硝子転がる海の道

溶けてしまえ、消えてしまえ。さあ還ろうか、どこの誰とも知らない私よ。

見る価値なしの愚痴とか叫び。

どうして諦められないんだろうね。たかが趣味ごとき。まだ始めてすらいないけど。

お店でもらったパンフレット全部ぐちゃぐちゃにして破り捨てでもしないと、いやそれでもきっと諦めきれないんだろうな。

朝起きたら娘が血塗れとか親はびっくりするだろうけど、割とまあまあ真っ赤に染まりたい気分。

どこ行ったんだろうパンフ。車庫は閉まってたから車の確認出来なかった。

｢10万するもの買わない親は変?｣だってさ。そうだよ私が変なだけ。馬鹿で愚かなだけ。

もちろん全部自分が悪いだけで、いっそ消えてもお釣りがくるよ。

お母さんもさ、体調悪くても全然心配してくれない。心配に値しないんだろうな私の体調なんて。

お店では笑顔で検討しますなんて言いながら。大人ってそういうところ気持ち悪い。

思ってもないことを平気で言いやがって。

私もいつかあんな穢らわしいのになるんだって思うと反吐が出そうだ。

3年生に上がる気なくなっちゃった

ずっと出し忘れてた科目選択、出さなくていいかなって、ちょっと。

あと少しで留年回避だ、って頑張ってきたけど最後の最後で嫌になっちゃったね。

馬鹿みたい。

部活もやる気なくなっちゃったかも。今日なんか、手を怪我したし。

結構痛い。何度か体重しっかりかかっちゃったから。

朝はあんなにお兄ちゃんを連れ出せるのは私しかいないって息巻いてたのにね。

たかがそれごときで、だ。

しょーもないことで死にたがるしょーもない奴ですよ。

本当にしょーもない。ついでに私の人生もしょーもないね。

今から海行きたい。冷たい、冷たい海。

みんな私のことなんて見てないもん。興味ないもん。仕方ないから付き合ってくれてるだけで。

私、人から話しかけられたことなんてほぼない。片手くらいじゃない?

いてもいなくても変わらない、浮遊してる埃の一つなんだから。

それどころか、邪魔なんだろうな。

嫌われるんだったら、スギ花粉かもしれない。

いきたくないって呟く。それを聞いた親は学校に行きたくないのかって思って、行ってと言う。

嫌なんだよね。もう。

ひとまず今日にさようなら。いつかは世界にさようなら。目は閉じたっきりがいいんだけどな。

さようなら、今日。私が消えたら全世界が雨になればいいのに。そんな価値なんてないけど。

さようなら、夢。希望。パンフの入ったゴミ箱は空っぽになりました。

論点おかしくて草。これだからなんだなぁ。

嫌いなのは自分だけじゃないからね。仕方ない。醜い感情に溢れた私だから。

目なんてなければいいのに。カメラなんて必要なくなる。耳なんてなければいいのに。耳栓がなくたって大丈夫になる。命なんてなければいいのに。全部いらなくなる。

世界中雨になればいいのに。でも現実は快晴だよ。

心療内科とか行く必要なくない?

帰りたい。寝たい。スマホもテレビもなんも見ないで眠り続けたい。

心中かと思ったら、居眠り運転だってさ。

恐怖が消えかかってる。

価値のない私は幸せになっちゃいけない、他人と社会のために全部捧げなきゃいけないのに何忘れてんだろ。馬鹿だよね。

あの時心中を承諾すりゃよかったんだ

冷静になった。結論はやっぱ消えるべきではになった。

はっ倒すぞおめぇ、と思うことが最近増えてきた希ガス

一括りに(してなくても)蔑むのは見てて気分悪くなる。