「悪気はない」って便利な言葉ですよね
わたしのクラスに、
「悪気はないんだから仕方ないでしょ」
という言葉を多用するひと(M)がいます。
その人はふざけていじめを働いたり、嫌いな理科の授業を軽くボイコットします(大きな声で話して周りを巻き込む)
いじめられている子が先生にそのことをはなすと、またも
「悪気はなかったんです、ごめんね」で済ませます
クラスメートもわたしも、そんなMにうんざりしていて
最近は話しかけられても無視したり、冷ややかな視線を向けたりとみんなの目の色が変わってきています。
ただ、Mを支持する人が一定数いたりして、クラスを仕切りたがる人ばかりなので何もしようとしないわたしたちがMに何か言うわけにはいかないのです。
わたしたちはMより下だから。
学級カーストがあるから。
Mはてっぺんにいます。
わたしの友達もMのような派手なグループに憧れてしまって、
どうしてそんなところに入りたいんだか心底意味が分かりません。
いじめられている子は次々と不登校になっていき、派遣室登校の生徒もすこしいます。
うちのクラスは
理科の授業を邪魔したり、不真面目なクラスで問題になっています。
一部な人はまじめに勉強をしているのに不真面目なMのような生徒を
ひとまとめにされています
どうにかしてこの状況を脱破したいんです
基本的に、クラスメイト間で何か行動起こして!
っていうのは、ややこしくなるだけだしね…
問題があるクラスを立て直すのは、子供だけじゃ
ムリかも?
もう何年も前に、オレの母校の小学校で
学級崩壊が起こった時、保護者が交代で全授業を
見守りして、ようやく収まった。って話を聞いた
コトがある。
大人が絡んでいかないと難しいかもね…
学校では、キミのクラスは問題視されてるだろう。
でも、キミのクラスの親の間ではどうなんだろ?
授業を妨害されてるって状況をある程度の親は
把握してるのかな?
そこらへんがkeyになる気がするんだけどね…
不真面目な人間は、大人になったら底辺に転がり落ちるんだから安心して見ていれば良いよ。
勉強しない奴を尻目に自分は将来の準備を
着々と行えば良い。
一番ダメなのは、そういう輩をどうにかしようと
すること。無視が一番。
残念ですが学校というのは玉石混合、優秀な人もいればそうでない人も居ますし、性格が良い人もいればそうでない人もいます。教師は大抵の場合己の保身に走るので役に立たないことの方が多いです。
悪気がないのか悪気があったのかは然程重要ではありません。大切なのは被害者がどう思ったかであり、加害者の言い分は多くの場合言い訳に過ぎません。無論社会に出てもそう言う輩は居ますので、そう言う輩を見分け、出来るだけ近寄らないようなスキルを身に付けるしかありません。
何か損害を被った時、ごめんと謝られたら許さなくてはならないというルールはありません。謝罪は加害者の心を軽くするためのものだと思って結構です。許したくない場合は許す必要なんてどこにもありません。
学校は先程言ったように玉石混交で、カースト制度などという時代遅れなインドごっこをやっている馬鹿が多いクソみたいなクラスも勿論存在します。ですが学級でカースト制度の上位を占めていた人間は、卒業した途端社会の底辺へと転がり落ちます。なのでそういった人たちが必死に威張っていても「この先辛い人生を歩む連中に神様がくれた一時の幸せなんだな」程度に思っていれば大丈夫です。どうせ同じ学校の連中も卒業すれば疎遠になるのが大半です。二度と会わない人も中には居るでしょう。
あなたが学校でやることはただひとつ、「勉強」です。勉強し良い成績を出し良い高校や大学へと進めば将来つける職業の幅は広がります。人生の選択肢を増やすためにも勉強をして賢くなってください。あなたはあなたの人生を歩んでいることを忘れてはいけません。同級生はただのモブキャラで学校生活は人生の序章にすらすぎません。後悔だけはないように頑張ってください。