過去のパエスト家の当主や他の今までの当主達が何者かに操られ
未来からは滅ぼされた暗黒の死者やサイボーグ達...
今、俺達がやれるべき事はなんだろうか?
色んな過去や未来、そして現代は大規模の戦争
騙し騙され、殺し殺される...果たして英雄は存在するか?
それとも...?
この世界線を救い出せ!!!
パエスト家の旧兄弟は直ぐに各地に散らばり、応援を受けつつ戦は続く...
この先に何かあるか...その目で確かめよう。
第一次時空世界大戦、此処に幕があがる。
〈ヤマダさん、作ったよ?出来れば大勢でやりたいな...〉
3:アキレア・トリテレイア◆o6 光の騎士:2021/03/15(月) 20:33 僕はこの戦争を終わらせる。在りし日の情景を守るために。
過去も未来もいらない、欲しいのはただ一つ…魂の寄り辺だ。
(――幼き光の騎士、草原に来る。
荘厳な鎧の傍らに光剣を身に付けた【英雄の鍵】は、今日も魔を斬る。)
(魔界最大平原『デレンドリア・スチュール』にいる。次男次女チーム)
マリン「はぁ...今回は崩壊大戦の時みたいに敵が多いな」
(溜め息をつきながら、赤い槍で斬っていく)
ネサレスト「確かにそうだな...兄上、これは分かれて各方角に行ってはどうだろう?効率的に今回の大物が見つけやすいと
思うけど」
(同じく青い槍で斬っていく。義兄のマリンに提案)
マリン「そうだな..俺は北へ向かう。ネサレストは西、マリスは東だ。最悪は南の目印のとこに合流...見つけ次第知らせろ」
(自分は空を飛び、北の山『デッド・マウンテン』へ)
ネサレスト「分かった。二人共、無事でな」
(瞬間移動で西の湖『ポイズン・ラディリア湖』へ)
マリス「ええ、また生きて帰るわよ」
(氷の道を作り出し、高速移動。東の遺跡『ダンドリア迷宮』へ)
…こうして見ていると、現実から切り離されているみたいだ。
まるで叔母様の家で見た絵画みたいだなぁ。
(西の湖『ポイズン・ラディリア湖』の水辺に腰を下ろす、少年だか少女だか分からない小さな騎士。浮世離れした光景に感嘆の息を漏らしうっすら涙を浮かばせた。)
よし、到着と...
本来なら、此処はアザストに任せるだろ。何故俺...
まぁ、良い。さっさと敵を倒して、黒幕を抑えるだけだな
(真剣な顔で槍を納め、湖に向かって)
...湖の主よ、パエスト家の者だ。
姿を表せ
(と主は現れない)
はぁ...ポイズンポイミ採ってるから出てこい!
(それでも出てこない)
...どうしたものか、あいつが居ないなんて
?「そりゃあ居ないに決まってるじゃん♪」
(ニヤニヤ顔でネサレストの後ろに立つ)
...アザストか、まだカオスリアの方にいるのか?
アザスト「まぁね♪好きな人がいるから、離れようがないよ」
そうか、で?主を誘拐したのはお前らか?
アザスト「半分不正解〜。僕らで誘拐したかったけど、誰かに捕られちゃった♪」
.....てことは、黒幕か。
アザスト「そうなるし〜...主さんは凶暴だしねぇ〜」
(指を指して、不気味な姿の湖の主が姿を表す)
チッ、やるぞ!アザスト!
アザスト「今回だけだよ、叔父さん」
(湖の主『ポラディン・ゼッンカレット』の戦闘開始!)
…なんだ?
(湖が競り上がり、咆哮あらずにして存在感を与える獣。
紛れもない主だ。向かい側を見れば応戦する人物。――幼兵は駆けた)
ここにも…憧憬を破壊する者が現れたのか。
『今』を守るのは僕の使命。ここで朽ちるがいい!
(合流するや否や光剣を構える)
ガァァァァ!!!
(口から大型レーザーを発射)
ネサレスト「っ!餓鬼、おい!」
(と幼い騎士を担いで避ける)
アザスト「僕も毒だけど...鏡で出来るのか?...スペルリング発動『ミラー・ソウル』」
(巨大な鏡で分身し、毒消刀で斬る)
うぐわぁぁ!!!
(苦しそうだ)
ネサレスト「餓鬼!上の紫の王冠を取れ!」
(と幼い騎士を思いっきり投げる)
ッ!
なっ、なんなんだお前――っ
(宙に舞う。勢いを増す中で、幼兵は紫の冠に手をかけた。
そのまま草むらに落ちる。)
よし!
(ガッツポーズ)
ポラディン「ぐわぁぁぁ!!!アアアアアアアアア!!!!!!」
(どんどん沈んでいき、無くなる)
アザスト「あ〜...相変わらずの無理やり、大丈夫かい?人間」
(と刀をしまい、幼い騎士を片手で持つ)
っ、やめろ!
(手を払いのける)
お、おかしいぞ、人を投げるなんて!
というかお前たちは何者だ!
(抜き身の剣を手に警戒を示す)
僕はアザスト・パエスト。まぁ、今はパエスト家とは縁を切ってるけどねぇ
(ニヤニヤした顔で答える)
あっちの紫色の髪をしたのが、叔父さんのネサレスト・ユカミ・パエスト。
裏世界のムンライア王国の初代王だけどね。
(ネサレストに指を指して)
ネサレスト「ふん...アザスト、今回は...」
今回はしないよ、大規模な戦争の予感がするし...暫くはしないさ。
ネサレスト「なら良い...南の塔『ガンダスター王塔』に向かう。お前ら中国軍はどうするんだ?」
(お互い真剣な顔で居場所を伝え合う)
僕らは未来の世界に向かうとこさ、そこのサイボーグらを壊すだけだ。
ネサレスト「そうかい...精々、人間が死なない加減でな?」
分かってるって、あんたのとこも人助け頑張れ
(とアザストは毒の水へと消えた)
さて...行くとするか。餓鬼は大人しく家にな
(と歩き始める)
餓鬼?さっきから黙って聞いていれば…あっ、待て!
(歩き始めたネザレストの腕を掴む)
なんだ、こちとら忙しいんだ...お前はまだ餓鬼だろうが。
たんに剣を振り続けて良いってもんじゃねぇーよ。
それにこっちは死人も出そうなんだ、構うんじゃねぇーよ
(嫌そうな顔で振りほどく)
ばっ、馬鹿にするなよ!僕はこれでもれっきとした騎士だ!
さっきの奴だって、あんたが邪魔しなかったら倒せてたんだよ。
(胸を張り、眉を引き上げネザレストに怒る。)
そうか?俺より低いのにか?
ともかく、今はガンダスター王塔に行かないとならねぇんだよ。
足を引っ張るなら用はねぇ
(とさっさと歩く)
むむぅ…行かせないぞ、この戦争について教えるんだ!
僕だって…この戦を終わらせるために戦って…あぐぐ
(足に捕まって引きずられる。ずるずる)
ふん、だったら...ガンダスター王塔で証明してみせろ。
そう言い切れるなら出来るよなぁ?若き騎士よ
(と試す目でにやける顔になる)
…ふん、舐めてるな?分かった、案内しろ!
(引きずられて傷付いた顔を上げ強気な表情)
じゃあ行くぞ...飛んだ方が速いな、おい餓鬼。
俺の背中に乗れ
(としゃがむ)
飛っ?…竜みたいだな…へへへ
(ワクワクするのかにやけながら背に乗る)
落ちるなよ!餓鬼!
(バビュンッ!と急速に飛ぶ)
うわっ――!?
(金髪とマントがはためく。目の水分が干からびそうな風の中で幼兵はネサレストにしっかり掴まった。)
どうだ?飛ぶと爽快だろ!?
(飛びながら話掛ける)
爽快って、こんな…っ、まるで嵐じゃないか!!
うわっぷ…!
(襲いくる風を必死に受け止めて会話)
そうか?俺らはいつもだぞ?
(と叫びながら言う。目の前に巨大な塔が見えてきた)
…あれが……
(次第に風が収まり、緩やかになった流れに全身がなびく。
見開いた目の先に聳え立つのは、巨大な塔。)
チッ....結界が張られているな。
下に降りるぞ!
(急速に降りていく)
へっ?あっ、うああ、わああああ!?
(唐突な急降下に驚いて叫ぶ)
よいしょっと!
(雪原にゆっくり着地)
う、ん…?
(恐る恐る目を開けると、目の前には真っ白な雪原が広がっていた。)
ふ、ふぅ…少し焦った。
よしと...入り口の前にはスノードラゴンか...餓鬼、あれを一人で倒してみろ。
そうすれば認めてやるよ
(ニヤニヤしながら言う)
馬鹿にしてるな。ふん、じゃあそこで見てろ!
言っておくけど、手のひら返すなら今のうちだぞ?
(ネサレストの嘲笑に負けじと反論し、腰の鞘に手をかける。
小さな手でゆっくりと引き抜いたそれは――剣ではなく、鍵だった。
すると途端に鍵は輝きを増して剣を形作り、やがて【光剣】へと姿を変えた。)
こい、雪原の覇者よ!僕が倒してやる!
頑張れよ、餓鬼!
スノードラゴン「ガァァァァァァ!!!!!!」
(アキレアを見て、いきなりのアイスブレス攻撃!)
防げっ、光剣!
(自分の体躯ほどある光剣を振るいアイスブレスを迎撃する)
…っ、く、
(だが完全には防ぎ切れず、皮膚がパキパキと凍る)
餓鬼!如何なる戦闘でも決して怯むな!状況を考えろ!見極めろ!
スノードラゴン「ブワァァァァァァァァ!!!!!!」
(と氷の尻尾で連続攻撃)
【ごめん、名前ミスったw】
39:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/16(火) 17:49 ぐっ、言われなくても…っ!
(タンッ。振るった尻尾の上に飛び乗ると、駈ける。)
はぁっ!くらえ、【至剣マスターシャイン】!!
(正直あまりかっこよくないであろう技名を叫び、光剣を竜の背に突き刺そうと振るう)
ハァァァァァァ!!!!!!
(とアイスブレスで凍らせる)
ううぅっ…ブレスは、もう飽きたぞ!今度はこっちをお見舞いしてやる!
(凍りかけた腕の先、眩い光剣から光が放たれる。
凍てつく息吹が光の熱によって一掃された。)
終わりだ、サニースラッシュ!
(今度こそ命を貰うために。全身全霊を込めて、振るう)
ウガァァァァァァァ!!!!!!
(と攻撃をくらい、死ぬ)
ネサレスト「見事だ、餓鬼」
(ゆっくり拍手して)
…このくらい普通だ。見直したか?
(光剣を鞘に戻し、死した竜の背から下りる。
しかし言葉とは逆に足が少し震えている。)
まぁ、そこらのドラゴンを倒したくらいだ。ほんのちょっとだけ認めてやるよ。
(クククと笑って、槍を取り出す)
だがな、もうちょっと状況を見ておけよ!
(と上から攻撃する別のスノードラゴンを槍を投げていっぱつで殺害)
は、はぁ…?
(口をあんぐりと開けて目を見開く。たった今目の前で起こったことを理解できない。)
あ、あれさっきの…?うそだ、別のドラゴンだ!
そうだが、さっきのドラゴンは叫んでいたが...それで仲間を呼んでいたんだよ。
ほら、大勢が来る前に行くぞ!
(走って塔の中に逃げ込む)
くそぉ、…っ!
(悔しそうに歯を鳴らし塔の中へ)
さてさて...塔の中だが階段がないな...それに此処は魔法で空を飛べなくさせている...壁で探るか
(壁を手につけて、つたっていく)
壁…?
ちょ、ちょっと待て、どうすれば…
(有無を言わず登っていくネサレストを慌てて見上げ)
それは自分で考えろ、騎士なら冷静に考えて分析し、行動しろ
(どんどん登る)
ぐぬ…いちいち上から目線だ。
言っただろ、僕は騎士。それくらい…ぐっ
(壁に手をつけ上へ進むが、すぐに落ちる)
ククク...ハハハ!無様だな?精々頑張って上がってこい!
(と手をつたいながら上へ行く)
くそっ…――そうだ!
(ふと何かを思い付き、腰の鞘に手をかける。
光剣を形作る前に、それは伸び――)
どーだっ!すごいだろ!
(伸ばした光剣をネサレストに巻き付け、一瞬の跳躍のあと背中にしがみつく。)
まぁ...良いかもな...w
ともかく後もう少しだし、落ちるなよ?
(アキレアのせいかゆっくりと向かう)
う、うん…じゃなかった、嗚呼。
くれぐれも落ちるなよ?
(少し怖いのか、ネサレストの背に回した腕にぎゅうと力を込め)
んしょっ...はい、そこに『闇に心が消滅したキメラ』がいるだろう?
あいつを完全に殺害しろ
(指を指して)
なんだその、変な名前…まあいい、見てろ!
さっきのドラゴンは調子が悪かっただけだからな!
(ふふんと胸を張り、光剣を構えるとゆっくり忍び寄る)
シュルルルルル!!!!!!
(蛇が気づき、毒の大玉攻撃)
クガァァァァァァ!!!!!!
(鷹は口空気を歪む攻撃)
ガォォォォォォォォォォォ!!!!!!
(ライオンは連続炎攻撃)
っ、なんだっ、 どれか一つにっ しろッ!!
(大玉と炎を光剣で裂き、空歪を光の防塵で防ぐ。
びりびりと腕が痺れ、)
騎士を舐めるなよ、半端野郎!
(高く跳躍。上にかざすは、天井まで伸びる光剣)
グォォォォォォォォォ!!!!!!
(毒の巨大竜巻で吹き飛ばす)
っくぅ……ッ!!
(突然の攻撃に対応できず、無防備な状態で毒竜巻を食らう。
アキレアが地面に落ちると同時に光剣が消える。)
ひ、卑怯だぞ…ふぐぅ、この…っ!
はぁ...まだまだだな、餓鬼
(回復魔法をかけて、立たせる)
だから、餓鬼じゃない!僕にはアキレアって名前がある。
…とにかく、ちょっと油断してただけだ。
(とはいうものの傷は深く、治りかけているが毒の影響で荒い呼吸。)
ふーん...じゃあ、これ飲んでリベンジだな
(解毒薬を渡して、完全回復魔法をかける)
上等だ。あの程度の敵、倒せなくちゃなにも守れない。
(ぐいっ、解毒剤を勢いよく飲み込む。と、すぐにキメラに向き直って光剣を構える。)
…今度は負けないぞ、化け物。
ガァァァァァァ!!!!!!
(ライオンと鷹のダブル攻撃、炎の空気ほう攻撃)
…ふっ、同じ手には乗らない。3匹いっぺんに覚えておけ、最優の騎士アキレアの名を!
(光剣を振るえばキメラの攻撃を防ぐ。…そして、幼き騎士は矮躯を横へ跳躍させた。
かと思えば、更に上、下、左など、三匹を翻弄するように縦横無尽に飛び回る。)
どうだ…混乱っ、しただろ!?
ガルルルルル!!
(と混乱)
僕の故郷には、文殊の知恵ということわざがある。
三人集まれば…ん?えーと…まあいい!
とにかく、それが命取りだったな。
死を告げてやるぞ、キメラ!!
【ダズリング・ルーセント・エッジ(眩きは騎聖の燦刃)】!!
(――刹那、一閃。)
ァァァァァァァァ!!!!!!
(無残に死んだ)
ネサレスト「よくやった!」
だから、言っただろ!この程度も倒せなきゃ守れないって。
…僕はもう、誰の故郷も壊させない。そのために戦うんだ。
(鞘に光剣をおさめ、晴れ晴れとした顔で)
(だからトリップ露呈するのやめろって…)
73:ネサレスト:2021/03/16(火) 19:34そうかいそうかい...なら、今回の歴代当主らやサイボーグ共も止める事は出来るな?
74:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/16(火) 19:36 …問題はそこだ。あんたが言う歴代当主やサイボーグってのはなんなんだ?
正体も知らずただ戦うなんて僕はごめんだ。
僕の故郷を滅ぼしたのが誰なのか、それを知りたいから。
さぁーな、やりそうな行為はリフティン様ぐらいしか思いつかんな
(考える顔)
リフティン?…そいつが、そいつが僕の故郷を滅ぼしたのか?
母さんや父さん、叔母様も…
(幼い顔に次第に影が募る。)
だとしたら、許さないぞ。
さーな、他に中国大将の混沌の『カオスリア』もやりそうだし...きりがねぇよ
78:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/16(火) 19:40 ならどうでもいい。そいつらが僕の故郷を滅ぼした…この戦争を始めた奴らなら。
必ずその首を切り落とす。それだけだ!
...よくいった。ならさらに上に行くぞ、アキレア
(さらっと行く)
ああ…って、いま名前呼んだ!?
ずるいぞ、あんたはなんて言うんだよーー!
(ぷんすかしながら追いかける。でも満更でもなさそうな顔で)
ククク...もう忘れたのかよ、まぁ頑張って思い出してくれ
82:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/16(火) 22:24 え?もう教えた?…あまりに突然すぎて忘れていた…むむ
あっ、アザストか!?
それは兄上の息子だ。別だ、別。
(と登る)
ん、なら、スト…す、サレストだったかな。
っておい、置いてくな!
(登るネサレストに再びしがみつき)
...ま、凝縮しても良いか。適当にサレストって呼んでおけ
(どんどん登る)
分かった、サレスト。み、認めてやらんことも…なきにしもあらず?
とにかくだ!うっかり落っことすなよ!
(稚拙な言葉で辿々しく語る。今さらになって恥ずかしいのか声を張り上げ。)
ふぅん...さぁ〜てっ....ガンガスター!ガンガスター!...いねぇのか?
(と登りきり、呼ぶ)
ガンガスター?誰だ…?
(不思議そうな顔でガンガスターとやらの顔を想像する。
なんか、長老みたいな人が浮かぶ。)
にゃっはっは!!久しゅうのぉ〜♪ネサレスト。
(幼い黒い花びらの中華服を着た幼い少女が上から降りて登場)
ネサレスト「お久しぶりですね、ガンガスター」
(礼儀正しくなる)
ちっ、小さ…僕と変わらないんじゃ?
(目を細めてガンガスターの年齢を目視で測る。予想と遥かに違う姿に驚き。)
私語を慎め、餓鬼。ガンガスターはお前よりも遥かに歳上のお方だ。
お前と一緒にするでない。
(頭を思いっきり殴る)
ガンガスター「良いのじゃ、ネサレスト。若い目で見られるのも悪くなかろうて」
(とケケケッ♪と嬉しそうに笑う)
あいてっ!
(ゲンコツをもろに食らい涙を浮かべる)
…うう、一体何歳なんだ。詐欺だ…
我らの先祖、キンジラ様の父『メンラジト・マリエ・パエスト』様と共に第一銀河世界大戦で戦った古き時代からずっといる
貴重なお方だ。
今で言うとな...人間が存在する前の前だろうな
人間が生まれたのは、いつ頃だ? 千年くらい?
…ううむ、そんなに寿命があるなんておかしいぞ。
そりゃあ、ゼウスの分家の方だからな。唯一の
96:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/17(水) 13:28 ???
(まるで意味が分からない、とでも言いたげな顔)
とにかく、すごいってことだな!
あのな...お前はもう少し、知識を付けろ餓鬼。
(とまた殴る)
ガンガスター「まぁまぁ...で、用件はなんじゃ?」
(首を傾ける)
いっ!…こ、このぉ…!
(涙目でネサレストを睨み付ける。
問うガンガスターを横目にサレストばか、悪魔、とかブツブツ呟きながら)
フフフ...まるでメンラジトが息子のリフティンに怒られてるみたいで懐かしいのぉ。
(微笑む少女)
ネサレスト「滅相も御座いませんよ...ただ、兄上の気持ちが少し分かっただけです」
(少しアキレアを見て自分が子が出来たらと想像しながら今度は撫でた)
はぁっ!?なっ、なんだよ急に…
…父さん、
(父親を思い出したのか、照れ臭そうに目を伏せながらも潤ませて。)
...別に、お前の父親になっても良いかもな
(無邪気に笑って)
…そしたら、天国の父さんに申し訳ない。
(わずかに頬を赤く染めて弁明)
そうかいそうかい...俺とは違う境遇だが...裏切られるよりマシだな
104:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/17(水) 19:07ん、なんの話だ…?裏切られる?
105:ネサレスト:2021/03/17(水) 19:24 気にすんなよ、過去の話だ。
さて...本題なんだが...
僕が知りたいのはそれだ。…
(固唾を飲み、真剣な眼差しをネサレストに向ける。)
俺の過去話何て聞いてどうするんだ?
関係性が全くないぞ?
ちっ、ちがう、本題の話だ!サレストの過去なんて…興味ないし。
(目を逸らす)
...そ
110:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/17(水) 21:08 だって、必要なのは『今』だろ?
…ん、話せよ。本題。
わーっとるわ、餓鬼が言うまでもねぇよ。
んで、本題はと言うとだな...第一銀河世界大戦みたいな大規模な状況になるかも知れないから
協力を応戦したいんだよ。
ガンガスター「そうか...最近そんな波長がしていたが事実と...うむ、協力しよう。
パエスト家とは古き縁、拒む理由なき」
ネサレスト「ありがとうございます。...ガンガスターの近くの村は平気ですか?
少し程度でしたが、大丈夫な感じでしたが...」
ガンガスター「...見た目はそうだがな、付いてまいれ。真の状況を見せようぞ」
(魔法陣で瞬間移動し、ガンガスター王塔の近くの村『ガリムズ村』に向かう)
第一銀河…なんて?
って、うわっ!!
(突如魔法で転移する。一瞬にして変わった景色に目をパチクリ。)
「...第一銀河世界大戦だ。とても規模が大すぎる戦争のこった...
周りの奴らが石にされているな」
(住民を見ていた)
ふーん…銀河の戦争なんて御伽噺だけかと思ってた。
それよりなんだ、この状況は。酷いな…
(石の人間が取り残された町を見て顔をしかめる。)
...あの蛇糞男が動いた証拠だろうがね
ガンガスター「そうじゃろうな、遊び半分命令とかだと思うぞよ。あいつは普段は遊びの気まぐれで直ぐには人間を襲わん。
だから、命令がそうだと思うんじゃが」
(困る顔でそう言う)
ですよね...あいつはどこに行きやがった
やっぱり石化蛇の伝説は真実だったのか。
…誰の命令だ?
それを今から探すんだよ...『ウィンドルン渓谷』に行くぞ。
普段あいつはそこに居るからな
(歩き始め、村から出て行く)
ガンガスター「気をつけよ、そなたも分かっておるが相手は石をさせる。反射魔法で切り抜けよ」
分かってますよ、では参ります
石…石に意志はあるのか?
なんて…はは、傑作だ。
(1人笑いながらネサレストの後をついていく。)
...石にされたやつなんて久しぶりに見たな。
とりもかくこの山道を通って、渓谷に行かないとな。
おい、餓鬼。飛ぶぞ
(またしゃがむ)
まっ、また飛ぶのか?…ま、まあ別に僕は騎士だし。
存分に飛べ!
(ブツブツ言いながらネサレストの背に乗る)
よいしょ...渓谷まではそんなに遠くはないし、普通に行くか
(飛び始め、70kmで普通に飛ぶ)
は、──ッ!?
え、なん、馬車より速いぞ!
ううぅ、やっぱり慣れないな…
(ぎゅう、としがみつく)
おいおい...こんぐらいは慣れておけ、チーターの速度に合わせてんだから...
(いやそうな顔して飛んでる)
変だ、お前は猛獣か!? ぐぬぬ…
(なるべく空気抵抗を受けないよう身を屈め)
別に猛獣じゃねぇよ...ほら、着いたぞ
(シュバッと降りて、衝動で落ちるだろうと思い尻尾でカバーする)
むぐっ、……た、助かった。
(恐る恐る尻尾から降りて辺りを一望する。)
…ここが…
ああ、此処が『ウィンドルン渓谷』この世界で5番目に深い渓谷だ
(と魔法で防御したロープを垂らす)
こんな深い渓谷を下るなんて…僕はどうすればいい?
129:ネサレスト:2021/03/26(金) 09:48 お前はこのロープで降りろ。落ちた場合は自動的に浮遊魔法で浮かせるからな。
俺は先に行く、実力修行も兼ねてお前は一人で一番奥に来いよ。
(ニヤニヤしながら、直ぐに飛んで渓谷の奥へ向かう)
あっ、くそ…ずるい! 悪魔め…
(手渡されたロープをするする渓谷に垂らす。)
…こわ、くない!
現在のアキレアは地下一階ゾーン。
下っていくとそこに大きな穴があり、ロープはそこまでのようだ
………………………………………………………………
( 静かに見守る細身、目元がハッキリと見えない黒衣の人影。ロープの上に乗れるほど体重は軽い )
( ゆっくりゆっくり気配のする方向へ歩みを進める。何も心配は要らない、目的は殺害では無い )
そこ居るのは誰だ〜い?
(と女の声だがおどろおどろしい声である)
「 ア、アー? カンケイナイ、キサマトボークノモクテキハ .....マッターク、チガウ 」
( 無機質だが機械ではない声、そして一度聞いたら忘れないような不安定感。
黒衣の隙間から目は見えないし、口の動きもはっきりとしない。まるで違う世界から来たかのような、異質な空気 )
「 モクテーキハ、チョウサ。ココノチョウサダケ。テキタイスルリユウ...イマノトコロナーシ!ツマリ....セントウモナーシ 」
( 好戦的では無い )
変な奴だねぇ、普通ならこれで怯えるのに面白くないわね。
まぁ、良いわ。調査と言っていたけど、何をするのかしら?
(おどろおどろしい声で疑問を言う)
( ...所謂“棒読み” 感情の起伏が見れない面倒な喋り方 )
「 チシツ、ソザイ、イマノツヨサ、ソノタモロモーロ....テヲダサナイカギリ、コチラカラモテハダサナイ。ダカラアンシンシロ、キサーマトボークデハチガーウ 」
( ロープの上を綱渡り、身軽なステップ。其れでいて足取りは安定している )
ふん、そうかい。じゃあ、此処から先は気をつけな。石にさせる筋肉質の大男の蛇や獣とトカゲで合わさったドラゴン。
古代の罠がそこにあるからねぇ、精々頑張りなさいな
(と声は奥へと小さくなる、「こっちにきな。別に食べるわけじゃないよ、今の道はアタシの巣穴を通らないと駄目だからねぇ。
通りな」と言う)
「 .......ナルホド 」
“ヌルイ”デースネ?
( 鼻で笑う、古代の罠がそこまで弱いとは。少し舐めているのではないだろうか、とてもとても、楽でしかない。好意を捨てる様になるかもしれないが、しかし気をつける必要は無い )
「 マァイキマースガネ、ベツニダイカンゲイデスヨ、ナーンデモ 」
...あんた少し舐めてるとヤバいよ?この道の先には5つの試練があるの。
簡単に思ったら駄目だからねぇ、これで何億人死んだか...ま、一人だけ抜けた男はいたがね
「 ゴアンシンヲ、ボークデハタシカニスコシキビシイカモシレマセンガ...ウエノカタガタハカナラズイケマスカーラネ?
アー、ソレトアナタトボークデハシセイカンガチガイマスカーラ、ネ? 」
( 煽る様に笑い声を微かに上げる、よっぽどの自信か、それとも )
うんしょ、うんしょ…
──穴?
(何やら頭上で双方が邂逅している最中、アキレアは大きな穴を見つける。)
...ウザイけど、逝ってきな。
(壁にあるレバーを引き上げ、一つ目の試練の扉が開く)
あらあら....これはまた新しいお客さんだ。
此処しか道はないよ、別に食べたりしないからきな。
ん?なんだこの声…どっから…
(縄を全身で支えながら、腰の光剣に手をかける。)
良いからきな。もう一人のお客さんと一緒に5つの試練から脱出しなさんな
(赤黒い蛇の女はそう言う)
「 マァシカシ.....ウエカラシレイガハーイレバ、エンリョナーク_____ 」
( 開いた道、既にその者の姿は無い。黒衣だけがその場に残り落ちる )
_______ツブサセテモライマースガネーー?
...早いねぇ
148:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/26(金) 11:17 し、試練なんかにかまってる暇…そうだ、サレストは?
あいつと合流しないと──
(ふと、あのニヤケ面が脳裏に浮かぶ)
…別にあんなやついなくても大丈夫だ。
ふん、目に物見せてやる!分かった、その試練とやら受けてやるよ。
(レバーで開いた扉に飛び移る)
逝ってきな、第一の試練は『黄金のマグマからの脱出』だよ!頑張りな
(と自動に扉が締める)
うわっ!変な仕掛けだな…
(ぼやきながら前に進んでいく)
(機械的な部屋で下の鉄格子の先にはマグマがある)
ここはマグマからの脱出の試練。
このマグマから時間内に岩場をくしして、レバーを探せ
____________ナイ、ナイ、ナーーーーイッ!!!
( 先に入っていた先程の者の声。足場から足場へと飛び移る姿が残像になって残り、レバーを探し続けている )
「 ....マァ“ミエナイ”カラシカタナーイ、デスガ 」
( 手探り )
レバーは天井に一つ柄が違和感あるとこにあるよ。
ドラゴンが神ゼウスに戦っている絵だよ、天井
って、なんだこの声…さっきから…
(無機質な部屋に響く機械的な声、視界で散らばる残像。
目を凝らしながら天井を見やる)
…ん?
(一方ネサレストでは)
はぁ...誰も居ないのか?それとも待ち伏せか...けり破るかねぇ
(ドアや扉などを蹴り破って、探索)
なんか、あの天井…
(よく目を凝らす。と、そこだけ柄が違う。)
っ、おい、機械野郎!
あそこ怪しいぞ!
「 ....キカイヤローッテボークノコト?....アソコッテドーコ!?メミエナインダカラ、バショチャーント!! 」
( 何処ぞの蜘蛛男の様に壁を飛んで蹴って、そして声の聞こえた方向へと大きく出す声、少し苛立ちの様な気もする )
「 ボークハキカイジャナーイ!!ソコオボエローー!? 」
ん...へぇ、大勢いるなら...こい!
(絶賛大量ゴブリン相手に殺っている)
ああ、分かったよ蜘蛛人間!!
そこだっ!
(飛び回る蜘蛛の如く存在に知らしめるように、天井を光剣の覇道で穿つ。)
[ガシャアアン]
「 ...ソーコデースカ!!アト、クモニーンゲンデモボークハナーイデス! 」
カチッ
( 指図する人間?に向かい、怒った様な声色を見せつつ、レバーをしっかりと倒して、試練を終わらせる )
「 イイデスーカ?ボークハ_______ 」
( やっと姿を現した声の人物。その姿は.........
棒人間。
四肢や身体は太い線で、頭は球体。そんな“棒人間” )
“八乃棒”
……??
(幼き瞳、困惑)
な、何者なんだ?
とりあえず…助かった。感謝してやる。
(ぷい、と顔を逸らし一応の感謝)
「 シーラナイノデスカ?ボーウニンゲン!...アー、ネーム?ネームハーー、『ライボー・フー』デース! 」
( 何処からどう見ても黒色の棒人間、目や口なども見当たらない、臓器も有るか怪しいぐらいに身体に膨らみは見当たらない )
「 カンシャ、タスカリマース、ネー? 」
(マグマが下へ下がり、扉が開く)
次の試練へ向かえ、『水中戦』へ!
らいぼー、ふー…?
見れば見るほど分からない…
って、またこの声か。
とにかく、えっと、フー!
次だ、行くぞ!
(次の試練の扉が開き、二人入った瞬間に扉は閉められ、水が溢れ出す)
次は『水中戦』。ここにいるカエル鮫50匹を殺害しなさい、制限時間内7分です
「 ........カエリテー 」
( こっそり不満を口に出しながら仕方が無いので進む、此処まで来たからにはどうやら付き合うしか無い。と言うか多分、試練が終わるまで帰れない系のパターンだ )
「 ナルホドー?コレハーーー...トクイ、デスネー?コキュウ、イリマセンカラー 」
( 臓器などがないのが逆にメリットとして働き、余裕そうに水中へと潜る )
うわっ…!
(足元を浸す水。矮軀は7分足らずで沈みそうだ。
焦燥を宿してフーに話しかける。)
どっ、どうするんだよ、カエル鮫だって?
くそっ…
(腰の光剣を両手に、水面に浮かぶカエル鮫に切りかかる)
(カエル鮫は目玉が弱点)
169:アキレア・トリテレイア◆o6:2021/03/26(金) 18:26 この、鱗野郎!
(切りつけた光剣が弾かれる。水中で1歩下がり再び握り直し)
…気味の悪い目玉だな。もしかすると…
(力を込め、穿つように光剣を目玉へ振るう。)
( ....手を出さない )
「 サキニイウ、ベツニアナータタスケルメリットナーシ!」
……好きにしろ。
だが、僕は助けるぞ。
言っておくが慈悲じゃない。
ただの正義…だからなッ!
(振るった光剣をそのまま目玉に突き刺す。
刹那、溢れ出す紫色の血飛沫。)
残り5分
173:ライボー・フー◆5U:2021/03/26(金) 18:45 「 .....フーン、ジャアキキマースケレド、アナタニトッテノセイギトハ? 」
( 水中バタ足で泳ぎ続けて、敵であるカエル鮫なんか居ない様に自由にしている。
そんな中相手から聞こえた興味深い信念に軽く首を傾げながら、問う )
守る、もう誰も失わせたりしない。
…あの時から心に刻んだ、それが僕の正義だ。
(少ない残り時間の中、次々とカエル鮫を斬っていく。
その間にも段々水面は競り上がる)
残り2分
176:ライボー・フー◆5U:2021/03/26(金) 18:53 「 .....フーーーーーン、ナルホド 」
( 動きを止める棒人間 )
ふっ!
(斬、斬、斬。ひたすらにカエル鮫を斬る。
数は残り30匹ほど)
はあ、はぁ…くっ、水が…
飯落ち!
179:ヤマダ◆o6:2021/03/26(金) 19:00【書くとこ間違えた、ごめん】
180:ナレーション:2021/03/26(金) 19:00(大丈夫)
181:ライボー・フー◆5U:2021/03/26(金) 19:14 「 ....アナータノセイギ、タシカニカクニーンサセテモライマシター、ウゴキヲミサセテモライマシターーヨ。 _______ヨワイデスネ?ソーーンナテイドデセイギヲナーーノレルト、オモワナイデクダサーーイ 」
( 辛辣な発言。何も間違った事は言っていないと棒人間は判断する。一匹一匹に対する時間の掛け方、剣の振り方、全てにおいてまだまだ発展途上も良い所 )
「 デスカラーー、イワセテモーライマス、ソノセイギ、ツマラナーイ、ト 」
つまらなくても、いい!
正義とは信念だ、信念がなくちゃ…なにもできない!!
(押し上がる水面に飲まれそうになりながらも、幼き光の騎士は正義を遂行する。)
っ、──うああああああ!!!
(光剣、覇光を纏いて水面を切り裂く。)
「 キキアキターンデスヨ、ソンナサンモンヤクシャノセーリフハ、ネ?デスカラナンドデモイイマス、クダラナイ、ショウモナイセイギダト。
ミナラッテホシーイデスネー?ボークノウエノアノヒトヲー 」
( 呆れた、つまらない、興味を失った様に吐き捨てる台詞。その正義がどれだけ未熟でどれだけ哀れか教えてやる必要がある )
「 イーイデスカ?セイギヲナノッテヨイノハー、チカラガアルヒトナンデスーヨ?アナータハナイデス、マッターク 」
『 線光角曲撃 』
( 俊足、棒人間は駆け回り、残像を残す程素早い移動により残りの雑魚を蹴散らす。僅か数十秒で、残っていた同等なぐらいの数を )
「 イイデースカ? ヨワインデースヨ、アナータ 」
…力は強さに直結しない。と僕は思っている。
たとえ負けると分かっていても…それでも立ち向かうのが真の強さだ。
…それが英雄ってやつなんだ。
(止まった水面、しかし飲まれる。)
残り30秒
186:機械声:2021/03/28(日) 18:13 見事倒された。よって成功と見なす
(水を流し、空気を入れる。そして扉が開き、次の扉が開く)
うっ、げほっげほ…!!
はぁ…開いたな、行くぞ、フー。
(引いた水、鎧の中まで入り込む水を気にすることなく、次の扉へ向かう。)
______________ハァー?
「 サシーズシテルンジャーナイッテーノ...ボークガウエ、オマーエシータ、ワカッター? 」
( 棒人間に眼は無いが、其れでも睨みつけている様な威圧感が全身を襲う。
ストレッチの様な運動を続けながら、待つ事無く先々進む、その歩みは何かを急ぐ様 )
「 ハヤーク .....カエリテーー 」
( 実力は全て分かった、他の者も大体は理解が出来た、敵と呼ぶ程じゃない。
ならばさっさと試練を終わらせて、組織に帰る事こそが大事、報・連・相は何処でも大事 )
むぅ……なんでおまえが上なんだよ!
分からない、一生分からないからな、僕は!
(頬を膨らませフーを見上げながら告げる。短い足で早歩き。マントがぱたぱた揺れる。)
…ていうか、帰るって、家あるのか?
(次の扉が開き、内容が言われる)
次は『雷狼 ライニングウルフを退治および 1分間耐える』試練です。
雷の攻撃を避けて、ライニングウルフを倒しなさい
「 ....??アー、ソレニカンシテハ、スミマセーン。ドウニモウチデノジツリョクシューギガミニツイテタモノデー。
カエルノモ、ソシキデースヨ?イエナンカアッタラメンドウジャナイデスーカー? 」
( 相手の言う事を疑問に思った所で、此処まで自身が “毒されている”事に初めて気付き、素直な謝罪。
ただ、相手の身長的にどうにも子供に感じる。それと同時に何か秘めたる物を微かに.....。此方にとっての、不穏な予感 )
「 ...ドチラーデモヨイ、デスガー、ドウシマスカー?ボークハ、アワセマスヨー? 」
( 既に避けつつ攻撃を与える、カウンターの準備は完了。だから不安材料としての彼と、可能な限り息を合わせようと...正直嫌々気分、だが )
お前みたいなのが他にもいっぱいいるのか?
組織…って、うわっ!
(唐突、低い眼前に現れたライニングウルフを反射的に交わすと、崩れかけた姿勢を保ち、光剣を真一文字に振るう。)
……あ、あぶな…こいつら、足が強靭だな。
ん、んん、とにかくだ! 合わせるってんなら、フー。
僕とおまえは対等だってことを思い知らせてやるから、下がってろ!
(指差し、某人間を見上げて啖呵を切ってみせる。)
ガァァァァァァァ!!!
(電光石火に速く壁を瞬時に蹴って移動し、アキレア達を素早く攻撃する)
「 ザンネンダガー、ボークミタイナノハタダヒトーリ!ノ ...ハーズ!デモー、ツヨイヤツバカーリ、ダカラーマダマダヨワイヨー、ボークハー。
ソシーキハソシーキ。ソシキノーナマエハー『ヴェリタスアニマ(魂の真理)』....トイーウ、ハルカムカシカラー ...アル、ソシキ 」
( 雷鳴の様に轟き猛り、素早く動く狼を目で追い、鼻で笑いながら言われた通りに手を出さない。
下がったらと言われたので...ただ攻撃を躱す以外、何もしない 見ているだけ。
ま、狼が此方に手を出さない限り此方も手は出さない。最も手を出して来たらただじゃおかないが )
「 ハイハーイ、マッターク、バーカデスネー?ヒトッテー 」
ずいぶん、喋ってくれるじゃないかッ!
(力みながらひたすらに光剣を振るう。時には正面から縦に切り裂き、背後に飛びかかる狼に向かって真一文字を描き、縦横無尽に立ち回る。その全てが未熟だが、アキレアになにか特別な力が宿っていることは違わない。)
…覚えといてやる、その組織ってやつ。
次会ったら…今度はゲンコツでも食らわせてやる!
……ふへへ、嘘。見直したか?
(自慢げに、鎧の胸を張り。)
ガウゥゥゥゥ!!!
(
(アキレアの背後を直ぐに移動し、噛みつく)
198:ライボー・フー◆5U:2021/04/01(木) 21:34 「 ンー、ベツニイッテモー?モロモロワカラナイトーオモイマスシー?ソレニー、ボークヲタオセナイジテンデー、ソノジツリョクハハッキリトーシテマスシ、ネー? 」
( 隙の多い攻防、見ているだけと言った手前、何もを手を出せないので少し苛立つ様な気が湧く。
格付けをする様にじっくりと見ながら、その特別な何かを理解しようとする。...秘めたる力を、勇者へとなり得るであろう力を。
両腕を組み仁王立ち、必死に立ち回り続ける人間の凄さを、しっかりと観察する ...目は無いが )
「 バーカデスネー?ボークデモマダマダシタノホーウ、ナノニー。マァデモー、ミガケバヒカルモノハアル、トオモイマスヨー?...ミトメタクハナイ、デスガネー?
ゲンコツ、クラワセルノヲマッテマスヨー?デキルモノナラ、バー 」
( 態度は変わらない、見方もあまり変わらない、精々そんな程度 )
当たり、前だっ! ぼくは、最悪の未来から今を守ってみせる!
(背後に飛びかかる狼が、振り抜いた光剣、その残像で裂かれる。)
……上から目線なのは気に食わないけど、まあいい。次は見上げる準備をしておくんだな!
ガウルッ!!ガァァァァ!!!
(傷が出来でも電撃する)
「 バタフライエフェクト、ニナラナイトイイデスネー?マァツマリハー、ソノサイアクノミライガー ....ソウゾウヨリモヒゲキ、ニナラナイトー 」
( 意味深な発言、イレギュラーが参加した事でどんな事が起きるかなんて本人でも分からない。
ただその道は波瀾万丈、苦労する事は確定している。武運を祈る。決して楽では無い道を歩む者達の ...自分は歩けないその先を )
「 ...ツギッテーイツノツギー、デスカー? 」
「……なんだ、お前は分からないやつだ、調子が狂う」
(つけた格好が相手には通じなかったと感じ取ったのか、目を細めてそっぽを向く。しかし、少なくともフーの心象は当初と違っていることも著しい。アキレアはほんの少し照れくさそうに向き直り言った。)
「次は……そうだな、また会うときだ。その時には世界を救えて──うわっ!?」
(死角から突如走る電撃。交わす暇はなく、抗う手段は己の右手に握る光剣のみ。)
「っくそ、……諦めのわるいやつだッ!」
(真一文字に、電撃を裂く。)