絵スレならあるけど文の方はあんまりないような気がして…
安価踏んだ人が大まかなシナリオやお題を出して下さい。感想やアドバイスなどもどうぞお願いします。
付け加えですごめんなさい;
• 主はかなりの初心者です、拙い文章になると思いますが暇つぶし程度に付き合って下さると嬉しいです。
と、あんまり予防線はってもチキンと思われるだけですね…とりあえず、主の実力を見ていただくために安価しますね、>>6さん、お願いします
4:匿名:2018/03/19(月) 22:58では加速させていただきます
5:匿名:2018/03/19(月) 23:28加速
6:匿名:2018/03/19(月) 23:59学校で歩いてたら百合現場を目撃してしまう女の子達の話
7:匿名:2018/03/20(火) 19:11 「学校で歩いてたら百合現場を目撃してしまう女の子達の話」
時は初夏の昼下がり。とある高校の理科室に、2人の少女が重なり合っていた。
「ぁ…っん、ふ、」
目を潤ませ、息を荒く吐きながら互いに見つめ合うその視線は熱に包まれていて。頬を紅潮させながらのそれは、恋人同士の蜜事そのものだった。
そして、その光景を覗き込む人影が2つ。
「んん〜…これは完全に…2人だけの世界に入ってらっしゃいますねぇ」
「あーもう、昼間っから盛んなっつーの…!はぁぁ…お腹すいた…」
どうやら、理科室の奥…理科準備室と名付けられた小部屋に閉じ込められているようだ。正確に言えば、出るに出られない状況になっているだけだが。
「まさか、ビーカー12ダースお得パックを運んでいたらこんなことになるなんてねぇ」
「だから私は運ばないって言ったのに…!」
のほほんと呟く女子生徒と、腹がすいているからかご立腹な連れ。そして向こうには愛を確かめ合う2人。日本は今日も、平和である。
…end。
多分というか絶対要望に応えられてませんよねごめんなさい…ということで、主の文章力は5以下です。>>6さん、読んで下さった皆さん、ありがとうございました。感想やアドバイスなど、良ければしてやって下さい
>>6の者です
>>7
うわぁぁぁ良き...ヨキ...yoki...😇
ありがとうございます、文才すごいです
内容がスラスラ入ってきます
>>8
ありがとうございます!実は本格的な文章を書くのは初めてでして…ご期待に応えられていたのなら嬉しいです。
安価だしますね。
>>12さん、お願いします
かそき
11:匿名:2018/03/21(水) 14:24進行
12:匿名:2018/03/21(水) 14:25友達だと思っていたクールな男の子に攻められる、やんちゃ男子。
13:匿名:2018/03/21(水) 16:24 「友達だと思っていたクールな男子に攻められる、やんちゃ男子」※同性愛の描写がございます、苦手な方はご遠慮下さいませ
とあるビルの屋上。そこから目を凝らして見えるのは、オレンジ頭と黒髪の少年。
「うおああああーーっ!!青っ春だああああいでぇっ!?」
「はいはい、青春青春。だから声は抑えてね」
放課後の屋上に響いた、元気いっぱいの奇声と頭を殴ったような鈍い音。遅れて、心底どうでも良いとでも言いたそうな平坦な声が聞こえる。此処、日田東高校の屋上には2人の男子生徒がいた。
「うわぁ痛い…馬鹿になりそうなほど痛い…あいはぶすとまっくえいく…」
涙目になりながらフェンスにもたれかかるオレンジ色の頭。鈍い音の正体はやはり頭を殴られた音らしい。ひっとでたたんこぶがとても痛そうだ。
「そりゃ大変だ、これ以上お馬鹿になってしまったら本当に病院行きだ。どれ、俺に見せてごらん」
そう言ってオレンジ頭の頭部を覗き込んでみる黒髪の少年。自分が作ったものだとは思っていないらしい。ぷくーっと膨らんだ痛々しい瘤を見つけ、ぶふっ…などと噴き出している。
「………」
「…ん?あの、えっと…わぶっ」
むぎゅ。黒髪の少年が、オレンジ頭を抱きしめ、一言、囁いた。
「………、」
「ぇっ…ぁ…っ?…あぅ、お、」
途端に顔を真っ赤にさせるオレンジ頭。そして、もごもごと何か発声しているが声にはなっていない。抱きしめたまま動かない彼。オレンジ頭はおずおずと、黒髪の少年の背中に腕を回して。
「………お、俺も…だよ」
…end。
BなLになってしまいました地雷な方ごめんなさい、そしてやんちゃ男子がただのあほのこになってしまい申し訳ございません。ここはこうした方がいいよー、などのアドバイスや感想、お待ちしております。ぜひお願いします。読んで下さった皆様、お題提供の>>12様、ありがとうございました。
>>12の者です。
まじ最高です!>>7の作品を拝見させてもらって、ついついそっち側にいってしまいました。
最高すぎて、涙。
ありがとうございました!
主です、少し>>13の訂正を…!
「ひっとでた」は方言でしたごめんなさい!「突き出ている」というニュアンスで使ってます。誤字(?)、すみませんでした
>>14
ありがとうございます、いえいえ逆にこんな駄文ですみません…!これから精進していくので、お付き合い頂けたら幸いです。
安価だしますね。>>21さん、よろしくお願いします。
スレ主様の書く文章とても好きです♡
応援&加速
かっそく
19:匿名:2018/03/21(水) 19:26このスレ見てると小説書きたくなるわあ加速
20:匿名:2018/03/21(水) 19:33 よし!加速だ
>>21よ、託したぞ
束の間の休暇を仲間と飲み、昔の輝かしい日々を思い出しながらも敵軍に襲撃される韓国の軍隊
22:匿名:2018/03/21(水) 19:45 >>21
斬新。でもスレ主様の文で読んでみたい
>>22
果たしてこのネタが分かるやつがおるか
「束の間の休息を仲間と飲み、昔の輝かしい日々を思い出しながらも敵軍に襲撃される韓国の軍隊」
おや、リンリンと鈴虫が鳴いているようです。秋の夜、大分涼しくなり始めて、寝苦しさも気にならなくなる頃…。人知れずに、ですが、歩けば歩く程に高まる士気を持った行軍が行われておりました。
「……!〜〜!?」
「ーー、ーーー…」
「…〜?〜〜??」
「!!……、……!」
こちらでは、ささやかな…だけども、楽しそうな酒盛りが行われておりました。ですが、幾多の戦場を駆けた、背中を任せた、戦友と言える友人達とのその酒盛りは…どことなく、寂しそうなのでした。
鈴虫は、鳴きます。リーン、リーン、と。出会いを求めて、鳴き続けます。そんな鈴虫には目もくれずに、行軍は、続きます。
ーーー、ーーーー。ーーーーー。
夜が、明けました。楽しそうな酒盛りが行われていたテントは、無くなっていました。無くなってしまいました。周りには、色んな物が転がっています。銃、軍服、食糧、ライト…他にも、色んなものが散らばっていました。色んなものが散らばってしまいました。
鈴虫は、今夜も鳴くでしょう。出会いを求めて鳴き続けるでしょう。
鈴虫は、今夜も泣くでしょう。別れを惜しんで泣き続けるでしょう。
…end。
…逃げました、すみません。戦闘の描写がまったく分からなくて…勉強不足ですね、学んでまたリベンジします!そして、感想やアドバイスお待ちしております。よろしくお願いします。
読んで下さった皆様、お題提供の>>21様、ありがとうございました。
すごい、こういうアプローチの仕方があるとは……リクエストした身、文字通り感動で震えております
もともとは芸人のネタから取ったのですがガチで楽しませていただきました。
本当にありがとうございました
>>25
恐縮です…ありがとうございます。細かすぎて伝わらない〜のやつですよね、こちらこそ素敵なお題ありがとうございました。
安価だしますね。>>30様、お願いします
>>1さんの小説全部面白いです
加速
かそくするココロ
29:匿名:2018/03/21(水) 23:57加速です
30:匿名:2018/03/22(木) 00:02空から降ってきた美少年と、そこに居合わせたお姉さんの話
31:匿名:2018/03/22(木) 01:12 >>30
あの映画の性別逆バージョンか!
「空から降ってきた美少年と、そこに居合わせたお姉さんの話」
「おいっちにーおいっちにー、あんよがじょーず、あんよがじょーず!」
「あんよやじょーじゅ、あんよやじょーじゅっ」
ある晴れた昼下がり、とある公園に幼い女の子と若いお姉さんがいました。誤解がないように言っておくと、このお姉さんはロリコンなどではなく、親戚のおばさんにベビーシッターを頼まれただけの大学生さんです。笑顔が眩しい女子大生さんです。
「うふふ、可愛いなぁひなちゃんは。あぁパクンと食べてしまいたい…一口で…ぐふへ…」
笑顔が眩しい女子大生さんのはずでした。
そんな食べてしまいたいほど可愛い女の子のひなちゃんと、若干危ういお姉さんが遊んでいる所に、一つの黒い影が落ちてきました。
ぴゅううううーー、ぼすっ。
「ぼへっ」
どうやら、美少年が砂場に落下したようです。首から。
「あはは、こっちだよぉひなちゃんっ!お姉ちゃんを捕まえてみなさぁいっ」
「おねーたん、まて〜っ」
しかし、2人は気付いていません。2人だけの世界で鬼ごっこをしています。そう、永遠に終わらない鬼ごっこを。血で血を洗い、どちらかが息絶えるまで終わらないデス • ゲームを。__生き残りたいなら、勝て。
ちなみに、今日のひなちゃんのお昼寝で呟いた寝言は、これでした。
「親方、空から男の娘が!」
…end。
居合わせた(見つけたとは言ってない)。今回はとある作家さんを真似て書いてみました。自分でも酷いものを書いたと自覚しております、ギャグを入れたら魔境になりました、ごめんなさい。アドバイスや感想、お待ちしております!お題提供の>>30様、読んで下さった皆様、ありがとうございました!
>>32
好きです(直球)
>>30の者です…ギャグもいけるとはさては死角なしですね…??
素敵なお話をありがとうございました!癒されました!!!
>>33
いえいえ、死角ありすぎてもはや球体になってますよ...書いていてとても楽しいお題でした、ありがとうございました!
安価出しますね。>>39様、よろしくお願いします。
加速
36:匿名:2018/03/22(木) 23:16かそく
37:匿名:2018/03/22(木) 23:17加速
38:匿名:2018/03/22(木) 23:34ksk
39:匿名:2018/03/22(木) 23:37産まれながらに不幸な少女が、人生で初めて“幸せ”と出会った話
40:匿名:2018/03/27(火) 19:47あげ
41:匿名:2018/04/03(火) 18:22 「産まれながらに不幸な少女が、初めて゛幸せ゛と出会った話」(前半)
ミーンミーンと、セミの声が聴こえてきそうな8月の今日。真っ白な箱のような病室で、私は16回目の誕生日を迎える。
「すみれ。誕生日、おめでとう」
えらく上機嫌な母親から手渡された小さな箱には、一通の手紙が入っていた。
ええと、なんでこんなことになってるんだっけ。病室と同じくらいに真っ白な頭を精一杯動かして、考える。
「でさ、夏休みがあけたら体育祭があって…俺はあんまりやることないけどねー、なんかこういうのって理由もなくワクワクしない??」ああそうそう、手紙を読むやいなや、病室に飛び込んできた一人の高校生(多分)。聞けば行ったこともなかった中学校での、とある元同級生らしい。
「うちの高校は男が多めだから、団体競技は結構迫力あるんだよねー」
「へえ、ところであなたの名前を教えてくれるとありがたいのだけど」
「あ、やっと喋った。良かったーずっとこっちが喋りっぱなしで一言も喋らないから心配してたんだー」
そう言って、にこりと笑った彼に、何かひっかかりを覚えた。…え?生まれて初めて感じたそれをかきけすように、突っぱねるように呟く。
「………私だって、時々しゃべるわよ。人間だもの」
「……そっか、うん、良かった」
にこり。さっきの彼はそういう風に笑った。ならば、今度の笑い方は、ふわり、だ。両親がいつも私に向けるような微笑み。優しくて、安心感がある微笑み。ああ、でも、なぜだろう。こんなに苦いものがせり上がってくるのは。
…続く。
すみません、一旦切らせていただきます…!後半に続きます、そちらは時間をあけずにあげますので、ごゆるりとお待ち下さいませ
」「産まれながらに不幸な少女が、初めて゛幸せ゛と出会った話」(中編)
「れい、だよ。王へんに命令の令で、玲」
俺の名前、なんとなく女子っぽいけど。そう言ってまた笑った彼。相変わらず燻るその苦いものをごまかすように、ぼふんっとベッドに身を預ける。
「ふーん。で、なんでここに?」
本来なら最初に訊ねるべきことを、やっと訊くことが出来た。というか、お母さんはいいのだろうか。病人とはいえ年頃の娘を男とふたりっきりにするなんて。ここ病院だけど。
「…俺のこと、覚えてないかー。残念」
少し自嘲気味に笑う玲を、怪訝に思った。
「私、会ったことあるっけ」
笑うと、幸せになるんだよ。泣き続ける俺に、彼女は真顔でそう言った。
「………え、」
ぴた、と泣き止んだ俺に気を良くしたのか、彼女は意気揚々と笑顔と幸せについて語り始める。
昔の俺は泣き虫で病弱で、気弱な子どもだった。転んだら泣いて、ひとりで寝られないと泣いて、おねしょをして泣いて。お化けが怖いと泣いて、犬に吠えられて号泣するような子どもだった。そんな俺が、彼女と初めて出会った時の話。
その日も相変わらず、俺は朝から目が腫れるほどに泣いていた。明日に控えた手術…と言っても大きいものではないが。泣き虫で弱虫な5歳児を不安がらせる大きな要因になっていたんだと思う。病室で泣くとからかわれるから、廊下のちょっとしたスペースでぐしぐしと泣いていた。
「う、うぅ〜…ぐす、やだ…っ、怖いよおお……う、う…?っえ、え?」
「なんで泣いてるの?」
少し泣き疲れて顔を上げると、目の前に女の子がいた。俺の顔を覗き込むように、じーっと見つめてくる。
「なんで、泣いてるの?」
びっくりして固まっていると、質問を繰り返された。
「な、なんでって…ぅ、だって…怖、くて
すみませんんんんんん操作間違えました!!あと少しお待ち下さいませ!
44:匿名:2018/04/06(金) 21:27続きが気になる
45:匿名:2018/04/06(金) 22:24 「な、なんでって…ぅ、だって…怖、くて…!う、ううああぁぁああぁぁぁぁ……!」
再び泣き始める俺をぱちぱちと見つめ、ごそごそとポケットをまさぐる女の子。涙で何もかもが滲む視界に、何かがきらりと光った。
「はい、ぺんぎん。みずいろぺんぎんさん」
アクリル樹脂を固めて作られている、どこにでもありそうな小さなペンギン。そんなありきたりなみずいろぺんぎんさんに、俺は目を奪われていた。日の光を浴びてきらきらと光るみずいろぺんぎんさんは、涙で滲む視界の中でもきらきらときれいだった。再びぴたっと泣き止む俺に、彼女はにこりと笑いかけた。
「このぺんぎんさんはね、体が水色なの。みんながいっぱい笑えるようにね、ぺんぎんさんがみんなの涙を引き取ってくれるからなの。だから、笑ってね。君が笑うと、ぺんぎんさんも幸せなんだから」
お守り。そう言って俺の手にみずいろぺんぎんさんを握らせた彼女は、更に俺の手に自分の手を重ね合わせた。
「ところで、あなたの名前を教えてくれると嬉しいな」
「あ…れ、れい…」
「れい、ね。私の名前は…s」
すーちゃーん!廊下の向こう側から、突然声が聞こえてきた。
「あ…ごめんね、お母さんが呼んでるみたい。…またね、れいくん!」
またね、とひらひらと手を振って、彼女は声のした方へかけていった。
「………………」
呆然としている俺の手のひらで、みずいろぺんぎんさんが光っていた。
…続く。
すみません次回で終わらせますので…!何とぞ、何とぞお待ち下さいませぇぇぇ……!!
安価…
47:匿名:2018/04/08(日) 21:38 「産まれながらに不幸な少女が、初めて゛幸せ゛と出会った話」(後半)
「う、ぅ〜…ぐず、やだよぉぉぉぉ……っ!」
今日も今日とて、俺は泣いていた。一回ついた泣き癖は1日ぐらいじゃ治ってくれないらしい。ベッドのシーツを濡らしながら、情けなく鼻水を垂らしながら、泣いていた。
「あ、れいくん。…って、また泣いてるの!?」
病室の出入口から顔をひょこっと覗かせ、彼女が姿を見せた。
そこまで聞いて、ズキッと頭が痛んだ。それは、段々と強くなっていって。
「…う、」
ぐらり。視界が歪んで、耳鳴りが聞こえる。
「えっ…ど、どうしたの?大丈夫っ?」
伸ばされた玲の手に、苦い何かがせりあがってくる。苦しい。
「あ、ぐっぅ…っは、ひゅっ、」
頭痛。ぐにゃぐにゃに歪んだ視界。耳鳴り。過呼吸。あまりの苦しさにがむしゃらに手を伸ばした、その時。
からり。そう音を立てて、水色の何かが床に落ちた。
そして、その何かが私の目に映った時。最大限に私の目は開かれた。
なにか、飲むもの買ってくる。そう言って、玲は出ていったきり戻って来ない。私はというと、さっきから溢れる涙がどうしようもなくて。こういう時は男がハンカチをかすものでしょうが。一体どこまで買いに行ってるんだあの泣き虫男め。なぜか無性に腹が立ってきて、荒めに布団を剥ぎ取った。そのまま、スリッパも履かずに病室を出る。
「…やっぱり」
廊下の、ちょっとしたスペース。そこで彼はうずくまるようにして肩を震わせていた。ゆっくりと近付いて、自分も向き合うようにしゃがみ込む。多分、気配には気が付いているんだろう。なのに顔を上げないのは、なぜか。
「みずいろぺんぎんさん」
ぴく、と彼の体が少し揺れる。ポケットの中をごそごそと探って、それを彼に差し出した。きらりと日の光を反射して、私の手を薄く染める。
「なんで、泣いてるの?」
「この子、体が水色なんだけど…なんでかって言うと、…皆の涙を引き受けてくれるから。その分、たくさん笑えるようにさ。だから、あなたも笑おう?あなたが笑うと、この子も幸せだから」
ぐしゅ。涙の筋がたくさん付いた、何か言いたげな顔と目が合う。…正直、キツい。大に近い男の泣き顔なんて、進んでみたいものでもない。けれど。
「幸せ」
私には縁がないと思っていたもの。だけど、一番好きで憧れていたもの。
「こんな幸せがあってもいいんじゃないかな」
憧れは憧れ。現実で手に入れたものが想像と違っても、それは確かにそれだった。
すうっと零れた涙が、みずいろぺんぎんさんを濡らした。
…end。
まず謝罪です。遅れて申し訳ございませんでした。そして、前編中編後編、と分かれてしまいました。結果ものすごく見にくくなってしまったと思います、ごめんなさい。
そして、もう一つ…このスレが匿名板全体の雰囲気を悪くする要因の一つとなってるのなら、身を引かせて頂きたいと考えています。続けて良いのなら続けたいとも思っていますが…どうなのでしょうか
遅れた挙げ句に少し重い話申し訳ありません!読んで下さった皆様、お題提供の>>39様、ありがとうございました。アドバイスなども良ければお願いします!
すみませんミスが…!「身を引かせて頂けたら、と考えています。」です。上からなこと書いてしまいましたごめんなさい!
49:匿名:2018/04/18(水) 16:52安価!!
50:匿名:2018/04/18(水) 20:15 お久しぶりです。
このスレのことですが…少し自分なりに考え、とりあえずまだ続けよう、という結論に至りました。まだこのスレに付き合って下さる方がいらっしゃるならば、ですが…是非、お付き合い下さいませ。
安価出しますね、気合い入れて書きます! >>55様、お願いします
ksk
52:匿名:2018/04/18(水) 21:15加速
53:匿名:2018/04/18(水) 22:25かそくするココロ
54:匿名:2018/04/19(木) 18:33加速
55:匿名:2018/04/19(木) 18:48 >>50
「産まれながらに不幸な彼女が、...」のお題出した者です。返信おくれてすみません!!!
自分が想像してた話を貴方の素敵な文にして、しかもこんなに長く読めるなんて。。。!!ほんと凄いです(語彙力)ありがとうございました!
安価なら下
「記憶を無くしてしまった少女の話」
57:匿名:2018/04/21(土) 10:41 「記憶を無くしてしまった少女の話」
ピチャ。水道管から洩れてくる水滴の音が大きく響く。__「死」。この空間を言葉にするならば、この表現が最適だろう。かつては機能していたこの場所も、忘れ去られ、捨てられ、挙げ句の果てに荒らされ。この空間は、疲れ果てて、泣いているようだった。水道管から洩れる水滴は、この空間が流す涙の様だった。
そして、私も同じ。自身の名前さえ忘れ、捨てられ、そしてこの冷たい地面に這いつくばっている。誰が見てもみじめだと思われるであろうこの状況に、笑いが込み上げてきた。そして、この空間に一種の親近感を覚えた。
笑い過ぎて疲れた頃に、ふっと真顔に戻った。また、この空間に静けさが戻ってくる。胸が冷たいもので満たされる。私とこの空間が、同じ?親近感を覚える?なんでそんなことを思っていたのだろうか。この空間は、かつて役立っていた。でも、私はきっと役立っていなかっただろう。なんでかって?だって、この細い手足で、何ができるというの。もの一つも運べやしないわ。
すうっと息を吸い込んで、そして息を止めた。段々と苦しさが込み上げて、くらくらする。まだ我慢できるけれど、このまま息を止めたままだったらどうなるんだろう。「死ぬ」、のかな。そう思って、また、それでもいいんじゃない、と思った。「死」を怖がらないのは、異質かしら。でも、何も思い出せないんじゃあ、怖さなんてない。名前さえ忘れた私に、何の価値があるの。自嘲気味に笑って、目を伏せた。カンカンと、脳みそが警鐘を鳴らしているのが分かる。ここまで来て、まだ生きようとしている。もう、私は疲れたのに。段々と、感覚と意識が、薄れていって。さいごに、つうっと、一筋のなみだが、こぼれたようなきがしt
静まり返ったこの空間で、たった今、一人の少女が、意識を手放した。じきに生命活動も停止する。記憶も生きる気力も、何も残されていなかった彼女には、これで良かったのだ。そして、最後に流れた一筋の涙が地面に溢れたその瞬間。水道管が水を噴射し始めた。勢い良く吹き出る水は、たちまち彼女の骸を包み込み。
…end。
wordからコピペって出来るんですかね。できたらもうちょっとはやく載せられるのに(´・ω・`)
さて、久しぶりの執筆?となり、少しぎこちない箇所もありますが…是非感想やアドバイス、よろしくお願いします。お題提供の>>56様、読んで下さった皆様、ありがとうございました。次安価、>>61様、お願いします。
シリアスやっぱりいいな。乙です
>>1の機器もわからんから一概には言えないけど、コピペはできるんじゃない?
加速ぅ