夏休み中体験した怖い話です。
書き溜めてないので遅くなります。
夏休み中四国にあるじいちゃん家に俺、兄、母で1週間止まることになった。
じいちゃん家は田んぼばっかの田舎だが近くに道の駅があったり川や森があったから退屈はしなかった
1日目、じいちゃん家にいる親戚と兄でバドミントン大会をした。
結果は兄が優勝、俺は二位だった。
夜はトランプ大会に卓球大会疲れているからかすぐにみんな寝た
誰も見てないだろうけど質問とかあったら言ってください
5:本当は怖い匿名さん:2025/02/27(木) 16:57 二日目ここから異変が起き始めた。
朝起きて飯食って山に行った。
山の近くに川があるからそこで遊ぶことになった。
そこに一人5歳くらいの女の子がいた。
周りを見ても保護者らしき人はいない。
少し心配になったが俺達が気にすることではないと思い無視した。
だがお節介なばあちゃんが「一人で大丈夫?」と声をかけた。
女の子は何も言わずにどこかへ走っていった。
そのあとは普通に遊んだ。
普通に帰って晩飯食べてトランプ大会して寝た。
次の日昨日と同じように川に行くとまた女の子がいた。
昨日と同じで無視されると思ったのかみんな声はかけなかった。
大人が飲み物取りに行ってくる。
そういって子供だけになった。
俺たち兄弟以外にいとこのゆーちゃんとまっちゃんが居た。
すると急に女の子が駆け寄ってきて「こっち楽しいよ」と言ってきた。
俺たちは「そっか…」と顔を見合わせながら気まずい雰囲気になった。
大人が飲み物を持って帰ってきた時女の子が走りながら昨日と同じ方向に走り去っていった。
ばあちゃんが「昨日と同じ女の子だよね。どうしたの?」
と聞いてきた。
ゆーちゃんが「こっち楽しいよとかって言ってきてさあ」
と言った。
ばあちゃんが「こっちってどこ?』
と聞いた。
ゆーちゃんは女の子が指さした方向と同じ所を指さした。
するとおばあちゃんの顔色が悪くなった。
「今日これから雨が降るらしいのそろそろ帰りましょう。」
飲み物まで持ってきて急になんでだろう。
そう思った。
家に着くとばあちゃんが話し始めた。
「50年前あの川のゆーちゃんが指さした所で溺死した女の子がいたの」
「5歳だった」
背筋が凍った。
つまり女の子は俺たちを道連れに?
「あれから子供が川で遊んでいるとあそこに誘導するんだって」
「私も最初はただの女の子だと思った。でも今まで同じような体験をした人がいるの」
「女の子が走っていった方向ね、女の子のお墓があるの」
空気が凍っていく。
シーンと静まり返った茶の間でゆーちゃんが言った。
「女の子のお墓参り行こうよ」
みんな賛成してお墓に行くことになった。
線香とお花饅頭やモナカ
女の子が好きそうな人形をお供えして帰った。
あれ以来女の子には会ってない。
これで終わりです。
見てる人いないだろうけど