( グレーの空の下には、生命力が微塵も感じられない貧しい街があった。沈んだ人々は、今日もまた煙草を片手に、社会から除け者にされた者同士で、社会そのものを残酷だと批判し合う。蔓延する絶望と怠惰。僕は、遅かれ早かれ、この最底辺の街に行き着く運命だったのだろう。全ては、時間の問題だ )
2:名無しの罪人:2020/03/17(火) 01:50 ( 落ち着きを取り戻すことのできない僕は、ひたすらに書斎のような部屋を歩き続ける。そして、僕が部屋中をうろうろする中、それを黙って見ている対象は、椅子に縛られていた )
僕は、堕落の民を解放してやりたい。彼らは、社会から与えられる、見えざる重圧に支配されている。僕は、その理不尽な支配を打ち砕きたい。それが僕の償いであり、唯一の使命だ。彼らに信念を芽生えさせるには、まず彼らに人間としての自覚を思い出させることが必要だ。それには、僕が分解者となって社会を解体し、しかるべき体制を敷く。その第一歩がこれだ。
( 怒りのあまり、言葉の羅列が次々と口から出てしまう。その怒りは、机に立てかけた剣を手に取り、それを握りしめるよう、僕に働きかけた。そしてその怒りは、僕の握る剣をある対象に向けさせた )
まず、堕落の象徴である貴様の死を持って、終わりの始まりとする。死ぬがいい。悪魔マルファス。
( 剣を振り下ろす。自ずとその対象には、真上から真下にかけて、鋭い斬撃が入った。そして、その忌々しい対象には、厳格な死が与えられた。彼の生は破壊されたのだ )
悪魔は、人の魂を歪ませる。誘惑は、人の正気を狂わせる。だから斬らなくちゃいけない。ただでさえ、人間には大きな欠陥があるのだから。
( 用を済ませた僕は、フードをかぶってその部屋から立ち去った )
グァカカ!グァカカーッ グァッッカかカカカカカカッッ
( 深夜の街中は、家も職もないどうしようもない人間たちが屯している。彼らのような信念に大きな欠如が見られる人間が一番危ない。悪魔の格好の餌食となる。目先だけの快楽だけを得ようとして、決して現実を見ようとしない。だからこそ、信念というものを失う )
「 おい、そこの兄ちゃん 」
( 僕が、ちょうど連中の隣を通りかかると、声がかけられた。それに続いて、複数人の男たちが、僕の進もうとしていた道を、立ち塞ぐ )
「 高価そうな服、着てるじゃねえか、兄ちゃんよ。なぁ、お前はこの道を使いたい。そうだろ、んん?だったら、俺たちに通行料を払え。その身なりから、支払えるだけの金はあるってハッキリと分かるぜ 」
( 不当な通行料を要求してきた大男は、紛れもない悪人のように思える。だが違う。この男だって被害者なのだ。僕は、男の目を覗いた。男は、一見、笑っているように見えるが、これは操られているだけだ。正確には、そうせざるを得ないんだ。彼の悲哀に満ちた目を見れば分かる )
こんな腐った社会だから無理もない。君たちがなぜ、野蛮になるのかも、理解ができる。だがそれでは、人間の価値としては無に等しい。いや、マイナスとも言える。だから、今の君たちは死んだほうが、救われるべき人間のためになる。
「 お前はバカだ。この状況を見ても、人間とか価値とか言ってられるなんてよ。お前は動物以下のマヌケだぜ。兄ちゃんよぉ!お前ら、やれ! 」
( 男の合図と共に、背後から締め付けられる感覚に襲われた。つまり、後ろから抑えつけられたのだ。僕は、両手が封じられた。前からは、すぐに、男の拳が飛んできた )
ぐっ…
「 ほらほらどうした。兄ちゃん!さっきまでの威勢はどこにいったんだぁ!? 」
( 僕は両手の自由を求めて抵抗したが、相手の力量に屈し、その隙にも相手の拳が右頬、左頬へと容赦なく打ち込まれた。揺らぐ視界とともに激しい嘔吐感がこみ上げる )
「 おっ、いいものもってるじゃねえか。なんだ、この剣はぁ? 」
( 背後から抑えつけている男に寄りかかる形で、僕はぐったりした。その隙に、腰の剣を取られてしまったようだ。まずいことになった)
「 銀でかっけぇじゃねえか。これってこうやって使」
( 男が、剣を僕に向けたその一瞬、彼はトマトが潰れるように肉片という肉片が飛び散った。それらは僕に全面的にかかった。後ろの男は、その気色の悪さからか、ビビって僕を解放する。おかげで、僕の身体は血の水たまりに倒れる形で浸かった )
この剣は…徹底的な破壊をもたらす…。特別なんだ。
しかし腐れたマンスチーズの汁すら出ないじゃないか!?
これじゃあせっかくのシャンパン・ショーが台無しだ!!!グァカカーッ!
(真っ二つになったぞ!?誰だ!?答え?知らない!
しかしマルファスでもあるんだろうグァカカーッ!だが何で喋っている?
ー人間の常識では切られて喋られるわけないからだーグァカカーッッ!! )
だが嬉しい日じゃないかパントモフ!人生最低の日にしようじゃないか!?
( 文字通り、身体が爆裂した大男を目の前にして、連中は急いで立ち去った。一方の、顔をボコボコにされた僕は、血の水たまりの上で、剣に手を届けることだけに集中した。呪われた破壊の力を司る剣。これは、僕が肌身離さずに管理している。この剣は僕にしか扱えない。もし、僕以外の別の者が扱おうとするものならば、その者には、その者が想像する破壊がもたらされる。今、目の前で起きた出来事のように )
8:マルファス◆U6:2020/03/17(火) 03:29
( その男の付近にある自販機には悪魔が張り込んでいた!)
あんみつコーラとは!レモン牛乳とは!あずきサワーとは!
グァッカカカカーーーッ!!!人間とはやはり長く付き合えそうだ!
しかし美味い!不味いなぁーー それにしても血の匂いだ!近くには
ケーキ屋なんてものは無いはずだ!なら何故だ!?豚肉屋があるからだ!
( 脳震盪のせいか、今、向こうの自販機ら辺から、ぼやけた視界の中で、見覚えのある悪魔の姿が映る。いや違う。マルファスを殺害したのは、およそ二年前。それから、ずっと妄想に苛まれている。奴が僕の心の中に現れるのだ )
なぜ、現れる?お前が僕の妄想であるとしたら、お前は僕の一部ということになる。今じゃ分からないよ。お前が深層の心理に眠る僕の本性なのか、それとも全くの別人格なのか…。
( 僕は問いただす )
なぜ現れるんだ?どうしてなんだ!言え!言えよ!!
「 なんだぁ、あの男。一人で喋ってるぞ。それに赤いゲロ塗れだ 」
「 きっと薬が切れて、頭がどうかしたんだろう。ああいうのは関わらない方がいい。目も合わせるなよ 」
(新しい世界が出来たって聞いたけど、まさか貧町だとは
思いもせなかったわ…人間の姿のまま来て良かった〜…
しかも何か見たことあるやつがいるし… と言うかもう一人のやつ…
…嗚呼、ヤバイ系だなアレ…俺はなくても他のやつがなるんだろうな
あの剣…まぁ、俺の槍と似たような物か… とりあえず、回復させないとな
あの子…)
↑心声
(もしかしてあの子…悪魔とか天使とか分かる系?
……だったら、俺の正体直ぐ分かるじゃん。
まぁ、回復させるけど)
↑心声
(………悪魔が狂わすか
あの腐れ天使どもが、まだ言ってるのかよ…
本当…こういう時限ってあいつらを恨みたがるわ〜…
はぁ〜…あの子本気で大丈夫かこれ…)
↑心声
おい、そこ小僧
大丈夫か? 怪我
結構ヤバそうな感じだけど…
15:??? 人間:2020/03/17(火) 08:57流石に死んではないだろう?
16:??? 人間:2020/03/17(火) 09:12 (他人から薬中だと勘違いか…
悲惨な目に合い続けて…
…正体出せれるか分からんが)
↑心声
「 ロマンチック逃避行…うぅむ、はてさて次の劇の題目は何にするべきか 」
( 腕を組み悩み続けて早一日、とりあえず気分転換に散歩に来ていたらしい )
(?…ただの人間か…)
↑心声
(回復を続けた)
(劇とかなんやかんや言ってるけど…この貧街で
劇とかあるんだ、来たばっかやから知らないけど…)
↑心声
(回復が終わった)
……小僧、大丈夫か?
血は治まった筈だが…?
「 …そういえば最近は色んな悪魔くんを見なくなったな!疲れから来る幻覚?にしては随分と心だッて有ったし質量だって… 」
( ぶつぶつと独り何かを呟く )
(悪魔?…昔はいたのか…此処は…
まぁ、今のところ俺が悪魔だってことは
バレてないみたいだな…
あいつ…リアル世界と同じように独り言の声がデカイな…)
↑心声
お〜い…そこの兄さんよ
(独り言が大きいやつに聞く)
「 なんだ?僕はこんな辺鄙な街に公園に来なければいけないことでとっても不機嫌なのだが… 」
不機嫌なところすまんな…
さっき此処に来たばっかだから、この街のことを知ってるのかなと
思ってな…
しかも悪魔とか色々と聞いたからな…
この街はどうなっているんだ?
「 僕だってこの街に来たばっかりだし、詳しいことは何も知らない。だが…ここには救われてない人がたくさんいると聞いた。 」
( ムッスーとした顔で )
そうか…
(悪魔が狂わすって言ってる小僧も落ちた人間か…
まぁ、俺はそもそも人間じゃないから良いけど…)
↑小声
「 …キミ、人間を堕ちた呼ばわりなんてするのはやめた方がいいと思うぞ。人間は生まれた時から価値ある存在なのだ……まー、僕の妙なヒューマニズムと捉えてくれても構わないが 」
嗚呼、そうかい
俺は生まれた時から不幸に合い続けられたからな…
俺の場合は化け物だから、あんまり価値なんざないさ…
「 そんなことはないッ!キミだって十分価値ある存在だぞッ!…そんなことを言わないでくれ、それだけで悲しくなってくる。 」
( 相手の肩を揺すって )
じゃあ!
俺の姿を見たとしても
その台詞が言えるのか!?
今は全体隠しているから
分からんだろうが…
「 当たり前ではないか!…生きている限り、どんな生物も皆が皆等しく価値ある存在なのだよ。そこに姿形は関係ないさ。まぁ、僕より価値ある存在はいないがなッ!皆揃って一等賞なのだから! 」
………そうかい
なら…この姿を見ても驚くなよ…
「 勿体振らずに早く出したまえ、僕は全てを寛容な心で受け止めるぞー 」
( 得意そうに )
(本当の姿を見せる)
………本当の悪魔だけど、俺
…………
どうだ? やはり悪魔など醜いであろう?
(姿、片目だけ傷を負っており、翼や尻尾がある
マントを着ている状態)
「 …か、 」
( 瞳を輝かせて )
か?
41:??? 悪魔:2020/03/17(火) 11:18 (目の輝きが眩しいな…)
↑心声
おい…何故そんなに眼を輝やかせているんだ…?
43:??? 悪魔:2020/03/17(火) 11:43 とりあえず、落ち着けよ?
(どうしたら良いか分からん状況)
(…あの小僧は動く気配あるかどうか知らんが
とりあえず、こやつは公園に用があるんじゃなかったか?)
↑心声
「 公園じゃなくて公演。違うぞ 」
勝手に心の中を読むんじゃないよ…
確か…劇だったっけ?
題名どうするか〜…って言ってたけど…
48: 彩目 ◆u6:2020/03/17(火) 12:15
「 題目はその劇の内容を決める大切なものだ、素人が生半可な気持ちで決めたらひどいことになるさ。 」
【 名前ミス 】
そうか…
劇の愛が凄いな…お前さん
そういや、お互い名前言ってなかったな
52:??? 悪魔:2020/03/17(火) 12:32じゃ、俺から言うとするか…
53:マリン・パエスト 世界を変える者の所有者:2020/03/17(火) 12:33 マリン・パエスト…
これが俺の名前だ
んで…お前さんはと…
…メギドねぇ〜…良い名前だな
「 …僕はメギドラオンなのだが 」
( イラッ )
すまんな、最近取得したばっかだからな…
怒らせてすまないよ…
「 あっそうかね、とりあえず僕は今人探しをしているのだよ。協力しろとは言わないから静かにしておいてくれるか? 」
分かったよ…
(その間にあの呪いの剣を札で抑えに行くか…)
↑心声
(剣をそっと札を貼った)
(これで完了…)
↑心声
(はぁ〜…しかし、似ている時間軸の世界だな…
初代当主様の昔の街と似ているからなぁ〜…
…皆んな平等ね。
だったら、許されていない者も平等なのか?
…キンジラ様と似たような考えを持つのもまた珍しい物だ)
↑心声
( 僕はマルファスの幻影から逃げるように、アパートに戻った。僕のアパートは、そう広くない。だが、ここには全ての可能性が詰まっている。唯一の安心の場所。僕は、剣を横に、古びたソファに横たわった )
世の中には、魔力という概念が存在する。人間は、精霊の助力を得ることで、属性の魔法や魔術を使い、そして悪魔を倒してきた。だが僕に、それはなかった。その力には恵まれなかったのだ。その代わり、僕はあらゆる可能性を探求することができる。それは、通信魔法によって、だ。
( ソファのすぐ真横、ローテーブルには、銀色に輝く鎧の頭がある。僕は、それを手に取り、頭に被せた。真っ暗になる視界。しかし、闇はいつしか消え失せてゆく。段々と明らかになる世界。建物がいくつか見えてきた。どうやらここは街中のようだ。今、何をしているか、分からないって?教えるまでもない。僕はソファに寝っ転がって、通信魔法を使っているだけだ。それの媒体が、この鎧の頭だ。しかし、見えている視界は街中で、さっきのアパートじゃないし、それになんだか、視界の高さが違うって?その通りだ。厳密には、僕は僕だが、この身体は僕のものじゃない。通信して、人の思考を支配しているだけだよ )
ありゃ……
いきなり動いてどっか行ったけど…
さっきまで動かなかったからびっくりしたわい…
まぁ…よいわ
さっさと依頼を終わらして
この世界を去らないと…
面倒くさくなるからなぁ〜…
……………
(はぁ…悪魔が悪いって…
あの天使どもが、人間に対して嘘言いやがって…
後で殺害してやろうか…)
↑心声
(ムカつきながら歩く)
………!
(見っけた…)
↑心声
グサッ
モブ「グハァ………」
フン…汚ねぇ花火だこった…
(少しゲートを開けて…)
范無咎、この死体Horrorに渡しといて
范無咎「おうよ」
Спасибо(ありがとう)
んじゃね〜
(ゲートを閉じた)
はぁ〜…まだあるわ…
(本当…依頼だから
仕方なくやってるけど…
面倒いし、叫び声うるさいときあるし…
命乞いとかもうぜ〜し…)
↑心声
( 僕がコントロールしている思考の持ち主は、チャールズという男だ。年齢は52。職は政治家…上院議員だ。この国を運営する行政側の人間。僕の忌むべき存在の一つだ。僕は意図してこの男の思考を乗っ取った。さて、正常にコントロールできているか、まずは動作機能から確かめよう。左手を挙げる信号を送る。スーツから彼の手首からは、高級な時計が露わになった。そして、右手。
69:マリン・パエスト 世界を変える者の所有者:2020/03/17(火) 18:19 モブ「あ…悪魔だ! 此処に悪魔がいるぞ!」
(大声で言う)
うるせぇよ、馬鹿
ザシュ←首斬り
モブ「グハァ…」
(逃げよう…)
↑心声
(人通りの少ない方へ逃げた)
モブ「どこにいる! ってグロい…」
モブ2「おっさんが死んでる…」
モブ「近くにいるかも知れねえ…探すぞ!」
(男たちはどこか行った)
はぁ…油断した…
まだまだいるってのに…
はぁ…面倒い…
(マントのフードを被り、隠れながら移動)
えと…次はと…
…此処に政府なんていんの?
はぁ…でも依頼だ
やるしかねぇ…
あ、あ、ですです。私は、この国のために、全力を尽くして、今日も邁進してまいります!!
「 チャールズ上院議員、どうされたんですか? 」
( あらかじめ、声量の調整が必要のようだ。それで、目の前のこの男は誰だろう。記憶を遡行してみよう。この男を見た瞬間、チャールズという男の思考には、ヘンリー、それからゲインズという発想が瞬時に起こった。彼の記憶によれば、ヘンリーは、同じく上院議員。ゲインズは、ガードマンだ。目の前の男は、見た目から察するにゲインズだろう )
あぁ、問題ないよ。ただちょっと喉の調子がねぇ。ともかくご苦労、ゲインズくん。
そういや、依頼者は…
これまた同じ職で…
仲間に裏切られる気持ちは分かるよ…
でも、殺害しないと行けないし…
まぁ、俺には関係ないかw
………………
(この建物か? まさしくザ・政府って
とこだな…ん?
あっ、いた…
こんなにあっさり見つけて良かった〜…
けど…厳重ぽいし…
後で殺害するか…)
↑心声
(徒歩で他の殺害者の方に行った)
(さっきって…あった、白人…
まぁ、後で殺害だし良いっしょ…
あっ、いた)
↑心声
トリャァ!
モブ「ウッ…」
ふぅ〜… パチンッ
(死体はHorrorの方に転送した)
皆んな悪魔っていう存在は昔の話になってのかな…
まぁ、あんまり出てこないしねぇ〜…
次だ、つ…
モブ「全然見つからなねぇ〜な〜…」
モブ2「やっぱり、悪魔は存在しないんじゃね?」
(あぶね〜………焦るなおい…)
↑心声
(通り掛かった男たちは去って行った)
あぶねぇ〜…
次だ、次…
(依頼の方に行った)
カチッカチッ…ボッ
(タバコに火を付けた)
スゥゥ…はぁ〜…
(餓死の死体あるのかよ…
美味しくなさそう…
死を待つ家の死体かよ…)
↑心声
スゥゥ…はぁ〜…
(ほとんど、何でこんな貧街のやつを殺さなきゃいけねぇ〜んだよ…
性格が悪い大金持ちだったら分かるけど…)
↑心声
ザシュ←首斬り
モブ「グヘッ…」
(はぁ…此処に来る前に何かあったんだろうと
思うけど…)
↑心声
スゥゥ…はぁ〜…
「 皆は、悪魔の人権を認めるべきだという意見が強いようだ。だが、チャールズ。君は以前から反対だったな。率直な意見を聞かせてくれ 」
はい。この緊急閣僚会議において、私は素直に意見を述べさせていただきます。まず第一に、悪魔は滅ぼすべきです。彼らには、人権は適用されないし、平和な社会秩序を守るためにも、彼らの存在の抹消は、そもそもの前提であります。なぜならば、彼らには、人間に異能を与える力を有するためです。異能とは、そもそもからして不平等装着であり、人類を極端に歪ませる脅威でありますから、それを抹消するのはしかるべき正当な措置と言ってもよいでしょう。これは正義であります。眼前の悪魔に平伏すのは、敗北を意味する。彼らに決して屈してはなりません。政治とは、公平性を担保するものです。我々は今、国民にどれだけ、公平性を担保できているでしょう。もう一度、自問自答してみてください。すると、自ずとある答えに行き着くはずです。そうなれば、我々は、例の具体案を実現するべきだと確実な理解へと繋がるはずでしょう。
子供「誰か助けて!」
モブ「誰も助けはしねぇよ! とっとと金を出せ!
チッ…
オリャャァ!
モブ「グハッ!…」
(槍を思いっきり振った)
餓鬼、平気か?
子供「大丈夫です…ありがとうございます!」
こんな化け物に礼とは…久しぶりに聞いたわ…
子供「化け物? お兄さんが?」
嗚呼…姿見るか?
子供「気になるから見たいです!」
驚くなよ…
(フードを脱いだ)
子供「!?!?!?」
…声は出してないから良いだろう
子供「お兄ちゃん…悪魔だったんだ」
そうだ…流石に困惑したか?
子供「いえ…大丈夫です…」
良い根性じゃねぇか…さっさと行け
子供「すいません!ありがとうございました!」
(少年去る)
(高層ビルの一室って物は中々いいじゃないか!チーズに逃げられずに済む!)
グァッカカカカーーーッ!!!新聞!テレビ!人間とはマルファスの大先輩と呼ばれるべきだな!
まずマルファスへ新聞を届ける上に牛の乳も置いていく人間は間違いなくだ!特典は無いがな!
しかしこれ程住みやすい街もそうは無いなぁグァカカーッ
抑圧!正義!面があるのに大量の腐敗っっ!良いねえ、人間政府と政治と社会ってやつは
顧客作りの達人だぜぇ!そうは思わないかぁ!?グァッカカカカーーーッ!!!
(羊の肉とチーズを貪る契約者たちは返事なく)
………
(さっさと次に行こ…
最後は…嗚呼、さっきの白人か…
厳しいけど…行こうか)
↑心声
(うるせぇ〜やついるわ…)
(フードを被り、タバコを吸う)
スゥゥ…はぁ〜…
(…天眼でも使うか)
↑心声
スペルスキル発動
【天眼】
(嗚呼…悪魔呼ばわりのあいつね〜…
…ドンマイ未来だなぁ
面白そうだし、しばらく様子を見させてもらいますよ〜)
それにしても。
ツマラねぇ奴がいるもんだなァーおい!一から十まで丸パクってるんだってよォっ!
ギャハハハはハハッ!おい見やがれよ!小賢しいことにちょっとだけ変えてるんだってよ!
しかも自分だけの利で他人に押し付けがましいそーじゃねーか!?ギャハハハ!つまんねェー!
(新聞は最高のエンタメだ、人間が互いに噛み付き合っているのを好き勝手解釈している)
しかもなんだぁ!?オリジナル要素もあるそうじゃねぇか。うっわギャハハハは!つまんねー!
何だよ!?最強だってよ!?やっっっっっすいなオイッ!雑魚にしか見えねェー!グァカカーッ
(あいつ結構爆笑するねぇ〜…
面白そうだから見ているだけだけど…
オリジナルねぇ〜…)
↑心声
(気配抹消中)
「 しかし、例の具体案は、市民にパニックを与えてしまう。くわえて、現政権が強権政治だと思われる恐れがある。それに財源はどこから確保するんだ?今は極端な不景気で、税収はおろか、現状の歳出から絞り出すこともできない 」
国防長官、これは、正義を再定義する歴史的転換点なのです。今や裏社会では、その大部分を悪魔が支配しているではありませんか。第一の国家の務めである、治安維持はどうなったのでしょう?不景気の流れと共に、市民は没落していくばかりであります。今なお、ある街では、その街まるごと頽廃と貧困に苦しんでいるのです。そこは、犯罪がはびこり、裏社会的な経済秩序が完成しつつあります。悪魔に人権を保障するなど、ありえません。それ即ち、彼らの蛮行を許容することになるのです。私は彼らの犯した罪に対して、明白なる罰を請求いたします!
(タバコを吸うが相手は気づかない)
スゥゥ…はぁ〜…
しかも何だ!?堂々と名前まで公表されてんなァー!この団体!
なになに?その代表マリン・パエスト〜〜〜〜!?ギャハハハはハハッ!
お前の事だよ
(魔法で盗聴して聞いた)
(最後の審判かよ…
政府側も大変だねぇ〜)
↑心声
!?
(何故俺の名を!?)
↑心声
(どういうことだよ!
団体? はっ? マジかよ…
バレてんの?)
↑心声
もっと詳細書かれてんなぁ〜〜〜〜?ほぉ〜〜?今時流行らねェ二次創作が好みだァー?
誰にも触れられなくても強く見せようと使い続けてるだァーー?滑稽ェーーーーッ!
グァカカーッ!良い新聞出してくれるじゃねぇか新聞屋さんよォ!寄付送っとこ。
にしたって笑えちまうぜェー!悪魔の名前適当ォ〜ーー!場面描写適当ォー〜!!
乱入の割に自分の好き勝手ぇぇ〜ーーーーッ!悪魔でもごめんだぜェー!ギャハハハは!
何々?『 ダーク ザ エンド 』?適当ォォォォォォーーーッッ
(いや…落ち着け俺
相手は気づかない筈だ…
神の眼さえも見えないやつ使っているのだからなぁ…
しかも、俺一人だぞ!? 団体はないから…)
↑心声
(クソムカつくあいつ…)
↑心声
(自分勝手って…マジかよ俺…
ショックやわ…自重するか…)
↑心声
折角だからコイツらのストーリーでも見てみるか。
ぷ、、ぷ、、ギャハハハはぁ ファッははははホヒェーーッ
く っっ クッッダラねぇーーーっ!!!流れ展開全部予想簡単で無理やり!
適当でもうギャグぅーーーーッグァカカーッ そりゃあ技の名前で
『 ダーク ザ エンド 』だよウプググググググァカカーッーーーっ!!!
(笑い転げる様子は心底からの感情、マルファスとはそういうもの)
次は評価でも見るかな?グァカカーッ
(クーーーーーーーーーソッこいつ殺害するほど
ウゼーーーーーーーーーーーわ…)
↑心声
(ダーク・ザ・エンドの名前で悪いな!
幼少期の時に付けたからそんなに爆笑するのか?)
↑心声
ヒャホホホホホホホホホホォッ マルファスより下ァーーーッッ!
(笑い堪え切れないで笑い転げる)
中二板主要人物からの評価著しく低いじゃねェかァーーーッ!!?
変わり者の天使からも嫌われてやがるっ 、、、、ぐ グァカカーッっ!
嫌われっぷりと下手っぷりの王者はマルファスからコイツらに変更だなァ!?
ギャハハハはにしてもギャハハハはうぎゃグァカカーッ!!
隠れるのまで下手クソ!!!!グァカカーッ
(確かにカレンに今嫌われ中だけど…)
↑心声
スゥゥ…はぁ〜…
(タバコ吸う)
新聞!人間って最高のエンタメだぜェー!そう思うだろ?
さっきから見てるネタ提供者団体のマリン・パエリア!違ったかな?
まぁこういう風にお笑い活動は存分に報道されてるぜェー!?
その質の低い事と押し付けがましい所が真面目に嫌いな奴らも
普通に存在してるがなぁ〜〜?なりきりから来たらしいぁよぉ〜?
グァカカーッ
(まさかのバレていたのか…
あとパエリアじゃねーよ…
パエストだっつーの…)
↑心声
スゥゥ…はぁ〜…
(こいつ…殺害しようかな…)
↑心声
殺害だって?はい無理!俺様無敵!勝てるわけない〜ww
、、、こんな奴だからマリン・ダーク ザ エンドって奴は嫌われるらしいぜェー!
滑稽だよなァ!?グァッカカカカーーーッ!!!
(笑い転げながらチーズをかじる チーズは最低だ!)
………………………
(こいつ…)
↑心声
「 チャールズ、ありがとう。君の意見は、理念的に助かるよ 」
お言葉ですが、理念的とは一体どういうことでしょうか?私の政策が、空想的なもので、現実的ではない、と言いたいのでしょうか。
「 チャールズ。口を慎め。相手は国防長官だぞ 」
……。
( こうして政治部門に言葉で訴えかけることは、時間の無駄だったようだ。言葉で訴えてだめなら、差し詰めの状況を作り上げ、暴力に訴えるしかない。この男はもう、用済みだ。僕が乗っ取ったこの男は、政治資金を私的に利用し、何度も未成年へのレイプを繰り返した。その度に、自身の悪行を隠蔽。
『 …過去の罪は償うつもりだ。だからぁっ、頼む。お願いだ!解放してくれ! 』
ダメだ。
『 欲しいのは金かっ!?金ならいくらでも… 』
チャールズ。僕が真に欲しいものとは、君の金なんかじゃ、到底築けないものだ。ただ、差し当たって、今欲しいものと言えば、僕の存在の秘密化。つまりは、君の死だ。
『 私は、君の存在を誰にも公害せん!それに、君の政策を引き継がせてくれぇ!神に誓う!だから、頼む…っ 』
僕は、内ポケットから、小さなナイフを手に取る。当然、皆の視線はこちらに集中した )
君たちにはがっかりだ。
( 僕はそれをチャールズの喉に突き刺した )
(……スキルスペル発動
時の停止)
(ん?…あ〜あ、俺の獲物誰かに奪われたな…
依頼料貰えないじゃん…面倒い…)
↑心声
さっさと眠れ
ザシュ←槍で急所を当てた
これで死んだだろう…
奪われた獲物の死体に行こ…
スペルスキル発動
「作動」
シュン←気瞬で死体の方に行った
グァカカーッ 撮れた?撮れましたか新聞社さん!
これでまた低評価の理由とお笑い要素の追加だぜェー!
グァカカーッ 自分がやってる事に気付いてすらいねぇやァー!
(何で喋られるかって?勝手にそう思ってるからに決まっているだろう!
そもそもなぜ急所がわかるかって?勝手に人間基準にしているだけだろう!
グァカカーッ)
…っ
( 僕は、頭に装着していた鎧を取った。悲しい。胸が締め付けられるような感覚が今も続いている。この世から消えてしまう感覚を、もうどれだけ味わったことだろうか。僕の通信魔法は、欠点も多い。特にそれは、相手の思考に共感してしまうことだ。そもそも、同じ人間が、独立した別々の思考をずらずらと記述することはできない。思考とは同一であり、別々ではない。だから、僕にはチャールズが最後に体験した死への思考が与えられた。それは孤独なもので、今も震えが止まらない )
チッ… もう死体になっちまったのかよ
はぁ〜…
パチンッ!
(Horrorの方へ転生した)
誰だよ、殺害したいの…
はぁ〜…
スゥゥ…はぁ〜…
(あの倒れた小僧か?
…マルファスはないな)
↑心声
あっ…!
そういや、俺あの小僧が持ってた剣にお札を貼ったんだった!
多分…それで分かるかもな…
(札よ、今其方は何処にいる…)
(貼っていたお札を探し、居場所が分かった)
(アパート?)
↑心声
俺、剣に貼ったよな…?
(其れさえも怪しい状況)
鎧?…人間?
(震えている… 何か見たからか…
何かを感じたのか…)
↑心声
( 一方、チャールズの自殺を前に、騒然とした閣僚会議では )
「 チャールズ…っ、どうしたと言うんだ!」
「 国防長官。ガードマンのゲインズ曰く、彼には、一ヶ月ほど前から不審な行動を取ることがあったようです 」
「 心的なストレスでか? 」
「 いえ…おそらくは何らかの異能の類ではないかと? 」
「 あり得ない、それは考えすぎだ。ゲインズが常に警護していたんだろう?異能というのは、何らかの形で接触しなければ発動しないはずだ。それは先の研究で明らかになっているっ! そうだろう?」
「 今は何とも。未知の領域については、語り得ません。ひとまずは落ち着いて、検視による専門的結論を待ちましょう 」
(あ〜あ…政府混乱だねぇ… 関係ないけど…)
↑心声
(…悪魔って聞かれたら、マルファスって言っとこ…
俺だと面倒くさくなるから…)
↑心声
(あの小僧…通信魔法系か…
ちたぁ…行くか…)
↑心声
コネクション解除。 オペレートマインドを終了。
( 僕は、接続を切った )
…暴力で訴えるしかない…、思い付いた。
( 僕は、外へ出て再び真夜中の街中を歩き始めた。最適化された社会とは何か。それは幸福と不幸のバランスが保たれた社会。僕が目指す場所は、その社会を確立するためのピースとなる。しかも、そのピース一つで、次々とさらなるピースを当てはめることができる)
(あの小僧何処だ?…外っぽいが…)
↑心声
(何カオスを届けているんだ…
一瞬魔界に来てびっくりしたわ…)
↑心声
( 今、僕は通信魔法を使っている。コネクション、それは特定人物の思考への接続である。インターフェアレンス、それは、その思考への介入である。オペレートマインド、それは思考の書き換え、つまり操作である。
誰もが眠っているであろう真夜中の現在、僕は、ある人物の思考を改ざんしているのだった。その人物とは、ロバート国防長官である。昨日、チャールズ上院議員、その他諸々の閣僚たちと共に緊急会議していた人物だ。59歳。経歴上はなんら問題はないが、それはフェイクだ。彼は、裏社会での悪魔の跳梁跋扈を容認しているどころか、裏で支援している。つまり、市民生活を脅かしてまで何らかの利益が関わっているのだ。許せないな。だがもう遅い。僕はコイツの脳内をすでに支配しているのだから、いくらでも書き換えられる。彼の思考にはこうある。『 後日開かれる、悪魔の権利書の草案会議で、悪魔は国家に対して人間同様の扱いを受ける権利を定めるつもりだ 』
そんな権利は絶対に実現させないし、むしろ逆のことを書き込んでやる。悪魔に対する徹底的な駆除の実現、悪魔殲滅組織の設立…と。
『 君は誰だ! 』
ノンレム睡眠に突入したようだ。彼は今夢を見ている状態で、僕をおぼろげながらも認識できるようになった。
『 どういうことだね…!?私をどうするつもりだ!おい…っ、聞いているのか! 」
入力を展開。( 今、僕は通信魔法を使っている。コネクション、それは特定人物の思考への接続である。インターフェアレンス、それは、その思考への介入である。オペレートマインド、それは思考の書き換え、つまり操作である。
誰もが眠っているであろう真夜中の現在、僕は、ある人物の思考を改ざんしているのだった。その人物とは、ロバート国防長官である。昨日、チャールズ上院議員、その他諸々の閣僚たちと共に緊急会議していた人物だ。59歳。経歴上はなんら問題はないが、それはフェイクだ。彼は、裏社会での悪魔の跳梁跋扈を容認しているどころか、裏で支援している。つまり、市民生活を脅かしてまで何らかの利益が関わっているのだ。許せないな。だがもう遅い。僕はコイツの脳内をすでに支配しているのだから、いくらでも書き換えられる。彼の思考にはこうある。『 後日開かれる、悪魔の権利書の草案会議で、悪魔は国家に対して人間同様の扱いを受ける権利を定めるつもりだ 』
そんな権利は絶対に実現させないし、むしろ逆のことを書き込んでやる。悪魔に対する徹底的な駆除の実現、悪魔殲滅組織の設立…と。
『 君は誰だ! 』
ノンレム睡眠に突入したようだ。彼は今夢を見ている状態で、僕をおぼろげながらも認識できるようになった。
『 どういうことだね…!?私をどうするつもりだ!おい…っ、聞いているのか! 』
入力を展開。モニタニングモード、リフレクションモード。ディスクリプション解除。入力を終了する。
『 まさか…貴様がチャールズを暗殺し』
記述時間の削除。コネクション解除。オペレートマインドを終了 )
(どんどんこいつ…殺人鬼でもなるつもりか?
暗殺者の役は俺だけで充分なんだけど…)
↑心声
( 今、僕は通信魔法を使っている。コネクション、それは特定人物の思考への接続である。インターフェアレンス、それは、その思考への介入である。オペレートマインド、それは思考の書き換え、つまり操作である。
誰もが眠っているであろう真夜中の現在、僕は、ある人物の思考を改ざんしているのだった。その人物とは、ロバート国防長官である。昨日、チャールズ上院議員、その他諸々の閣僚たちと共に緊急会議していた人物だ。59歳。経歴上はなんら問題はないが、それはフェイクだ。彼は、裏社会での悪魔の跳梁跋扈を容認しているどころか、裏で支援している。つまり、市民生活を脅かしてまで何らかの利益が関わっているのだ。許せないな。だがもう遅い。僕はコイツの脳内をすでに支配しているのだから、いくらでも書き換えられる。彼の思考にはこうある。『 後日開かれる、悪魔の権利書の草案会議で、悪魔は国家に対して人間同様の扱いを受ける権利を定めるつもりだ 』
そんな権利は絶対に実現させないし、むしろ逆のことを書き込んでやる。悪魔に対する徹底的な駆除の実現、悪魔殲滅組織の設立…と。
『 君は誰だ! 』
ノンレム睡眠に突入したようだ。彼は今夢を見ている状態で、僕をおぼろげながらも認識できるようになった。
『 どういうことだね…!?私をどうするつもりだ!おい…っ、聞いているのか! 』
入力を展開。モニタニングモード、リフレクションモード。ディスクリプション解除。入力を終了する。
『 まさか…貴様がチャールズを暗殺し』
記述時間の削除。コネクション解除。オペレートマインドを終了 )
(繰り返している?…だとしたら変だ…
どういうことだよこれ…)
↑心声
(まぁ…良いわ
とりあえず、あいつは悪魔に対してどう思っているなんざ
どうでも良い…何故殺害する理由を知りたいだけなんだよな)
↑心声
(…マルファスねぇ〜
あいつはウザいから協力しなんわけでもないが…
いや、するか散々俺の事馬鹿しやがってたし)
↑心声
( 僕は、潜在意識レシーバーへの通信を続けた。潜在意識レシーバーとは、僕が作り出した造語であり、人々が無意識に発信している心の声、その集合の記録のことを言う。ここでは、人々の苦しみとか後悔とかネガティブな声が自然と聞こえてくる。少し耳を傾ければ、それらは明瞭な言葉となって聞こえてくる。
『 今月の家賃が払えない!もっと働かなくちゃ…っ、子供達にもご飯を食べさせなくちゃ。学費も生活費も全部私一人でやるって決めたのよ。…でも、私の自由はどこにもない…私は囚われている。私は、この重荷から解放されたい…でも、誰もこの苦しみを分かってくれない 』
『 社会は冷たい。俺は、障害を持っているのに、それはただの甘えだとか、怠け者と言われる。そうじゃないんだ!俺は、俺の意思でどうすることもできないっ!俺だって苦しい…何度職場を変えても、その度に俺を否定する…っ、社会は俺を否定してばかりだ!もううんざりだ 』
『 パパはいつもお酒を飲む。それで夜になると、ママに内緒で、僕に、嫌なことをする。でも、朝のパパは好き。いつもトーストにバターを塗って、その上にチョコレートで絵を描いてくれるんだ!』
どうやら失敗経験の少ない純情な子供ほどポジティブな結論に行き着くようだ。兎にも角にも、闇が込められた感情が、言語という形で聞こえてくる。それら感情に干渉することはできないが、人物の絞り込みは容易い )
(………………
昔の俺に似たやつ多いな…絶望してさ
もっと幸せにやれるかな…こいつら)
↑心声
本体さんよ、魔界に行け
後は俺がやるからさ
姉貴と一緒に行くんだな
知られてたくないのは知っている…
けど…お前ごと巻き込みたくないんでね
俺はよぉ…
鎧を通じて通信出来るお前に
役に立って欲しいとこあるし…
悪いと思うが、強制に行かせるぞ
(マルファスの言う通り俺は勝手だな…)
↑心声
姉貴すまん!
早く行ってくれ!
ワンス「はいはい、人の使いには荒いんやから…」
(本体ともに気瞬)
…………………
(政府の方へ向かった)
スゥゥ…はぁ〜…
身勝手なのは分かる…けど…
終わったら帰してやるから
待っとけよ
( ーー隣の住民の声。
『 苦しい 』
とても分かる。
『 どうして、私を否定するの? 』
同感だ。
『 私は生まれるべきじゃなかった 』
反出生主義はメンタル的に危険な兆候だ。君には助けが必要だ。
『 私は独り。誰もこの苦しみを分かってくれない 』
そんなことはない、君の苦しみは僕がいつも聞いているよ。いつか必ず、君のその苦しみを取り除いてあげよう。サーニャ、君を愛しているよ。
と、ここでプツリと通信が途絶えた。否、何者かによって、意図的に通信を妨げられたという表現が正しいだろう )
早く終わらせるとしますか…
スペルリング発動!
闇神槍「ダーク・ザ・エンド」
(政府の本拠地破壊)
オリャャァ!
眠れ!政府どもが!
モブ「ヒィィ〜! お助け〜!」
誰がお前らを助けるんだよ?
ザシュ←首
オリャャァ!
トリャァ!
(次々えと殺される政府達)
アハハ! 良い気だぁ〜…
とりあえず、死んじまえよ!
ザシュ←首
モブ「グハッ…」
アハハ!
モブ「あの悪魔を撃て!」
(敵は銃を連射する)
…馬鹿なの?
シュンッ←瞬間移動
Die
ザシュ←首
モブ「グへッ…」
汚ねぇ花火…
まだ、いるのかよ…
面倒くせぇ〜…
貰って正解のやつ使お…
(長いタバコを取り出して、吸い…)
はぁ〜…
(吐いた煙は次々と倒れていった)
楽だなこれw
よし…パチンッ!
(死体は転送した)
スペルリング発動!
変化「守り神」
(本拠地から我々の物になった)
ふぅ〜…
これであいつらもマシな生活に戻れるだろう…
さて…迎えに行きますか…
(翼を広げて、ゲートを開き帰った)
【場所、ゲートの狭間】
モブ「いたぞ!マリン・パエスト!」
はぁ? 俺何かした?
( 緑豊かな敷地内には、コングレス、国会議事堂への道が続く。そこではある政府職員が休憩がてら、煙草を吸いながら、疲労を浮かばせた表情で、朝日を眺めていた )
「 今日はなんだか妙だ。チャールズ上院議員が変な自殺をした。検視局によれば、完全な自殺と結論付けられたが、ただの法医学じゃあ分からないのにな。もしかしたら、魔法ってやつが働いてたりしてな 」
「 そんなわけあるかよ。不謹慎だぞ 」
「 ロマンに欠けるやつだな。そっちの方が面白いだろう 」
「 ロマンもクソもあるか。ボディガードが年がら年中ずっ」
( 突如、とてつもない爆発音が聞こえるのと同時、背中に物凄い圧力が来た。二人の政府職員男は、後ろから車にでも跳ねられたかのように、前方へ吹っ飛んだ。そこから、段々と音が聞こえてくる。パチパチと、激しい炎の音。ゴォーっとうなる地響き。うつ伏せに倒された一人の政府職員たちは、「 痛てて 」と漏らしながら後ろをゆっくりと振り返る。そこには、この世のものとは思えない地獄のような光景が広がっていた。国会建物が炎に飲まれ、そこから、聞こえてくる同職員たちの悲鳴。さらには、建物から空高くにまで立ち上った暗黒の分厚いキノコ雲。何者かによって襲撃されたことに、ようやく理解が及ぶ。しかし、これが一人の悪魔による攻撃だとは行き着かない )
……………
シュンッ←瞬間移動
モブ「何処に行った!?マリン・パエスト!」
【場所、国会議事堂前】
まだ、生きていたんだ…
全員死んだかと思ったよ…
とりあえず、お命頂戴したしやす
オリャャァ!
(議事員を殺し続けた)
はぁ…はぁ…はぁ…
これで…全員…殺った…か?
ふぅ〜…
やっと終わった…帰ろう、我が家に…
「 …ま、まぁまぁそこの君。僕は別にマリンくんのことを嫌ってはいないぞ!寧ろ好いている方だと言える!何故なら人間は等しく全て価値ある存在なのだからな! 」
( 絶望が彼の肩を叩く音が聞こえる。声は上ずっていて震えているが、然しそれでも譲れない矜持があったのだろう。すまないが、と一言謝罪を挟んでおいてからそう述べる )
メギドラオン?
ってマルファス!?
お前ら何してんだよ…
(また来たやつ)
何かのトラブルか?
166: メギドラオン ◆u6:2020/03/18(水) 10:00
「 コホン、いやタダ単に君が落ち込んでいるようだから元気付けに来ただけだぞ!僕の広い心に感謝してくれたまえ! 」
( 俗に言う隣人愛というヤツだな!と声を荒げて )
そんな大声でフィリア言いますかよ…
まぁ、元気やったら良いんじゃね?
あと、お前さんに用があるんやったわ…
もう一人元気をあげて欲しいやつがいるから
俺の世界に同行してもらおうか
「 それは一向に構わないが、一つだけ心配があるのだよ 」
何?
171:メギドラオン◆u6:2020/03/18(水) 10:08
「 …君がこの隣人愛を誰彼問わず向けられる素晴らしい僕に羨望を抱いてしまわないかというコトだな! 」
( 得意そうに髪をファサッと掻き上げ )
大丈夫だよ…そこは
じゃあ、ネックレスを付けてもらおうか
(青い宝石のネックレスを渡した)
安心しろ、呪いとかねぇから
「 む、…了解した 」
( 光り物が好きなのか笑顔でネックレスを付ければ、その光の当て方によって様々な色を魅せてくれるそれに思わずほぅっと感嘆して )
じゃあ行くぞ!
スペルリング発動!
気の瞬間
(二人は魔界に瞬間移動した)
→悪魔協会の方
( 正常にパーセプションモードは実行されたようだ。ここは…政府官邸のようだ )
あ、あ、ですです。今日も、私は市民を第一として、国家に尽くして参ります。
「 どうされましたか。ロバート国防長官 」
( 目の前の男は…国防長官の発想曰く、ラッセルというガードマンらしい )
いや、喉の調子が少し悪いだけだ。気遣いありがとう、ラッセル。
「 いえ。それと国防長官。私はラッセルではなく、マイクです 」
( クソ。この国防長官はどれだけ杜撰なんだ )
すまない…マイク。
「 いえ。長官はお疲れのようですし、構いませんよ」
( 廊下を歩き続けること数分。そして、ようやくたどり着いた室内には、既に何人もの閣僚たちが招集されていた )
「 おはようございます。ロバート国防長官 」
おはよう、モーガン。皆、席についてくれ。ではさっそくだが、一つの議題として…
「 いえその前に、国防長官。今朝、起きた国会議事堂の爆発事件についてどう思われていらっしゃるのか、今後の議論のため、我々に是非ともお聞かせ願います 」
あぁ。今からそのことについて話そうと思っていた。
「 それは失礼しました 」
まずそうだな。今回の国会議事堂爆発事件は、悪魔に引き起こされたものであると見ている。第一にそれは、国家安全保障局の調査によれば爆発物はどこにも設置されておらず、あれほどの威力の爆発は、異能によらなければできない、そして物理的限界を超えていると結論を下していることから、それは明らかだ。
「 では、長官は悪魔に対してはいかなる措置を講じるべきだと? 」
私は今朝の悲劇的な出来事で、大きく心境が変わった。そこで私は、この閣僚会議において言おうと思っていたことがある。悪魔には権利を与えてはならない。悪魔には徹底的に対抗しなければならない。市民を脅かし、世界に歪みをもたらすこの事態を何としてでも、是正しなければならない。私は、この閣僚会議を政令に従って、解散させる…!そして、現在、政令の定めるところにより緊急に招集しようと思う…!目的は、悪魔の殲滅組織の設立。そして、
「 国防長官。それはいささか権限の濫用な」
黙るのだ、モーガン。
今や、国家の非常事態だっ!我々の魂は、グローバリズム的に、世界に存するものではない。我々の魂は、国家にこそある。この国は、悪魔によって腐敗の一途を辿っている。このように知的に堕落した国家は、ダイナミックな復興が要求される。そこで、我々には、まずは悪魔を排除する使命が浮かび上がる。そうだろう?モーガン。
「 ですが…それは市民のパニックを招くとご自身が仰られていました」
あぁ。それは十分に理解している。しかし、だからといって見過ごせる問題ではない。市民の生命、身体、財産、精神を守るのが国家の務めだ。悪魔による裏社会活動によって、貧富の格差は増大し、持たざる者の人口比率が増した。どうだ。これでも君は反対すると言うのかね?
「 …… 」
ひとまずは、対策案Aが完成したな。一つ一つを読み上げることにしよう。
まず、悪魔の権利についてだが、悪魔の、生命、身体、財産、その他諸々の権利、自由は一切認めない。憲法が保障する権利と自由は、人間だけが享有し得る主体となる。
そして悪魔の存在は、世界の矛盾と見なす。悪魔は個別に差異があるにせよ、ともかく異能を持っている。異能は、危険だ。それらがある限り、法が確実なものとならない。つまり、法を無意味化する。したがって、法治国家であるならば、その矛盾を是正する他道はない。
悪魔の殲滅機関の設立。悪魔捜査権を持ち、教会と連帯する。教会については、個別の法の定めるところによる。また、国防省の元で運営する。
悪魔による被害に対する請求権は、個別法を設ける。
どうだろうか。およそ一時間半。我々が話し合って絞り込んだ要点だ。この提出案Aを司法省で法的精査し、議会に提出する。
「 はい、国防長官。それで良いかと思われます 」
モーガン。私たちには政治的意見の違いがあったにせよ、…違う!!そうじゃない!!私が言いたいのは違うんだぁ!モーガンっ…!私はぁぁあっ!
( 僕は、頭をテーブルに何度も打ち付けた。どうやら、国防長官の思考に対するコントロールが薄れたようだ。クソ…黙れ!ロバート )
いやだぁ!黙らないぃい!
( 長時間支配によって、長官には☆神的ショックが生じているらしい。だがここで、これ以上閣僚に不審がられるわ□にはいかな☆っ。だが、通ーーが、途絶□てきて□いる!まずい…!この☆まだと、頭蓋内圧の亢進によ☆て呼□□□□□□□□っ□□□□!☆☆♪♪)
あぁぁぁあああっぁぁああ
「 長官…!?ロバート国防長官!?」
「 支給、医療チームを呼べ! 」
【場所、アパート】
バレて無さそうだな…
サリー、こやつ大丈夫か?
大丈夫だよ…
サリア「お兄ちゃん」
マリン「早いな、流石妹だな」
サリア「えへへ…あと伝言だよ」
マリン「?」
サリア「二度と私の能力について久地にするなって言ってたよ」
マリン「嗚呼…また俺嫌われたな…」
サリア「最近のお兄ちゃん嫌われてばっかだね」
うなもん知ってるよ…
様子を見とけよ、俺は外の様子を監視してくるわ…
(玄関から去り、周囲と議事堂を監視)
182:マリン・パエスト 世界を変える者の所有者:2020/03/18(水) 13:06 (さて…神の眼さえも見えない気配抹消と透明だったら
楽だろう…)
↑心声
(議事堂監視中)
(大丈夫かしら…
…あの鎧は通信機ね、しかもとっとる形の…)
↑心声
(……元監視組のボスである私も経験あったわね…
新人の時ミスしたあの頃と…)
↑心声
サリー、その子大丈夫?
186:サリー・パエスト 氷と雪を司る者:2020/03/18(水) 13:20 大丈夫ですよ、しばらくしたら起きますから。
サリア「良かった〜…」
本当、おばあちゃんに似てますね。
心配しすぎなとこ
サリア「別にそんなにしてないわよ////」
何照れてるのですか?
サリア「照れてない!」
ふふっ、そうしときます…
あと彼に勝手に上がったことは後で謝りましょうか…
サリア「そうだね…」
そういや、メギドラオンさん〜
189:サリア・パエスト この世の物とはと見えぬ者の所有者:2020/03/18(水) 13:42いつからこの子(横になってる子)と知り合いだったの?
190:メギドラオン◆u6:2020/03/18(水) 14:00
「 …答えたくない、と言っておくぞ 」
あっ…ごめん
聞いちゃって…
ちょっと私お兄ちゃんと一緒に周囲の監視して来るよ…
サリーは何かあったら…
サリー「大丈夫ですよ」
そっか…
(外に出て周囲の監視、マリンは議事堂の監視を続行した)
(とりあえずは…どうやるか
悪魔完全排除というもんになったが…
あの天使どもが…)
↑心声
(ムカつきながらも監視を続けた)
(………今のとこあんま動きないな
サリア、そっちは平気か?)
(周囲は大丈夫、どうってことないよ)
(そうか…)
↑テレパ中
(…あの小僧、まだ起きないのか…
そんなに重症を負わせたのか…俺…?)
↑心声
(……あいつら、何かやるのか?)
(…動き怪しいし…戻った方が良いかな…)
↑心声
(サリア、一旦帰るぞ)
(了解)
↑テレパ
アパート帰宅
たいま…
サリー「お帰り父さん…何かあった?」
あいつらの動き怪しいから、一旦な…
サリア「まぁ、見つからないようには良いかもね」
しかし…全然起きて来ないな…
初めてこやつと会った時もこんな感じやったな…
サリア「そうなの?」
うん、その後にメギドラオンと会ったんや
サリー「あら、偶然ね」
だろ? 俺以外に引き寄せる力あるかもなw
(ここがバレないように魔法陣を貼るか…)
↑心声
(魔法陣を貼った)
これでよし…
サリー、サリア帰るぞ。
魔法陣貼ったからバレはせん。
また、明日もあいつらの動きをみるか
サリー「メモ書いてから帰るから二人とも先
行ってて…」
…分かった
(メモをソファーの近くに貼った)
ここなら直ぐに分かるからOKっと…
(メモ内容:明日も来ます、父と叔母さんと私です。
父と叔母さんが監視していますので、心配要りません。
何かあったら、この魔法陣に触れて下さい。
気を感じ、すぐに行きますので…)
…うちは帰ります、名無しさんのこと任せました
何かありましたら、魔法陣に手を置いてくださいね。
(魔界に帰った)
( ソファからゆっくりと、起き上がる。そして、目をかすめながらメモを一読。僕の正体について、複数人に知られているこの事態に対処する方法は、既に考えている。僕は再び姿をくらますつもりだ。
僕は確かに本体だが、それは中継地点に過ぎない。つまり僕もまた、操作された傀儡に過ぎない。僕は、本物だ、実態としてここに存在する。しかし、通信の双方向性は確保されていない。一方通行に、命令が伝達されるだけだ。したがって、全てのネットワークの中心にいる本体は誰なのか、それについては全く分からない。
僕は、机の引き出しからハンドガンを手に取った。弾を確認し、それを自分の頭の真横に押し当てる。僕の息は荒くなる。心臓の鼓動。滴る汗。怖気。僕は葛藤する指でじりじり、引き金を引いた。
通信の切断、それだけが本体に伝達された )
シュンッ←瞬間移動
…!やっぱり、お前!
何死のうとしてんの!?
馬鹿なのか!?
(拳銃を取り上げた)
何で…死のうと…してるんだよ…
(涙堪える)
本当……馬鹿……
お前さ…人間なのだから……
生きれよ……こんなとこで……
死ぬなよ……
「 …何も知らないくせに、引き止めることが何よりも残酷なことを知ろうとしないで 」
( グッと拳銃を取り上げた手を握って、こちらも涙堪えながら )
「 何様のつもりなのかね君は! 」
( 怒り心頭に )
じゃあ、残された者の気持ちとか知らねぇのかよ!
魔法陣! 「束縛」
(二人を鎖で抑えた)
はぁ…はぁ…
こっちの気持ちも知ろうとしないでさ…
勝手に死んじゃって、悲しくなるこの身をも…
…知ってくれ…よ
(亡くした右眼を触りながら)
……本当に死にたいならば
そんなに震えて…息が上がってたり…
怯えてたり、しねぇよ…
それこそ、生きたい感情が何処かにあるじゃん…
(………また嫌われたか。
だけど、それでも良い。
俺の役はそういうものだから…)
↑心声
(………また居場所暗ませるとこだったか
………まぁ、死ぬのには変わりなかったか)
↑心声
(拳銃をタトゥー化にし、右肩の方に映った)
…勝手に決めつけないでくれ、自己陶酔して嫌われてるという妄想に浸るのは構わないが…
君に与えられているのはそんな役ではない…、そうだろう?
その押し付けがましい善意さえ何とかすれば…君はきっと……
( そして最後には、一言こう呟いた )
…ヒーローになれるかもしれない
…俺は悪魔だ、正義側になるつもりはない
俺は俺のやり方でやる。
(カレンも言ってたな、全部救える訳がないと…
んなもん分かってる俺自身…)
↑心声
…それに、怯えながら死んで欲しくないんだよ。
俺にとって1番嫌いな死に方だな。
(…安楽死にさせようと思ってたんやけどな)
↑心声
(本当……俺だけ置いて死ぬやつ多すぎな
母、妻、娘、息子…ヴァールフトゥ…
こいつまで…置いてけるかよ…)
↑心声
(こいつにはヴァールフトゥと同じようにこの子は
失敗作じゃない……成功の子だ
だから…)
↑心声
……………
(…あったっけな、俺も死のうとした時
…幼少期の頃だからあんまり覚えてないな)
↑心声
(悪魔語で魔法陣を強化した)
(俺ら以外バレてないし、知ってるやつは魔界…大丈夫か)
↑心声
(メールを打って)
サリア、あの小僧のとこに来い
あとサリーもな。
俺はいつも通りやるけど
サリー、こいつらに束縛解くなよ
サリー「…了解」
頼んだぞ
(…マルファス殺害も考えな
あいつも悪魔…レリー様と同じでレリーウーリアなのか?
…何とかなるだろ
議事堂前の一人…何やってたんやろ
怪しい感じするんやけど)
↑心声
(………名前、前見たことあったっけ
メギドラオン……
メラー・レギオン? 似ているけど多分違うだろ
大抵予想離れてると言うが…)
↑心声
(ネックレスの中を見ていた、複数の写真)
(見て、触れてと涙を少し落とし
罪悪感が生まれる)
(ヒーローにもなれねぇよ…だってもう俺自身生まれながら
殺人鬼だから……もう…逢えない……)
↑心声
(悪魔である俺は何故泣く?
俺はこの涙を消した筈だ…なのに…
そうやって…俺より先に…逝くのか…
ハハ…俺は…身勝手だな…
死んで欲しくないから…辛い現実を…見させる…
でも……… 范無咎と一緒だな…
生きていて…欲しい……
…全てを救うのは無理なのは分かる…分かってる…
だけど…それでも…救うものは救うさ…)
↑心声
(外からテレパで話す)
お兄ちゃん、着いたよ
あとサリーも来たから
マリン「…分かった」
私はあそこにいるから、お兄ちゃんも位置について
マリン「分かってる、サリーは二人の様子を見ておけ
束縛はそのままにしろ、あと何かあったら神器を
使っておけ」
サリー「…OK」
(…引き止めることが残酷か…
…経験はあるから分かるけど…
それをしたって辛いのには変わりはないと思う
…私がいじめられて自害しようとしたら
父さんが現れて…彼と同じ怒りの感情があったな…)
↑心声
…………
224:サリー・パエスト 氷と雪を司る者:2020/03/19(木) 22:11 (…ヒーローになれるかも知れない…
…確かにヒーローの可能性もある…
でも父さんはそれを嫌う…
自害は父さんにとっては……
本人の心は読めないけれど…
けど…許されない行為だと思ってると思う)
↑心声
(父さん…昔言ってたよねうちに…
自害した先は本当の地獄だと…
うちに言ってたよね…
だから、私を死なせなかったのよね…)
↑心声
(昔の事を思い出しても仕方がないか…
とりあえずは自害を抑えた状態と
メギドラオンさんは…
鎖に抗う状態と…
何言われてもNoと答えろって言ってたけど…
この子は人間みたいなものだから大丈夫だと
思うけど…)
↑心声
(しかし…名無しの子は
返事がないわね…
餓死はさせてないし…
…ずっと黙っているわね…)
↑心声
【場所、議事堂前】
(本当…一人怪しいな…
何かあるのか?…)
(…死が幸せなんて思いたくもない
俺はアレを本当の地獄に行くと知っている
だからこそ、死んで欲しくないんだ…)
(まぁ…場所暗ませると困るからある特殊はやつを
掛けたから俺だけ知っているようなものか…)
↑心声
(…………また何かあったら
言うか…メギドラオンは…
引き止める残酷のこと言ってたけど…
…俺達は真逆…考えもそうだから
分かる筈もないか…)
↑心声
…………
(あれからずっと見続けいたが…
本当…マルファスのことで精一杯だな
あいつら……これからは幻影だけ
この世界に入れようか)
↑心声
(テレパ)
サリア、帰るぞ…
サリア「これからは幻影だけって事?」
まぁな…あいつらはマルファスのことで精一杯だ
幻影は俺だけで充分だ
サリー「分かりました、父さん……何かあったらうちらに言って下さい」
分かっとるわ……(幻影を残して)
行くぞ…
(俺達は帰った)
(商店街地下の賭博場、それを中心に暗い集合が始まる。)
グァッカカカカカァッ!なんだ貴様ら!?5億だと!?
足りる訳無ぇじゃねぇか!?マルファスはマンモス・チーズに
七目駒造の羽包丁をレジ袋に入れろと腹で伝えた筈だな!?グァカカーッ
しかし今日は犬の日だ!街に犬を離せば... 何にもならない!
オマケで加護が延長されるだけだぞ!?これはマルファスの大損だ!
グァッカカカカカァッ!パントモフ!ピザーラはまだか?
でかいピザを頼んだはずだな!?エレファントピッツァ!グァカカーッ
(平伏す者は多い、表沙汰にできない組織全てを束ねるから?違う!
鳥人間だから!?悪魔だから!?違うと言っているだろう!正解は!!?
まぁそんなクソどうでもいい事は違法地下歓楽街にして極道シティである
中心地のパーティの挨拶としては不適切じゃ無いか!?マルファスだから
皆が平伏す!しかしそれはレーズンと同じくらいどうでも良い!グァカカーッ )
(政府はまだこいつを殺害してないのかよ…
けど…こいつ結構話すな…そんなに喋り好きだったっけ
こいつ…
時を止めて、殺害するか…)
↑心声
【時を止め、マルファスの首を切った】
死んでくれたら、助かるけど…
生きてるだろ? マルファス
【時は止まったまま話す】
お前の事だ…
時が止まったままでも
喋れただろ?
俺の記憶ではそんな感じだったが?
それとも、驚いて出せないか?
それもそれでうるさくなくて助かるけど…
(そうじゃないのは俺は知ってる)
↑心声
グァカカーッなんだなんだ!?押し付けがましいこと言うんじゃあねぇなぁ!
マルファスやミカエル!ルシファーは昔から此処にいた!それ後から出てきた
てメェなんかがよぉ〜!しゃりしゃり出てきたてメェがよぉー決めつけ改変
してんじゃねぇーぞォ〜?ンなもんやる気なく無くなるじャあねぇかぁー!
グァカカーッ 確定レス含めてよぉ〜!?ルールを知りやがれぇ〜ーっ!
(ピザーラは美味い!首の血よりはマシだからだ!)
フン…最近この世界を入りこんだばっか
だから知るわけねぇだろ?
とりあえず、暇だから
お前を倒す。
ルールとやらを教えてくれるだろ?
なら、そうしてくれや。
はぁ…とりあえず、明後日は
俺の日だから、闘いの準備でもするか…
今日はやる気がないから帰るとするよ…
出来れば、勝負したいけどね?
じゃ…
【瞬間移動で消え、時が動いた】
グァツカカカーッ!
(夜の街というものはいつでも血生臭い活気に溢れているのだ!
力の渇望に富の渇望!暮らしやすい所とはチーズもあるこの場所だろう!?
まぁ マルファスには関係ない )
今や放っといて集まる奴がそうする盛んになっていく夜や地下の街
欲しいチーズやナイフもすぐに手に入れられる地位
安定というクソつまらん頻度で来る専門客。
(マルファスは飽きたな)
グァカカカカカーっ!今や楽しい事に水を差すウジ虫も 消 え た っ
無駄に増えていくマルファスの力には青いチーズみたいなもんだ!
そうだろうパントモフ!新しい刺激が必要なんだぜェーーッ!
始めねぇか__?
暴力の少ない... 冷戦紛いの奴をよぉォーーーッ
グァッッカかカカカカカカカカカァーーッ!!
「 …おはよ、悪魔さん。今日もキミは愉快に不愉快な笑い方をしているね 」
グァカカーッ それは悪魔の性分という奴か!?それとも気分次第か...
そうだ!マルファスは気分次第だ!何をだ!?マルファスをだ!グァカカーッ!
しかし何だ?娯楽に飢えているのなら居る場所を間違えているとは思わないか!?
答えは正解だ!何故かって!?嘘の保証!それが出来るからだー グァカカーッ!
それで?マルファスに何か用かぁーー!?グァカカーッ
「マルファス〜……いるか?(首を傾げながら)」
245:マリン:2020/03/26(木) 08:13 「いたら、良いんだが…(困る顔をし、周りを見渡す)
ちたぁ〜頼みたいことがあるんだが…(一応いるかと思いつつ、話す)」
グァカカーッ しかし今は昼だな。楽しい事は1つしかない!
だがマルファスは1つで十分だ!そしてマルファスは問うぞ!?
何をしに来たァー!?グァカカーッ
「能力がなくても、お前にどれぐらい対抗出来るか…
少し試したくなってだな、相手してくれないか?
チートの行いはしないよ、一対一の真剣な勝負をしたいだけだからな
(笑いながら、槍を出す)」
「とりあえず……受けるか受けないか……お前さんの口から言ってくれないか?
(余裕顔で、少し笑う)」
グァカカーッ!何だと!?そんなことを考えていたのなら何故そうしない!?
一目見てマルファスはよっぽどの人間でない限り暇と暇と退屈を持て余した
何処ぞの鴉だろう!そんな奴に何故仕掛けない!?チーズが嫌いか!?
グァカカーッ
「ごめんごめん、化物でも戦闘嫌いなやつ多いからさこっちは(ケラケラ笑いながら)
じゃあ、そっちから攻撃してくれないかな? 時間帯は深夜だから
避けれる自信あるんだよな(自信満々の顔で)」
「ごめんね、チーズちょっとだけ嫌いなんだ(苦笑いで)
ともかく、戦闘開始しようか……お互い悪魔同士…
そして、お互いБоевой бой(戦闘好きの喧嘩)だからな!
(槍を構え、攻撃に備える)」
失礼千万に未熟千万だぜェ〜!!グァカカーッ 一体何時だ!?いつマルファスが
先頭に喧嘩が好きと言ったのだァー!?正解率は20%だ!!!全く違うで合っている!
何せマルファスが戦闘を行った時 __それは自衛の時に他ならないからだー!
暇だとしてもマルファスは喧嘩もしなかった!待つのは鮭より得意だからな!?
しかし貴様よりも楽しい相手が来るまでの間戦闘に応じるだけで好き認定だとー!?
下調べも無しに下手な決めつけ癖を治す気は無い様だなぁー グァカカーッ
(しかし応じると言った以上はベイクド・ポテトを食べながらでも
応じなければならん!!マルファスはエレキギターを取り出したぞ!)
し''ャ''ァ''ーーーーッ!
イエェェェイッ!
「言い方が悪かったかな?ただのかっこつけしただけだ
決めつけた訳ではないつもりだよ(険しい顔して)
……何故にエレキギター?(不思議に思いながらも、槍から防ぐ姿勢にする)」
「まぁ、闘えるなら何だって良いけどさ……(エレキギターで闘えるのか怪しいと思いながら)
エレキギターで闘うやつ初めて見たような気がする」
チリヂリヂリヂリヂリィリィリィリィ ッ ッ !!
ギャギャギャギャギャギャァ ー ー ンッ
ィイイーーーーやァッ ハィーーーッ!
(三味線が気絶してしまうだろうパントモフ!だが音色はやかましい!
雷が落ちる程という言葉があるならこれが一番当てはまるだろう!何処ぞの
声以上に落ちてるんだからなぁ〜グァカカーッ )
「だいぶ…デカイ音だな…(爆音の音に耳を塞ぎながら)
スペルリング……発動…
闇符「Dark・of・Star」(無数の闇の弾幕がマルファスに向けて)」
「人間界のエレキギター以上にデカイ音か? ……これ(耳を塞ぎつつ)
どうしたらそんな音が出てくるんだよ…(困る顔で)」
「マルファス〜! その音はお前自らか? それとも魔法からか?
(耳を塞ぎながら、首を傾げて大声で)」
フゥゥウゥゥゥゥウゥぅぅっっ!!!!
(弾幕を一部掻き消す!一部が当たる!傷になるがマルファスは気にしないぞ!?
かき鳴らすエレキィ!ボルトが上がれば音量ガンガンガンがガァンッ!)
ギャギャギャギャギャキ''ャ''ァァーーーッンッ
(間違いなく音はエレキギターより」
「音デカくなってる気がするから……
エレキからか?……(耳を塞ぎ、感じ取る)
とりあえず、少しは攻撃を当たってくれたな……
俺の耳耐えてくれよは!
スペルリング発動!
闇符「暗闇の毒沼」
(口から吐いた毒霧がマルファスを襲う)」
「これで耐えたらいろいろすげぇわ(ケラケラ笑いながらマルファスの様子を見る)」
黒き魂の持ち主は、善なる行いによって罪過に報いようともその本質からして、かかる病いから逃れることはできない。
262:青羊:2020/04/01(水) 23:42 見えざるものの力は迷える者を病める者として、
その道を強要する。まさしく社会的病理だ。
破壊するしかあるまい。人間、悪魔なぞ種族の差異などこの際、どうでもいい。現体制を構成する、ありとあらゆる個別的な要素を一つ一つ根本から覆す他、方法はない。
(前回より増えてないか? ……あの名無しの子大丈夫かな〜)
↑心の声
ウイルスの蔓延は、社会に大きな影響を与えた。政府内部腐敗の露出。大衆の危うさ。民主主義の良さ・欠点。人間の階級的本質。世の不条理さ。
未だ終息の兆しを見せないウイルスは、爆発的な威力で蔓延の一途を辿り、その無数の手を人間社会の細部にまで伸ばした。それだけでなく、悪辣なウイルスは人間社会がいかに脆いかを示すと共に、身ぐるみを剥がすかのように、政治世界の問題点を一気に凝縮して露呈させた。
現在、人々は虚無主義に陥っている。彼ら、信念なき魂に主体はない。快か不快か。その二択によって突き動かされる欲望的機械でしかないのだ。原理なき秩序は、無秩序である。それでは単なる混沌であり悪魔でしかない。彼らの精神の浄化、即ち魂の覚醒に至らしめるには、大いなる悲劇が、それも幾十もの歴史的価値に裏付けられた大儀式を執り行われなくてはならない。
266:幻影:2020/04/02(木) 07:11 (……この世界はマルファスだけって言う形か、やっぱり正義っぽい悪魔は俺だけか)
【心の声で思う】
正義の脆さをお前は知っているか?正義とは、絶対的ルールでなくてはならない。どんな例外も自分の中に作ってはならない。正義とは、高次元の価値なのだ。さて、お前のその正義があるのかどうか、見ものだな。
268:幻影:2020/04/02(木) 08:19 「…正義かどうかは俺自身知らねぇよ、ただ家族や妻の為……民を守る為に戦う。
それに、ルシファー様が思い描いた楽園を天使や反逆悪魔どもに邪魔たれないようただ守るだけ。
……脆さなんて俺には知ったこっちゃねぇよ。」
それは空洞化した理屈だ。つまり、こういうことだ。ルシファーとやらが思い描いた理想の実現を保護・促進するということで、その論調だとお前は、ルシファーの思い描いた理想そのものに賛同しているわけではなく、ルシファー本人に意見の是非を問うまでもなく賛同しているように見える。
さて、そこで問おう。ルシファーの思い描いた楽園とはなんだ?それは果たして正義や道徳に値するのか?守るに値するほどの価値を有するのか?
「……あと、本当の悪魔を教えてやろう。無秩序は一割の悪魔にすぎん…
九割はルシファー様とともに本当の楽園を作ることなんだ!
あの天使らの楽園は地獄!我らが本当の楽園を作る……
(パエスト家の役目はこれぐらいしかやっぱり出来んな………)」
>>269
神が間違った楽園をルシファー様が作り直す……
どんな種族でも平和に生きて幸せに満ちれる世界を!
人間どもらが願う平和を俺らはただ……
お互い助け合い、そして心が繋がるそんな楽園を!
あの方は作っていらっしゃるって事だ!
__天使らの望む楽園は地獄?…冗談はやめてくれるかな、完璧な管理世界と言ってよ。悪魔の望む楽園なんてタダの無秩序じゃない。それに悪魔の殆どがルシファー賛同派ってのも嘘。私の知ってる悪魔はみぃんな自立して自由に自分の思想を持って動いてたね。……キミみたいなルシファーの傀儡なんて誰一人いなかったさ。
( 全身に強烈な暴れ回る魔気を纏い )
「Заткнись!(黙れ!) あの方は平和の為に自ら傷を背負った!
貴様らにあの方気持ちなど……分からんだろう……
自ら醜く変わってもあの方は本当の楽園の為にやっている!
我らパエスト家はあの方の楽園に惹かれ、実現するまで守り尽くす!
嘘でもなんでもない……ただあの方の……楽園を…笑顔を……
平和の為に!自ら神に抗い、戦ったお方だ!」
(極限に怒っている状態、けど涙は堪える)
風は泣き叫び闇は嗤う
壊れた世界を女神は謳う
__もう諦めなって、彼にキミがどんなにその大悪魔さんとやらの凄さを説いたって伝わらないさ。だって根っから思考が違うんだもの。そのルシファーさんとやら、ある程度の差別や格差があって成り立つ世界の常識を壊そうとしてるんだもの。…怒られて当然なんだってば、Don't be deceived by the devil(悪魔とやらに惑わされるなよ?)
( 自分だけが正しいと思い込むな、と口出して )
あの方が?Пожалуйста, пошути меня(冗談はよしてくれ)
別に正しい正しくないとか思ってないよ……
……パエスト家代々教えられてきたルシファー様を……
俺らが守る……そうしてるだけだぞ?
(俺自身悪魔だ。他の悪魔に惑わされた記憶はないと言う)
どうやら意味が伝わってなかったみたいだね。悪魔に惑わされるなよってのはルシちゃんのこと。分かるかな ? 少なくともキミの述べている言葉はルシファー万歳の祭り上げ理想論にしか見えないね。だってそんな楽園は何処にも実現してないじゃん?Ideal to examine without meaning!(意味もなく吟う理想など!)
( ぱちんとウインクをして )
……それを今年実現させるだよ。
今年は少し特殊形式でやる………
本当の光の世界に行くか戦争が悪化する闇の世界か……
今年の四月で決まる……少しでも救えるようにしているんだ。
まぁ、貴様らは信じて貰えないであろう?
……あいつらに毒されてるのは俺も知ってるから
(目だけ笑い、前髪を横に動かす)
【名前ミス】
280:すみれ◆u6:2020/04/02(木) 09:15
口先の言葉なんかに意味はないね。…というか愚かなキミは未だに毒されてると勘違いしてるみたいだけど、私は別に天使らの望む楽園を認めてるワケじゃないよ?天使じゃないしさ?私は根っから個人主義、誰も信じてなどいないさ。タダルシファー(確定悪)よりはマシってだけだから、ね。
( 前髪をかきあげれば、マリンの述べた推論を鼻で笑って )
【 名前ミス 】
なぁ、幻影。思ったんだが、お前は神が間違っていると言ったが、どう間違っているんだぁ?逆に、何が正しいんだ?平和だの幸せだの助け合いだの言っているが、そんなものは説明することができなければ、ゴミ以下の無価値な言葉じゃないか。歴史を見てみろ。人類は、どれだけ自由だの、民主主義だの、平等だの、幸福だの謳って失敗してきたと思ってる?聞き飽きたんだよ。加えて言えば、お前ら、悪魔の感情論なんかより、精密に築き上げられた法理論の方が説得力が強い。まずは、普遍的価値と主観的価値を分別することだな。
283:青羊:2020/04/02(木) 09:19ほら見ろ、やっぱり正義は脆い。
284:カレン◆u6:2020/04/02(木) 09:21
結局は生物皆自分勝手に自分の利得で動くんだから、全世界の平和だの幸せだのは吟ったって意味がないワケ。だから私は他人の幸せなんぞ追求せずに自分と友達の幸せだけを追求してるのさ。…厳しいことを言うけど、建設的な意見ではないね。
( シャクシャクと林檎を齧りながら )
言語を司る生物は特別だ。言語とは、可能性を展望することのできる能力だ。つまり、言葉というのは、現実のものを代理した思考上の産物であり、実世界の代理物と言えるだろう。だから、現実ではできないことを考えたり、想定したり、あるいは、現実の出来事を推測したりすることができる。逆に言えば、言語がなければ、可能性を想定することはできない。したがって、他人の痛みも苦しみも安らぎも幸福も追求することができない。もちろん自分のもそうだ。
ミミズは、土の中で、その場その場の外部の刺激に反応するだけだが、言語を司る人間ってやつは違う。考えることができる。その場その場の外部の刺激に反応するだけでなく、内部で刺激を作り出すことができる。つまりはこういうことだ。人間は、人間全般に渡る利益を、即ち普遍的な価値を共有することができる。だから、普通の利己的な利益とはまた別の話だ。
チッ……まぁ良いわい。
例えなに言われようがもう世界は選択に応えている。
……あの神とアヌンナキがお前らを生み出したなんて我々しか知らない…(小声で)
(悪魔が言った戦争、暴力、嘘……殺し方は…全部は皆んな神だと言ったと信じてくれやしない
……所詮俺は下級悪魔……あの方の元で動いていた方がマシだ……)
【ため息をつき、神器を取り出す。右目をそっと開ける、天使の力が宿っている黄色い目を】
へェ、そいつァお勉強になるね。人間皆利己的なヤツばっかだと思ってたけどそーでもないのかも。まァ人間は価値観を共有し合うことで安らぎを得られるというし、当然かな?
( ニカッと溌剌と笑って )
私を生んでくれたのはお母さんとお父さんであって、キミが述べるクソ雑魚蛞蝓等ではない。侮辱もほどほどにしてね。
なぁ、マリン・パエスト。お前はどうしても自分が正しくなくちゃいけないと思っているようだな。お前は既に自由じゃない。世界に囚われてる。超越的存在でもない。お前は人間と変わりゃしない。可愛いもんだ。人の目がそんなに気になるか?自分の価値が人の評価で決まる?よしてくれ、そんなものは虚無主義だ。信念も、正義も、確信も何もない。空虚だ。無意味だ。お前のただの機械だ。
290:カレン◆u6:2020/04/02(木) 09:40
人間は生まれた時から無価値そのものだ!…なぁんてね
( 虚無主義と聞いて思い付いたワードを適当に並べ立て )
もっとも、ここで快楽を得ている俺が一番悪魔的だと思うが。マリン・パエスト、白状しよう。俺は人の論理を破壊するのが好きだ。気持ちがいい。正義とやらが崩れる瞬間を目の前で見るのは、清々しい爆発を見ている気分だ。おお、キレイなキノコ雲が見えるよ。
292:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 09:44 >>289
別に正しくしていないさ、己の信じることを指してるだけ。
……評価とかそもそも気にしてねぇし…ただの悪魔……
(本当……こう言う時に限って苦手だな……)
【着けていたネックレスを右目に当てる】
見事なまでの口先の魔術師だね…
論理をつぎはぎできるほどの言語力はないようだけど
( 頬を引っ掻いて )
>>291
そうだな、一番悪魔っぽいと思えばお前だな……
はぁ……他のやつに天使だので機嫌が悪い……
【当てたネックレスを離し、落ち着かせる】
……元々語彙力ないんだ。
下級悪魔だからと良い、慣れてないんだよ。言葉は…
【タバコを出す】
お前は正しさを追求し、正しさをアピールし、正しさを表出していた。なぜなら、神のしていることは間違っている、と言っていたからだ。つまりそれは、神のしていることは正しくない、と言っているのと同じだ。
297:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 09:52 >>296
……言えば、そうなるな。
あいつのやり方は間違っている……だからあいつらの作る楽園を壊す。
【火をつけ、吸い始める】
ま、私は一概にどちらが間違ってるかを決めるのは邪推だとも思うがね。
確定悪のルシファーは恨んでるけど、さ
( その悪ってのも飽くまで私の価値観だしと呟き )
マリン・パエスト。別に俺はお前を責めたいわけでも、お前の醜さを引き出して辱めたいわけでもない。俺はただ、お前がいかに中身のない空虚な悪魔かを確かめたかっただけなんだよ。
300:青羊:2020/04/02(木) 09:54マリン・パエスト。じゃ何が間違っていない、逆に言えば、何が正しい?
301:カレン◆u6:2020/04/02(木) 09:57
「 まさかこれで不届き千万にもルシファーの言っていることは凡て正しい、
なんて盲目的な答えを出したりしないよね? 」
( 強く念を押せば
にこやかで麗らかなる笑顔で )
>>300
あいつ(神)の何が正しい?
……先代は生まれてくる喜び、残された者達の悲しみが力になるという教え……
平穏が心の一番大切な部分であること……
でも、今の神は間違がいしかない……
(あいつのせいで母さんを悲しませた……今でも恨む)
【無表情のまま応える。だが、手は震える】
「 神の主張も何も述べずに間違ってる間違ってるって喚くだけじゃ
伝わるものも伝わらないね? 」
( 感情のない空虚な瞳で )
俺があいつ(神)を擁護しているように見えたのなら、お前は感情的で私怨まるだしだ。少し落ち着け。
マリン・パエスト。そろそろ具体的なことを聞こう。お前が確信する正義、つまりは何が正しいか、間違ってるかの評価基準の中核は、平穏の実現であると思われる。じゃあ、平穏ってのは何だ?
>>303
……伝わらないことぐらいは知ってる。
(洗脳には変わりないし……この世界で操っているのも……
元々人間は最初は意思なんてなかった……ただの操り人形として
……それが気に食わんけどな)
【心の中で言いながら、壁にもたれる】
「 人間は明確な意思を持って生まれた存在、とは言わないけど…ある程度は独立した存在だったんだよ。わっかるっかな〜? 」
「 というかさ、結局キミの言う平穏って何なのかな?単なる予定調和? 」
>>304
あの方と俺にとっての平穏は……
……幼いやつに取り憑いてて理解力に惜しむが…
………言うとなればな、ただ戦争もない。デメリットも存在しない。病気もない。悲しみも苦しみもない。
ただ嬉しいや楽しいの世界しかない。
俺の確定の正義は皆んな幸せになれるという事だ。
【タバコを吐き、馬鹿な頭だからな、すまんと謝る】
まるで人類補完計画だな。
310:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 10:14 >>307
多分、お前にとっては嫌いな予定調和だと思うぞ
>>309
……俺は思わんが。
【もたれた背中を下に下ろす】
マリン・パエスト。お前はよく頑張った。少しずつだが、自分の頭で考えて言葉を絞り出したように思われる。お前にとっては苦しい気持ちもあるかもしれないが、その調子だ、いいぞ。
313:カレン◆u6:2020/04/02(木) 10:17
>>310
「 …それ、私が不幸になるじゃん。皆幸せじゃないよね?それとも何、キミの幸せにする対象に私はいないの? 」
( まぁ別にそれでもいいけどさ )
>>312
ハハッ…褒められるって何万年振りかね……
……はぁ、また母上を思い出すじゃないか(小声で言いながら)
【少し涙の粒が落ちる】
>>310
全員入っているつもりだ。ただ言葉で言うとお前は嫌うだろうなって言っただけだ。
だが、マリン・パエスト。困ったことに、幸福というのは全員が受け取れる、と思えるほど俺の性格はキレイなものじゃない。例えば、カレンを犯したいと思う輩がいるとしよう。それがその輩の唯一の快楽であり幸福だ。だが、当たり前ながらカレンは犯されたくないし、自分の身が安全でいたいという幸福観を持っている。さて、両者の幸福追求はぶつかるぞ。お前はどうする。
317:カレン◆u6:2020/04/02(木) 10:21
「 大っ嫌いだね、そんなつまらない世界…まァちゃんと補完してくれてる所は交換持てるよ。おめでとう 」
( 優雅に日傘を差して )
>>316
「 例えが苛つくけど言いたいことはよく分かるね 」
>>316
……カレンの幻影を作れば良いと思う。そのまま本人にコピーしてバレずに達成感を味合わせたら
良いんじゃないか?
【馬鹿な考えの俺はこうだけど……と言う】
つまり、マリン・パエスト。当人にとって、レイプが幸福追求なのであれば、それを尊重してやるということか?
321:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 10:25 ……(本当考えるの嫌いだな、能力使えば楽なはなしだけどその場に俺はいない……はぁ〜…難しいな)
【心の中で愚痴を吐く】
……尊重はしたくないけどな
(そいつはそいつで殺害したいけど)
マリン・パエスト。お前が考えているものは、社会成員全員の幸福実現であり、カッコつけて言えばそれは、社会モデルの設計だ。社会の仕組みがどのようなものであれば、全員の幸福が実現され得るのか。お前が今、問いただされているのはそれだ。
324:青羊:2020/04/02(木) 10:30尊重はしたくなくとも、お前の中で確定された正義とはそういうものだ。レイプや殺人さえも許容範囲に含む空想的な考え方、社会のあり方、それがお前が実現されるべきと思っている理想郷だ。
325:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 10:34 …考えたくもないな、そんな理想郷……
……俺は……そんなことを……望んで…なんか…
【持っていたタバコを潰す】
それが秩序というものだよ、マリン・パエスト。お前のいう、全員の幸福実現を目指す原理が社会に導入されれば、現実的な観点から言えば、必ず犠牲者は出るし、暴力むき出しの世界になるだろう。
平穏の実現、それはあの方とやらの思想に根付いているんだろう?ひょっとして洗脳されていたのはお前も、なんじゃないのか?
「 …だからこの世は全人類が幸せにはならない法治国家にならざるを得ないってワケさ。……法治国家で皆幸せ!は集団洗脳でもしない限り無理だろうね 」
>>326
ルシファー様が?
えっ、待って義父さん……俺はただ貴方様のために……
貴方が救う楽園は……嫌だ嫌だ……嘘だろうな!
……貴方がおっしゃったあの言葉は……
嘘と……言わないのでしょうか……
(困惑状態に陥り、涙が出る)
絶対……義父さんは……
あの言葉は……あの時の笑顔は……
…演技だったのか?……信じられねぇよ……
信じたくねぇよ……
(ネックレスを手に持ち、自分自身で落ち着かせる】
そうだな。法というのは、普遍的権利、つまりは言語を介してお互いに共通した生命身体の安全等の利益を保障したもので、個々人の幸福を保障したものではない。だから合理的支配なのだよ。その一方で、法によって相対主義が保障された現代社会では、虚無主義の蔓延が進んでいるが。
331:青羊:2020/04/02(木) 10:47マリン・パエスト。お前を騙していた輩など捨ててしまえ。お前は精神的に病んでいる。そして洗脳されてしまっている。その原因はお前を騙していた輩にある。
332:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 10:48 ……義父さんが間違っているなんて信じたくないぞ。
俺は……あの人を…捨てたくない……
家族で騙し合うなど……
なかった……
(泣き崩れ、下を向く)
「 …あのね子羊ちゃん、今はもう……触れるのはやめてあげて 」
( 肩にポンと手を置いて )
捨てろ。気持ちの悪い過去にすがる必要なんてない。お前ははなから一人なんだよ。お前のことを考えてくれる奴なんて誰もいない。お前は孤独だ。義父さんという奴だって、お前がどうでもいいから、あるいは都合のいい道具として扱いたいからお前を騙していたんだろう。自分のために。お前のなんかのためじゃない。お前はその義父さんにとっても、本来的に無価値な存在だったんだ。でなければ、義父さんはお前を都合のいいように騙したりしないだろう?それにその涙はなんだ。お前は、心の底から、騙されたという認識があるから心が反応しているんだ。お前の言葉は薄っぺらい。だが、制御の効かない心は、本音を示す。お前の心は、自分を騙した奴を捨てるべきだと確信しているのだ。
335:カレン◆u6:2020/04/02(木) 10:53
「 家族の鎖ってさ、心臓に巻き付いて離れないんだよ…だから、さ、無理矢理引っ張るのはやめてあげて 」
( 肩をつねるように )
天使。こいつがどんな反応をするのか、俺は見てみたいんだよ。
337:カレン◆u6:2020/04/02(木) 10:55
「 …あの子みたいに壊れちゃったらどうするつもり?責任は負えないからね、私。 」
……結局な幼き時からずっと一人だったか……
右目のせいで化け物以上だと……恐れられ、怖がれられ……
……誰も俺のことを避けていた……
…やっと幸せが手に入ったら、それは幻想……
【そう言い、ネックレスの中にある写真を取りだした】
壊れたら、面倒はみてやる。俺はもともと精神病棟で精神異常者の腹から生まれたんだ。
( 今度は俺なりに洗脳する。杜撰な洗脳ではなく、使えるコマとして…な )
「 …アハハ、本当の本当に、とってもサイテーだね……!!付き合ってあげるよ、飽きない絶望は嫌いじゃないさ! 」
( 予定調和の希望の五千倍はマシとハイテンションで愉快そうに )
【写真を強引に奪い取り、破る。そして、縦に、横に、斜めからも破る。細切れになったそれらを空中に投げ捨て、俺は地面に落ちた写真の断片を足で踏みつける】
はははは
嗚呼……ラナイザ……お前だけでも……
…俺を見捨てないよな? ……お前を愛し続けたこの俺を…
……まだ、愛してくれるか?
【恋人時代の写真を出し、顔に寄せる】
>>341
「!? 貴様……よくも俺の大事な妻を!!!!!!!」
(神器を出し、襲い掛かる)
抵抗しないぜ、やりたきゃやれ。
345:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 11:04 「絶対にお前をサツガイスル……」
(殺意しかない攻撃で高速に襲う)
「スペルリングハツドウ! 闇神槍『ダーク・ザ・エンド』」
(闇の魔力に満ちた巨大な神槍を投げた)
おい天使、助けろ。
348:カレン◆u6:2020/04/02(木) 11:08
《 ディスティニーインフェルノ 》
( 滾る運命の炎が神槍を焼き尽くし、マリンを襲う )
「 前回は手加減を十分にしてたけどさ、今回は容赦しないよ 」
「スペルリングハツドウ! 闇符『スター・オブ・ダビデ』」
(闇の星弾幕が高速に二人を襲う)
「ゼッタイニユルサン!!!!」
(高速で槍で襲う)
贋作《 ダビデの凶星魔法陣 》
( 隕石のように強烈な星弾幕が打ち消す )
さて、俺はここいらでオイトマさせてもらうぜ。また来る。今日は様子見だからな。
( てくてくと歩き去る )
「 負けん気だけはあるね 」
( マリンを魔気で吹っ飛ばして距離を離す )
>>353
「 アホか、キミも責任は負いなよ 」
( アームの様に腕を伸ばし、
走り去ろうと動く青羊の肩を掴もうとする )
ドカンっドカンっ【帰ってきた弾幕を神器で振る】
「スペルリングハツドウ! 闇符『暗闇の毒沼』」
(毒霧を放ち、目を見えなくする)
〔槍で二人を襲う〕
おいおい、俺になんの責任があるっていうんだぁ?
358:カレン◆u6:2020/04/02(木) 11:24
《 リ・フォルネア・ホーリー 》
( 撃ち返された弾幕を即座に消滅させ、視界を浄化し一気に明らかにすれば )
《 死んでくれる? 》
( 槍を持ったマリンを突き飛ばせば強烈な呪縛がその身を蝕んでいこうと襲いかかる )
「 マリンちゃんを怒らせたのだ〜れだっ 」
俺はまだ死にたくないんだ。拡散力がある激しい戦闘は苦手なもんでね。
361:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 11:27 「スペルリングハツドウ! 奇跡『呪縛からの解放』」
(呪縛を開放して)
「スペルリング発動! 闇符『鋼の鎖』」
(闇の弾幕とナイフが瞬時にカレン達の周りに無数で襲う)
「 分かった逃がしてあげるよ。その代わり今度アイス奢ってね 」
( 空間に穴を開け、其処から
青羊に逃げるよう誘導する )
「キサマダケデモ、ジゴクニオトシテヤラャャァァ!!!!!」
(弾幕を放ちつつ、青羊の前に瞬間移動する)
「ワガツマヲカエセ!!!!」
(神器で青羊を刺そうとする)
《 二重詠唱エクスプロージョン 》
( 鎖刃物類を超高熱で爆発させ、マリンをも巻き込もうとする
カレンはちゃっかりワープで避難している )
「 死んで 」
( 青羊の目の前に瞬間移動すれば、身体を腕を振るい吹っ飛ばした )
「ソンナテイドデオレガダウンスルカ! アノヤロウ……ドコイキヤガッタ!!!」
(牙剥き出しに探す)
「 うっわ〜あんな泥臭い戦闘しといて雑魚がッとか意気がってんのみっともないな〜っ♡♡♡♡ 」
( 瞳には♡のハイライト、そして既に青羊は避難させている手筈だ )
ナゼカバウ? カゾクノタイセツナモノヲコワシタノダゾ?
イモウトガイルオマエナラワカルハズダ!」
(カレンに問う)
悪い天使だ。
( ブラックホールを彷彿とさせる空間の歪みのようなものが現出されると、俺は躊躇なくそこに足を踏み入れた )
マリン・パエストを殺しちゃダメだ。道具としては最適だからな。
( 一言残し、背を向けたままその真っ暗な空間へ進もうとした瞬間、どこからともなく、マリン・パエストが現れると次の瞬間、カレンによってか、訳もわからずまま吹っ飛ばされ、この場から消え失せる )
クソっ……アイツガイナイ……
372:カレン◆u6:2020/04/02(木) 11:38
「 だってそっちの方が絶望的じゃな〜いっ♡♡貴方の今の顔もマジ絶望♡ってカンジ〜っ♡♡♡あ、妹が死んじゃったらそれはそれで絶望的かもね♡良いアイディアありがと〜っ♡♡♡ 」
( 愛しているからこそ、絶望的なのだと )
>>370
「 お褒めの言葉ありがとっ♡ 」
カチャ
( わざとらしく聞こえやすい茶器の音__ )
「 ……様子見半分で来てみれば… 」
「 やっほ〜っニャルちゃんっ♡今スッゴい絶望的だわ〜っ♡♡ 」
( 完全に絶望中毒になっている模様 )
ヒサシイナ……ハァ…エモノガ……
377:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 11:41 オマエサエ、ジャマシナケレバアイツヲコロセタノニ……
(破れた写真を拾う)
………💧
「 ……楽しそうな所、悪いのですが…完全に毒される前に止めさせて頂きますよ?」
( お茶の用意を途中で済ませれば 風に髪をなびかせつつも腕を組み )
嗚呼……妻……ごめんな……ごめんな……
(破れた写真を魔法で直し、涙を流す)
お前だけが……俺の希望だ……ごめんな……ごめんな…
(再び泣き崩れる)
( 修復された写真は完全とは言えなかった。なぜならば、一部の写真のカケラが奪われていたからだ。それは、妻の姿が映った部分である )
382:カレン◆u6:2020/04/02(木) 11:46
「 …どうして? 」
……絶対に取り返すから、待っていろよ。 ラナイザ……
(写真を右目に寄せる)
【 ちょい落ち 】
>>382
?
「 何故…って……まぁ 心配七割と言いますか…無論、其処の変なのは知りませんが 」
( 片手の手のひら、カレンへ向けて )
「 後は暇だからです。付き合って下さい 」
………(今直ぐにもあいつをコロシタイけど、落ち着かせてからにしよう)
【心の中で言う】
「!?」(頭に気が送られる)
「ソコカ……アイツハ……ジャアナオフタリサン」(瞬間移動で消えた)
「 成る程ね、そんなに私を止める気? 」
「 …あの妙なのの命なぞ惜しくもありませんが… 貴女が変わり果てるのには気を使いますよ 」
「 あはは、ニャルちゃんは優しいね。…それでこそ私の親友だよ、絶望的にね 」
「 ……生憎、私はまだ絶望し切る事は出来ませんよ。」
「 ねえニャルちゃん、予定調和の希望なんかより飽きない絶望の方が優れてるとは思わない? 」
「 ……それについてはノーコメントです… しかし、あの虫ケラの
ほざく事など知れた事。そしてそれ以前に…私は旧き者です。」
「 旧き者 そういえばそうだったねえ…… 旧神のニャルちゃんだものね 」
「 …結構刺さる事言ってくれますね… 思えば、この姿以前の私は
貴女好みだったのでしょうか?… 今は関係のない事ですが 」
「 私はいつの時代のニャルちゃんも好きだよ 」
「 …私は同じ旨の事を貴女に言えますね… それで、落ち着きましたか?」
「 落ち着いた落ち着いた、スゥーッと効いてきて… 」
「 ……効いてきて…なんなのか知りませんが… 」
( 机、椅子、頭の上にはお盆とお茶…「 お茶でも… 」と続ける気で一杯 )
「 お菓子、お菓子、お菓子、お茶… この比率で食べ進めるの楽しみだな〜っ! 」
「 糖質取り過ぎは認められませんよ?…故に 持参品がコレなのですが 」
( お茶を注ぐと同時に… バナナチップ、ドライフルーツ、野菜ケーキも並べ )
「 ニャルちゃんのいじわる!…ん、でもコレもなかなか美味しそう……!! 」
( 並べられたそれを見て思わず指を咥えそうになって )
「 堪能するのにはひと口、ふた口と必要ながら… 原材料に果物、野菜故に
やわらかい口当たりが特徴です。食べれば分かるのですが、滲み出るような
甘みは気分を落ち着かせるソフトな物となっています。」
( 椅子を引き、フォークを添える )
>>404ミスですね
406:カレン◆u6 hoge:2020/04/02(木) 16:12
( ナイフで切れ目を入れ、フォークで口に運ぶ )
「 …ん、柔らかな口当たりに蕩けるような歯触り!美味しいねコレ! 」
( ケーキを一切れ、つるりとしたドライフルーツを載せ )
「 …抑揚を抑えた味なので少しの酸味はよく合います。
ピタリと合うのはブドウとオレンジ、弱い酸味はケーキの甘さを
損なう事のない完成されたマッチになっていますよ。」
( お茶の追加とミルクを添えるのも忘れずに )
(今日も今日とて、最下層の人々が、煙草を指先に社会を非難し合っている。ウイルスが蔓延している最中だと言うのに、彼らは、ポッケの中の僅かな小銭を握りしめて、現実逃避の手段として酒場を選んだのだ。いや、ウイルスが蔓延している今だからこそ、政治部の失策を嬉々として歓迎しているのだ )
…相棒、言うまでもなく俺はあいつらが嫌いだ。これは同族嫌悪じゃない。社会をそこまでに嫌悪しているというのにどうして壊さない?行動すべきだろ?奴らは、結局のところ何の力もない。快楽によって操られた単なる機械だ。正義や信念なんてもの何も持っちゃいない。もちろん目的も。クタバレ、虚無主義者どもめ。
「 あぁん?なんだって兄ちゃん 」
( まさか、口に出してしまってたとは )
( 視界に映るのは、月の明かりを歪に反射した水平線。簡潔に言ってそれは海だ )
考えつく限りで、現状をどうすれば良いか考えてみたんだ、相棒。まず第一に、人間を完成させるにあたって、後悔と満足のバランスを調整しなければならないと考えている。ここでいう後悔というのは喪失で、満足というのは欲望実現だ。今の現代社会は物質的に飽和されている。つまり、おおむね欲望実現が成された社会だ。しかし、なぜゆえか心の飢餓が蔓延し、苦しみに打ちひしがられた人間で溢れている。それは二〇世紀が到来して現代に至るまで概ね続いた人々の心の病である。社会的病理。人生は無価値であると言う虚無主義。しかし、この虚無主義を切り抜けるには、悲劇を、毒を、与えなくちゃならない。人間社会に大きな破壊が与えられれば、人々は二度とこの惨禍を繰り返してはならないという、確固とした精神が宿る。だから、アメコミのようなヒーローとヴィランが実存する社会はあながち間違っちゃいない。つまりバランスだ。
スポットライトは、階級が上位に位置する者にしか当てられない。影は暗闇であり、そこには何も存在はないのと同じさ。光とは、階級上位者のことであり、階級下層者は、その上位者を優越させるためのバックグラウンドでしかない。つまりは、光には絶対になれない。闇でしかないのだ。
411:名を捨てし者:2020/04/04(土) 01:28これは、俺のスレだから、変人としておれがすきなようにする
412:名を捨てし者:2020/04/04(土) 01:28カレンちゃんとかザレッドの語彙力がすごい
413:名を捨てし者:2020/04/04(土) 01:28あとニャル。
414:名を捨てし者:2020/04/04(土) 01:29いつのまにそうなったんだ
415:無能力者:2020/04/04(土) 01:29おーい、雪りんごいるか?
416:無能力者:2020/04/04(土) 01:30雪りんごー
417:カレン◆u6:2020/04/04(土) 01:31語彙力なんぞなかった
418:無能力者:2020/04/04(土) 01:32あると思うけど
419:無能力者:2020/04/04(土) 01:32てか、カレンって精神年齢幼かったよね
420:カレン◆u6:2020/04/04(土) 01:32いや、ないよ。私のは受け売りばっかだし
421:無能力者:2020/04/04(土) 01:32成長した気がする
422:カレン◆u6:2020/04/04(土) 01:32幼かったねえ、あの頃が懐かしいわ
423:無能力者:2020/04/04(土) 01:33ほう
424:カレン◆u6:2020/04/04(土) 01:33ふーん!もうそろそろ寝るぜ!
425:無能力者:2020/04/04(土) 01:33おやすみなさい
426:カレン◆u6:2020/04/04(土) 01:34だってあの頃はさ〜、自分以外が見えてなかったからね。今はそれなりに甘んじてるよ
427:無能力者:2020/04/04(土) 01:34 ニャルちゃんのキャラ好きだよ
なんかバブみを感じるわ
最初、ヤマダだと思った
429:◆rDg hoge:2020/04/04(土) 01:35お疲れ様…やっぱ悪のカリスマが段違いだね
430:無能力者:2020/04/04(土) 01:35ザレッド?
431:◆rDg hoge:2020/04/04(土) 01:36 そうっすね、ザレッドっす
お久しぶりです、色々…
悪のカリスマってただのクズだよ笑
433:カレン◆u6:2020/04/04(土) 01:36とりあえずお疲れさま、まぁキャラ死亡は...嫌な、事件だったね
434:無能力者:2020/04/04(土) 01:36え、なんかめっちゃ文章うまくなってない?
435:◆rDg hoge:2020/04/04(土) 01:37 でも好きだよ?俺は…メフィストが好きだったように
あ、うん、成長したのかな?…ちょっと、色んな掲示板回ってさ?
現実感を追求したかったから、キャラ死は仕方がなかったよ。
437:無能力者:2020/04/04(土) 01:39メフィストは若干ネタキャラだろ
438:無能力者:2020/04/04(土) 01:39はー、あとはニャルちゃんと挨拶して眠りたいな
439:カレン◆u6:2020/04/04(土) 01:39まぁ私もメギドラオンとかルベリアとか色んなキャラ作ってたけどさ。一番愉しいのは何だかんだ言ってカレンなんだよね(隙あらば)
440:カレン◆u6:2020/04/04(土) 01:40ザレちゃんのキャラ、私好きだよ
441:◆rDg hoge:2020/04/04(土) 01:40 そう?面白かったし良いと思ったんだけどな
後俺も最近は色んなキャラ作って使ってるけど、素に近いザレッドが使いやすいかな
ていうか一番最初のキャラだからだと思うけど
「 ……魘されてたり起こされたり… 私というものは運命に鎖でも繋がれているのでしょうか…
今宵も、ご機嫌麗しい様ですね?…今晩は 」
あの、なんかカレンの予定調和嫌いについては、キャラがブレずに生き生きしてたね。度肝を抜かれたわ。俺が仲間なろうって誘った時、何も言い返せなくて焦ったよ笑
444:無能力者:2020/04/04(土) 01:41わー、ニャルちゃん可愛い
445:カレン◆u6:2020/04/04(土) 01:43そうだったかな〜...カレンの予定調和嫌いに関しては、絶望的に飽きっぽいから飽きない物を欲してるって設定に沿おうと思ってたんだよね。そこで思い付いた設定だったんだ。
446:無能力者:2020/04/04(土) 01:43相変わらずニャルちゃんの言葉の一つ一つにはセンスを感じる
447:◆rDg hoge:2020/04/04(土) 01:43ニャルちゃん可愛いのは当たり前だろ
448:ニャル◆.s:2020/04/04(土) 01:43( …気付けば、私はメインとしてニャルでしたね…scullFaceだった気がするのですが )
449:カレン◆u6:2020/04/04(土) 01:43マ゛ンマ ゛ーッ!
450:無能力者:2020/04/04(土) 01:44みんな、すごいな💦俺がガリ勉してる間に、急成長して…
451:◆rDg hoge:2020/04/04(土) 01:45…言っとくけど俺も結構来れてなかった時期あったからな?その時は…うん、忙しかった
452:カレン◆u6:2020/04/04(土) 01:45勉強は大切だからね、するに越したコトはないよ
453:ニャル◆.s:2020/04/04(土) 01:45
「 …お褒め頂き、感謝のほどを… 貴方様も、死に至るまでの
言葉の重ね方は良い練度を感じました… 目的には、少々悪寒が走りましたが 」
そ、そうか…リアルも大変だったんだな。
455:カレン◆u6:2020/04/04(土) 01:46
「 随分と奇を自分の夢を叶えたいなどの誇り高い志などを持たないのに成功する者を「罪人」と呼んで憎悪し容赦なく始末する。(例、単に絵を描くのが好きだからと言う理由で漫画家となり成功する者は異常なまでの憎悪に極限の恐怖を与えられた挙げ句、闇の中で消されてしまう) 」
【 ごめ、ミスった 】
…ま、とにかくお疲れ様、そしてご愁傷様…
……この後はどうするつもり?
目的を果たしたかったよ
459:無能力者:2020/04/04(土) 01:48今後か、また少し姿を消すよ
460:無能力者:2020/04/04(土) 01:48あー、でもマリンと話したいな
461:ニャル◆.s:2020/04/04(土) 01:48「 目的とは、何だったのですか?」
462:無能力者:2020/04/04(土) 01:48あと雪りんごちゃん
463:カレン◆u6:2020/04/04(土) 01:49
「 本当に伽羅を死に至らせるなんて、吃驚......だけれども其処で意地に為らないのが大人所以なのかな? 」
( 扇を仰げば、胡蝶が瞬く間に溢れ )
目的は、ニャルちゃんを妻にして、それを許さないみんなと戦争するつもりだった
465:カレン◆u6:2020/04/04(土) 01:49「 本当に奇人だね 」
466:◆rDg hoge:2020/04/04(土) 01:50あ、ごめん、多分それしてたら俺が死人にさせてた
467:カレン◆u6:2020/04/04(土) 01:50「 血盟によって汝の契約は破壊されそうだね 」
468:カレン◆u6:2020/04/04(土) 01:52 「 何てったってニャルちゃん、私、ザレちゃんは
血盟の契約を結んでいるんだもの!嘘だけど! 」
……
「 ……あの… 絶句する以外に… 私めは反応する手段がありません… 」
みんな強いからなー
多分、俺一人じゃ、マモンみたいにすぐ死んでたろうな笑
.............
「 残念無念また来年、な落ちになってそうだよ 」
眠くなってきたよ
473:無能力者:2020/04/04(土) 01:54話せてよかったぜ、おやすみ
474:◆rDg hoge:2020/04/04(土) 01:55 おやすみ、ありがとね〜
じゃ、俺も寝るわ
「 ぇ…えぇ… お休みなさいませ、明日が 今日よりも良いものでありますように… 」
( ニャルのお尻を触る )
477:ニャル◆.s:2020/04/04(土) 01:56「 ひゃッ!?」
478:ニャル◆.s:2020/04/04(土) 01:57「 っ… !?っちょ… いきなり何をなさるんですかっ 」
479:無能力者:2020/04/04(土) 01:58うん、やっぱりいい感触だ
480:カレン◆u6:2020/04/04(土) 01:59「 馬鹿みたいな意気がった台詞回しだけど言うね、殺されたいの? 」
481:ニャル◆.s:2020/04/04(土) 02:00 「 嫌…あの、ちょっと… んんっ !冗談で言って無かったのですね… 娶ると…っ 」
( 今更ながら冷や汗とともに平手打ちの用意 )
そのうち、必ずくるよ。君たちが築いてきたものを壊すのは楽しみだ。じゃあまた、会おう。
483:◆rDg hoge:2020/04/04(土) 02:03 …ラスボスかよお前、はいはい、じゃあな
それでニャルちゃんセクハラされた感想は?
「 あ'''っ!!?」(気付く)
485:ニャル◆.s:2020/04/04(土) 02:06
「 ……ぅ …一々…聞くものではありませんよ…っ 」
( 『二度目』の過度なボディタッチ… ザレッドの所為で
それを意識せざるを得ず、顔を隠しながら屈辱感にへたり込む )
「 ぁの……悪魔ぁ……!!」
………さて、どうしようかな…
……個人的にあいつがもういなくなったから別にどっちでもいいんだよな…あいつに絡むの
でもなぁ…こう、なんか…どうにも思い出すし…はぁぁ…悩む
やぁ、ザレちゃん。何か悩み事かね?
488:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2020/04/04(土) 09:03 …うっす、いやぁね?死んじゃったじゃん、あの人…でまぁ、個人的な目的…終わっちゃったんすよね
でもまだマモンっつー三代目の野郎には色々あるし…どうしようかなと
…………悪に染まろうかな、俺も、全部ぶっ壊そうかな
僕は思う存分戦えそうで今からわくわくしてるよ(* ॑꒳ ॑*)
……お前まさかこの為に?……いいけど此方結構な戦力やぞ?…多分
あ、そーだ、一応マモンがマモンじゃないっての分かってる?
ああ、勿論だとも。最初は誤解していたがな。
492:ある◆Mk:2020/04/04(土) 09:10
もちろん、!!
でもかりそめでも"マモン"に寵愛されるのは…嬉しいよ
…二人ともそこは分かってもらえて良かった
…俺的には複雑なんだよね、どうしたらいいのかって、ちょっと
あぁでも、ニャルちゃんは多分どっちのマモンにしろ戦闘つーか、拷問つーか…するよ?絶対
495:ある◆Mk:2020/04/04(土) 09:13
がんばゆ〜〜〜
まぁ負ける気はしないかなぁ
……………………舐めんなよ?
戦闘するってなったら…容赦しないし
どっちにしろ、昔の俺を見てるみたいであいつらは好まないんだ、分かる?
まじ?
僕楽しいよ〜、"愛されたかった"ってのは本音だし
ふむ、どちらのマモンにせよ、悪魔であるならば俺の敵だ。時が来れば全て抹殺しなければならないだろう。
500:ザレッド・イニール◆rDg 剛手腕の魔人:2020/04/04(土) 09:18
………簡単に人を生き返らせるところとか、特に俺からね
ま、いいや、どっちにしろ多分戦闘はするね