「私と勝負しなさい。このワーズ=ミリアとね!!」
「やめろミリア!!」
「ミリアちゃん!!」
 ミリアは、ぐいっとルルコの細い腕を掴むと、店の外に出ていった。

「……迷惑」
 ルルコは、ぽつりと呟くと、手を前に構えた。ミリアはそれを察したのか、彼女もすっ と構えた。
「……アグリア」
「フォルナ!!」
 二人は、同時に言った。

23:ゆり:2013/09/01(日) 17:20 ID:etc

from とかげさん

小説紹介所から参りました、ゆりです。

小説読ませていただきました!


ファンタジー系ですね(*^_^*)
私はあんまりファンタジー読まないのですが・・・

この小説は、場面が「絵」としてちゃんと頭に浮かびます!

読んでて飽きませんね♪

ただ一つだけ!言わせてください。

↓とかげさんの小説の引用です

『「紹介するわね。この子は、私の双子の妹、ルルコよ」
 ココルは、優しい口調で言った。
 二人は顔を見合わせた。シウスは、呆然としたような表情で、固まっていた。
 ココルは続けた。
「この子、ちょっと人見知りで。冷たいところもあるけど、根は良い子だか……、あっ」
 ココルが言いかけると、奥にいたルルコが、ココルの隣からすっ と前に出た。
「私は、あなた達にかまっている暇なんてない。もう、会うことはないかもね……」
 ルルコは、冷酷な表情、口調で言った。一方ミリアは、その態度に少々苛立ちを隠せなかった。
「あんた……、ちょっと生意気ね」
 ルルコは黙っていた。
「私と勝負しなさい。このワーズ=ミリアとね!!」
「やめろミリア!!」
「ミリアちゃん!!」
 ミリアは、ぐいっとルルコの細い腕を掴むと、店の外に出ていった。』

この部分で、なぜ、ミリアはいきなり勝負を仕掛けるのでしょうか?
魔法界では、このようによく勝負するのでしょうか?

物語を展開するとき、たとえば主人公が行動を起こすときなどは、セットで
「なぜこのような行動を起こすのか」も考えて書いてみるといいかもしれません!

ちょくちょく見に来ますね〜!

頑張ってください!

(上から目線でしたらすみません)

24:とかげ ◆ugCE:2013/09/02(月) 16:49 ID:ffE

>>ゆりさん
ありがとうございます!
そう言っていただけて、嬉しいです(*^∀^*)

なるほど…勉強になりました。

頑張ります!
ありがとうございました!!

25:とかげ ◆ugCE:2013/09/11(水) 16:37 ID:ffE






 ____大きな爆発音と共に、辺りが煙に覆われた。その中に、ルルコとミリアがいた。
 シウスとココルは、慌てて店の外に出る。
「ルルコ!!」
「ミリア……!!」
 二人は、はっ とした。あれだけの爆発で、まだ二人は立っているのだ。普通の人なら、爆発の衝撃と魔力切れで、きっと倒れてしまうだろう。
「……なかなかやるな。だが、私に勝つことはできない……っ!!」
 ルルコはそう言うと、また手を前に構えて、目を閉じた。
「アグリナ!!」
「!!」
ルルコが呪文を唱えた瞬間、ミリアに向かって、大量の水が体当たりしてきた。
「ん……、ぶわっ」
ただ、冷たいだけじゃない。

    __『痛い』!!!!

26:とかげ ◆ugCE:2013/10/05(土) 10:14 ID:ffE

 ミリアの服は、びしょ濡れになっていた。
 痛みに耐えながらも、ゆっくりと手を構える。はぁ、はぁ、と息を切らしながら。
「フォ……ルナ……っ」
 ミリアは、そう唱えた。彼女の手から、しょぼしょぼとした炎が出る。
 ……もう、終わりだ。
 ミリアは、そう確信した。
「……私の負けよ。ルルコ」
 ミリアは手を下ろした。ルルコを見つめながら。
「……情けない。しかし、私が勝つのは当たり前だ。何せ、__っ」
 ルルコが言いかけたとき、ココルが彼女の口を押さえた。
「馬鹿っ。あの事を、誰にも言っちゃいけないって、約束したでしょ」
「わ、分かっている」
 ミリアとシウスは、そんな二人を何も分からずに見ていた。


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