ほぼそのまま転載致します。m(_ _)m↓
日本には「触らぬ神に祟りなし」という諺があるが、中国では先日、その神に触ったが為に突然死してしまう出来事があった。死因は明らかにされていないものの、死んだ男の仲間は「祟りに違いない」と恐れおののいていたという。
中国メディア大河網などによると、この一件は今年9月上旬の事。河南省鶴壁市のとある寺院に盗みに入った男たちに降りかかった出来事だ。
窃盗団は寺院に安置されている3体の仏像を盗もうと画策。先に仏像の頭部のみを取り外して車へ運び、次に身体の部分を運ぼうとしたときに“異変”が起こる。窃盗団のうちの1人、馬(マー)という名の男が突然その場で倒れ込んでしまったのだ。驚いた仲間たちは仏像の身体のことなど忘れ、すぐに病院に搬送したが、馬はすでに帰らぬ人となっていた。
これだけではない。盗んだ3体の仏像の頭部をしばらく保管していた王(ワン)という男にも不幸が訪れる。自身の妻が転倒し、脚に怪我を負ってしまったのだ。後にこの窃盗団は逮捕されたが、その時、王らは「祟りだ」と恐れおののいていたそうで実際この寺院は過去3度窃盗被害に遭っており、最初の窃盗時にも容疑者が交通事故に巻き込まれて死亡する事件が起きているという。
尚、この寺院は康煕帝時代(1662〜1722)に建立されたもの。文化大革命時代に一度破壊された歴史を持つが、後に修復されて現在は国家3級文化財に指定されている。盗まれた仏像の3つの頭部は12月16日、警察の手によって無事寺院に返却されたそうだ。
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