ぬるまゆの生活

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8:エルチキは諏訪子様LOVE◆lQ:2016/08/28(日) 08:42

「尾井さんったらまたあいつに…」

昨日、あのあとからクラスの女子がわたしの陰口をいうようになった。傍観者のくせに、なに自分達は正しいみたいな面してんの。私は傍観者が大嫌い。

見えないフリ聞こえないフリ知らないフリ。それで死んだら騒ぎ立てる。見てたんじゃん、聞いてたんじゃん、知ってたんじゃん。ずっと知らんぷりして笑ってたじゃん。なのに自分達は悪くないの?いじめって見てる方も同罪だよ?

だから私は救いの手を差し伸べてあげるの。そしたら日出田くんはわたしがいないとダメになる。どんどんどんどんダメにして、日出田くんを独り占めしたいの。それが友情ってものでしょう?

「尾井さん趣味わるーい」

人の趣味なんてどうでもいいじゃない。それに誰もが誰も同じ趣味だったらわたしなら気持ち悪くて吐いてる。

「日出田くん、いこっ」

半ば強引に日出田くんの手を引く。わたしより小さくてかわいらしい手。細く小さな愛らしい指。すべてがすべて愛おしい。

この気持ちは愛。わたしの愛が、いつか日出田くんに伝わりますように。

日出田くんに絶望と言う名の祝福がおとずれますように。


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