始まりはちょっとした出来事

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 ▼下へ
8:匿名さん:2014/03/21(金) 14:24 ID:pBA

~翔side~

「あれ〜?ないよ〜。どこ〜?」
放課後の教室で、妃芽の声がした。
ガラッ!
「妃芽」
どーせ。筆箱探してんだろ。
「あれ?翔くん」
「ほら筆箱。落ちてた」
「あ!ありがと〜!よかった〜」
ふわふわと笑う妃芽は、可愛かった。
「よかったな」
そう言いながら俺は妃芽の頭を撫でた。
まぁ、内心ドキドキしてたけど。
妃芽がふわふわと笑うと俺まで笑ってしまう。
俺は妃芽より先に教室を出たが、靴箱で
妃芽を待つことにした。
妃芽のことだ。どうせどっかにぶつかるんだろ。
案の定。妃芽は柱に頭をぶつけていた。
痛がってるところがめちゃくちゃ可愛い。
「一緒に帰ってやる」
はぁ。素直じゃねぇな俺。普通に帰りたいとかって
言えねー。つか、死んでも言わねー
「ふふ。ありがとう」
妃芽はそう言った。
やっぱりそんな妃芽を可愛いと思ってしまう。
俺達はそのまま帰った。


続きを読む 全部読む 最新10 ▲上へ
名前 メモ
サイトマップ画像お絵かき長文一行