夏に聞いた怖い話

話すよ

おばちゃんから聞いた話を二つ。
一つ目は本当におばちゃんが体験した話ね。
あまり長くないし、記憶も飛んでると思うから、変になってるかも。



昔、20年かそれくらい昔のころ、おばちゃんは海上自衛隊に入っていたんだ。
宿舎で夜寝ているときに突然バイクが大量に走る音がしたんだって。
暴走族みたいにヴオーン、ヴオーンってね。
その時は特に何も思わなかったみたい。宿舎の近くに道路あるからね。
そのバイクみたいな音は、どんどんどんどん宿舎に近づいてきて、
ちょっと変だなーって思ったらしいんだ。

それからしばらくしたとき気づいた。



動けない。

それに、自分の上に何か人がいる気配がある。
おばちゃんはそのときこう考えた。
”動こうと思えば動けるのではないか？おそらく上にいる誰かもはっ倒すことができる。けどもし動いたときそいつの顔があまりにも恐ろしすぎたりして気絶したりしたら、私は助かるんだろうか？”
いまだにバイクの音は近づいている。
ぶおーん、ぶおーん
ぶおーん、ぶおーん、
ぶおーん
ぶおーん
ぶお

…おばちゃんはいつの間にか眠り込んでいたみたいで、
昨日の晩のこともすべて夢だったんだ、と思った。
でもなんで金縛りの感覚はあったんだろう？
そう思って友達にその話を話した。
するとその友達は
「Sちゃん（おばちゃんの仮名）、それ夢じゃないと思うし、


































































もしかしたら本当に命もってかれてたかもしれないよ」

だってさ

おお･･･!

怖い話弱い人に話したら少し怖がってくれるかも！
今ここで話し見てた人いたら感想をお願いします！！

エネさんありがとうございます！！

面白かった!

>>9 本当にありがとうございます！

次行きますね。

おー!

今度はおばちゃんが聞いたはなしをまた伝えられただけですｗ
これ、本当の話か分かりません。
都市伝説っぽいです。




またまたおばちゃんが自衛隊にいたころ。
私も住んでいておばちゃんが当時駐在していた
T市に、有名なお化け屋敷があったんです。

都市伝説･･･!

そのお化け屋敷は、本当にいわくつきなんです。
遊びで広められたものではないのです。
　それというのも昔、そのお化け屋敷が普通の家だったころに、一家が住んでいたんですが、
その一家が家のある一人の人によって全員殺されたのです。
その人は気がくるっていて、それで殺人をやったそうです。
それはもうひどく、びっしりと血が家につくくらい残酷に。

さてその家は当然持ち主がいなくなりました。
そのあときれいに血などが拭き取られ、競売にかけられました。

わくわく･･･

よほどいい家だったのか、そういうものを信じないたちだったのか、買い手が付きました。

でもどういうわけかその買い手は割とすぐにその家を売り飛ばしてしまいました。
さすがにいわくつきの家ですし、気味悪く思ったのでしょう。


でも、そうではなかった。
買って家に住んだ人の気が狂ってしまい、やむを得ず売ってしまったのです。

うんうん･･･

それでも、また買い手が付きました。

でもまた気が狂ってしまい売ってしまいました。

それからしばらくその連鎖は続きました。
気が狂って家族を殺した人の念でもついていたのでしょうか。

そして、最後の買い手の人が売ったとき、もう誰も買わなくなりました。
それからというもの、入った人の気を狂わせる本物のお化け屋敷になったのです。

へー････

訂正　おばちゃん自衛隊辞めた後でした＾＾；


なぜそんなはなしをおばちゃんが聞いたのかは残念ながら全然覚えていません。
おそらくその屋敷はわりと知られた場所にあるからそんな伝説を聞いてもらってビビらせたかったのでしょう。

その話を聞いたという時からもうしばらく経ちます。
今でもあるかはわかりません。もしかしたら壊されているかもしれません。
でも、たとえ昔でもそんなものが自分の住んでいる市にあるというのを聞いて、
ちょっとびっくりした、そんな話です。

ごめんなさい怖くなかったでしょうｗ
今いる方、できれば感想をよろしくお願いします。

怖面白かった!

本当にありがとございます。
おまけです。
今度は私のお母さん、兄弟であるおばちゃん、おじちゃんが体験したちょっぴり怖い話です。

楽しみ〜!ヽ(≧▽≦)/

私のお母さんがまだ子供だった頃、おばあちゃんの家（私のひいばあちゃんに当たる人）に遊びに行きました。
お母さんのいとこも来ていて、みんなで楽しく過ごしたそうです。

さて、お母さん、おばちゃん、おじちゃん、いとこでおばあちゃんが作った紅茶をみんなで飲んでいるときに
誰だったか忘れましたがこんなことを言い出したのです。

「四人で一緒に紅茶を飲むと、夜お化けが出るらしいね」

なにそれ、その噂ｗ
面白いｗ
ほかの人は面白い噂だと思って笑っていました。

うんうん･･･

それを話した人もなーんてなwみたいにしていました。

でも、その夜。
みんなで床に布団を敷いて一緒に寝た時です。

廊下から、ばたばたばたばた…という人の走る音が聞こえました。
お母さんは弟か誰かがトイレにでも走っているのだろう。
そう思い、弟が寝ている方向を向きました。

でも弟は普通に寝ていました。
それどころかみんな一緒に寝ていたのです。

ｺﾞｸﾘ･･･(汗)

そろそろやめろって言われたから落ちるね!
また明日見るよ!

まさかばあちゃんがそんな速く走るわけないし、おかしい！！とお母さんは思ったそうです。
それから足音は止み、お母さんはほっとして眠りました。

その話が夢ではなく本当のことだとわかったのは
数十年後、おばちゃんとお母さんが話したときに判明しました。

あの紅茶の話は本当だったのでしょうか。
それとも、別の理由でお化けは来たのでしょうか。
それもそれで、ちょっと怖いですけどね。

ここまでありがとうございました。
皆さんが読み終わった後は
皆さんの怖い話置き場にしておきます。

ヒィー！
ちょ、ちょっと怖かった…

怖いな!(汗)