物語の最小構成は「成功するか分からない目標に向かう主人公」だ。
箇条書きで言い換えてみるとこうなる。
1「主人公には何か目的がある」
↓
2「障害(強敵やら身分の差やらハンディキャップやら、とにかく主人公の目的をジャマするもの全部)を乗り越えようとする」
↓
3「結果が出る(成功する場合もあるし、失敗で終わる場合もある)」
この3つが揃っていれば、とりあえず物語は破綻してない。
重要なのが2番で、障害になるものがないと「成功することが分かりきっている」から全く盛り上がらない。
なるべく高い壁だったり強い敵だったりして、主人公が目的を達成できなさそうにしておくのがいい。
これを押さえておけば何でも物語になる。
あとは目的に対する障害があって、主人公が成功したかどうか書けば物語は完結する。
練習もかねて身近な出来事かたっぱしから物語化していくといい練習になるよ。たぶん