…まぁ、そんなこんなでまだまだ続く…と思っている日常…!
…現在邪神…の姉が定住してる…普通はこの城に住むの駄目だからな?特別なんだ…
…でまぁ、赤の陣営はいつもと変わらずのんびりしている…そろそろ戦いたいとも思っているけどな…!
…というわけで、ザレッド・イニール…手腕の魔人…もとい…触覚の魔物でした!
………ふぃぃ、こんな感じで説明…つーか、アナウンスいいかな?
…あー…めんどかった…
戦闘はしたいよねぇ
4:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2019/10/13(日) 18:43 ……おん、消化不良だし…俺達の本気とか出せてないし…
…まぁ、チートとまではいかなくても結構強いと思うしな?…主様もまたやりたいと思うしな…一応あの人も魔族だから本気出せてないだろうし…
ワックワクのドッキドキだよねっ!
6:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2019/10/13(日) 18:47 ……どこのコロシアイ生活の黒幕だよ…
…そこまでドキドキはしてないぞ?
「 ドキドキはしてないんだ… 絶望的にアドレナリンが染み渡ってんのかと思ったけど。戦闘したいならする? 」
8:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2019/10/13(日) 18:52 …………んーー…もうちょい日が沈んでからかな…月がしっかり出た頃にしたい…魔族っぽいし…
…まぁ、出来るんなら後でよろしくね
「 じゃあ、何時ごろくらいかな?ある程度なら調整するけど… 」
10:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2019/10/13(日) 18:55 ……んーー…まぁ、適当にどっかで暇つぶしておいておいで?
…戦闘やりたくなったらそれっぽい合図するから
「 オッケー、小説書いてくるね。二次創作板にあるから機会があれば見てほしーな(露骨な宣伝) 」
12:◆.s:2019/10/13(日) 19:45 ・・
「…ふむ、どうも私は土地勘というものツキが無くなった様だな…さて困った」
( 何をどうしたか城の地下)
「誰?」
( 地下にて )
「……君こそ誰かね?…何処か見たことのある風貌だが」
( 『弾を込める』)
「 …私に撃つ気? 」
「…何だ、君か…驚かさないで貰えれば有り難かったな」
(銃を懐に入れると 顔見知りの顔)
https://picrew.me/share?cd=IUAnwDzAg3 #Picrew #少年少女好き
【 わたしー 】
【おっと】
19:◆.s:2019/10/13(日) 20:57(何処と無く関わると危険な匂い…)
20:◆96:2019/10/13(日) 20:58(なんでだろね)
21:ニャルちゃん◆.s:2019/10/13(日) 20:59 (そして可憐であり、余裕も異界感も感じさせる…
総じて味のある魅力的なキャラクターのそれであり
間違いなく良い方の評価を推すことが出来る作りの良さ…
完璧ですね、カレン)
(そこまで誉められるとむず痒いかなぁ…
見目は正直悪くないと思うんだけどね、ゴシック的なデザインだけど派手ではないし。)
(…何か、問題があるのですか?)
24: アレクサンドラ ◆96:2019/10/13(日) 21:34(んー、ないよ)
25:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2019/10/13(日) 22:32………ふぅぅ…暇だな…あいつがいるはずなのに結構暇だな…
26:新見川 すみれ ◆96:2019/10/13(日) 22:33ほーん
27:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2019/10/13(日) 22:33………おん、暇…なんやその反応
28:新見川 すみれ ◆96:2019/10/13(日) 22:36暇だけど、戦闘はしないの?
29:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2019/10/13(日) 22:37 ………なんか萎えた…
…またいつかにする
じゃあ話す?
31:Invincible:2019/10/13(日) 22:38糞の戦術的運用について
32:新見川 すみれ ◆96:2019/10/13(日) 22:38高速で飛ばしたら武器になりそう
33:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2019/10/13(日) 22:42…………ここで話さないでくれるかそれは…
34:Invincible:2019/10/13(日) 22:43じゃあ好きな航空機
35:新見川 すみれ ◆96:2019/10/13(日) 22:43セスナって航空機だっけ?
36:Invincible:2019/10/13(日) 22:45 >>35
会社は航空機作ってるところだから多分そう
九九式襲撃機とか、九八式直協機とか好き
38:新見川 すみれ ◆96:2019/10/13(日) 22:46セスナって名前が格式高いニュアンスだよね
39:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2019/10/13(日) 22:46…………そんな話したいなら専スレでも作ればどうだ…?
40:新見川 すみれ ◆96:2019/10/13(日) 22:48専スレなら交流板にあるぞ
41:Invincible:2019/10/13(日) 22:50会社名にしてはそうかな。自分はアラドや三菱、ロッキードあたりの方が好き。スーパーマリンやハインケルもいい。ダグラス、カーチス、メッサーシュミットも悪くない。
42:Invincible:2019/10/13(日) 22:50じゃあラグビーでどうだ?
43:新見川 すみれ ◆96:2019/10/13(日) 22:51やっぱスタンダードな会社が一番安心できるんスよねぇ
44:デューク ◆y.:2019/10/13(日) 22:51ついていけないよぉぉぉぉ
45:新見川 すみれ ◆96:2019/10/13(日) 22:51 >>42
スポーツはあんまし詳しくない
………俺もついてけないから、うん…詳しく無いし
47:新見川 すみれ ◆96:2019/10/13(日) 22:55 >>46
趣味の話って楽しくなーい?
………分かるよ?分かるけど…その趣味が分からなかったら楽しくないじゃん?
…つーか仮眠とる、寝る
じゃあう ん ち で よ く な い?
50:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2019/10/13(日) 22:56…………怒るよ?
51:デューク ◆y.:2019/10/13(日) 22:57またか
52:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2019/10/13(日) 22:58……つーか寝る
53:デューク ◆y.:2019/10/13(日) 22:59いい夢見ろよ(ワースト二位)
54:新見川 すみれ ◆96:2019/10/13(日) 23:16下はちょっと
55:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2019/10/14(月) 03:23 …………ふぅ…こんな時間に目が覚めるとは…
…さってと…次いでだ…あれ取りに行っとくか…かっちょいいあれ…
(そのまま寝ぼけ眼を擦りながら、地下室に向かい)
さてさて…
何故やらカレン君が居るのかは分からなかったが…まぁ少しは道も覚えられた
今からは少ない情報でこの場所からの脱出ルートを探す地味な作業だ…と、思う
「………妙に土作りの場が多いな」
…………よし…準備完了…
…うん、やっぱこれだね…かっぴょいい…
(地下室から大きな袋を持ち出して出てくる)
「………やぁ、顔が見えなくて申し訳ないが…」
(ザレッドの… 確実に近くで低い声 )
「出口を教えてくれないだろうか」
………んぁ?そっから真っ直ぐ行けば普通につくぞ…?
……あっち
(自分の進行方向を指差して、袋を担ぎ直しながら)
(仲良いなぁ)
61:◆.s:2019/10/14(月) 19:08 「あぁ…そっちに…ありがとう、助かるよ」
( 暗がりから 姿…)
「……ん」
「……君か、ザレッド君とは」
63:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2019/10/14(月) 21:04 ………ん…如何にもザレッドですけど…
…何か用か?
「…いやなに、この城の視察をしに来ただけだよ…」
【 ジャギン 】
( 手に持っていた散弾銃を収納すると、出口へ向かう)
「……(あれが、かつて旧神とシノギを削ったと伝わる
ザレッド・イニールか…)」
…………ふーん…そっか…
…なーんか怪しいけどな、お前……いいや…
…今日はできれば、戦いたいけどね…あの日だし…
(袋を背中に担ぎ、不審そうに見ながらも、何もせずただ呟いて自分も後から出口に向かい)
「…怪しいのは当たり前だ、幾らでも疑ってもらって構わない…
…まぁ、こんな事を言えるのは君がそれしかしないのを知っているからなのだが」
( 袋を奇異の目で見ながら 先へ)
…………で、何だ?あれか?ニャルちゃんとかナイアの知り合いか?…雰囲気が何となしに似てるし…
…後、この袋はちょっとかっちょいい物が入ってて…まぁ、俺をもっと強くするものだね…
(不安視しながら、袋を少し中身は見せずに
そのまま外面から見せる…勿論何も分からない)
「…いや、ルーとは知人だが特別変わった体はしていないさ…
そして君が強くなろうがなるまいが、私は勝てないからどうでも良い」
( 出口から出て、)
「…ふむ、材質含めてやはり土が多い」
…………ふーん…?
…ま、いーけど…俺様は飯食った後運動する予定だから…後であんたも来るか?袋の中身も試運転させたいし…
…それかナイア呼んできてくれ、できればでいいから…
…じゃ、そーいうわけで!
(返答を聞かずに、そのまま自分の部屋に急いで
行って、袋の中身を確認している)
「…………ふぅむ」
【 キンッ】
(ザレッドが行った事を確認して)
「……それでは、やるとしよう」
(懐から取り出したのは…酒瓶)
「 ……へぇ 」
( 仁王立ちしながら葉巻を吸うが、直ぐに咳き込みながら吐き出して )
「 …また、視聴率が稼げるッスかね? 」
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ザレッドの部屋の向かい側…
( 黒の部屋より ヴァイオリンとピアノのの切ない音が流れて )
夏のおわりと 何かのお別れが テーマのようだ
「 …ふーん、アラベスクじゃあないんスか。そういう趣向? 」
( 呆れる程に良くも悪くも真剣なナイ=アを見つめ )
溜め息は深く 視聴率も其処まで盛り上がってはいない様子
>>71
「…ふむ、現代とは安全な好機に飢える世界だ、君も粗探しが大変そうだ」
( 両手をポケットに、すみれの横を通り過ぎる)
「ビジネスライクをお互いに貫くとしよう…君に得はあり私には何もない」
「…他人の不幸は蜜の味って?
そういう趣向はわたくしに期待しない事よ」
( うんざりした表情で部屋を出る )
「 …別に?今はそんな気分でもありませんし。
勝手に人の趣向を仕事と結び付けないで下さいな。 」
( 平然と着いていき )
「 あらそう、じゃあ何も言わないわ」
( ザレッドの姿を何となく探して)
「 それで良いんですよそれで 」
( 液晶を流し見しながらも、退屈そうに )
「………………
ニャルには何かされなかった?」
「 …………
何が言いたいので? 」
「…そう、ならいいわ」
(振り返る事もなく部屋に戻る…)
「 …? 」
( 神妙に思いながら )
…
「…」
( 一瞬すみれを振り向いた後、読書に入る)
「 ……♪ 」
( それを見守る )
…………ふぅぅ…よし、メンテ完了…
…うんうん、やっぱかっちょいいねぇ…!
(メンテが終了し、袋を持って、ルンルン気分で
廊下を歩いていて)
「…いつになくご機嫌そうね、旦那さま」
( からかうような口調で隣を歩く、
珍しいことに黒の衣を羽織って )
「心配なくてよ?キミはいつでも[かっちょいい]ですわ」
…………にひひ、いやぁ、それほどでも…
…あ、そーだ、ちょっち今自分弱くなったけど…
……久々にさ、戦わない?俺のこの機械もちゃんと動かしておきたいし…
(少し照れて頭かきながら、袋をばーんと見せて)
「………怪我しない事、それが第一条件…
そして無理しない事、体に絶対響かせない事!」
( 更にその先をまくしたてようと……
せずに )
「……とにかく、ここら辺を厳守する事!分かった?」
(くいっと顔を自分から近付けて、念を押し )
…………んーーー……まぁ、おう、分かった
(多分破るだろうなと思いながら、適当に返事して、袋を持ちながら歩いていく)
「……破ったら口封じの刑」
( 連れ立って歩く…ジト目で )
「大体ねぇ?キミは唐突に無茶し過ぎなの!
ニャルと会ったであろう時も然り!無理と判断した時点で
極力生き残る事に最善を尽くす努力をしなさいよ!
残される身になるかもしれない私を少しは考えなさいよね!大体…」
その勢いたるや 目的地まで、続かんとするもの
………あーのなぁ?俺様魔人だから簡単には死なないし…あの時は目的達成するために必死だっただけだっての…!……あーもううるさい…
(少しこちらもムキになりながら、腕と手を増やして、自分の耳塞ぎ、ナイアの口を手で塞ぐ)
「むぎゅ…んん!…んん〜!」
( 何か言いたげだが、そのうち諦めて普通に歩き始める…
先程と違うのは)
さりげなく 手を握っている事ぐらい
……………はぁぁ…
…なんだかなぁ…はぁ…
(照れながらも一応握り返し)
「…そういえば、戦闘場にはいつも赤猫が居たけれど…
先客が居た場合は待ちでもするのかしら?」
( 握られたからか滑らかな喋り方で)
…………あーー、じゃあ先にメラーとやってあげた方がいいかもな…
…あれだよ、あの子ヴェルメリオとコンビだとやばい…し、結構ソロでも二人ともやばいし…
…まぁ、準備運動らしいし、やってあげたら?
「………ヴェッちゃん、ねぇ…」
( 少し後ろ暗そうな顔をして… )
「……はぁ、良い方向ってのは中々来ないものね」
戦闘場には 先客の気配がたむろして居た
………というわけだ、先どっちとやりたい?ナイア…
(入らずとも分かる雰囲気で、ナイアに問いかけながら人気者だねぇと冗談を言う)
「…キミはさっきから付けてきてるそこの人とやってれば?
また私の見てないところで…色男はどっちの方よ」
( ジロッとザレッドを見た後、真ん中へ歩く… )
「こんにちは」
……やぁナイアー…まぁ、そういうわけみたいだなー?…ヴェルは後でするらしいから…先に自分としようなー…?…それと、そうだな…ちょっとの怪我じゃやめないからなー…?
(丸まった姿の後、そのまま立ち上がりう〜〜…と声上げて伸びながら、鉄のような爪を伸ばしてやる気満々な様子)
はぁ…
「…怪我好きねぇ…誰でも…本っ当!!!」
( 黒衣を纏い直し、瘴気じみたオーラを放つ )
「言っておくけれど…わたくし、自慢の妹ほど器用ではないですわよ」
…………別に、豪快なら豪快でいいぞ…
…こっちもそれはそれで燃える…から…!
(爪を燃やしながら、少し目つきを鋭くして、向き合って小さく舌舐めずりする)
「…理解できて?わたくしは上手い事手加減が…」
【 Heillo 】
「出来ませんのよ」
( 後光が腕を組む黒より背後から差す )
…………手加減できなかったら嫌われるぞ…?
…別にいいけど…っ!
(炎の爪を地面に這うように振って、そのまま炎の10本の道ができて、そのまま煙立たせながら素早く消えて)
「…………ヴェッちゃんに言って下さる?」
( 黒衣が蠢く )
【 蟲式防衛反応 《チュウギ》 】
( 腕組む黒が纏う衣は いつしか静かな何かを含める )
…………ヴェルはいい子だぞ?…酒飲み癖が無ければっ!!
(炎の中から燃えて出てきて、そのままナイアに爪を前にして飛びかかって、その勢いのまま切り裂こうとしていて…)
【 ギィン 】
「その点は同感ですわ、けれど貴女 酒を飲んだ彼女を相手に
百合の花を咲かせる事なんて出来て?」
( 日常的会話からの鋭き一撃、黒の胸へと差し迫ったその一撃は… )
【 - - - シ''ャァァァァァ 】
「わたくしには出来ませんわ、かっちょいい彼が居ますもの」
赤猫の爪を 身体ごと阻むは 黒の衣より剥かれた 折り重なる蟲を思わせる 【牙】
見れば腕を組む黒の様子とは裏腹に 纏われた衣は生きているかの様に殺意を示す
( 7本の牙?がレギオンの爪を身体ごと補足し、背の衣から伸びる
蟲のソレそのものである無数の足が気色悪く蠢く )
……聞いた話では抵抗あんませずに素直になんかやってるって聞いたんだがなー…
…しかし、虫か…面白いぞ…ふふ…
(目つき鋭くして、爪の炎をさらに伸ばして、牙を焼きつくす程の温度で炙る、少し煽りながら、あまり怖がってもおらず、尻尾からも火を発生させ炙る場所を増やしてく)
「…嘘というものは早々に忘れます事ね」
( 苦い顔をしながらも黒の衣は動きを見せる )
「この蟲や蟲たちは忌たる私の力を吸い続けた唯一無二のもの」
( 焼き尽くされるかと思った牙?がそれ以上の力を持って逆襲する
噛み砕く力を更に強め 蠢く尖った先を持つ蟲足の無数が加勢して瘧を振るう)
「この衣に狙われる事すなわち、私を二人相手すると思う事ね」
…………なるほど…ちょっと痛いな…っ…
…これはやるしかなさそうだな…
(一旦距離を取ってそこにぶらんぶらんと脱力した状態で立ちながら下を向き、目を少し閉じるようにしながら、そこで炎も消して)
「………それ、ニャルが言ってた【ムシン?】って奴ね?」
( その状態をしばらく眺め…黒の衣を脱ぎ捨てる )
「・・・(私にも、沽券って物はある…)」
( 無防備に腕を組んだまま、ムシン の状態の赤猫を眺める)
「…………」
城の 前
…………っと、なんのようかな?今中は忙しいというか…戦闘中だけど…君がここに来るなんて…ナイアに会いに来た?それとも…俺を殺しに来た?…なんて、覚悟はできてるけど…
(上から少し汗をかきつつ登場してきて、着地、
すぐさま冗談を言いながら貴方の来た理由を探り)
「……そう警戒なさる事はありません」
( 畏まった様子で、胸の下に手を合わせ )
「…この城の…当主様はいらっしゃいますか?」
………んーー…当主か…
俺か、主様のどっちかだけど…何?殺しに来た?
(何となく来た理由を察しながらも、冗談言いつつ
少しニヤニヤ笑っていて)
……
「…言うなれば」
( 反応を見せずに )
「『ザレッド様』、と…呼ばせて頂くために参上した次第です」
……………鞍替えしにきたって訳か?言い方悪いけど…生憎、俺様まだそこまで誇れるほどのやつじゃないし…あの人みたいに強いってわけでもないぞ?…お前らに余裕で負けるんだから…
………別に、歓迎はするけどな?今更一人二人
……それぐらいだったら関係ないし…
(城の方を不安そうに見ながら、頭掻いて少し照れながら、小さく最後の方呟きつつ、姉妹そっくりだなぁと考えていて)
「 ……… 」
( 遠くから様子を見守り )
「……鞍替え、言い方には少々ムカつきますけれど簡単に言えばその通りです…
主従関係は信頼と利害の賜物、実際の力関係は必要なく私が従う構図になれば
よろしいだけですよ…無論、立場として私は最下層です」
( 城の門を開きながら、簡素なバッグを中に引っ張る )
「お言葉に感謝致します、千手様…では、有力者様と
ハッキリとした主従の関係について相談に参ります」
…………なんで昔のあだ名知ってんだし…
…いや、最下層じゃなくていいけど…まぁ…ん…
…別に適当でいいぞ?そんなの…主従関係とか俺
あんま好きじゃないし、友達感覚でいいぞ?
(城から出る音に少し怖がりながらも、とりあえず
ナイアに近い部屋に案内していて、一応話聞いて)
「千手様、私は仕える者であり従う者です
あなた様の為に用意された椅子があるのならその傍に立つ事が
使用人としての絶対条件、対等の文字はあってはなりません」
【 ギィ. . . 】
「……整備が出来ていませんね、もう一人の有力者様との
主従関係云々の話し合いを終えた後に、徹底的にやらせて頂きます」
( バッグを現段階で一番マシな机の上に埃を払って置くと、部屋の戸を開ける )
「千手様の従う主人、魔の王と呼ばれる方は何方へ?」
………むぅ、そういう所は友達関係でいいんだけど…まぁいいか…主様は…適当にどっか潜ってるか…
…部屋…の可能性は低いから、とりあえずどこか探してみたらどうだ?
(冷や汗かきながら少し使用人とかじゃなくていいんだがと呟きつつ、適当に色んな場所を指差しながら、探し回るのかと思っていて)
「……弱りましたね、許可無くしては仕事を仕事とは呼べませんし…
…仕方ありません、皆様への挨拶も兼ねて散策させて頂きます…」
( 慎んだ立ち姿のまま、城の廊下を行き始めた )
………あ、しまった、今城にいるんだった…
…まぁいっか-
(そのまま頭の後ろで腕組んで、堅苦しいなぁと
思いつつ、戦闘場に戻って)
それまでの時の後…
「中々粘りますわね、パワフル面は犬の筈なのですけれど」
腕を組んだ黒はまだまだ余裕であった
( 脱ぎ捨てられた衣は客席で観戦していた )
……はぁっ…はぁぁっ…流石に…疲れてきたぞ…
…極楽鳥も防がれるみたいだしなっ…!
……まだやれるけど…きつくなってきたし……そろそろ終わらせてやるぞ…!
…炎獣…狩猟の百獣王…!
(そういうと、爪を一旦足にもつけ、両手を広げながら地面に両手をついて勢いよく飛び退くと、
そのまま黄色の炎を纏った巨大なライオンが出てきて、そのままナイアに向かって突進、牙や爪を立てながら、炎とは思えないほど強い力を発揮
…本人は息切れ起こしていて、所々擦り傷が見られる)
「……甘い、甘いですわ…」
( ひらり、ひらりとかわしながら…肉食獣の『腰』辺りを見据える )
「象形魔法とは構成するものが違えど形は元のまま、
戦闘スタイルの見切りや弱点の位置も、形を知ればわけない事ですのよぉっ!」
【 ズパァッ 】
( 飛び掛ったタイミングで横へ急速回避、見据えていた無防備な腰へ
鋭利なキックを叩き込んだっ! )
………なるほど…あり得ないような象形すればいいのか……ためになったぞ、正直、傷を負わされなかったのはちょっと残念だけどな…
……じゃあ、自分は終わるか…
(じーっと動きや言った言葉を見て覚えながら、ためになったと言い、両手を上げてそのまま後ろに下がっていく、炎の獣は、最後消える時、爆発四散、炎を辺りに撒き散らして終わる)
「ふんっ!…こほんっ、決して知れ渡った象形が使えないとは限りませんのよ?
わたくしが相手だというだけであって、対応なんて分からない方もそれなりに
存在する筈ですわ」
( 届く勢いの炎がいきなり衰退、黒の眼前で傷残す事なく消える )
「今のはシンクークーカンの応用ですわ、性質によって
手を替え品を替えなければいけないのがこういう戦いなのですけれど、
細かく扱えば従来の象形だって品変えを派手にせずに済みますわ」
(「こんな風に」と、氷の獅子を現し、何とタテガミの部分を針のように飛ばした
飛ばした針が【黒】の文字を壁に作った後、獅子の体が四つに分かれて飛び回る )
「パワフル パワフル、象形魔法の長所は象ることでのパワフルさですわ
けど、柔軟に扱えばどんなびっくり箱にもなれますのよ」
…………すごいな…傷を負わせるぐらいには成長しないとな…参考になったぞ、同族?…面白いよな、こういう感じで作るの…だから自分は炎が好きだ…氷にも合うし…
…じゃあ、次やってもらおうか…?
(そのまま後ろに飛んで、瞑想するかのように丸まって先程の戦いをフラッシュバックしていて、思い出しながら参考に技を盗んでいて、次やるとしたら傷を負わせるほどになると決意していて)
「ふふん、伊達に妹以上に生きてませんのよ…そして楽しみにさせて
貰いますわね、真面目になったわたくしになんて…傷が似合わなかったんですもの」
( 丸まっている赤猫の隣に、眠そうな様子の衣が近寄って同じように丸まる…
自立で蟲足を動かしてるし虫と獣の合いの子のような頭(愛嬌あり)もある )
「…(意識あったんだ…)…さて、次、とは何ですの?ザレッドかしら」
………あたい忘れてたのかい?言わなかったかな?連戦するって…
…ま、ナイアが逃げるならいいけど…
(金棒構えた状態で座っていて、既にお酒を準備していて首傾げながらどうなのかなぁと思いつつ)
「あら、ヴェッちゃん…ふふ、お酒からか苦手意識がありましたけれど
克服するにはいい機会ですわね…」
( 衣を呼び戻さず、そのまま腕を組む )
「覚悟してくださいまし、その後でわたくしとジョシカイ?して頂きますわ」
…………邪死会?凄い物騒な物があるんだね…
……で、まぁ、やってくれるなら嬉しいけどね…お酒できるだけ飲まないようにするし…
…さ、どーぞ?
(金棒後ろに構えて挑発しながら少し慣れた様子でお酒を氷で纏っていて、首曲げつつ)
「…ふふ、呑んだくれと真面目にやるのは久しぶりですわ」
( 両手を振りかざす様に払い、少し後ろに引いて…一気に押し出す!)
「【闘気功拳】!」
( 半透明の黄色い波動が球体で鬼へ放たれるっ! )
………ちょっとムカつくなぁ…?その言い方はっ…!あたい普通に怒るから…ねっ!
(金棒で球体を野球しているかのように弾き飛ばし、そのまま弾き飛ばされた方向に氷の壁を作って跳ね返る軌道を何回も変える)
(……もう既に限界なのかお酒をちらちら見ていて)
「…みっともないと承知の上で言いますわね…
わたくし、お酒を含んだヴェッちゃん以外のヴェッちゃんを
まともに知りませんのよ、後で謝罪しますからあまりお責めにならないで下さる?」
( 闘気拳を掴んで発散すると、変な構えのままヴェッちゃんに走り寄る )
「酒氷溶かすは気功の拳!」
…………へぇ、面白いじゃないかっ!!!溶かせるものなら溶かしてみなっ!!あたいは簡単には負けないの知ってるだろぉっ!!
(金棒を一旦上に投げて、そのままこちらも拳を構えて、にやにや楽しそうに笑いながら、わくわくしていて)
「波動拳!」
( 先程より一回り小さい素早い気功弾を放って接近 )
「チビ同士の格闘戦というわけですわぁっ!
というわけで…せぇぇーーーのっ!」
ヴェッちゃんの直ぐ近くで 「溜め」
……っ!?お、おぉ!?ど、どこかの格闘ゲームみたいなことをするなぁ!?
あたい流石に驚いたけど…これぐらいなら…うぐ…!
(自分の二本の角無理矢理伸ばして、そこから氷の弾を出して小さい気功弾を相殺して、そのままナイアの近くでこちらも踏ん張り落ちてきた金棒を丁度キャッチ、そのまま構えて迎え撃つ体勢)
「かっぱ相撲拳〜!」
( 素っ頓狂な技名を叫ぶと、一発地面に食らわせて… )
その一発で震度6
( 地震は物ともせず掴みかかる様な突進! )
「さぁてまずはっ!かっぱ相撲拳其の1!」
【 お小手調べぇっ 】
( 何故か凄まじくズシリとくる力と重みでヴェッちゃんの両手を掴み ぐいっと押す )
…………むっ…ぐぅぅ…!お酒飲んでない状態とはいえ中々の力だねぇっ…!きついところがあるしっ…!!でも…無駄だよっ…!鬼なめんなってのぉ…んひひ…!
(少し辛そうな顔見せながらもしっかり向き合い、ずさぁと足が後ろに行くも耐えてにやりと笑いながら、金棒上にぶん投げて勢いをつけさせながら
こちらも両手掴み返し向き合う)
「やりますわねぇ…流石はわたくしの友人というだけありますかしらっ!」
( 更に力と重みを強めてヴェッちゃんを潰しに掛かった )
「 酒じゃ酒じゃと毎日言ってるヴェッちゃんにはぁ…
きゅうりと川でこさえたかっぱの底力に勝てるわけないですわぁっ」
( グンッ! と相手の力関係ない形である、持ち上げ )
……んなっ!?も、持ち上げたっ!?離せっ…!あたいをどうする気っ…!?
(そのまま演技しつつ金棒勢いよく落としていて、しかしほんとに力負けしたのは焦っていて、少しイラァとしながら蹴りつつ、じっと見ていて)
【 ガンッ 】
「…ふっふっふっ…物投げで先を見越したのは評価できますわ…」
( 腕に直撃した金棒が…『金属にでもカチ当たった』様な音を響かせ
あらぬ方向へ回転しながら飛ぶ… 不敵な笑みを浮かべる黒の腕は…赤い!)
「しかしっ!わたくしの闘気功術は生命の流動!内なる弱みを知り、
そして鍛えに鍛えた精神と命の闘気功は何よりも熱く 破れないっ!」
「これぞ【闘気硬化】と人は呼びますのよぉっ!」
( カッチカチに固まった両腕、同時に高まる掴みのロックを用いて
全力でヴェッちゃんをフルスイング!同時に勢いつけて離して壁に投擲!)
「まだまだ!かっぱ相撲拳に闘気功術の真髄見せてあげますわ!」
ぶぇっ………げほ…ごほっ…んん…はぁ…ふひひ…
(投げられると抵抗するまでもなく素直に壁に当たり、砂煙でごほごほ咳しながらも余りダメージは無い様子で、不思議と笑っている)
………そんなんするんだったら、こっちも面白い事してやる…くふふ…れろぉ…!すぅぅぅぅ…ふぅぅ…
(冷たい息を辺りに充満させる程吐いた後、鬼にしては蛇のように長い舌をだらんと出して不適に笑い、ギランと目を輝かせて…………一閃、ナイアの頬を舌が槍のように尖り飛んできて掠る……
……不思議と舌は生え変え元の人間のような舌になっており)
「っとぉ!」
( 構えを直しながら 腕の闘気硬化を解く…
今のは… )
「…実に種族ならではの妙技ですわね…再生能力を活かした下の切り離しと発射、
氷を活かしての刺突力強化に加えて周囲の防御…言わば『氷点下の氷柱』!
見事というほかありませんわねぇ…」
( 傷が少し付いたのを…仄かな光が内側より光ると、わけなく傷は塞がる )
「…良いですわ、今こそ教えて差し上げましょう…その氷!すでに砕けたりっ!」
……………氷と炎は表裏一体…光と影…そういうもんだとあたいは思うんだ…だからあの子と組んだ…
…実際あの子とのコンビは最強だからね…でも…あんたと一対一なら…面白い手を使ってみるってのもいいよねぇっ!?
(酒瓶取り出して、口に大量に含んだ後…一気に吐き出してすぐ凍らせて、大きな鋭利な刺が無数にある槍を作り出す…!……それだけならまだしも…酒瓶の中に残っている液体も凍らして、酒瓶自体をボウガンのように構えたっ!)
……さぁさぁ、やってやろうじゃんか…!
(角にボウガンセット!槍を両手に持ちギランと赤い顔をキリッとしながら氷はかなり分厚く熱を加えても簡単には壊れない)
「…ふっ」
( 一度4足で大きく跳躍、なんでそういう軌道になるのか知らないが
大きく浮上したところで一気に斜め急降下!勢いでヴェッちゃんにアームハンマー!)
「ヴェッちゃぁん、鬼って凄いですわねぇ」
( 不敵な笑いは続く )
…………そうだよ…鬼って凄いんだよっ!!お酒飲まなくてもあたいこんだけ戦えるんだからなっ!!!喰らえナイアッ!!弾けて混ざれだよ!!
(にやっと計算通りといった様子で、槍を後ろに構えて、角の酒瓶ボウガン発射ッ!液体が剣のように硬くなっており、それがどんどんナイアに向かって広がるっ!アームハンマー対策として念のために槍を目の前で一番尖っている所で防御ッ!
鬼として本気出しながら口の中でさらに歯を変形させていて)
「しかぁしっ!」
【 ドパァンッ! 】
( 瞬時に闘気硬化した両腕で固体を砕きながら防いで降下
目の前に現れた鋭い槍を横から掴んで止めればその体勢のまま )
( 槍を降り砕いて着地しながら叫ぶ!生命とは! )
「生命の流動とは臆病含めた感情の素晴らしさ!
闘気功術とは弱気と向き合う勇気の産物っ!
わたくしの体は弱いっ!弱点だらけっ!しかし それらと向き合い!
命を!内なる感情を味方としてこそ命の力は熱く!乱れる事は無いっ!」
そう!冷たき恐怖と運命退けるはいつも陽の命の力!
( 更に猛々しく赤く輝く両腕を大きく広げて太陽の如く! )
「鬼とは強靭!再生!恐怖と無縁の酒の魔人!しかし 弱きが
ヴェッちゃんには無いっ!すなわちっ!」
( 更に燃え上がる姿はそれぞ太陽!魔を寄せ付けつぬ命の象徴!
右拳を大きく引っ張り…! )
「 生命を前にしては紙切れに同然ですわぁっ!」
っ…!?まじかぁっ…!?こんなことがっ…っ!
……なら…これならぁっ!!!
(驚いて目を見開きながら目の前に迫ってくるナイアを見て焦りながらも苦し紛れにこちらも拳を構えて氷で纏いつつ、どんどん巨大化させ大きな塊を作りっているっ…!太陽とは逆の月のように灰色に近い白を輝かせて対等するかのように向き合うっ…!)
……氷極星っ!拳骨堅突っ!!!
(勢いよくナイアに向かって風圧激しく起こしながら拳を振るう!太陽を凍らせようとさらに塊の温度冷やしながら酒飲んでない状態での本気の必殺技を繰り出す!)
「……この勝負や…釣った!わたくしのぉっ…」
【 かっぱ相撲拳その3! 】
「勝利ですわぁぁぁぁぁああっっ!」
【 大山落とし! 】
( かっぱ相撲拳その3 衝撃利用の大山落とし!
闘気硬化と生命の流動そのままのパワーで氷を持ち上げた後に… )
「せやぁぁぁぁあーぁぁああぁっっ!」
( 全身全霊を持った全闘気功を衝撃放出しつつの巴投げ! )
…へぶっ…!?っ…ぁぁぁっ…頭痛いっ…!あの頃の…2日酔いより痛いし…!
(比較対象が地味におかしいのだが、叩きつけられた後ゆっくり頭抑えながら立ち上がり、いててと呟きながらにひひと笑い…そのままお酒飲まない状態でも、まぁまぁ強かったでしょ?と問いかけ)
「…はふぅ、その通り ヴェッちゃんは強いですわ…
けれど!まだまだかっぱ67段の敵ではありませんわね!」
( 少し深呼吸をした後、すぐにいつもの調子で腕を組む… )
「…いや、待った…あぁっ 64段だった!」
…………ふふふ…でもまぁ、お酒飲んだり真の姿現したら…そのカッパなんとかも通じないと思うよぉ…?……さてと…因みにナイアはまだ戦いたい?…あ、勿論あたいは戦わないよ?…よいしょっと…
(遠くに落ちている金棒拾いながら首傾げて、嫌な予感を漂わせる)
「ふっふっふぅ!かっぱ相撲拳は…うぅん、まぁいいでしょう
やらないなら仕方ありませんわ、さぁザレッド!怪我しないようにやりますわよ!」
( ヴェッちゃんを抱えながら客席へ運びつつ
未だに超元気な声を張り上げ… ? )
「…言い方思い出しましたわ…ヴェッちゃん、女子会では
ニャルも誘うから気を付けますことよ…ふへひひ」
こっちもこっちで悪い笑み
「 神も悪魔も人間も、みんな私の手の内に収まっちゃえばいいのにね... キミもそう思わない? 」
天坂 早苗 / ♀ / 16歳
性格 / 兎にも角にも強欲で欲しいと思ったら見境なく「 それ、くれるかな? 」とナチュラルに要求する。本人には悪気も悪意もなく、「 他の人が使ってるのを見たらほしくなっちゃうんだよね... 」とのこと。この癖を治したいとは思っている様だが、恐らく一生治ることはないであろう。魔法が得意であり学園の中でも上位の成績である。彼女の使う魔法は血筋に影響されるモノで、支援魔法により強くその影響が出ている。その代わり家事のセンスは壊滅的で、「 これじゃキミのお嫁さんになれないね 」と悲しそうにぼやいている。
容姿 / 髪は緩いウェーブの掛かったボブ、前髪は真ん中分けで所謂シャーベットカラーの黄色髪。活発そうな二重の瞳は焦茶色。どこかポヤっとした雰囲気を感じさせる柔和そうな顔立ち。性格のよさが顔にでてるって言うと喜ぶ。肌白。実は私服はかなりサイケな感じで、ガーリッシュな格好をしてるのは「 気になってる人のため 」らしいけど...? 身長は156糎くらいで小柄。
備考 / 一人称は私、二人称は〜くん、〜さん / 三人称はキミ達など。主人公のことは「 キミ 」って呼ぶ、「 特別 」らしいね。主人公とは昔一度だけ会ったことがあるらしい。
ギャルゲーのメインヒロインイメージ
……呼ばれて飛び出てパンパカパーン!
……つーわけでザレッドですよ、ナイア……ふふっ…やっとこれが試せる…楽しみだよ………さって、やろうか?
(袋を持ちながら勢いよく上から降りてきてそのままにやにや笑い楽しそうにしていて)
>>157
(新キャラ参加したいのですの?それにしても凝ってますわね )
>>158
( …… )
「すっごい自信ですわね ザレッド…それだけ期待させといて
あっさりだったら承知しませんわよぉ?」
( 衣は呼び戻さずに、また 腕組みで構える )
「…キミは妙な気分になるのを感じた」
…………装着、さて、メンテはできてるから…とりあえずやれるだけやってみようか…!
(袋の中身から灰色と白色の装甲がついた5本の刺が生えた球体を出して、ニヤニヤ笑いながら準備している)
……多分だけど、怪我は絶対するよ?…これの前じゃ…!
「…心配するべきはキミの怪我だと思ったけど…
まずその気持ち悪い笑い方してると【本気】で張っ倒しますわよ?」
( 不機嫌そうな顔で…覇気 )
「さっさと始めなくて?そろそろブチ切れますわ」
………ん、りょーかい…そこまで言うんだったら…ちょっと容赦しないから…!
(球体変形させて、腕と手に纏い頭にも纏って近未来の鎧のようにして、刺の生えた羽も生やし、魔物らしくなる)
…んじゃ、発射ッ!
(腕を伸ばして、片方の耳を塞ぎながら、爪が鉄の弾丸のように飛び立ち、装甲は飛ばした爪を回転を加えて殺傷性を高くしている…羽を分離し、弾丸の軌道を変えていつもの目ではなく…少し本気の目)
【 パァン 】
「………………」
(【闘気硬化】無しの腕で弾き飛ばす…腹立たしさに赤い光を含んだ
禍々しい双眼が向かい側をキリキリと見据える )
「… … …愉快な気分にゃァ…なれそうにもありませんわァ…」
………あーやだやだ…こう余裕そうにされるとやる気なくなる…勿論まだまだやるけどよぉ……?
……こっちもちょっちイラついてきたぞっ…?
(装甲を刃に変形させて、腕をそのまま切り離し、回転させながら飛ばして首や腕を狙ってホーミング…目を少し暗くしながらも、再び腕を生やしてポキポキ鳴らす、巨大な手を浮かせて、指伸ばしてナイア狙いつつ地面にたくさんの穴を空ける)
「…GO」
【 ジャ''アアア 】
( 一声と同時に飛んできた黒の衣が鋭い牙を持って刃を弾き飛ばし、
そのまま黒の前に着地すると指を受け止め 先を噛み砕かんと牙を突き立てる )
「…息継ぎと同じ数をぶつけてくれないかしら?
少々…わたしも危なくなっているんだわァ…」
……だが断るだよ、ギブアップしてくれんならすぐ終わるぞ?
……もっとも、まだまだ俺は余裕だけど…!!
(目をギラギラ少し黒い赤に光らせながら穴を大量に空いているのを確認しながら、装甲から電気を発生させて、腕伸ばしてそのまま鞭のように振るぅ……そのまま巨大な手の骨を硬質化して、簡単には砕かれないようにしながらさらに穴空けつつ黒の衣を撃つ)
(
「………勘違いしないでくださる?」
( 衣が自発的に戻ると 黒は身じろぎひとつ無しに全ての攻撃を受け… )
【 うじゅる 】【 ぐじゅ 】
「 腹立つときャァ 私… おかしくなるぐ らい 危なくナんだわァ …」
振るわれた腕が 黒の腰から上を斜めに裂き
貫通した骨が開けた穴から 硝煙と血が吹き出る
しかし 何かに腹を立てた表情は何一つの変化を見せず
「 あァ 危なイ … はョう、終わらセてみなサい… 」
………………ちょっとまてっての…らぁ…もうちょい試したいけど…まぁいいか…
(穴の中に入って中から…無数の手を発射!一つの穴につき3つは確実に出てくる……その後ナイアの後ろを取り…電撃腕に流しながら尻尾を掴む)
……一旦終わって…オハナシだな…これは…
【 TIME Over 】
《 ピキン 》
触られた尻尾に 反応する事なく
変わって 『体』から ヒビでも入った様な音が鳴る
・・・
“ たメし タィん でシ た Wa ネ ぇ ”
…………は?……まーたなんか変な技覚えてるしこいつ…つかやな予感っ…!
(ゾワっと寒気感じながら後ろに飛んで離れようとしていて)
【 '''''・・・ャ''ャ''ァ''ッッン'''ッッ】
先程ザレッドが立った場所が 黒衣の牙の包む死のエリアへと姿を変える
“ハ・・・ じ、め… る、としよう”
ギクシャクから、流暢な言葉をと共に…
黒の腹を引き裂く様に『飛び出た』異形の黒い上体
引き裂かれた本体は 貌の無い仮面を付けていた
…………うっそだろお前っ…!?…おおぃナイアぁ…お前何つーもん取り憑かせてんだよ!?
…っ…くそっ…きついなこれ…
(両腕の装甲から鎮静剤発射…意味がなさそうと思いながらもあがきつつ、じわじわ距離を詰められるような感覚がしていて…冷や汗かきながら
大量の手を貴方に拳作りながら突撃させて)
【 ベリ ベリ・・・・ ヂッッ 】
( やにわに動き出した衣が 黒い上体を牙や脚で掴むと
そのまま引き摺り出して前方に放り捨てる )
「ぅっ!?…ん…」
( 何かを引っ張り出された黒は目を回した様子でその場でふらつき… )
“ ・・・ォ''ォ''・・・懐かしきズリの空気・・・”
引き摺り出された上体は 次々に下へ下へと触手を表し…
頭を破って現れた 眼球の集合体をザレッドへ向けた
………………あーーー、なるほど…これが…クトゥルフ神話のあの有名な…やつってわけか?…そりゃSAN値減るわな、こりゃあ…
…帰れ帰れっ…さっさと…!
(嫌そうに手で押し返しながら、腕の装甲を硬質化、鉄槌のようにしながら気は抜かずに睨み返し)
「 ふぇけけ…ふへっ…」
【 シ''ャアァ💦 】
( 目を回す黒を手当てしながら衣が忙しそうに引っ張り、
黒い巨人から離れ… )
“Fahahaha・・・全身全霊を持って拒否しよう・・・
あの小娘の腹で耐え続ける日々など過ぎ去った”
次々と巨人の多脚 棘 全身の眼球 突き出る虫の脚が形成され・・・
“ 然り ズリの空気を飲料に 腹を収める物も必要と心得る
光栄に思え 喰われるがいい! ”
……小娘でもよぉ…俺にとっちゃ大事な…女だからさぁ…それに…今ここで死んだらあいつらにも怒られる…だから…悪いけど死なないし…
…そう易々倒せると思うなよ?最低野郎っ…!
(目を完璧にどす黒くさせて、こちらも人間状態でできる限りしようと思い、右の拳を装甲使い雷で纏い、もう片方も装甲纏い巨大にさせつつ、硬くさせて、そのまま殴る…と見せかけて、お得意のハンドガン(魔力の弾丸をぶっ放し)を六発撃つ)
【 フルヒット 53ダメージ 】
“ほう あの化け物を女と認めるか・・・胆力は認めよう だが死.ね”
蠢く豪腕を躙り寄りながら振り回す
更に見据える頭部から 腐臭を放つ劇薬じみた液体を飛ばす
“hahaha 奴も所詮は我が程度滅せぬ様なクズのクズよ
出来損ないの様な人間もどきと腐るのが丁度良いだろう・・・
それにしても貴様ら部細工極まりない姿だ ゴミか”
………生憎、俺様は…主様に認められた魔物だからなっ…てめぇにハンデあっても勝てるんだよっ!
(腕伸ばしてナイアを掴んでそのまま引き寄せお姫様抱っこした後普通に背中に担ぐ、装甲つけた腕を分離っ!空中に浮かせて新たに腕生やして4本体制…そのまま浮かせた腕の装甲から刃出して素早く回転っ!そのまま独楽のように回りながら突撃)
【 体を引き裂いた!85ダメージ 】
“その程度か・・・豪語する割に弱い ではそろそろ喰われてもらおう ”
両腕を斬られながらも掴んで動きを止め 無数の眼球蠢く大口を開く
【 ジャ''アアア 】
( 黒は目を回したままだが 保護する様に衣が足と牙を剥いて威嚇する )
………おぉー、衣くん頼もしい…頼むぞ?後で…ご褒美いっぱいあげるからなぁっ!!
…後、浅はかな事だけど…大体の魔物って口の中は普通に食らい易いんだよ…だからっ…!
(ナイアを一旦衣の方に投げて、そのまま大口の中にわざと、一旦入り…!)
…ハンドマグナムッ…!スレイブリベンジッ!!!
(両手を合わせて構えた状態で魔力大量に発射ッ!少し体溶かしながらも大ダメージ与えた手応え感じながら、そのままの勢いで後ろまで飛び、再びナイアを担ぎ上げ、腐った所が触れないよう気をつけながら、目の前の肉塊睨んでいて…)
(…既に2人を流していて正解だった…こんなん見たらまともにゃ戦えない…いや、俺もビビってるけど…いざとなったら…やるか、守らなきゃ…)
【 弱点看破!1305ダメージ!】
“ウ''ホ''ォォォおっ!?”
潰れた眼球から一気に前進へ痛みは駆け巡る
目という目が甲高い悲鳴をあげながら黒い巨人は痛みに悶え…
【ジュッ】
「ひぎゃぃっ!?」
( 撒き散らされた体液が黒の瞼に掠る )
…ざまぁみやが…っぶねぇっ!?
…調子に乗るのも考えものか…仕方ない…!戻れゲルマラバーズッ!
(そういうと敵に掴まれていた腕についていた装甲がすぐに合体し球体となり戻ってくる…それをそのままナイアに被せて鎧を纏わせて呼吸するため酸素の塊を注入しながら、そのまま体液を使い捨ての腕で拭き取り…少し不安になりながらも、どす黒く冷酷に敵を睨み)
“っっぐぅっ・・・おのっ・・”
全ての目を向け いざ怒
“ ーか ぁが っ ぁ な・・・はっ・・ ”
少しだけ 【ザレッドより上】に視線を移して
人とかけ離れていながらも【呆然自失】と分かる表情を浮かべた
【 ウ''ぅキ''ュル''ロォォ''ォ'' 】
……うるっせぇんだよ肉塊がよぉっっ!!!……たく…こんなのを飼っていたナイアには後でオハナシ決定として…たたみかけるしかねぇだろっ!!!?
(ギランと目を輝かせ、そのまま狙い定めて…片手の爪をそのまま目に向けて一気に氷柱のように伸ばし、そのまま力を入れて……爪をそのまま中にまで発射っ!!!内臓まで破ろうとしていて)
【 ギシ''ャアァ!キ''ュシ''ャアァアァアァ''ァ''!! 】
(ザレッドの真上から【軋む様な唸り声】)
【 気を取られている間に不意打ち成功!200ダメージ! 】
“か''ぁぁぁぁっ!? ま 待てっ・・・何だ其処の ・・・ 化け虫はぁっ!?”
呆然として傲慢だった様子から一変 何かを見て全く繊維が削がれた様になる
ダメージ自体は少ないが体液が撒き散らされた
……化け虫じゃない…触覚の魔物…!っ…いいや…後で治してもらうし…今はてめぇをぶっころとして…その後はその後だ…!
(耳を新しく浮かせた手で塞ぎながら、体液を腕一振りでガードっ!少し苦しそうにして、腕どろどろに溶かしながらも目線を変えず目の前の敵にしたままで、そのまま、目玉に刺さった爪から手をもくもく伝染病かのように生やして、そこからまた手が無数に浮いて、目玉や口、触手を殴ったり爪で引っ掻いたりなど怒涛に攻めながら、自分は動かずただ見ていて)
……名付けてクローアローからの…ハンドコンボ【弱点】…ださいな、後で名前変えるか…
“ ギッ あく''ォォっガぁっ!?”
【 ただ振るまうに攻撃を受け続けた!67ダメー【グジュ】
攻撃を受ける途中…
【漆黒を怯えさせていた異音の正体】がその漆黒をゴキブリの様に踏み潰す
【 キ''ュキ''キ''キ''ィ''ィ 】
……………ぁ…?……ぁ…っ!?……しまっ…やっちまったっ…!!!!
(すぐさま冷や汗かき目を見開きながらすぐに踏み潰された所の走って向かい、心臓バグバグ鳴らしながらあり得ないといった表情で)
( 先程から威嚇を続け 漆黒を踏み潰した異音の根源… )
【 シ''ィ''ィ・・・ キィィィ 】
異常に巨大化した高足の蟲型は 黒くはためく外皮を備えていた
( そんな中、慌てて駆け寄るザレッドを確認すると
慌てる様子を不思議そうに鈍く光る双眼に収める )
踏み潰した足はそのまま
……………ぁ…あー……はぁぁもう俺ってほんとバカだわ…………
………とりあえずてめぇは………ガチの本気出してぶっころてぇんだが…流石にそれしちゃうとナイアもまたやっちゃいそうだし…だから…
…半分ぐらい、本気出すから…覚悟の準備はできてんだろうなぁ!!?
(そう言った瞬間、目がギランと妖しく光り…足に近い穴から巨大な手が出て踏み潰した足を退けて倒れているナイアを衣の方に優しく寄せる)
…久々だな…完璧に魔物にはなんねぇけど…とりあえず今日は気分が悪い…から…やってやるよ…
(瞬間っ!上半身と下半身が分離したかのように脊髄が伸びていき、下半身は手に覆われて5本の指でささえている、上半身には阿修羅のように腕6本生えていて、顔の横から巨大な刺を月のように反り返らせている!百足のようになりながらも、ギロギロ額に赤い巨大な目を見開き静かに睨んでいる)
【 シ''ィ''ィ】
( 未だに不思議そうな様子で 高足は妙に怒るザレッドを視界へ納め…
何かの乱暴も気に留めずに、なぜか漆黒の中から現れたチビと…異様な雰囲気の【二匹】を眺める )
漆黒は黒から離れた上に踏み潰されて息をしていない
【 ・・・・・・ 】
同時に 衣も主人を優しく受けつつも…
《メキメキ》と鳴っていた
……………他の所に気ぃ取られてんじゃねぇぞごらぁ!!!
(脊髄が一気に伸びて、視界がザレッドだけになる…そのザレッドは拳を構えていて大きな目に向かって刺で刺しつつそのままぶん殴りっ!!)
……目だけ狙ってもあれだしな…これ喰らえッ!
(脊髄の骨の刺をそのまま飛ばして、ぐさぐさ刺していく)
【 ッ''ッ''ッ''ッ''ッ''ッ''!!!!?】
( 5の内1つ目を潰され、矢鱈滅多らと咆哮した高足は
揺らめく体から想像すらできない程の、有り余る力を持って腕を引き抜き
顎門を限界まで開き前方へ突貫する )
刺さる棘はあまり意味を成していない
…………それを待っていたんだよっ!!!!!
(もう一度口に向かって刺を発射してから脊髄伸ばして退避していく…刺には致死性の毒がついていて、中から少しずつ溶かす!逃げる途中、立派に生えた牙をを引き抜いて、こちらも限界まで力を入れて、牙を支えにしながら真っ二つに口から引き裂く)
《ベリッ》
【 ・・・・・ 】
( 溶ける外皮、引き裂かれた顎門、重大な損傷によく何か反応するでもなく
掴まれた顎門から腕を振り払い、突進前の位置へと後退する )
( そう 特に何も反応するでない、あの怒りようも何処へと消え去っていた )
潰された一つの目を除いた、4つの青眼が目の前の存在を見据える
《 興味と疑問 》《 怒りと狂乱 》
( どれとも違う感情を眼は含む )
…………………まだやられねぇのかよ…今のはちっと自信あったのによぉ…?まぁまぁこっちも疲れるってのに……とりあえず…視力はどんどんぶっ潰してもいいか…
(少しだるそうにしながら、勢いよく脊髄伸ばしてそのまま一つの眼に突撃っ!爪で他の眼を引っ掻きながら勢いよく脊髄がバネのように戻り、元の体に戻る…少し疲れているのか、後ろのナイアを見ながら早く倒れてくれないかと思っていて)
《 グググッ 》
【 べチッ 】
(『カチン』と 金属的な音を響かせ目の一つは潰れる )
(裂けていたアギトは再び衝撃を受け、上顎から崩れ落ち )
露わになった中身は見るものへ意外な情報を提供する…
【 金属のモールド 】【 超硬質のガラス眼 】を 切れた部位から覗かせて
……………あ?てめぇは………ほんとに生き物だったのかぁ…?機械じゃねぇのかよ…?おい…まぁ…どっちでもいいが…てめぇがまだやりたいんだったら…まだまだ破壊してやるぞ…?
(少し目を見開き驚きながらも、まだまだやるかと拳をパキパキ鳴らして、そのまままだ睨みつけていて)
( 言う間に 更に黒い《外皮》は千切れ落ち、
妙に黒ずんだ液体を全身に被った 肉片の残る銀色の節足型が露わになり… )
【 ベチンッ 】 【グシャ】 【バシュッ 】
《 キチキチキチキチ .... 》
千切れ落ちた外皮より吹き上がる煙で節足型が包まれ、
再び正体不明の衣を纏おうとした時…
( 煙の中より 五つの光点が光る )
《 EneMy PhAse rEleAse 》
…………あ?んだよ…喋るんならさっきみたいに喋れっての…つかグロいな…なんつーか…
(ナイアを部屋へ腕浮かして運ばせて、その後少し不安に見ながら怪しい雰囲気を感じ取っている)
《 機体コード再確認 K.s_087 》
《索敵フェーズ危険域を確認 All systems mobile.phase_search...... 》
( 未だ晴れぬ煙の中で、圧するような駆動音は戦闘場全域へ響き続ける )
高まる不安と 一触即発の雰囲気…
《[タ蜘蛛 級 r-C2]タカアシ鎧蜘蛛 全シークエンス実行可能 》
…………まだやるみたいだな…めんどくせぇなぁ…ほんと…
……………なら、こっちも抗うだけ抗おうか…
(目の前で機械声を鳴らしているものを見ながら睨みつけていて、そのまま寒気感じつつも目を逸らさずに見ている)
《 認証完了. . . 戦闘シークエンス開始 》
【 ウ''ォン ッ !!!】
バシュゥゥゥゥゥゥ . . .
( 音圧だろうか? 凄まじいまでの轟音が煙と こびり付いた肉片を吹き飛ばす )
煙が晴れれば… 無機質かつ鋭利な多脚が支える
厚い金属の甲殻 常に駆動の重厚な音を響かせて 存在を示す様が見える
さながらその様、銀色の要塞
《 メインシステム 戦闘モードを起動します 》
……………へぇ、かっけぇじゃん…参考にできるな…
……じゃねぇや、こっから本番ってとこか?…だるいな…
(どこからか再び装甲を腕に纏い、そのまま目の前の似たような相手を見て)
【 ハイパー波動砲 】
《 ガシャ ガヲッ 》《 ト''ゥゥゥンッ 》
( 顎部が変形 砲塔をザレッドに向けて【恒星】と見まごう
超大出力高密度の光弾を放った )
【 全方脚部 二 砲座 】
(前脚二本より榴弾やら火炎放射やらガトリングやら
早速無茶苦茶な過剰火力の掃射を放つ )
《 フラガラッハ砲チャージ 残り3フェーズ
圧縮波動砲 及び ファットミサイル砲 次フェーズにて開門
ダメージカウント システム起動 記録... 開始 》
……っ…おいおいおいっ!?まじかよくそがっ…!!
(装甲広げて防御しながらも所々掠っていき、傷負いながらも逃げて飛んで、息荒くしながら逃げいる、途中で一応何発もハンドガンを放ちできる限りのダメージを負わせる)
《 カンカン カンッ 》《【ダメージカウント:0.2】》
( 魔力弾をモロに脚部が喰らうが まともなダメージにならないようで )
【 圧縮波動砲 】
( 先程までの光弾とまでは行かないが、それでも十分な出力と質量の
中型光弾を連続で放ってくる )
【 ファットミサイル砲 】
( 否、それは軽く小型艦艇クラスの大きさのミサイルを連続発射して来るのだ
そして当然のように弱いホーミング、鎧蜘蛛自身も動きながら射角を合わせる )
《 アナタ タチハ アルファで あリ ワタし ハ ベータ であ ル
こノ 地区二 おケる 主人 へノ 届くカ 否か ... 観測 開始 》
………もう、めんどくせぇ…とりあえず狂わせてやるっ…機械なんだよなぁっ…!?なら…一か八かだよっ…!!
(大きな手を盾として何重にも重ねて走って近づき、ピリピリ手に傷負いながら顔歪めて、そのまま飛んで鎧蜘蛛の中心に…装甲から電撃発生させながらぶん殴りっ…一旦距離とって様子見しつつ、息を整える)
ベリッ ベリリリバリリッ!
《中枢コア付近への高圧電流確認 外的要因と判断...
防護シャッター作動 各部ダメコン開始. . . 成功 被害軽微 》
《【ダメージカウント: 21】》
( 電撃を受け、直後に怯むが火花一つ散らさずに持ち直す )
《 フラガラッハ砲チャージ 【 FINAL PHASE 】. . .
次回攻撃時艦首砲『フラガラッハ砲』使用可能 》
【 GGGGGG . .. . 】
(顎部が左右へ変形しつつ開き、不気味に金属が擦れ合う音を響かせる )
【バルムンク級ミサイル】
( 下腹部のミサイルコンテナが覆いを外し、大型ミサイルを連続で発射 )
【 オメガリリルレーザー 】
( 脚部関節より大型砲座出現、そのまま四つに分かれる光の線を放つ )
《 現在観測データ調査... 脅威度:熊 と判断可能
未知数域の観測を続行します 》
………あーもつめんどくせぇなぁっ…!弱点どこだよっ…!?とりあえず電源はあんま効果なし…なら…!
(再び手の盾を今度は更に分厚くさて、傷擦りながらも、途中でミサイルはハンドガンで撃ち落とし、近寄ってはその機械の足に向かって巨大に硬質化した爪で切り裂きっ…からのこれはどうかと内側からハンドガンぶっ放し…して、息荒げていながらも距離をゆっくり取って、じっと恨めしそうに見ていて)
《 ザー ザー 》《【ダメージカウント : 103】》
《 内部への攻撃を確認 三番脚部中破 . . . 生体部品による復旧開始 》
(損傷口から火花が止まると 緑色の光が弱く中から漏れる )
《 【BYDO】. . . フラガラッハ砲発射フェーズに移行します 》
( 全脚部を衝撃に備えるかのように広く構える )
《 チャージ100% 【BYDO】砲身耐久度【損傷無し】 . . .
排気口異常無し 7…6…5 》
……………なるほど、ここならいけるかもなぁ…とりあえず…賭けるだけ賭けようか…そんの機械さんの頭脳に一個覚えさせてやるっ…!
…脅威ってのは一気に跳ね上がるんだぞっ…!
(ギランと目を輝せた後再び脊髄伸ばして、そのまま伸びて伸びて脚に何度も何度も巻きついて………一気に締めて脚を破壊しようとしていて、おまけに露出していると思われる光の場所に毒骨針飛ばして)
《 カ''ンッ! ザー ザーザー 》《【ダメージカウント : 128】》
《破損第三脚部大破 接続ダウン 切り離します 》
(爆炎を吹いた脚を切り離し、脚数の減った状態で敵より距離を離す
本体の移動速度も眼を見張るが、そんな暇も無く切り離された脚が
ザレッドに対して零距離の砲座による弾幕を浴びせる )
《 フラガラッハ砲発射フェーズ ...
チャージ100%【BYDO】砲身耐久度【損傷無し】排気口異常無し
カウントダウン再開 . . . 4…3…2 》
( 変形した顎部の間より 鎧蜘蛛の頭一つ分の大きさを誇る巨大な砲身が
満を辞して現れた、異様ながらに厳かな光を放つ様は 伝説の剣の名に恥じぬ物 )
…………かぁっ…が…ぁ…っ…げほっ…ぁーもう…容赦ねぇし…えぐいなぁ…おい…!
(すぐさま腕で防御するもかなりの傷をおってそのまま風穴空いて、げほっと小さく血を吐く……それでも目はいまだ目の前を睨んでおり、苦し紛れに砲身にライフル銃並の素早さを持つ弾丸何発も放ち少し傷をつけていく)
《 カンカンカンッ 》《【ダメージカウント : 24 】》
《フラガラッハ砲身 損傷を確認 チャージ量5%減少 》
( 敵より随分離れた地点で移動を停止し、先ほどのドッシリとした構えを取る )
《 フラガラッハ砲 .... 発射フェーズ
チャージ95% 砲身耐久度【99%】排気口異常無し
…1 . . . 》
( 光の粒子が 《剣》の発射口へと収束して行く… )
《 観測終了を宣言 全体的脅威度 : D級BYDO相当
波動砲をもっての殲滅が可能 . . . ByeBye Monster 》
【 FINAL 】
……………やらなきゃやられる…か…
………真のモンスター見せる…か…やりたくなかったけど……ごめんナイア…五体満足でいけるか分かんないや…!
(目の前で光る発射口をじっと見ており、にやっと笑うと逃げずにそのまま立ち向かい…両手を頭に乗せてそのままギランとドス黒く目を輝せている)
《 波動砲システムオールフリー・・・ 発
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《 ・・・gggggg zzzgggggggggggjjjjj》
突如として巨体に集まる光は夢の跡のように消え失せ
傷もない筈の 頭部 背部 腹部…各部位が同じ様に大きく火花を散らす
…………あ?何だよ…こけおどしか…?こっちは覚悟できてたのによぉ…?…きひひ、なんてな…システムがバグっちまったか?鎧蜘蛛さんよぉ?
(頭抑えながらわざとそうに言ってニヤニヤ笑いながら目の前で火花散らしている機械を見ては少し煽って)
《 @*q#)#)^][ z(#(q**--)********* 》
【 ギギギギ…バァンッ 】
壊れた機械音を無意味に 硬直した姿のまま狂った様に鳴らし続けていた…
その巨体より響く音が止むと
【 ズドォォン 】
(【両断】された二つの巨大な銀の塊が それぞれ左右へ綺麗に倒れこむ )
あの不快感を煽る様な音は もう響く事はなかった
……はぁぁ…やぁっと終わった…疲れたぁ…腕ピリピリするし…はぁ…お前強かったぞ?まぁまぁ…割とまじでちょい焦ったし…よいしょ…
(中心部分に近寄っては、恐らく脳味噌と当たる部分を抉り出しながら、目の前のボロボロになった相手を見てはニヤニヤ笑いつつ、素直に褒めて)
……
「お怪我は…ありますね、千手様」
( あ な た の う し ろ に )
…………おう、むっちゃあるぞ、火傷跡もあるぞ
(少し自慢のように後ろから漂う気配にビビらず何故かドヤ顔して答えて)
「…えぇ、早めに戻って正解、と言ったところでしょうか…」
( 背後から隣へ、左手の救急箱からして何をするつもりなのかは分かる、が…
何やら右手のオイルと金属の匂い漂う無骨な太刀が握られている )
「それとも、お楽しみの邪魔になってしまいましたか?」
…………別に、どっちでもよかったぞ?助けてくれてもくれなくても…一応、本当に危なかったてのはあるけど…もしかしたら本気出してたと思うし…
……で、治療か?別にいらないんだが…
(頭から小さく血を出しては目を元に戻して何かを察していて、ふぅぅ…と息吐いた後に通り過ぎようとしていて)
「……私の手をお受け下さい、お気にそぐわない事をした報いは
必ず受けましょう」
( 目の前に立ちはだかり、太刀を…袖に入れて 救急箱を両手で持つ )
………あー、はいはい、分かった分かった…素直に受けるって…
……別にどっちでもいいけどね…
(素直に傷の治療を受けようと思っていて、そのまま目の前の相手にはぁ…と溜め息吐いては苦笑浮かべる)
「…そうでもしなければ…」
( 消毒液を取り出しながら、耳に口を寄せて)
「…(後ろの可愛い方に、睨み殺されてしまいます)」
( 顔を離してクスッと笑うと、火傷の処理と消毒に取り掛かる)
…………はぁ、はいはい、分かった分かった…たく、心配性なんだから…いててっ…っ…うぅ…
(苦笑しながら小さく冷や汗かいて、ゆっくり座るとやはり痛むのか小さく声漏らして)
【かぷっ】
( 後ろからおんぶをねだる稚児の様に、ザレッドの背へ
覆いかぶさって来た…軽くて比較的小さい何かが、火傷跡を甘噛みする )
「………」
( oo)(白黒は、えっ?と言いたげななんとも言えない表情でザレッドの
背後を凝視する…)
【れろ れろ ちゅくぅ】
…いって……地味にピリピリ来るぅ…っ…はぁぁっ…お前優しく頼むぞ…?下手したらこの後またやんねぇといけないかもしんないんだから…!
(手に掴んだAIの脳味噌を持っていて、そのまま少し恨めしそうに後ろを見ていて、早くしろとも呟いて)
「……えと、あぁ…?…姉様…」
(言いかけて ギョッとした様子で白黒は眼を見張る…)
「…っ……っ」
(懸命にあらゆる傷を直そうと舌を、口を動かしている小さな姉が…
声出さず、泣きながらその行為を続けているのである)
「……っ…千手様…いえ、ザレッド…様…
姉様…いえ、ナイ=アの名を冠するお方と…そ そこまで深く…」
……………は?…!?ち、ちゃっと待って、誤解…あぁもう何でこうなるかなっ…!!!
(冷や汗かいて顔赤くさせては必死に弁明しようとしていて)
「……つ 積もる話は後に…」
( 流す様に包帯を…)
(必死の形相で全身の傷を直していく黒は付け入る隙がなく)
「…後に…」
(最後に残った頬の傷に、キスをするかの様に柔らかく
黒の唇が触れて… しゃがまれてても身長が少し辛いのか、背伸びして)
「………………ぅ…ぅん…ザー…ザレッド、様…」
(顔を赤らめながら背けて、ちらちらと黒の姿を見て…)
「…前に撮られていた…写真のお気持ち……なんとなく…分かりました…」
…………………様って…はぁ…全く…とりあえず寝かせといて…?俺は解析したいことがあるんで…この頭脳の…
(はぁ…と溜め息ついては少しむぅと小さく頬膨らませた後ゆっくり立ち上がり、腕ぐるんと360°回転させつつ、装甲を球体に戻した後、AIの脳味噌を持っていこうとしていて)
白黒「….はい、畏まりました…姉様」
黒「あっ」
( 完治したのにまだ引っ付こうとする黒を、白黒が抱き上げて )
黒「待って!待ってよぅ!ザレッドぉ…」
白黒「……」
( 黒の様子と、ザレッドの後ろ姿を見て…黒の自室へ歩く白黒は思うのだ )
『お幸せになりますよう』…
…………後で、な?……さて、この鎧蜘蛛さんよぉ…手こずらせやがって…第二形態まであるとは思ってなかったんだからな?えぇおい…?
…どーせまだ中でちょっぴり生きてんだろ…はぁ…
(後ろをちらっと見てにこっと笑った後、そのまま自室に向かう途中の廊下でAIの脳味噌に話しかけては少し強く睨んでいて)
(暫く妙な音を鳴らしていたが…)
【ピッ】
《 ノットヒューマンコールを確認 現状況...該当ボディ無し
生体自立思考システム [BG_13A]再起動します 》
……ほーら生きてやがった…だろーな、てめぇ転んでもただじゃ転ばなそうだもん…
…口調がらがら変わって面白いけどな、お前…
(やはり喋ったかと思うとはぁぁ…と溜め息吐いて、そのままにやっと笑っていて)
《 ノットヒューマンコール 発声者確認 資料該当 . . . error
記憶ファイルに若干の異常あり 衝撃によるデータ破損が原因の模様
復旧 . . .不可能 現段階における情報により 貴方を敵ではないと判断します 》
《 貴方の喋り方より 以前より関係のある人物と判断します
所属番号とパイロットナンバーの提示を要求 》
…………記憶消えてんのかよこいつ…まじか…
…はぁぁ、めんどくせぇ奴だなぁ…
(よしよしと優しく撫でながらもちょっとムカついていて、自室に入ってそのまま机の上に置いた後、自分も椅子に座り興味深そうに見ていて)
《 情報提示の拒否を確認 事情により不可能と判断します . . .
生体部品に微量の反応を確認 機械部品に触れると稀に迎撃される為注意 》
《 ホームベースへ戻るまでの間 貴方を[BG_13A]の緊急パイロット 及び マスター
として認識します 必要最低限の情報の提示を要求しますが 貴方に名前を答えられますか 》
………つーか脳味噌だけってのも違和感あるな…あ、そーいやお前名前ないの?…無視したらリアル脳味噌いじくんぞ?
(少し輝いたり響いてる声に興味湧きつつ、そのまま、よしよしゆっくり撫でていて)
……あ?ザレッドだよ…ザレッドイニール…つか、なんでこう俺の周りって変な奴が集まってくるんだ…?はぁ…
(名前さらっと言いながらも頭に色んな人を浮かべては再び溜め息吐いて)
《 必要最低限の情報を確認 これよりBG_13Aはザレッド・イニールの
指揮下へ入ります パイロット よろしくお願いします 》
《 情報提示の要求を確認 当生体自立システム 大型機動兵器用
のナンバーはB(バトル)G(ジャイアント)_13(号機)A(特級)です 》
《 生体部品への名前はまだ付けられていない様です
人間レベルの文化を確認した所 私は名無しと呼ばれる模様 》
………あーーー、なげぇな…名前…うん、そりゃ機械だし名前ねーだろーな…んーー…まぁこのままでいいか…とりあえず…
(外から見て分かる構造を少し楽しそうに見ていて、そのままにやっと見ては笑う)
《 了解 当機はこれよりBG_13Aと呼称されます パイロット
人間生活基準における平均から割り出した所 パイロットの行為は
変態と認識されます 精神レベル確認 . . . 良好 問題ありません 》
……………あ?…おんまぇなぁ…?へんた…調子なってんじゃねぇぞごらぁ!?脳味噌ごらぁよおぉいっ!?……名前変えてやんぞ、おぉ!?
(少しイラァと来て顔赤くさせながら傷つけない程度に小さく穴空けた後、中にミクロレベルの手を侵入させて中を少しいじくる)
《 パイ . . t.s#@)^iqz[*)[[)[[[######[[*)[]]**(rssqzzrs^^^']tt[^'**]' 》
(シューシューと焦げ臭い煙が少しだけ出てくる…
そして軽く機械生の部分から火花が散る )
………はぁぁ、ったく…舐めんじゃねぇよ…
…おら、直せんだろ?そんぐらい…ほら一応やってやるけど…!
(一応いじくってもう一度元に戻しつつ、大丈夫かと頭撫でて)
・・・
『・・・ああ 気分というものは一応良いみたいです
しかしいきなりナカを弄るとか酷いことしてくれますね』
(流暢で凛とした女性の声)
……………お前その言い方誤解されそうだからやめろよ?俺何回勘違いされたらいいんだよ…最近の小説の主人公かっての…
…つか、そんな声出せるくせに名前…えーと…なんだっけ?…覚えにくい…
(冷や汗かきつつ見ていては、頭掻いて思い出そうとしていて)
『・・・』
《ヒ''コ''カ''コ''コ''》
( 机の上で突如コンピュータが変形…
ナイ=アよりも小さい、黒と赤の装甲を纏った
声に似合う凛とした美しい女性へと変形して ザレッドを見上げる )
『改造前正式モデル名、【R-13A】(あーるさーてぃーんえー)、
コードネームはケルベロス・・・一応、姿を戻したお礼を言っときますね』
…………おー、すげぇな、ケルちゃんでいいのか?…まぁ、おん、いいんじゃない?
(適当に返事返しながらおおー…と言いつつ、面白いなと見ていて素直に感想漏らして)
『マスターの名前はザレッド、イニールで良いとか様付けとか希望あります?』
257:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2019/10/21(月) 00:27……ザレッドでいいって、様付けされるの慣れてないんだし…なんで皆そう呼ぼうとすんだよ…
258:R-13A◆.s:2019/10/21(月) 00:33 『マスターが中途半端に偉大だからじゃない?
私を元に戻してくれたのも故意じゃないし、もっと言えばセクハラ』
( 近くの本に座る )
………ふーん…そっか、お前一発撃つぞ?
(イラッと来て浮かした手で口塞ぎつつ、手を銃の形に構えてにやぁと笑っていて)
『あーあー 女にそういう事やっちゃうんだ マスターって
せっかく助けてくれて色々教えたげよーと思ったのになー さいってー』
(ヒョイっと手から逃れて 毒舌かましながらも)
『メカ騒ぎの犯人の居場所、この城の中のどこかっていうのも
知ってるのになー』
…………じゃあはよ言えよ…つか、言え、言っとけ…
…………はぁ、まぁ好きにしたらどうだ?
(手を下げるとハンドガンの構えやめて、そのまま降参と言ったように手を振っていて、はぁ…と溜め息吐いて)
『そのため息、やめた方が良いと私でも分かるね・・・
それじゃあ発表、現在屋上に潜伏してる とある基地外集団島の長』
(胸部から光を放ち ビデオを投影する )
……………ふーん、で、誰?……名前分かんなぇの?…おぉ、つか便利だなお前…
(じーっとビデオ見ては指の骨鳴らしながら用心していた)
『ひとつひとつ言いなよ マスター・・・んで この女の名前はscullFace、
部下にせがまれて仕方なくここに実験しに来た基地外集団島の主人だよ』
( ザレッドの腕に乗る、意外と重い )
『Rシリーズは総じて高性能、その中でも私は上位の13クラス、
こんくらい出来て当たり前よ』
……………へぇ、なるほど…世界って狭いなぁ、やっぱり…知人だったとは…
……結構凄いんだな、お前…いやまぁそうだろうなとは思ったた…けど…まぁそうでなきゃ蜘蛛になれないか…
(さらっと舌噛んでいるも平然としていて、そのままふむふむと納得した様子で聞いていて)
『蜘蛛になれて・・・?ぜんっぜん良くないわ、しんどいのよ あれ』
( むすっとした表情で足元のネジを蹴る )
『マスターもあの金髪白衣の失恋女に拳骨でも入れてくれない?』
(そろそろ睡眠)
268:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2019/10/21(月) 01:19 …………やだ、今日はしんどいし…拳骨入れるのは俺じゃないから…はぁ…
……とにかくお前は凄いって思ってるんだからな?俺的に機械の参考にさせてもらったし…
(球体くるくる回しながらにひひと笑っては、にやにや見ていて、少し疲れたのかあくびしていて)
『・・・無気力風な感じね、嫌いじゃないですよそういうの』
( ザレッドの腕に座り直す)
『伊達や酔狂で地獄の番犬の肩書き背負う事なんてありませんからね、
マスターにはこれからケルちゃんとか呼ばれるわけですけど』
…………だってそっちのが呼びやすいじゃんか、ケルちゃん…で、こっちが手出さない限りあっちも出してこないの?
…あっちから来るんだったらこっちもやるけど…
(腕に座った小さな機械を見ながら指を暇そうに近づけて頭揺らしながら問いかけて)
『そこら辺は分かりません、私が実験の一環なのは分かりますけど
私の実験だけなのか、それともまだ控えているかは私が知るわけないです』
( 頭を揺らす指を両手で掴んで押し退ける )
『おさわり好きだね、マスター』
…………だって触覚だから何か触ったないと落ち着かないというか…自分の手だと触ってても微妙というか…後機械だから冷たかったり温かかったりで気持ちいいから…
(ぎゅっと弱く頭握っては撫でつつ、にこっも小さく笑っていて、やはり楽しそうにしていて)
『・・・もー おさわりはさっきのチビに限定すればあ?
私もこんなに触られたりするのは久しぶり・・・』
( 嫌がって撫でようと迫る指と格闘する )
…………あー?お前知らないの?可愛いものは愛でろっつうだろ?俺の場合は撫でろなんだよ…
………そういうことだ、とりあえず今はちょっとだけ抵抗すんな…
(よーしよしよしよしと言いながら人差し指で撫でていて、格闘は他の指が押さえ付けていて話になっておらず)
『・・・まぁ そんなに言うなら私も我慢しなくちゃね・・・
差し当たっての性格の障害も無し、改めてよろしく マスター』
( 諦めて抵抗を止めると、抑える指に身を任せたり
撫でる指に頭を向けたりとむしろ積極的に撫でを受け入れて )
『・・・ マスター、指の温度高いよ?』
…………あーー、血が集中してるからじゃない?まだ完璧に治療できてなかったのかもしれないし…
…………あはは、久しぶりに魔物化使ったしね…半分魔物化って逆に調整するからきつかったり…するから…
(少し顔赤くさせながらぷにぷに頬撫でていて、そのままぼーっとしている様子で(
『へぇー?マスターって変身が出来るんだ・・・
かっこい・・・ん、私の頬っぺたなんて触って楽しいの?』
( ザレッドの前に置いてある本にちょこんと座って 疑問を浮かべる )
………俺は自分の格好に変身するの嫌いだけれどね…はぁ…
ん…楽しいよ?…くひひ…
(にやにや笑いながら柔らかな物を触るかのように楽しんでいて)
『・・・ふぅーん、じゃあ 面白いもの見せてあげる』
( 一度ザレッドの指を押しのけると 机の中心に走る )
………ん、何かな何かな?
(顔赤くさせてぼーっとしながら少し目の焦点合っていないが、聞こえた所から顔を向けて)
【 ギゴゲゲガ 】
(ジャンプして空中一回転…その間に装甲パーツ 付属パーツが変形して
最終的に試験官の様なオレンジ色のキャノピーを先頭とした、黒と赤を基調とした
威圧的なデザインの戦闘機(に見える)へ変形した )
『R-13A 任務用フォーム、これならマスターも迂闊にさわれない筈だ』
…………おーーーー…!!!
かっけぇぇぇ…!!!
(目をキラキラ輝せて顔更に赤くしながら興奮していて、むしろもっと興味が湧いたようで手を近づけさせている)
【 ドゥッ 】
『 だめだめ、この形態は機動力と攻撃能力に特化した戦闘モード、
マスターが触るにはちょっと複雑で高性能すぎるよ 』
( ブースターを噴射するが、何故か逆方向に高速でバックした後、
空気抵抗もブースターの向きも関係なしに部屋の中を縦横無尽に飛ぶ )
…………おーーーっ…ちょっとだけ中触らせてっ…?お願いっ…改造してあげるからっ…!
(目をキラキラ輝かせては飛び回る機械を目で追っていて、そのままにやにや笑い猫みたいに触ろうとしていて)
『 だぁーめ、物分かりが悪いなぁ マスター 』
( 視界に当たるところだろうか?キャノピーをザレッドに向けたまま
ひょいひょいと、危うくなる様子も無く回避して )
【 doooooooooo . . . 】
( 回避を続ける中、ケルベロスから何らかのチャージ音が聞こえ… )
…………っぅぅ、だめかぁぁ?…ちょこっとっ…さきっちょだけでいいからっ…!
(少し頬膨らませながら何とか掴もうともしていて、ダメかなぁと思っていて)
『 中身のおさわりは企業機密ですよぅだ、マスター そろそろ
実力行使に訴える必要に迫られてしまいそうですけど 』
( やっぱり軽く回避して…溜めを続けたケルベロスは
ブースター噴射の色がおどろおどろしい紫、光の粒子もキャノピー部を
青白く光らせて如何にもやばそうな雰囲気 )
……しまったな、今日は俺達結構力出せる日だったのに…
…寝たキリになってた…もったいねぇなぁ…
(ベッドから起きて少し後悔していて、そのまま伸びた後に指の骨鳴らし)
………… ふかー …… くーっ…
(体を起こしたザレッドに寝顔が揺らぐ、ベッドの縁で
顔を突っ伏して眠ってる)
「………ふぁ…」
…………寝てるし…というか何でいるんだ?…はぁ…まぁいいけれど…
(隣に寝ている同居人見ると苦笑…しながらも頭撫でて少し嬉しそうにしていて)
『 おはようさん、寝坊助マスター 』
(同刻、枕の方から生意気に対し対抗心を誘発する感じの声がする)
『 何でいるって・・・まぁ 心配って所?
マスターが寝込んでからあの鬼メイドより先に飛んで来たし 』
………はぁ、全く心配性だなぁ…つーか、そうだ、俺お前に触ろうとした所らへんから記憶ないんだけど…?
…何か覚えてる?ケルちゃん…
(ため息ついて二人を交互に見れば、あっと思い出したように手を叩き、ケルちゃんに顔近づけて問いかけて)
『 ・・・・ い いやー・・・覚えてない、なー・・・ 』
(隠し事は下手であった)
…………教えなきゃてめぇの脳内を改造するからな?
(目の光無くして手を動かしながらそう呟き)
『・・・本当にやりそうだから観念するね・・・』
(様子に驚いたか、一瞬全身を震わせて)
『・・・っはあ、こほん・・・んじゃあどっから聞く?』
……んー、とりあえず…俺がケルちゃんに迫ってたというか、近寄って手を気持ち悪く動かしてた所まで?
(曖昧な記憶を思い出しながら、目の光戻して考え込む素振りした後、人差し指立てて首傾げ)
『そこから?・・・うん、じゃあ・・・』
(昨日の様に壁へ投影を… いきなり、人型状態のケルベロスが
手に捕まってもがいている場面が映る)
…………便利だなぁ、お前の体…つーか、これって構造やっぱ気になるんだけど…駄目?触ったら…
(現実も投影されている両方の赤い魔人がシンクロしておるかのように手を近づけて触ろうとしていて、さらっと目を輝かせて、にやにや笑い)
《ヴァヂィ''!''!''》
(いきなり画面のケルベロスが稲光を放ち…)
『 ・・・はい、マスターが少し記憶が飛んで倒れてた原因・・・
触らないからぁー とか、油断させといていきなり掴んできたから 』
(消し飛んだ手、全面的に焼け焦げた部屋、燃え上がる炎、
その中心で気絶した黒コゲのザレッドに近くでオドオドするケルベロス…)
『 自業自得って奴だよ、マスター・・・【 ライトニング波動砲 】、
1ループチャージでありがたいと思ってよね 』
(ジト目で手を見つめる…
画面では部屋が酷いが、今は完全に整えられて損傷の後は無い)
………すぃませんでしたっ!!ひぃぃ…こ、これは…中々に残酷だし…うぅ…ごめんね?
(目の前で土下座はしないものの立った後に綺麗に90度に腰曲げて謝罪っ…内心少し震えていて、息も荒くなっている)
『そうそう、悪い事したんだからキチンとあやまってくれないと・・・
あと、傷の手当てと部屋修理の方は誰がやったかは覚えてる?マスター』
(謝罪を見て満足げに頷き、トコトコ歩いて眠る黒の肩に座る)
………っ…だ、誰なんですかね?
(少し声が小さく棒読みになりかけの声で問いかけて
『・・・はぁ、第一に・・・マスターを心配して真っ先に飛んできたのはこの子、
部屋に入って来るなりマスターに抱き付いて・・・あ、この時私は物陰』
(投影の場面は黒が扉を蹴破ってザレッドに飛び付く様子に移り、
治療の様子をベッドの下から見ているケルベロスも確認できる)
『後から・・・何だろ、ユーレイ?と
今時珍しい使用人の服を着た銀髪が次々に現れて』
………ぅ…うぅ…うぅぅ…ぁぁぁぁぁっ!!!やっちまったぁぁぁぁぁっ!!!
(少し涙目になりながら胃が痛むのを感じて、そこまで心配かけたのかとなって頭抱えて地面転げ回り、気分晴らすかのように叫んでいて、見る余裕もない)
『・・・細かい説明は省くよ』
【ぷつん】
(投影が切られ)
『兎に角、手当はこの子がしっかりやって・・・後から来た2人が
部屋を元の状態へ戻してくれた、ここまではOK?』
…………ぁぁぁぁぁぁっ…!!おーけぇぇぇっ…!!ザレッドの馬鹿ぁっ、何やってんだぁぁぁぁっ!
(ぐすぐす少し泣いていて、床バンバン叩いて悔しそうにしながらもとりあえず親指立ててグッドサイン…叫んだからか疲れて息を整えていて)
『・・・うるっさいなぁ・・・それで、・・・ ふぁ?』
( 静かに、誰かがザレッドの頭を抱き寄せる、その手はほんのりと暖かい)
「…キミが嘆くなら、そのたびに私はこう言ってあげる…
大丈夫、気に病まないで 」
(ゆったりとした声)
………ぅぅぅぅっ、なんかもう俺酷いな…はぁぁ…
……俺の分身の方がまだマシな気がする…っ…うぅ…ごめんなさい…ナイアぁ…
(素直に謝罪しながら、涙抑えてため息吐けば、その後寄っては…小さく笑って)
「もぉ、気に病まないでって今言ったでしょ?
心配しなくても私は気にしないよー…」
(相変わらず明るく笑ってザレッドの笑顔を見る)
『・・・へぇ、ふぅん・・・』
………っぅぅぅぅっ…ぁ…懐かしい…この感じ……
…!…にひ、そーだ…
(聞こえない程度に呟けば………あの森の最初の時と同じように手を握り…そのまま力強めていって…小さく笑みを浮かべながら久しぶりの悪戯)
「…はぐっ!?…ぁ''っ!ち ちょっと!ザれっ」
(痛みを感じ、何なのかすぐに察すると)
「ひき''ゃあぁぁぁあ''っっ!!?っ ぐ!
ぁ あ''あああぁ''あっっ!!!ひぐぅ ざれっっ み''ゃぁぁあぁ!!」
『マスター!?』
ぁーー…懐かしい…これこれ、これがいいんだよね…ふふ…ぁぁ、好きだわぁ…やっぱり…きひひ…そういや、前の変な化け物ナイアから出てきたし…結構あれ辛かったからお返しってことで…
(にやにや悪そうに笑みを浮かべて、舌舐めずりしながら、手の力さらにじわじわ強めていて
ナイアの叫ぶ姿に歓喜していて…ケルちゃんがいることを忘れてしまっていて)
「い''ぃぃぃやっ…あ''ぁぁぁぁぁ''っ!」
『マスター!血迷ったわね!』
( いつの間に変形したケルベロス、ザレッドの頭上でチャージ音を響かせる)
……やべっ、ケルちゃん忘れてたっ…ちょっタイムっ!タイムっ!
(チャージ音に存在思い出して冷や汗かいて、手の力弱めながらも握っていて、少しやばそうな雰囲気感じ取りもう片方の手を前に出して)
【ガッ】
「…見損ないました、ザレッド」
(これまた聞いた事ある声の後、黒を握る手を振り払って
背後からザレッドを羽交い締め)
「はぁ''っ…ぅー…手ぇ……」
(解放されてその場にへたり込む)
『オッケーメイド!そのまま抑えてて…!』
えっちょっ、これはそのっ、過去の再現というかっ、待ってっ、イチャイチャ的なあれだからっ…
…しゃーない、あれ使うかっ…!
(焦りながら拘束してきたメイドを少し睨み、そのまま一旦目を閉じると…)
…ハンドアナザーミー…だよ…
(…そう呟くとザレッドがたくさんの手になり…そのまま四方八方に飛んで逃げていて)
「!」
( それを見るや、黒…
真っ先に近くの一つを掴むと、自室へ駆け出す)
「なっ! 姉様!お気を付けて!?」
(慌てて白黒は周囲の手を片っ端からはたき落とし)
【バリィン! バリィン!】
『シューティングで私から逃げられると思わないでねマスター!』
(手慣れた動きで波動砲、光子ミサイルによるドッグファイト
ケルベロスの周囲に居た手は瞬く間に火を吹いて)
(………うっそだろこいつらっ!?どれか一匹は逃げれると思ってたのに全滅かよっ!?…一応掴まれてるのと…瀕死の何匹かいるけど…あれ?これ詰んでるよな?…ちょとまて、嫌な予感が…)
(…テレパシーで全部の手が考えていて、そのままどうしようかと考えていながら、赤い目をキョロキョロとさせていて)
『あははっ!ざまーみろってやつだよマスター!
いたいけで大恩ある女の子に酷い事するからこうなるんだ!』
「…同感ですがー、少々声量は抑えて下さい」
(はたき落とした手を白黒は丁寧に一つ一つ潰して回り、
ケルベロスはその周囲を旋回してチャージ音を響かせる…)
逃がされない
「…ふーっ…大丈夫?ザレッド…」
(自室の鍵を閉めて、握っていた手を離す)
(……あー、うん、大丈夫…ありがとね?…じゃあその、本体になっていいかな?手の補充というか…ちょっと休憩したいし…)
(…そのまま実体に戻ってはぐてっと倒れてふらぁとしながらも椅子に座り…あーー…とだるそうの声上げていて、冷や汗拭い)
「…むぅ、ケロちゃんが居る前であれは無いよぉ…」
(ぶつくさ言いながらザレッドの前に小豆バタートーストとココアを並べる)
「はい、朝食まだでしょ?」
……ケロちゃんだと蛙になるぞ、俺のあだ名はケルちゃん、ケルベロスから取ってケルちゃんな?
(どうでもいいことであげ足取って、にやにや笑いながら眠そうにあくびし…目の前に出されたココアを飲んだ後、トーストにかぶりつき)
…さんきゅ…相変わらず美味しいわ…んぐ…
「どっちでもいい!…兎に角ね?私を愛でてくれるのは良い、
私だって嬉しいし…けど、ケルちゃんとか、ニャルの前でやったらダメだって…」
(疲れた様に息を吐き ベッドの縁に座る)
「……しっかり食べて、キミってすぐ怪我するんだから」
………はいはい、そんなのべつにいいでしょ?とっても楽しいんだから…てか誰のせいだと思ってんのかねぇ…
(小さくブツブツ言いながらももぐもぐ食べていて、美味しそうな顔になりながらにやにや笑っていて)
…それと、言っとくけどナイアも結構怪我する方だからな?
「あぅ…意地悪…」
(ごろんと寝転がる)
「……キミの方が怪我する」
………意地悪だよ、俺様は、悪い魔王様だからな、元…
(食べ終わってふぅ…と息吐いて、お腹摩り…またココアを飲んで)
…いやいや、ナイアの方が怪我するから
[はすっ]
「……嘘を言うのはこの口〜?」
ちょっと頬が膨れて
( 座っているザレッドの足に跨り、頬っぺたを両手で抑えて顔を睨む )
んんっ!?ちょっ…ひ、ひかえしかよっ…!?…ちゃっ、は、はなへっ…!
(いつもの仕返しとばかりに頬が触られて驚いていて、こっちも少しむかついたのか頬を掴もうとしていて)
(はぷっ)
「む〜〜っ!」
(頬を掴まれて思わずザレッドを離し、掴んできた腕に対してもがく)
じたばた、尻尾も後ろで振られてる
……うんうん、やっぱこうじゃなきゃね…俺様が普通はこういうことするんだよ…!
頑張れ頑張れ〜〜??
(にやにや悪そうに笑いながら気持ちよさそうに首振っていて、そのまま両方を引っ張ったり寄せたりしていて、尻尾を見るとまたにやにやしていて)
「っ…んぐ…」
(腕を振りほどいて、椅子を足場に立ち上がってまたザレッドの頬を掴む)
「っはー…ザレッドぉ〜…あんまり私を甘く見ない事ね…」
…いぃっ!?ちょっ、な、なんへぇっ、なんへぇっ!?は、はなへこのぉっ、やめっ、やめろぉっ!
(頬また掴まれたのに驚きながらも、また反省してないのかと思い掴もうとしていて、腕を伸ばして)
「むっ…じゃあーこうだっ!」
【ぎゅ】
(また掴もうとしているのを見て、腕をザレッドの後ろに回して…
胸にザレッドの頭を抱き寄せた)
んんっ!!?ちょっ、何っ…!!?は、はなせっ、こ、これはまずいっ!!まじで色々まずいからっ!!
(押し付けられると流石に恥ずかしいのか顔真っ赤にして慌てていて、あたふたしながら離れようとしていて)
「っ…わ 私も恥ずかしいけどっ…これならザレッドだって反省するでしょっ?」
(あたふたと暴れる腕を物ともせずに寧ろ抱き寄せる力を強める…)
「…(あれ…何だかいい匂い?…あら、シャンプーもしっかりやってるのかしら)」
(…不可抗力、自分の顔をザレッドの髪に押し付けてしまって)
反省っ、反省するから許してっ!!?これまじでやばいからっ!恥ずかしいからっ!!!ちょっ、な、何してんのっ!?やっ…やめっ…ひぃぃっ!!
(びくびく震えて顔真っ赤にさせて慌てていて…長い少し薄い赤色の髪の毛からは、魔族とは思えない人間らしいいい香りがしていて…子供みたいに慌てている)
「…ザレッド?…ぅ…うん」
( ちょっとばかり様子がおかしいのを確認して、頭を離す…)
「…えっと…だい…じょうぶ?」
……だ、大丈夫…ぅぅ…だ、大丈夫だからっ…!
(涙目になりながら顔真っ赤で少し泣きじゃくりながらうぅ…と頬膨らませて息を整えていて…)
「………」
私は思った、完全にそう思った
( やり過ぎたんだよ 黒さん )
「……ぇっと…… ぇっと……」
………ぅぁぁ、な、ナイアぁ…ひぐっ…ぁぅぐ…ダメに決まってんだろあんなのぉっ…!
(泣きじゃくりながらポカポカ優しく叩いては少し恨めしそうに見ていて、子供みたいになっている)
「ふぇっ?…え…」
(訳が分からなくなりつつ…胴回りを優しく抱いて、背中をさする)
「……ごめん」
……ひぐっ…ぅぐっ…ぐっ…むぅっ…っ…ぅぇぇぇぇんっ…!
(小さくにやっと笑いながらも泣いていて、そのままナイアを優しく撫でていて)
「わぁっ…ぇっと…… 泣かないで?…うぅん」
(しばらく、優しく抱きしめながらも…ハッと気付く)
「…(確か 早く泣き止ませるには…)」
(静かに体を離してから、じっと顔を見て)
………ぅ、な、なに…だよ…?
(顔見られるとびくっと驚きながらも顔泣き顔に戻して、不思議そうに見てはうぅ…とまた頬を小さく膨らませ)
「………」
んっ
(目を閉じると、優しく包んであるザレッドの額にキスをする)
「……(あああああああああああああああああ
( 当然、やってる本人に感情的な衝撃が無い筈も無く)
…………はぁっ!?ちょっ、ナイア何してるっ…!?おまっ…はぁぁぁぁっ!!?
(本性というか、素を出して、そのまま何をしているのかと目を見開き驚いていて……とりあえず、頭を撫でていて)
「………ザレッド?」
348:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2019/10/27(日) 23:31 ……ん、何?
(何かを忘れていて、そのまま頭撫でていて)
「…………キミ……いや……
あなた………また………?」
(したたかに 溶岩が煮えたぎる様に顔に陰りが生じる)
……………え、な、何…かな?
…な、ナイア?ち、ちょっと…?
(冷や汗かいては目を逸らして止めずに頭撫で撫でしていて)
・・・・・・
「……あなた………懲りずに……困ったふりして………
私にキスまでさせたわけ…?」
(ガッ)
肩が掴まれる
……な、ナイア、もういいじゃんっ、こういうのはどっちかが折れないとダメなんだって、ね?ね?ねっ?
(また冷や汗かいて焦りながら、必死に弁明?しようとしていて)
「……そんなの」
(…………)
「…ホントにやらなくちゃ…いけなくなるじゃない…」
………えっ、ちょ、え、な、何?こ、怖いんだけどナイアさん…?
(さっきまでとは違う雰囲気に驚いていて)
「………」
(きゅ)
(ザレッドの口を閉じると、静かに唇を重ねて)
特に激しさは無いが、離れる気配を見せず…
っ……!?っ……!!〜〜〜〜っ!!!?
(必死に物言いしようとするも中々口が離れず、暴れる元気もなくなっていて)
「……は ふっ…」
(顔を遠ざけ、乱れた呼吸を閉じた視界で整える…)
「………」
……あぅ…な、ナイアぁ…ちょっと…あれ…?…め、目が怖いけど…待ってっ、嫌な予感が……
(やっと解放された後、少し頭を抑えて状況整理、少し呼吸整えながらもちらっと見てみたら、まだ漂っている嫌な予感を察して)
「……分かって欲しかっただけ」
(手を離し、表情を幾分か柔らかくして)
………ほ、ほんと…よかったぁ…ふぁ…
(少し蕩けた顔を見せてしまっていて、にへらと小さく笑えばふぅ…と安堵の息吐いて)
「…私が…さ?…冗談半分で、こんな事しないって…」
(目を開けて火が出そうな羞恥心を必死に抑えているのか
視線と目元がヒクヒクと震える)
「……だから…ね…」
「…ぁ…あんまり…から か 」
言葉を遮って 驚愕に顔は染まり眼は見開かれる
………こっちも…恥ずかしい…んだ…ぞ…?
…んぇ、なんて…?
(蕩けた顔を必死に戻して、ふぁぁとあくびしながら問いかければ
少し様子のおかしいナイアを心配していて)
「 っ っ……… ッ」
( 見開き、溢れんばかりの羞恥に顔は赤く染まる)
そんな黒の視線の先…
ぁ…ぁ……
っは…… は……
「姉様…?」
破られた鍵穴、開かれた【秘密(ドア)】、
同じくドアのノブに手を掛け 開いた口に手を被せ…
ニャルちゃんは驚愕する
………ナイアー?もしも……………ぁ、やべ…これは……その……
(止まっているナイアの目の前で手を振ってどうしたのかと思っていると…後ろからの物音でこちらも顔が赤くなったり青くなったりして…ゆっくり後ろを見る)
白黒「…姉様…それは…
「忘れなさい」
「忘れなさい、今見た事聞いた事何もかもッッ」
白黒「 うっっ!?」
「忘れなさいぃぃぃぃっっ!」
白黒「何で寄るのですか!?」
(詰め寄る、黒 勢いに怯み 逃げる白黒
一瞬のドタバタののちに、部屋には1人が残される…)
…………………こういう時は……あれだ……寝よ……部屋帰って寝よ…
(目の前で起きた姉妹喧嘩?に少し驚きながらも眠そうにしていて、ナイアの部屋を出ればそのまま自室に戻りそのまま倒れこむようにベッドに寝て、数分ですやすやと寝息を立てて眠る)
(
「うぁぁあぁぁぁっっ!」
(途中で忽然と姿を消した妹を追って
戦闘場まで走り回って来た)
「ぜっったい忘れてないっ!ゼェェェッたい忘れてないですわぁっ!」
……はぁ…はぁ
(忘れる気は、あった… こんな事で 亀裂を生んでは仕方がない)
しかし…
「…信じてもらえる、訳が…」
(逃げ込んだ、冷たく感じる…誰かの部屋で座り込む)
……久々に姿見たと思ったらなんだこいつ!?
いや、まじでテンションおかしいんじゃないのかっ!?
…前私が見た時よりずっとたっかいし…今日は変な日だっ…!
(いつもの炎の獣…がいるわけではなく、珍しく仮面の付喪神が端の方にいて、ナイアが入ってきたのを見ると、仮面被っておかしなテンションのナイアを指差しこちらも変なテンションで返して)
( 先にいたものの姿を認め…)
「ふぁっ……あ…」
冷静
「…こほんっ、此方こそお久しぶりですわね」
……あ、う、うん、久しぶりね?
…いや、その、嫌なことあるんなら聞きますよ?
(こっちも少し冷静になり、仮面外して落ち着いて真面目に喋って)
「……………」
( それを聞いて 数分前を思い出す…)
噛み砕く 噛み砕く 噛み砕く
そんでいて何1つ言えない 心はそう言う
「…妹と喧嘩をしてしまいまして」
かわらない一言を言う
………あぁなるほど…それはドンマイ…だね
……んと、私が出来ることって何かあるかな?出来る限りするよ…?…戦闘はテンションおかしくなるからあまりやりたくないけれども…
…まぁとりあえず愚痴聞いてあげるよ…
(背中優しく撫でながら、とりあえず聞いてあげようと思って、地面に座ってと言い)
「……はい」
( 何だろう、取り払えないモヤモヤ )
「……お優しいのですわね、わたくし そんな覚えがなかったのですけれど」
……まぁ、君が優しいからね…私は優しい人には優しくするよっ…
…あ、そういえば自己紹介もう一度しておこうか?
…改めましてこんにちは、名前は面皮赤仮…
…仮面の付喪神で、視覚の魔物だよ…邪神…の姉さんでいいのかな?
(礼儀正しく挨拶すれば、手を差し伸べて、大丈夫?と問いかけ優しく頭撫でていて)
「ジェントルという奴ですのね、尊敬いたしますわ、
赤仮さんで覚えましたわ、けど………前から思ってるのですけれど」
(赤仮さんの腰に手を回してベンチまで押して行き…)
「何故、わたくしの妹は邪神と呼ばれていますの?」
……あーーー、それは、本人がそう言ってたから
……らしいよ?ザレッドによれば…
…まぁ、そっちの方が呼びやすいってのもあるんじゃない?
…しかし、何というか、さっきはあんなに探して
たの?黒歴史でも発掘された?
(無表情のまま仮面被らずとも顔を隠して、
思い出しつつそう言い)
「…見られて恥ずかしいと感じるもの…と言う意味であるなら同意義ですわね…
と とにかくっ!わたくしの妹と仲違いしてしまいそうですのよぉっ!
半分衝動的…落ち度は此方にあるとは言えどっ やっぱり仲違いだけはっ
それだけは嫌ですわぁぁぁぁーーーッ!」
(泣き喚いて赤仮さんに飛び付く)
……………はは、テンション高いね…
……んーと、今のその感情、無くしたい?
……その後悔とかの哀の感情…いらないかな?
…まぁ、姉妹なんだったらすぐなおると思うけど
(頭撫でながら、仮面振ってはニヤニヤ笑って、問いかけながらキランと虚ろな目で見つめていて)
「…ふぇっ…? うぅん…何やら 良い方法があるように…聞こえますわ」
(涙目を晒しながら、笑い顔を見上げる)
………にひひ、じゃあ、この仮面の……青色の瞳を見つめてて?
…そしたら、貴方はぼーっとして…自分の今の後悔が無くなります…
…そして逆に貴方はウキウキな…喜や楽の感情が湧き出ます……すぐに何事もなかったかのようになります…っと…
(そのまま仮面を顔に押しつけては、八つの目が青色の瞳になり、それが光ると、徐々にナイアから、青色のオーラが抜かれていき、逆に交換というように、黄色やオレンジのオーラがナイアに流れていき)
「……………ぁ
「お断り致します」
ひょい
(黒を持ち上げ 仮面を途中で引っぺがす)
「…何を姉様を怪しい宗教勧誘じみたものに引っ張り込もうとしているのですか」
………むぅ、宗教勧誘とは失礼な…
…ただ、感情の物々交換してただけなのに…
…はぁぁ…とにかく、仮面返してね?
(折角の久しぶりの糧と思っていたのに…と呟きながら、そのまま取り返そうとしていて)
白黒「…分かりました、ですが金輪際姉様を…」
「ふわぁ〜」
ひゃあっ!!
(抱えていた黒が胸に抱きついて何とも言えない声を上げる)
[驚いた白黒が仮面を放り投げて]
………わっと…全く…ふふ、ほら、いい方向に働くでしょ?
…感謝してよ〜?これは仮面の能力の一つだけれども…しっかりと仕事はするからねっ…!
(放り投げられた仮面キャッチして、ふぅ…と息吐けば、イチャイチャしている様子ににやっと笑って、そのままそこを離れようとしていて)
「待って下さい、これはどうなってっ…」
「かあ様ぁ…」
「!?」
( 様子が甘え時と比べても格段におかしいのは見て明らか、
しかもその驚きであたふたする間に犯人を逃して… )
「っ っ ! ザレッドっ! 来て下さいっ」
「おねむにしたいよ、かあ様「わぁぁっ」
(そろそろ耐え切れなくなり駆け出した)
(ガバッ)
……何か呼ばれたような…というか嫌な雰囲気が…
……まぁいっか、関係ないだろうし……
(そのまままたすやぁと寝始めて)
「っっ! この際っ…」
(冷えた、冷たく硬い戸を叩く)
「ヴェルさん!いらっしゃいますかっ!?」
……はいはい、なんだい?
(珍しくお酒を飲んでない状態で、うるさいと言いたそうに部屋から出てきて)
「手伝って下さいぃっ!」
「かあ様ぁ」
(白黒がパニックに陥り、腕に縋り付く黒をヴェルに渡そうとするが
黒はしっかりと腕を掴んで離さない、頼りになる衣も無い)
………何?イチャイチャでも見せにきたのかい?
…冷やかしはお断りなんだけれど…あたいをバカにでもしにきたのかい?
(勘違いして、そのまま目の前の事をはぁ…と溜め息吐きながら見ては、そのまま扉閉めようとしていて)
「冷やかしってそんなっ … 違いますから兎に角姉様を落ちつかせて下さ
( もぞもぞと1人でに黒が腕から離れると、ヴェルの方に近寄って)
黒「…姐さん もうお酒飲んでない?」
「……え?」
(唖然とする中、黒は遠慮無く氷鬼に擦り寄る)
…………?まだ飲んでないよ?…いや、たしかに飲もうとは思ってたけど…どうしたんだい?ナイア…?
…あたいまだ今日は珍しく一滴も飲んでな…
(いつもと違う雰囲気に首傾げながらも正直に自分でも少し呆れて言い、そのまま部屋の扉開ければ…ほんとにどうしたんだい?と心配していて)
「…姐さんはお酒飲んだら危なくなるから駄目って前も言わなかった?」
(落ち着いた言動と擦り寄る行動の間に、白黒がヴェルに耳打ちする…)
「…(赤仮さんが仮面を用いてストレス解消だとか言って…
それから何だかおかしくなって…!)」
あたふた
……………あーーーーーー……………なるほど…
……んーと、ナイア、安心して?あたい今日はお酒飲んでないからっ…
(事情が分かると少し扉閉めて、そのまま溜め息吐けばナイアの頭を背伸びして撫でて、安心させるように語って…ニャルちゃんは後で責任…とさらっと呟き)
「……(御迷惑をお掛けします)」
(ぺこりと頭を下げると、部屋の隅で腕を組み 待機
いつもの調子を取り戻して 覇気も段々と纏う様に)
[御守りしなければ…]
(…姉の姿を見、何かに萌えていた)
黒「そうなんだ、嬉しいけど ちょっと予想外…
あと姐さん、なでなではかあ様が見てる前だと恥ずかしくない?」
(頭をヴェルの方へ傾けるが、片目を開けて疑問を投げ掛ける)
…大丈夫、それに、そっちはどうやら疲れてるみたいだねぇ…安眠できることをするから…
…あたいに任せといて…
(そのまま頭をごろんと膝枕させて、猫を愛でるかのように頭を撫でて、優しくにっこりと笑っていて)
…あ、それとニャル…折角だし……その赤仮を懲らしめてあげなよ…ね?悔しいんだろ?…だったら恨みは忘れないうちにしといた方が得…ピッキングぐらいできるんだろ?…いってきなよ、ここはあたいに任せて…
「…………」
(懐中時計を眺め、呟くー『Just』)
黒「んー…やっぱり良いなぁ お冷や…」
(気持ち良さそうに笑顔で目を閉じる黒を見て)
「因果は車の輪の如し、大恩に甘えさせて頂きます」
鋭い目をして 扉から出て 言った『失礼しました』
……さってと、とりあえず安眠というか…気持ちよくさせなきゃね…
…よいしょ…
(音読するようの長い本を取り出せば、扉を氷で閉じて、頭撫でながら囁くように呼び始め、そのままナイアを寝させようとしていて)
「んん?…別に 姐さん…私は姐さんがお冷や枕してくれてるから充分だけど…」
(ひやりとしてきた部屋に心地良さを覚えるが、長い本を見て不思議に首を傾げる)
………まぁまぁ、あたいに任せといて?ぐっすり寝ていいからねっ……これでも、読み聞かせには自信があるんだから…
(そのまま本を物音立てずに開けば…囁くように朗読していき…頭優しく撫でながら、ニコッと見ていて…丁度気持ちいい体温にすれば、ゆっくり眠気誘うように読み)
…………
「…それも… 知らない… ...ふ ぁ …」
誘われた眠気に抗いもせず、身を任せた膝の上でゆっくりと眠りへ落ちる
…………よしよし、ゆっくりおやすみだよ…
(目を細めてくすりと笑い、頭撫でてもっと深い睡眠を誘っていき、読み聞かせながら、こちらも心地よい感触を楽しんでいて)
…………
「……(人探し…、慣れてしまいましたね」
(城の掃除、そして 探し人を求めての徘徊)
(懐かしきかつての働きを滞り無く行えば廊下はすぐさま輝きを取り戻す)
…そして
………ふぁぁ、中々の感情が溜まったかなぁ…
…さてっと、迷い人は他にどこかにいないかなぁ?
(仮面くるくる回しては、天井に引っ付いてに虚ろな目を細めて…そのままあくびしては、暇そうにしていて)
「…羨ましいぐらいに暇そうでらっしゃいますね」
(掃き掃除のさなか、聞こえた声に振り向いて真っ暗な瞳を見つめる)
………
うんうん、暇だよ暇だよーっ…
…で、掃除人?まぁ助かるね、ほんとありがとねーっ…
(にこっと感謝している風にしているが、そうとはあまり思えずに、余裕そうに引っ付き話していて)
「…私めは下僕、この城の使用人として当然の事をしているだけです
上っ面だけとは言えど、私めに言って下さるにはもったいないお言葉…」
(床の輝きを確認して、箒を壁に立てる)
「……仕える方々への奉仕は使用人の務め、よければそのお暇を
有意義な時間へさせて頂けませんか?赤坂さん」
………へぇぇ、といっても暇は暇だしねー…
…感情の確認でもしとこーかなって思ってたし、別に結構かなー…
(少し嫌な雰囲気を感じ取り、そのまま天井を歩いて帰ろうとしていて)
「………1つだけ申し忘れておりました」
(歩き去ろうとする向かい側、浅からぬ闇が広がる筈の場所が
''蠢いて'' いた)
「…逃される事を 許可してはいないのですよ」
……あっはっはっ!!面白いじゃんっ!?
いいねぇ…そうこなくちゃ…
(普通自分が不利な状況なはずなのに、手を叩いて大笑い、そのままニコニコ微笑んで、虚ろな目をギョロンと向けては仮面をくるくる回していて、天井に張り付いたまま、少し面白いといった様子で)
「両者上々…では、'鬼ごっこ''…始め」
(蠢く壁… 迫る様子を見てみればそれが廊下全体を覆った肉塊と触手の群れで、
その中へ赤坂を加えんと次々と奥より、廊下を埋め尽くしながら侵食を続け)
「安全保障は存じません、それではお楽しみ下さいませ」
(そう言うと、白黒は向かい側へ歩き始めた ''のんびり''と)
…………へぇぇ、なるほど、そんな事もできるんだ?本当に面白いね…
…邪神だっけ?確か…こう言うことができてこそだよねっ…ふふっ…あぁ、楽しい…
(そう言いながら仮面を離すと、仮面がサーフィンボードのようになり、当然のように浮いていて、それに乗るとそのままニャルに向かって発進…そこそこの速さで追いかけて、迫るぐろてすくな物は気にしていない)
「お気に召したのならば何よりと言った話ですが、
生憎…素材が、素材ですから上々口の緩みそうな気分になります」
(肉会の群れをちらりと見やると、赤坂を振り返る)
「…そして敢えて言いましょう、私は使用人、メイドのニャルちゃんです」
…………ニャルちゃんねっ、いい名前じゃんっ!
…っと、そーだ、折角だし…戦闘で決めない?追いかけっこはつまんないと思うしさっ!
(虚ろな目がギランとじっと見ていて、そのまま仮面に乗っては追いかけていて)
「…ご要望とあらば、従いましょう…」
(ゆっくりと歩く速度は変わらない、しかし…一歩一歩に隙は微塵も無く
規律と共にあると主張する様な強い足運びは、決して伊達ではないと示す)
「お褒めに預かり、光栄です」
…くひひ、一応聞くけどさぁ、お姉さんに変なことされて怒ってたりするぅ?
…ま、どっちだっていいんだけど、関係ないし…
(ニヤニヤ笑って、仮面に胡座かいて座れば、そのままこちらも少し余裕が出てきたのかスピードを早めて)
「仰る通りです、貴方様が今、現在直接関係のない事は
気にするに値しません」
(背後を振り向く)
「…値するもの、は…ある様ですが」
…………へぇぇ、そっかそっか、まぁ私としてはごちなんだけどね?
結構感情がメシウマだった…し?
(にやにや笑いながら余裕そうにいっていると、後ろを振り向いてきたのに、こちらも何か違和感感じて首傾げて)
【 k k k kk a ka aa a aaaaaaa aa''a''a''a'' 】
(少し前に 追ってきた肉塊、呻くような音を悲鳴の様に上げ
もがく様に蠢きながら《溶け》喰われて 急速にその姿をより醜悪に変えつつある)
「……赤坂さん、私ではありませんよ」
(少し足運びを早め、背後を鋭く見据えて「お気を」と 注意を喚起し)
その不安に答えんとするが如く…
(蠢く肉塊が 人の顔の様な気色悪い姿を作れば
その部分以外を覆って、複眼の様に眼球が折り重なる 醜悪な怪物)
「
………あーー、なるほど?私できればニャルちゃんと戦いたかったんだけどなぁ…
……それにこういう化け物も見慣れちゃったし…
(はぁ…と溜め息吐けば、ニャルちゃんと同等のスピードで進んでいて、そのままニャルちゃん抱えて、一緒に逃げ飛ぼうとしていて)
?
「…赤坂さん…、失礼ながら、降ろして下さいませんか?」
( 流れる様に抱えられた事に、少しばかり驚いた様子で)
2人めがけて醜悪は迫り来る
………まぁまぁ、私に任せて?ね?
(そのまま仮面を一片千切れば、そのまままた目が光り…にやっと悪そうに笑ったかと思えば赤のオーラがニャルに流れて来て)
……怒りの感情をどーぞ、ああいう化け物相手はめんどくさいからねっ…
(そのまま迫りくる憎悪の肉塊にニャル投げて、そのまま仮面再び戻せばトップスピードで逃げて)
(…)
「……成る程、使用人の扱いとしては…」
…精神が研ぎ澄まされた、旧神の中でも技術面で長けた旧神、
それがとってつけた様な怒りに反応するでもなく…
「適切で
【 ギュブッ】
一瞬の 身の毛もよだつ様な異音
(不快さの塊の様な巨大な口から 飲み込みきれなかったのであろう…
腕が一本、はみ出ている)
…………わおっ、やっるぅっ…!
…しかし、足りなかったかなぁ…そこは残念だっ!
…さて、今日は確かあの子集会だし…戦闘場も空いてるから…そこでいっか…
(小さくぶつぶつと、言いながら、後ろをチラチラ見てはにやっと笑っていて、そのまま飛んで逃げては戦闘場に来ていて、ふぅと息吐き)
・・・・・・・
【 チ''ッ
………おっおぉ?まだ来てるんだ…結構しつこい…
…じゃなくて、何の用?話だけとっととしてくんないかな?
(まだついて来て後ろから怨念のようなものが漏らされているのに気づけば、こちらも少しうざがりながら、仮面元に戻して地に降り立ち、片目隠しては問いかけて)
…何が 起こったか…
先程、醜悪が侵食していた廊下の前方
(所々がちぎれ、消滅しながら回転、赤坂の真横を無残な肉の塊が吹っ飛ぶ)
“無理やり引き抜かれた様な”床という床、壁が捲れて破壊され…
冥界の入り口の様に炎の揺らめく 醜悪が居たのであろう破壊された廊下の奥…
「望み通りにして差し上げましょう」
………あーあ、後で直しなよ?そうでもしなきゃ3人怒っちゃうから…
…つーか、やっぱ成功してる感じかな?これだと…
…ま、どっちでもいーけどねっ…
(あくびしては余裕そうに見つめていて、そのまま仮面手に取れば反対の手で手招き、舌舐めずりして、少し楽しそうにしていて…)
「…ああ、これですか?」
(腕を組み、損傷の多い服のまま戦闘場まで歩いてくる)
「…【パチンッ】」
【カチカチカチカチカチカチカチ】
『○\%-=○*#)[]'^'**=-○…〒○\〒=〒^][)^^]』
・・・・
「…私についての問題…それは貴方が気になさる事でも無いでしょう」
(気が付けば、そこにあるのは綺麗な廊下)
…
…………わお、やっるぅ…!便利だねぇ…
…え、で、やるの?正直言うと私戦闘得意じゃないしやりたくないんだけれど…?一番弱いよ?
(少し冷や汗かいて、そのまま後退り、正直嫌な雰囲気感じ取って、そのまま手を振って嫌々という反応示しながら、仮面くるくる回していて)
「……」
【するり】「 あなたさまに あわせたけっかだと ほんたいはいいます 」
(2人、背後から目の前にいる白黒そのまんまの人物が赤坂の方に顎を乗せ、
腕を赤坂の腹に回して動きを封じるように締める、ほのかに暖かい)
……お、っと…これもニャルちゃんの能力?
面白いけれど…流石に邪魔というかこれは…あはは…
(少しうざがりながら、表面良くして逃げられない状況に溜め息吐けば、そのまま虚ろな目で交互に見ていて)
「……、 、、 、 、、、… 出来ますね?」
「 おまかせどんとおまかせくださいですよ 」
(本体が分身の言葉に満足そうに頷き、客席へ向かう)
「……さて さて ほんたいにまかされたので やりましょうか 」
(分身が赤坂を捕らえたまま座り込み)
………ちょっと、何かなー?
やめてくんないかなー?君達ー?
(困惑しながらも少し苛立っているのか睨んでいて、そのまま離れようと少し暴れて)
(向かい側へ赤坂をぎこちなくも放り投げ、立ち上がる)
「 いえいえ あなたさまが じつりょくにじしんがないとのこと ですので
ほんたいはいいますには 自分 キューしん1ゴー が おあいてすれば よいのだ と」
(まっすぐに赤坂の正面に立ち 腰を曲げて頭を下げる )
「おあいて しあい おのぞみ できますでしょうか
なおなお ほんたいはいいますには きょひけん えんき のぞめない らしい そうです 」
………なるほど?別にいーけど…
…よくわかんないし…うん…とりあえずそれでいいけど…
(困惑しながらもとりあえずうなずいて、仮面握って少し集中しようとして)
「しょーだく かんしゃ かんげきいたします では」
(胸の下で手を合わせた後、左の掌を相手へ向ける)
「両者上々、参ります」
…………真面目だなぁ…
…じゃなくて、さて…どう攻めようかなぁ…っと…
(目の前に敵がいるが、気にせず考え込んでいて、仮面下ろして、そのまま首を抑えた謎の構えになり)
「 はい 【蒙溢】さま ですから」
(手を合わせたまま 動かずに見据える)
……………よし、決めたっ…
…ほいっ…と…!付喪神っぽくやってみようか…!
(そう言いながら、仮面を地に落とすと、画面が車に変形し、それに憑依すると…所々に虚ろな目がついた、変な車になり、エンジンの振動が伝わってきて)
「ををわわ 、 タァミネェタァというやつだ ! 」
【圧縮魔素弾β】
(右手が変形、近未来的な銃身を作り出して
衝撃波のような弾を3発タイヤを狙う形で撃ち放つ)
………そっちが言える?
…まぁ、それぐらいならいいけどっ!
(普通の車より早いスピードで壁をも走り、少し小さくなって当たりにくくなれば、胴体にそのまま突撃する)
(スピードに慌てふためく)
「 ひやぁっ ジャパーニーズイズごきぶりぃっ 」
(バックステップを踏んで回避、ぎこちなくて遅い)
………だぁれがゴキブリですかぁ!?トランスフォーマーと言ってくださいっ!
(そのままこちらも距離取れば、四肢にタイヤがついた人間状態になり、ギランと虚ろな目が光っていて仮面の装甲纏い、エンジン音鳴らしていて)
「 ・ ・ ・ ねめ しす プラァイム?」
(左手が変形し、熱を発する斧が覗く)
「 きかい か いきもの か わぁけわかりません 」
【圧縮魔素弾β】
(扇状に魔法弾を連射する)
「………」
(客席で、静かにその様子を眺めるのは白黒…)
………なんですかねそれ…分かんないって…
(魔法弾少し掠り、苛立ち再び目が暗くなると、そのまま倒れて、タイヤを使い滑って一気に距離詰め…そのままアッパーを放つ)
『ベキ』
「 舌ァッ 」
(噛んだか知らないが大きく怯んで突き出された腕を右手で掴む)
「 やってくれやがりましたね てことで 」
(左手を振り上げる…)
【ヒートブレド】
……………あっつぅぅっ?
…危ないなぁっ…!全く…はー、やっぱダメだな、戦闘…
(少し来る熱さに顔歪めて、腕を少し溶かすも、そのまま仮面の装甲外して左手を切り落とそうとして、離れようとして、溜め息つけばダルそうにして)
「・・・」
《ジージージー ヴィヴィ》
(切断された左手を見てみれば、妙な音と共に火花が散り
応急の修理も困難を極めることを知り…赤坂を改めて眺める)
「 ・・・ 第一確認フェーズ解除」
「・・・これより 機能の大半を解除、可能な全力で襲い掛かります」
(流暢、そして左手の傷に呻きを上げることもなく)
「両者上々、と行きたいところですが
あなた様は少々、と見えます・・・ 覚悟はよろしいのですか?」
……はぁぁ、騒がしいなぁ…毎日毎日…
……勿論嬉しいけれどね…あの時と比べてこんなに豪華なんだし…
…さて、っと、まーたちょっと探索してみるか…
(椅子に腰掛けて足組みながら机一定のリズムで叩いていて、窓から大量の手を放出させては少し外の見回りをさせて)
………流石に頭が痛い…理解が追いつかない…
…一旦状況整理しなくちゃ…はぁあ…もっともっと強く気高くなる必要があるのに…忙しい…
(頭抑えながら、無数の手を自分の体に取り込んでは何か困惑している様子で、ため息つきながら集中して考えて)
……さて…っと、久々かなぁ…
…やぁっと体調がマシになったし…寒いけれど…
ぷるぷる ぷるぷる ... ぶるぶるぶる
「……(寒…)」
(ザレッドの布団の上、丸くなってその上を黒い衣が覆う…
冷たい空気はそれでも小さな体を痛めつけているらしい)
……うん、だよな、寒いよなぁ、俺の感性がおかしくなったって訳じゃなかったよな…
…はぁぁ、出たくねぇなぁ…
(よいしょと黒パーカーと黒ジーンズになっては寒そうにしながら手を擦り、ヒートハンド…と呟いては丸くなっているものに触れて)
…こういう時ヴェルメリオさんって慣れてるから羨ましいよなぁ…後で雪見大福もらうか
「……(ぴくっ」
(暖かな手に反応して、のそのそと布団の上を這うと
ザレッドの上体に体を押しつける様にしてそのまま…丸まって)
「………あったかい」
『 ぃぃう・・・ 私もいい?マスター 』
……はいはい、しょーがないなぁ…
…こういう時メラーがいたら楽なんだけれどなぁと、つくづく思うよ…
(そのまま手を増やして、擦れば程良い温かさに調節して、そのまま小さな存在を優しく包み込んではゆっくり撫でていて…丸まっている人には、少し呆れながらもこちらも撫でていて)
「 ふぁぁ…ぅ…ーん…そういえばぁ… …ぎぃちゃん…
わたくしの…あれ…モノに出来たのかなぁ…楽しみですわぁ… 」
( 半分夢見心地の黒は、撫でる腕に頭を傾けて、ゴロゴロ ゴロゴロ…
……ん? )
『 わふ っ・・・ あじがど、まふぅはー 』
(包み込まれて、ケルは声を上手く出せない)
何処か暖かい光景
…………眠そうにしてんなこいつらぁ…
…全く…まぁいいけれど…
(少し二人に呆れながらもにこっと微笑んでいて、嬉しそうに優しく撫でてはこちらも目が降りてきていて…)
ふぁぁ ふ
( 2人同時、そんな間の抜けた声を一声
その後で静かに瞼を閉じる… )
静かで暖か、黒の体温は心地よくザレッドの睡魔を刺激する
………うん……もう少し寝てても…いいか…
……発動させてればこっちも…寝れば…
(うとうとこちらも眠くなりあくびした後、ベッドに倒れ込むようにぐったり寝て、手は自動で動かし起こさないようにして)
………
2時間 17分後
「 まだ起きれないのかしら?お腹も空いてる筈ですわ...いい寝坊助さんですのね 」
『仕方ないでしょ、二度寝の魔力はか弱いマスターにとって強すぎる相手なんだし』
( さっぱりと目を覚ましていた2人が、ベッドより抜け出した先で
机の上に餅を中心としたあったかい配膳を用意する中、ザレッドを軽くからかう )
部屋はまだ少し寒い
…………謀ったなナイア!
…ってそうじゃねぇ、誰がか弱いだか弱い…か弱くねぇし、むしろ強いし…
…ってそうじゃねぇんだよ…何すか…?
(いきなり飛び起き、あくびしながらも二人…?じゃないのか、一人と一機を見ながら、少し文句言いつつ、首傾げていて)
『 おっ やっと起きた・・・おはよう、寝坊助マスター 』
( 飛び起きるザレッドの頭に着陸するケルベロス、
軽口を叩きながら朝の挨拶を促して、よいしょと腰を下ろす )
「 あら、遅いお目覚めですわね ザレッド…別に、わたくしは
嵌めたわけではありませんのよ、わたくしが先に目覚めただけですわ__」
(黒の方も、少し笑ってから空いた椅子を引っ張って、
さっきまでの寝坊助さんに座るよう促す…「オゾウニ作ってみましたの」)
……屁理屈言ってんじゃねぇし…
つーか寝坊助じゃなくて…心地よい感触だったナイアが悪い…それとケルちゃん、お前後で本気で覚悟しとけよ…
(頭の上に座った機械専用のスペース作りながら、はぁとため息ついた後、聞き慣れない料理名に首傾げて少し不安を感じていて)
『 きゃあこわい、それでマスター、【お・ぞ・う・に】、お雑煮だよ 』
( また壁に投影、今度のはお雑煮がお椀に盛られた様子と、
日本料理が何ちゃらの細かい説明がわかりやすく表示されて )
「そう!それですわ__ちょっと発音に慣れませんのよ…」
……あー、なるほど…それか…赤仮から何回も聞いたから大丈夫…
…で、それを作ったんだな?…早くないか?とは思うが…それ言っちゃえば終わりか…
(頭少し掻きながら、目線移せば少し多い量、苦笑しつつも食べようとしていて)
『 実際早いよ、けど・・・《カチッ》〔何か…ザレッドが美味しく
食べてくれそうで、尚且つ栄養もある温かい食品って無いかしら?〕・・・
って何度も言われちゃって 』
(録音でもしていたのか、黒の声がケルから聞こえる)
「むぅっ…」
…………あーのなぁ、確かにまだ微熱あるけれど治りかけだし多分大丈夫だっての…
魔物は頑丈、簡単には死なない…んだよ…
(ニヤニヤ笑いながら余裕綽々といった感じに言っていて、食べればいきなりえづきだき、胸を何回か叩いた後呼吸整えていて…冷や汗も大量にかいている)
「ザレッドっ!?な 何…毒?毒でも入ってたのっ!?」
( 当然の様に慌ててザレッドの手に水入りコップを握らせて )
『 ・・・あー、マスター・・・ 』
(原因が分かるケルは苦笑しながら背中をさすっていた )
………ど………毒よりもっと恐ろしい………
…これ………下手したらほんと死ぬ…………
(息荒くしながら、水で流し込みぜー…はー…と過呼吸になっていて、…ゆっくり食べる…と反省していて)
(…割とまじで皆も気をつけようね)
( ケルちゃん説明中 . . . )
『__て事で 、 やっぱり気をつける必要あるんだよ 』
「はぁー…そんな恐ろしい食べ物だったなんて…」
( 黒は戦々恐々、ケルは半分誇張も含めて楽しげに )
………油断してた…
…あいつこれを軽々食べてるのすげぇなぁ…
(ぼーっと友人の姿思い浮かべながら、さっきのを忘れたかのように食べ進めていて)
「…口には合ったかしら?ザレッド」
(黒も落ち着くと、ザレッドと同じ様に隣に座ってサンドウィッチをかじる )
「ザレッドが好きそうだと思って、煮干しと昆布で出汁を取ってみたんだけど、
ちょっと煮すぎておモチの方が柔らかくなっちゃって…」
『 うんうん、まんじゅうは美味しい 』
………うん、凶器っぽくなってはいるけれど、美味しいよ?
…うん、ほんのりあったまる感じ…
(少しぼーっと食べながら、にこっと笑い答えて、…で、お前らは食べないの?と苦笑いしていて)
「あ、わたくしは… え 遠慮いたしますわ、ち ちょっと怖いですもの」
(後ずさり)
『 ケルさんも内部系が怖いからバツで 』
(こっちはさっきからいい笑顔でつぶあん饅頭を食べていた)
………は〜〜〜〜、キレそう、普通にキレそう…
…お前らビビリすぎって話…そんなの…さっきの俺みたいな確率なんて低いんだからさ…
(とりあえず自分のお碗の中身全部食べれば、手を合わせご馳走さまの挨拶していて…二人を見れば小さく鼻で笑い)
「…そんな言い方ないよ」
( 渋々、自分用のお椀を手に取る )
『 辛辣過ぎない? そんなんじゃモテないよ マスター 』
(御構い無しにまんじゅうを食べ続けて)
……だぁってぇ、言っちゃえば…よくわかんない奴に今狙われてるんじゃろ?
…で、しかも病弱続きで踏んだら蹴るになってるから…はぁ…
(間違った事言いながら、最低でも四つは貰ってるからと言いつつ、悔しそうに頬膨らませていて)
『 ー、あ そうだった・・・それじゃーマスター 、 巡回行って来る 』
[ ガガガガガ ]
( 気まずそうな雰囲気の中、ザレッドの言葉を耳に収め、
戦闘機形態へ変形すると、開いた扉から飛び去って )
「よく分からないんだけれど…取り敢えず大変って事かしら?」
……そうだな、そういう事…一応手とかで監視もしているんだけれど…ねぇ、理由がよく分かってないから…狙われる理由が…なぁ…はぁ…
(ため息つきながら、窓から外見ていて、少し不安感じながら、まぁ、多分大丈夫でしょと軽く言って)
「そうねぇ…まったく、キミもニャルも、結構変な狙われ方するのよ…」
( ため息を吐いて相槌を打ち… )
ドパァァァーーーンッ!!!
( 連続して城の外での巨大な爆発!それに伴って城全体が振動し…
おまけに、なぜか窓から見える景色は真っ暗になった )
[ ガシャァンッ! ]「きゃあっ!?」
割れる窓、床に落ちて割れる容器
…っ…!?噂をすればってやつかっ…!!?ナイアっ…離れないでよっ…!
…とにかくこれはめんどくさい感じが凄くするしっ!
(苦い顔しながら、ナイアの手をすぐに取れば不安そうに見ていて、病み上がりだってのに…と呟きながら、もう片手を銃の形に構えていて)
[ ズドォン! ズドムッ! ][ ヴァチ''ィッ ][ ボォンッ! ]
( 爆発音が続く最中、突如ライトニング波動砲の空気を切り裂く
音が混じり、それに続いて金属に対しての着弾音、破壊音が大きく響く )
「っっ…待ってて!ザレッド…今敵の数と姿をっ…!」
[グゥーン ]
(ザレッドの手をしっかり握り、もう片手で蟲型の古代を飛ばし…)
「来たっ……っ!?」
……やっぱ機械共は遠距離が得意らしい…どうも見てて思うけれど…
…あいつらは大丈夫かね…さて……
(他人の心配なんかしている余裕もない状況だが、少し冷や汗かきながら、焦らず少し恨めしそうに攻撃を見ていて、離さないようにこちらもしっかり握りながら身構えて)
「ざ…れ…ど……」
( 自分の目で見えていない光景、蟲を介して送られて来る情報…
それらは、黒を絶句させる物の条件を優に通り越していた )
「……っっ…と 取り敢えず!今はケロちゃんが戦ってくれてる!
今の内に…内に……えぇと…」
……どしたナイア?…大丈夫、俺たちがいる…から…
…視線逸らさず…死なないでよ?
(慌てているのだが、地味に違う勘違いしながら、さらに集中して、守りの構えを作り出していて)
「っっ…ザレッド!敵の数は…今は1機!
空に浮かんでてっ…砲台がいっぱい付いててっ…とにかく…大きいっ!」
( 混乱が治らずに要領を得ない言葉を絶えずに叫ぶ
外から響く雷光と砲台の音や衝撃はさらに激しさを増す )
「あっ ケロちゃんっ!?」
……だろーね、やっぱ射撃タイプかっ!!
…ただ、思ったより少ないんだね…?チャンスか…も?
(指鳴らせば目の前にすずめの涙という程の手の壁が作り出され、念の為射撃ガードするために腕に装甲纏いつつ、いつでも来ていいように準備だけはかなりできていて)
「ザレッドっ!ケロちゃんが…っ!?」
[ ズゥンッ! ]
(窓を壁ごと破り、煙を吹いたケルベロスが部屋へと不時着して来た)
『 期待損傷度78% ザイオング慣性操作系異常 波動砲システム破損
error error error 戦闘続行不可能 戦闘続行不可能 通常モードへ移行 』
[ ゴガギガガ ]
( 一通りが言われ終わると、変形した何時ものケルが倒れ込む )
………まじで?敵ケルちゃんより強い感じ?
……とりあえず…ナイア、ケルちゃん仕舞って守れる?…結構きついけれど、やんなきゃいけなさそうだし…
(少し唖然としながら、ナイアを信用して託そうとしながら、窓の外を注意深く見ていて)
『 マス ター・・・ごめ ヘマ・・しちゃっ・・・ 』
「ケロちゃん…今は喋らないで」
( 破られた窓の外…暗く染まった地面から上、上空… )
[ 緑色の装甲が 太陽を奪い 地平線すらも覆い隠していた ]
( 何の冗談だろうか、城の上空は黄の混じる緑色の装甲により
陽光一筋漏れる事なく、すっぽりと覆い隠されていた )
「…ごめん、ザレッド…動かなければ大丈夫だけど…
私じゃあ、R系の修理なんて…」
『 ぐ りーん・・インフェルノ・・・マスター・・・気を付けて・・・ 』
邪魔者をようやくはたき落した超弩級戦艦『グリーン インフェルノ』は、
破壊された数十台の砲台の再生と並行する形で...
未だに数百は有るであろう 余りに巨大な下部砲台を城へ向けた
…………でっか………まじかよ…………
………はぁ、ならナイアはちょっと戦況見ておいて?…俺が修理する…機械にはこれもあるから詳しいんだよ…それに……
(少し驚愕していて、逆にケルちゃんの方向けば、指細くして細かい修理始めようとしていて、ニヤッと少し笑いながら戦闘やめるかのように、無数の手の壁を自分達を守るように作り出していて)
……怒っているやつが一人いるみたいだから、そいつに任せる…
『 ・・・変なことしない様に 見張り付けててくれません? 』
「…分かりましたわ」
すでに砲台数十台が修理を終え 城へ向けた集中砲火の列へ加わって行く
空を覆い尽くす数百をも超える砲台の目標が1つへ定まったその時
上空は砲が吹き出す烈火に暁色へ染まった
( 山程もある常識クラッシュしたサイズの砲弾が
矢継ぎ早に城へと発射 連射 速射 破壊するが為に星の数ほども放つ )
……じゃあ、頼んだよっ…!!!
(こちらも無数の手を浮かせて銃の形に構え、流石に全部は無理だが一発の弾に蜂の巣作り出すほど連発していて、少しきついが修理も始めていて)
(………そんな激闘の中、無数の弾丸が地面に城に当たりそうにもなっている中、弾丸透けて通り抜けていくという謎の現象発生し…砲台の、目につくような所に一人の屈強な男が立っていて)
…さて、また我等の城を壊すのか…勿論、やらせはせぬ…っと、改めて名乗ろう…
…魔王、クリムゾン、ここに見参…貴様を討ち滅ぼさせてもらおうかっ…!
[ ズドン ズドン ズドムッ ズドッ ]
砲台の上へ乗る男、あからさまな攻撃対象に向けて更に攻撃が放たれる
無数の砲台 種類の違うそれぞれからの性質が違う砲弾が雨あられの様に…
その上、何やら下部の格納庫より不穏な音が聞こえ始めた
『 ・・・ゲインズと・・・タブロック』
……………ふぅむ、やはり貴様のような機械には理解できないか?
…我に攻撃は効かないのだ…よッッ!!!!
(弾丸は体を通り抜け逆に他の弾丸や機械の本体に当たりつつ、仁王立ちしながらゆっくり近づけば、そのまま単純な拳を振り下ろしッッ!風圧起こしながら食らわせようとしていて)
[ ガァンッ ]( 砲台の1つに、周囲の装甲が破壊されるものの… )
余りに巨大すぎる戦艦にとっては大した意味を成していない
その上…
[ シュドゥゥ ]
( 男の死角より 大型の光弾が滑り込んで来た! )
その光弾を放った元、深緑色の装甲を纏う人型支援機『ゲインズ』は
僚機と共に圧縮波動砲のチャージを始めていた
( その背後では、城へ向けて大型の人型機…
それに付随する様にして、数機の畏敬飛行物体が忍び寄る )
また、ケルは外を見て細く呟く
『リボー・・・アーヴァンク・・・ 』