こんにちは!ほのあです!
ここは私が色々メモしていきます。基本的には私が使いますが、他の方も使っていいですよ!
よろしくお願いします!
まったり村とは?
2016年の3月、初めて葉っぱ天国で小説として書かれた作品。作者はほのあ氏。
初期のタイトルは「まったり村のハチャメチャ日常」。しかし、これだと長いのでまったり村と略されるようになった。
主人公の名前は悪咲 ほのあ。作者名と名前が一緒だが、とくに深い意味はないそうだ。
主要キャラクターは5人。悪咲 ほのあ、橋本 すずか、夏芽 もも、秋華 もみじ、緑葉 よもぎ。
ちなみに、元々すずかという名前は作者であるほのあが使っていた名前らしい。
アニメ化も予定しているらしいが、作者ひとりで作ろうとしているので、アニメ化できるかは不明。
まったり村 キャラクター紹介
悪咲 ほのあ (あくさき ーーー)
明るくて活発なまったり村の新村長。ボケ役の小学5年生。
まったり村を大切にしているが、まったく村長らしくない。普通の子とは違う、なにか特殊な能力を持っている?
橋本 すずか (はしもと ーーー)
アニメオタクでほのあの友達。ボケ役なのかツッコミ役なのかがわからない。
めんどくさがり屋だが、運動神経は抜群。しかし頭がとても悪く、1+1もできないバカ。
夏芽 もも (なつめ ーー)
オシャレに厳しい乙女。いつもはツッコミ役だが、たまにボケる時がある。
人生相談や恋の悩みなどでは、なんでも話せる相手。アイスクリームとマシュマロが大好き。
秋華 もみじ (あきはな ーーー)
責められたり叩られたりするのが大好きなただのドM。家は不動屋をやっている。
バレンタインデーの日にチョコをもらえないと病む。いつもは元気だが、よくふざける。
緑葉 よもぎ (みどりは ーーー)
ほのあの秘書。元々はまったり村の村長をやっていたので元村長でもある。
落ち着いており、淡々としている。が、お金と女性には興奮する変態の極み。
まったり村 キャラクター紹介2
神崎 れいな (かんざき ーーー)
大の綺麗好き(潔癖症)で、汚いものが大嫌い。汚いものを平気で触るあんこを怖がっている。
語尾に「レイ」がつく。由来は名前の“れい”と、綺麗の“れい”から。
秋山 あんこ (あきやま ーーー)
食べることが大好きな大食い。語尾に色々な食べ物がつく。
れいなと友達になろうと毎日猛アタックしているが、れいなには嫌われている。理由は汚いものを平気で触るからだ。
月影 ここあ (つきかげ ここあ)
キャピキャピしてるぶりっ子で腹黒い。だが、人をいじめたりはしないので、いいぶりっ子である。
ツッコミ役になることもある。嫉妬深く、すぐ人を羨ましいと思ってしまう。
夏芽 ゆず (なつめ ーー)
ももの弟。男の子のわりにはガーリーで、話し方も可愛らしい。
しかし、女の子に間違えられたりすると怒る。歳下だが、男の子の中では1番しっかりしてる。
悪咲 矢印 (あくさき やじるし)
ほのあがバカすぎるせいで生まれてしまったツッコミ役のロボット。愛称は「矢印さん」。
性別は不明だが、ほのあが女なので矢印も女の可能性が高い。毎回人間が食べれるものではない異常なものを食している。
個人的にいいと思った描写? まとめ
彼女は笑顔の花を咲かせた。
嬉しさが水のように湧きあがってくる。
閉じ込められた肉汁が解放された。まるで肉汁の津波だ。
病気になったみたいに身体中が震える。私のところだけ、地震が起きているかのように。
チョコレートのように甘い恋。けれどそれは、苦い苦いブラックコーヒーに、掻き消されました。
まったり村 ほのあとすずかの容姿(ふたりのだけ決まった)
悪咲 ほのあ (あくさき ーーー)
トップスは桃色のプラウス。真ん中のリボンのところは濃い赤色。ボトムスは白色のフレアスカート。
髪は茶色のツインテール(ラビットスタイル)。目の色は桃色。
橋本 すずか (はしもと ーーー)
トップスは灰色のパーカー。パーカーの中に着ている服は黄色のTシャツ。ボトムスは黒と白の水玉模様のショートパンツ。
髪は黒髪のポニーテール。目の色は水色。
まったり村 2話のネタバレ注意!!
パソコンで小説板に投稿しようと思って書いたのですが、保存できないのでここにメモしておきます。
なんと、なにをするかと思えばくしゃみをした。それも、耳をつんざくような不愉快なくしゃみ。
ほのあの顔には、すずかの唾があちこちに飛んでしまっている。……いや、顔だけではない。前髪や首の上らへんなど、顔周辺にまで飛んでいるのだ。さきほどのほのあのくしゃみより酷い。なんとも不衛生。
これがれいななどの潔癖症であれば、発狂するだろう。
「 はい! もみじはさっき、ほのあに壁ドンをしてこれをやりたかったらしいよ! 」
「 本気ですると思った? ねえねえ、本気で壁ドンすると思った? 残念! ひっかかったな〜! 」
ウザったらしく、そしてからかうような言葉をほのあに投げかけるふたり。
しかしほのあも生きている。怒りとういう感情を持つ場合もあるのだ。それを頭に叩き込ませるように、すずかたちを襲い始めた。
「 ばーーっかもおおおぉぉん!!! 」
「 イヤァアアアァァ!! 」
キレるのも当然だろう。ふたりがかりでにウザッたらしいことを言われ、しまいにはくしゃみの唾まで飛ばされたのだから。
ほのあはふたりに仕返しをするように、すずかたちの身体を叩き続ける。数秒ごとに、身体中に傷を増やしていく。
今考えたまったり村のOP、「ここは楽園のまったり村」。
作詞板に保存しようとも思いましたが、スレが見つからないのでとりあえずはここで…
笑顔の花を咲かせて しあわせを探しに
私たちと一緒にいこうよ 楽園のまったり村へ!
今日があれば明日が待ってる 失敗しても次が待ってる
そんな暗いこと考えないでいい そんな鬱なこと考えなくていい
笑いたい時は思いきり笑って 泣きたい時はたくさん泣いて
そうしないと スッキリしないでしょ?
ここに来ればみんなが待ってる まったり村の仲間たちが
君には笑顔が似合ってる まったり村にピッタリだね!
私たちと一緒にいこうよ 楽園のまったり村へ!
明日があれば明後日が待ってる 挫折しても次が待ってる
こんな明るいこと考えてみて こんな楽しいこと考えてみて
嬉しい時は思いきり笑って 楽しい時はたくさん楽しんで
そうしないと 元気とか出ないでしょ?
ここに来ればみんなが待ってる まったり村の仲間たちが
君には笑みが似合ってる まったり村にマッチするね!
みんなと一緒にいこうよ 楽園のまったり村へ!
自分の命は1つしかない もっと楽しまないと損しちゃうよ
絶望しないでこんな時は 私から希望をプレゼントするから
ここに来ればみんなが待ってる まったり村の仲間たちが
君には笑みが似合ってる まったり村にマッチするね!
あなたも一緒にいこうよ 楽園のまったり村へ!
悪咲 矢印(あくさき やじるし)
ほのあがバカすぎるせいで生まれてしまったツッコミ役のロボット。愛称は「矢印さん」。
性別は不明だが、ほのあが女なので矢印も女の可能性が高い。ほのあより少しだけ精神年齢がお高いようだ。
毎回人間が食べれるものではない異常なものを食している。腐った肉、虫、毒…etc
小説本編にはまだ出ていないが、まったり村の短編小説にはよく登場している。
実はナースの仕事をしており、まったり村にある病院で働いている。他にしていることといえば勉強、家事の手伝い。
徹夜をすることが多く、寝るのは一週間に一度くらい(!?)……まぁ、ロボットなので平気なのだろう。
こう見えてもこども向けのアニメが好みだったり、たまにさりげなくツンデレ化したりするので、可愛いところもあるようだ。←は?
好きなものはまったり村のもみじ、ホットケーキ、とろろそば。嫌いなものはまったり村のほのあ、めんどうくさいもしくはわがままな人。
髪は紫色でロングヘア。目は橙色……の予定。変更する時もあるかもしれない。
一人称は私、俺。どっちを使うかは矢印の気分次第である。
まったり村 第1話から第2話までのお話 まとめ(※ネタバレ注意!!お話は変わることもあります)
第1話「まったり村に引っ越してきました!」
悪咲 ほのあは、明るくて元気な小学5年生。一見なんの変哲もない子供に見えるが、なにか普通とは違う特殊な人間らしい。しかし、普段は平和に暮らしていた。
ほのあは今日、まったり村という小学5年生からなら自由に独り暮らし、または仕事ができるという村の村長に就任する日。
そんなまったり村には、愉快な仲間たちと、平和で楽しい生活が、ほのあを待ち受けていた……。
「村長としてのお仕事」
ほのあが村長に就任されてから少し立ったある日のこと。ほのあの秘書であるよもぎからは、村長の仕事の内容を話すため、役場の村長室に来てほしいと言われていた。
しかし役場に来る時間は朝の6時。なんでこんな時間に……とも思ったが、仕方なく行くことにしたほのあ。
なんとか眠気を抑えながらも役場に向かっている時、無関係の者だと思われるすずかまでもが役場に入っていく姿が見え……?
第2話「春のまったり村!花粉のまったり村!」
今はまだ3月。まったり村には、早くも桜が咲いていた。だが、ほのあは1つの悩みを抱えていた。
それは花粉症。春は好きだが、花粉症のせいでまともに春を楽しめないのだ。くしゃみばかり出たり目がかゆくなったり……。それでもなんとか花粉症と戦うほのあ。
だが、そんな花粉症など忘れてしまうほど驚くことが発生!!1人で手を洗いにいった時、もみじに壁ドンをされて……!?
「れいなの家で悪霊退散!」
最近、れいなの家には悪霊が住み着いているらしい。適度にラップ音が聞こえたり、夜中に突然テレビが付いたりと……。たくさんの心霊現象に悩まされていた。
そこで、買っておいたショートケーキを遊びに来てくれたほのあとすずかに奢り、助けてくれと涙目で頼んだれいな。
しょうがないので引き受けてあげることにした2人。どうにかこうにか悪霊を追い出そうとするが……。
まったり村 みんなの好きな食べ物&嫌いな食べ物まとめ
ほのあの好きな食べ物…あんぱん、ケーキ、甘いもの、お菓子、カレー、ハンバーグ、からあげ、林檎または林檎のコンポート
嫌いな食べ物…苦いもの
すずかの好きな食べ物…ほのあんぱん、コッペパン、甘いもの、お菓子、スイーツ
嫌いな食べ物…野菜
ももの好きな食べ物…アイスクリーム、マシュマロ、ミルクセーキ、コーヒー、メロンパン、桃
嫌いな食べ物…辛いもの(今はなんとか克服中)。
もみじの好きな食べ物…肉系のもの、ハンバーガー、女の子の手作りチョコレート←エッ…。
嫌いな食べ物…売っているチョコレート、ちくわ、トマト
よもぎの好きな食べ物…よもぎ餅
嫌いなもの…とくに無し
れいなの好きな食べ物…甘いもの、ケーキ、グミ、コーラ
嫌いな食べ物…苦いもの、辛いもの、臭いもの、よくこぼれるもの、手が汚れるもの、食べにくいもの、納豆、パクチー
あんこの好きな食べ物…あんこ(食べ物)、オムライス、おにぎり、おまんじゅう、バナナ
嫌いな食べ物…無し
ここあの好きな食べ物…ココア(飲み物)、お菓子、スイーツ、パフェ、エクレア、苦いもの、辛いもの、サイダー
嫌いな食べ物…苦いもの、辛いもの(本当は好きだけど、かわいこぶってわざと嫌っている)、
ゆずの好き食べ物…草系のもの、野菜、サラダ、とうもろこし、お茶、紅茶、柚
嫌いな食べ物…肉系のもの
矢印さんの好き食べ物…ホットケーキ、とろろそば、腐った肉、虫、毒(!?)
嫌いな食べ物…とくに無し
どうでもいいですが…。
さきほどチキンカツのお弁当とほんの少しのとろろそばとシュウマイ1個を食べたので、今はもうお腹いっぱいです。きゅっぷいきゅっぷい…。
↑ ど う で も え え わ
まったり村 初期設定・今の設定まとめ(※思い出せる限り書きます)
・ももがオネェ。つまりももは最初男だった(?)
でも今は普通の女の子。
・れいなは初期、足し算と引き算だけは一人前だった。つまりものすごく頭が悪いということ。
しかし今は頭がいいということになっている。
・ここあは怖い話が大好きで、よくみんなを驚かそうとしていた。
今はぶりっ子をするため、わざと怖い話を嫌っている。でも本当は怖い話が大好きっていう設定。
・副村長であるすずか、公共授業を作る人であるももともみじは、元々はただの住民だった。
ちなみに、よもぎは初期から秘書という設定だった。
・ほのあは特殊な人間という設定ではなかった。
だが特殊な人間にしないとストーリーに矛盾(?)が出来てしまうので、特殊な人間という設定にした。
・すずかはアニメオタク&中2病ではなかった。
が、今はものすごいアニメオタク(?)で中2病という設定である。
・よもぎは初期、変態という設定ではなかった。
しかし!小説本編でほのあとあんこの食べた皿を舐めたり、
家の地下室に盗撮部屋を作っていたりしていたので、いつの間にか変態という設定に…(※これはほんとにただの偶然で出来た設定)。
・矢印さんは元はまったり村のキャラではなかった。
が、気付いたらまったり村の新キャラ的な存在になっていた。
・れいなはもみじのことが好きだった…?
今のれいなはゆずのことが気になっている。
これ以外にもあるかもです。とりあえず思い出せる限りまとめてみただけです。
私が作った作品 まとめ
・まったり村のハチャメチャ日常
悪咲 ほのあやまったり村に住む仲間たちが過ごすハチャメチャ日常を描いた物語。たぶんほのぼの系。
・のんびり村のハチャメチャ日常
一応まったり村の続編の予定。題名は変えるかもしれない。ほとんどまったり村と変わらない作品…だと思う。きっとほのぼの系。
・平和から生まれた、ドリームランド!
この世界の平和が集まって生まれた国、ドリームランドに住むアリスたちの日常を描いただけの作品。とりあえずはほのぼの系。
・ジュエリータウンの平和な日常
ドリームランドと似たような感じ。宝石をモチーフにした町で起こる平和な日常を描いた。一応ほのぼの系。
・不思議な世界に迷い込んだ者
不思議な世界に迷い込んじゃった不幸な女の子のお話。ファンタジー系。
・虹色の蝶。
とある学校に転校してきた転校生と、ごく普通の女の子の不思議な物語。ほのぼの系…?←ほのぼの系多すぎんだろ!!
とりあえずはこんな感じです。これ以外にもあるかもしれません。ちなみに創作板からコピーしました!
私が葉っぱ天国に来てなかった間に考えていた作品 まとめ
・スペランツァ・チッタ
イタリア語で“希望の町”という意味(?)でもこれネットで調べてつけた名前だからよくわかんない。
荒れ果てた町にやってきた少女2人と、荒れ果てた町に住む魔法つかいたちの物語。たぶんほのぼの系かファンタジー系だと思う…。
・可哀想な名前をつけられてしまった子供たちの日常
ブス子やキチ太郎などという、可哀想な名前をつけられてしまった子供たちの日常です。ほのぼの系。←意味わかんねーよ!!
・毒つかいの潔癖性←はいぃ?
潔癖性で汚いものが大嫌いで不登校な女の子と、その女の子を心配してくれている3人がメインとなるお話であります。
ちなみに「←はいぃ?」はタイトルじゃないです。ツッコミです。ほのぼの系にする予定。←もうタイトルからしてクソな作品じゃないっすか
まったり村 カップリング一覧 (BL、GLが入っているので注意!!)
・ほのすず(ほのあとすずか)
この2人は定番?な気がする。
・もみほの(もみじとほのあ)
実はこの2人、付き合わせる予定でしたw
・もみもも(もみじともも)
同じ公共授業を作る人の仲間でもあるし、どちらとも名前の最初に「も」がつく。
・よもほの(よもぎとほのあ)
村長と秘書の組み合わせー
・よもすず(よもぎとすずか)
・よもあん(よもぎとあんこ)
よもぎが一時的に片想いした相手(あんこ)とのカップリング。
・あんれい(あんことれいな)
どうでもいいけどあんこはれいなのことが好きです。←レズかよ!
・すずれい(すずかとれいな)
・ゆずれい(ゆずとれいな)
・ほのあん(ほのあとあんこ)
これもどうでもいいけどこのカップリングの名前、ほのあんぱんに似てないぃ…?←だったら「あんほの」とかにすればいいだろ!
・ここれい(ここあとれいな)
・ももゆず(ももとゆず)
姉と弟のカップリング。
・もみよも(もみじとよもぎ)
・よもゆず(よもぎとゆず)
・やじほの(矢印さんとほのあ)
早くまったり村の小説本編にも矢印さんを出してあげたいなぁ。←早くしろよ
・もみやじ(もみじと矢印さん)
・ほのここ(ほのあとここあ)
・ここピンク(ここあとピンク)
ちなみにピンクはまったり村の6話で出てきました。個人的にこの2人結構好きかも。←自分でぇ…?(呆れ)
・たろくれ(たろうとくれあ)
サブキャラ同士のカップリング。
抜けてるのがあったらすみません!
ちなみに、まったり村のキャラ×まったり村のキャラのカップリングだけをまとめたので、
まったり村のキャラ×他作品のキャラのカップリングは入れてないんですよね…。
↑ごめん、意味わかんない。
まったり村のイメージBGMを集めてみたよ〜
まったり村のイメージBGM【1】afternoon walk(午後のお散歩)【オリジナル曲】↓
https://m.youtube.com/watch?v=8kkXNuTgSTM
まったり村のイメージBGM【2】フリーのほのぼのBGMつなぎ合わせてみた 「50分」↓
https://m.youtube.com/watch?v=VUxvdYgh13I&feature=youtu.be
まったり村のイメージBGM【3】「作業用 勉強用BGM」 やる気の出ない時に気分を高める曲 おしゃれなボサノバ・サンバ風 Latin Music to Help Study and Work↓
https://m.youtube.com/watch?v=BfR3xF1teDA
シリアスシーンのイメージBGM【1】【作業用BGM】かっこいいBGM 戦闘-battle↓
https://m.youtube.com/watch?v=xM3haeXL6iA&feature=youtu.be
もみじとよもぎのイメージBGM【1】【幻想的BGM】 のんびりとしたファンタジーBGM 1時間 作業用 【癒し系BGM】↓
https://m.youtube.com/watch?v=hiAeENGNZ_s
まったり村のイメージBGMを集めてみたよ〜(Part2)
まったり村のイメージBGM【4】【作業用BGM】明るい気分になれるBGM↓
https://m.youtube.com/watch?v=T4kM4HCCu88&feature=youtu.be
まったり村のイメージBGM【5】【作業用BGM】ユニークなリズムを奏でるBGM↓
https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=Fx7o4Jp0JwY
すずかのイメージBGM【1】【作業用】らららコッペパン【30分】↓
https://www.youtube.com/watch?v=HZH0D1L7p1w
もものイメージBGM【1】【作業用BGM】大人の色気が漂うオシャレなスロージャズ♪-jazz-↓
https://m.youtube.com/watch?v=k1E9s32k4OA&feature=youtu.be
れいなとあんこのここあのイメージBGM【1】【作業用BGM】メルヘン系ファンタジー音楽 【メルヘンBGM】↓
https://m.youtube.com/watch?v=tvCXBo9MpOU
コメットタウン&まったり村のイメージBGMを集めてみたよ〜(Part3)
コメットタウンのイメージBGM【1】落ち着く ほのぼのBGM(著作権フリー&商用利用可) Dog Park - Silent Partner | YouTube Audio Library↓
https://m.youtube.com/watch?v=hEmFOrxoho8
コメットタウンのイメージBGM【2】Blue Skies - Silent Partner | YouTube Audio Library↓
https://m.youtube.com/watch?v=5kDO8hLu9iI
コメットタウンのイメージBGM【3】PACIFIC SUN - Nicolai Heidlas Music (No Copyright Music)↓
https://m.youtube.com/watch?v=kbqmEJTr3nU
キャンディとクラブとメイのイメージBGM【1】Payday - Jason Farnham | YouTube Audio Library↓
https://m.youtube.com/watch?v=-96SMUqYA1k
まったり村のイメージBGM【6】Baby, Please Kill Me OST ~ 帰り道↓
https://m.youtube.com/watch?v=mFnZ3nto-Fg
怪しいイメージBGM【1】【BGM】夢見幻想の乙女 by幻想乙女のおかしな隠れ家↓
https://m.youtube.com/watch?v=ylvTy4z8UpQ
悪咲 ほのあ(あくさき ーーー)
まったり村のハチャメチャ日常の主人公。明るくて活発なまったり村の新村長。小学5年生。
福村長のすずか、公共授業を作る人または村長の仕事を手伝ってくれるももともみじ、秘書のよもぎとは仲がいい。
普段はボケ役だが、時々ツッコミをすることがある。ボケるのが多目。
好きなものはまったり村、友達、平和。好きな食べ物はあんぱんやケーキなどの甘いもの、ハンバーグやからあげ。
嫌いなものはいじめ、差別、戦争、勉強。嫌いな食べ物は苦いもの。
髪型は茶色でツインテール。
目はたれ目で桃色。
まったり村のここあの過去を書いてみた。ネタバレ注意。そしてすごく長くなる…と思います。
実は、ここあは昔、ぬいぐるみ(ウサギ)を殺してしまったことがあるらしい。
しかし、なにも無条件で殺してしまったわけではない。
そう――それはここあが幼稚園だった頃の話だ。
ここあは幼い頃は大人しく、あまり喋らない子供だった。今のようにぶりっ娘ではない。
進んで友達に話しかけることもなく、必要以上に人と話すことはなかった。
友達もあまりいなく、特別人気者でもなかった。ここあからも、自分から他人には喋りかけなかった。
所謂 “ コミュ障 ” だったのだ。それだから、友達もいなかったのだろう。
だが、ここあは友達が出来ない理由を知っていた。なぜなら昔のここあは二重人格のような子だったからだ。
家の中では明るい性格だが、外に出ると人が変わったように大人しくなる。
家族や親には馴れているから話せるが、外ではコミュ障のせいで話せなかったのだ。
このことはクラスのみんなも知っていたから、ここあに話しかける子もいなかったのだろう。
そんなある日……ここあの父と母は、ふたりで協力して作ったぬいぐるみ(ウサギ)をプレゼントした。
ぬいぐるみの色は全体的に薄いピンク、耳の所は白い。ピンクが好きなここあが喜びそうなぬいぐるみだった。
「 わあ! かわい〜い! この子、もらってもいいの? 」
「 ああ、いいよ。今日は4月の23日……。ここあの誕生日でもなんでもないが、仲良くしてくれると嬉しい 」
「 うふふ、これはお父さんとお母さんで作ったぬいぐるみなのよ。まぁ……作るのはお父さんの方が上手なんだけどね! 」
「 へえー、そうなんだ! ありがとう、パパ! ママ! 」
そうして――ここあは父と母に貰ったぬいぐるみを、 “ ピンク ” と名付けることにした。理由は身体がピンクだから。
そのまんまだが、ここあはとても気に入ったようだ。
そのピンクと名付けられたぬいぐるみがここあの家にやってきてから、ここあは毎日のようにピンクと遊んでいた。
ふたりが遊ばない日はない、といっても過言ではないほど。
ここあが持っているおままごとセットで遊んだり、お医者さんごっこをしたりと……。
ピンクがいることで、ここあは幸せな日々を送っていた。
ピンクがいたおかげなのか、いつの間にかここあは幼稚園の子たちとも馴染めるようになっていた。
そんな友達が出来ても、ピンクとは毎日遊んでいる。よっぽど楽しいのだろうか。
そして……ピンクはここあとの思いが届いたのか、いつの間にかピンクは話せるようになっていた。
ぬいぐるみが話せると知ったら、もちろん大ニュースになってしまうであろう。
その為、このことはここあとピンクだけの秘密にしていた。
「 ピンクと話せるなんてさいこーだよ! これからも仲良くしようね、ピンク! 」
「 うん……よろしくね…… 」
そんな風にピンクが話せるようになってすぐ、ここあには1つだけ怖いことが出来た。
それは “ 死 ” だ。いつの間にか ” 死ぬ ” と言う言葉を覚えてしまい、それが怖くなってしまったのだ。
死にたくない、死にたくない……。そのことを、毎日ピンクに話していた。
「 ピンク……私ね、怖いことが出来たの 」
「 ……それって……? 」
「 それはね……死ぬってこと…… 」
「 ……死ぬ? 」
「 うん……死んだら、もうみんなと会えなくなっちゃうんだって。永遠に、起きなくなっちゃうんだって……! 」
「 ……大丈夫……きっと、ここあはまだ死なないよ…… 」
「 ……ピンクはここあが泣いてるのなんて見たくないよ……無理矢理じゃなくていいから、いつもみたいに、笑ってくれたら嬉しいな…… 」
「 っう、うぅう……ありがとう、ピンク……! 」
そうして……ピンクがここあの家に来てから1年の月日が立った。
ここあはすっかり二重人格ではなくなり、外に出ても家のように明るい性格になっていた。
しかし……ここあは友達が増えていくことにつれ、ピンクと遊ぶことは日に日に少なくなっていったのだ。
つづきです。長いので別けて書き込みます。残酷な表現があるので、閲覧注意です。
――――ある時、事件は起きた。
「 ただいまー! 」
「 おかえりなさい、ここあ! 」
いつも通り幼稚園から帰ってきたここあ。
ここあは帰ってくると手洗いうがいをすばやく済ませ、自分の部屋へ行きピンクと遊ぶことにした。
「 よーし、今日は友達の家で遊ぶ予定もないし、ピンクと遊ぼう! ……って、あれ? 」
一目散に部屋に入ってピンクを見てみると、ピンクはすやすやと眠っていた。
それだけ見れば普段のピンクだ。だが今日のピンクは “ いつも ” と違っていた。
なぜなら――
その日、ピンクが眠っている目の前には銀色に光っている包丁が置いてあり、
ピンクの顔にはなにかが書かれている白い紙が張り付けてあったからだ。
「 なんだろう? これ…… 」
ここあはそれを見て疑問に思ったが、まずはその白い紙に書いてあることを見ることにした。
……その白い紙は、ここあ宛の手紙だった。
“ ここあさんへ
こんにちは。ぴんくです。いつもわたしとあそんでくれて、ありがとうございます。
ここあさん、いちねんまえよりもおとなっぽくなりましたね。せいちょうしたんですね。
たしか……ここあさんはしぬことがこわいんでしたよね。なので、あなたをふろうふしにしてあげましょう。
ふろうふしとは、えいえんにいきつづける、ということです。
もちろんぜったいにしにません。なので、そのかわりにわたしをはものでさしてください。
そうすればふろうふしになれます。
これが、わたしからのさいしょでさいごのおねがいです。
それではまたどこかであいましょう。さようなら……。 ”
……という内容の手紙だった。
それを見たここあはもちろん驚いた。最初は誰かのイタズラかと思ったが、
ピンクが自由自在に話せて、自由自在に動けることなど自分とピンクしか知らないはずだ。なのでこれは、本当にピンクが書いたのだと思った。
「 ……でも、こんなのダメだよ……! そうしたら、ピンクが死んじゃう……!! 」
しかし、ここあにはピンクを刺すことなど出来なかった。
ピンクと過ごした、楽しかった日々をすべて思い出す。確かに最近は友達と遊んでばかりで、
ピンクと遊ぶ時間は少なくなったが、ピンクを刺す……いや、殺すことなど、ここあには絶対に出来なかった。
「 ……でも、これがピンクの願いことだっていうのなら…… 」
だが、これがピンクが望む、最初で最後の願いごとだというのなら、ここあはピンクを刺すことにした。
本当は刺したくない、殺したくないという気持ちで溢れそうたくらいだが、その気持ちさえも押し殺して――。
恐る恐る、目の前にあった包丁を持つ。
「 今までありがとう――ピンク 」
そして…………ピンクを、刃物で刺し殺した。
まったり村のお話の題名まとめ。ちょっとネタバレ注意。お話の題名は変わるかもしれません。
第1話「まったり村に引っ越してきました!」
「村長としてのお仕事」
第2話「春のまったり村!花粉のまったり村!」
「学校へレッツゴー!」「まったり村を探検しよう!」
第3話「ほのあvsあんこ!大食い対決だ!」
「初めての公共授業が完成!」
第4話「れいなの家で悪霊退散!」
「もみじはアイドルオタク?」
第5話「よもぎの一時的な恋心?」
「1週間だけ歌手になろう!」
すずかの過去。意味不明だしものすごいネタバレになるので閲覧注意です。
あと、ここあの過去のつづきが途中で切れていますが、気にしないでいいですよ〜。
↑気にするわ!!途中で投げ出すなよ!!
すずかの親は非常に厳しく、すずかが赤ちゃんの頃からずっと怒られてきてばかりだった。
必ずと言っていいほど、すずかの親は毎日暴言を吐いていた。褒められたことなど一度も記憶になかったそうだ。
親も頭が悪かったせいなのか、頭のよいすずかがテストでいい点数を取って見せると
「こどもがでしゃばるんじゃないよ!」「親にこんなものを見せつけるなんて、自慢したいのか?」
とテストを破り捨てたり、理不尽なことで怒られたり、親の都合でストレス発散として扱われたりすることもあった。まるで虐待だ。
そんなすずかが中学1年生になった頃…。ある程度知恵もつき大きくなってきたすずか。
今までずっと我慢していたが、いい加減親たちのわがままに付き合わされるのはごめんだと思い始めるようになってきた。
学校にいる友達はみんな優しかったので、すずかは友達と遊ぶことが唯一の楽しみだった。
しかしすずかの友達の親はみんな優しそうで、すずかの親とは大違いだった。時には自分も優しくしてもらいたい、と思うこともあった。
そんな親からの虐待は、どんどんエスカレートしていった。とうとうすずかも我慢の限界に突破し、ある晩食料もなにも持たずに、家出をしてしまったのだ。
もうどこに向かっているのかさえわからないまま、下を向いてデタラメに歩き続けた。
……それから半日は立っただろうか。すずかはまだ歩いていた。元々体力があったが、
さすがに1度も休憩していない上なにも食べていないので、すずかはもう立っていることさえ苦痛だった。
「 ああ、そうか。私はこのまま飢え死にするんだ…… 」
すずかはもう人生を諦めかけていた。
今自分がどこにいるのか、今自分がなにをしたいのかさえも、すずかには分からなかった。
そんな時、すずかにたった1つの希望の光がやってきたのだ。
この希望の光が、今のまったり村を産み出したといっても、過言ではないだろう――。
まったり村の小説のプロローグ。
↑すずかの過去とかちゃんと書き終えろよ…。
プロローグ
ここは、まったり村。
村名を聞いただけではほのぼのしている村であると想像できるが、それとは裏腹に、普通ではない特殊な村なのだ。
なにが特殊なのかを説明すると……まず、小学5年生、つまり高学年からなら自由に独り暮らしやバイトが出来る村であるからだ。
それだけではない。この村では事件や物騒なことが1度も起こったことがないらしい。
なので、周囲からは楽園のまったり村とも呼ばれている。
中には信じない人もいるが、高学年からなら独り暮らしやバイトが出来るということは本当らしい。
そんなまったり村を表現すると――自然豊かな、といっても町のような村で、都会と田舎を半分で割ったようなところである。
海もあり山もある……まさになんでもありといったところだろうか。
今日は、そんなまったり村に新村長が就任される日。
今まではある人が村長を勤めてきたが、村長の選挙により、その人よりも村長にふさわしい人が存在することが判明したからだ。
かわりにその人は新村長をサポートする秘書を勤めることとなり、新村長を勤める人は今日まったり村に引っ越してくる予定となっている。
元々村に住んでいた住民たちは、その新村長がどんな人で、どんな村づくりをしてくれるのか期待を膨らましていた。
――しかし……これだけは言っておこう。
その新村長も、このまったり村のように、少し特殊な人間である……と。
さて、そろそろ新村長もまったり村にやってくる頃だろう。
今、この村で新たな物語が始まる――。
色々修正したまったり村の第1話です。書くところがないので、とりあえずはここに保存…。
↑ここあの過去とすずかの過去も途中なんですけど?っていうかこんな夜中に来るとかなんなの?
第1話 まったり村に引っ越してきました!
――ガタンゴトン。電車ならではの音をたて、マイペースに運転されている電車。
その電車は、眩しい太陽の光に照らされながら、まったり村というところに向かっていた。
乗っている人はあまりいないが、誰も乗っていないというわけではない。乗っている人はそこそこいる。
そんな乗っている人たちの間に紛れ込んでいる小学5年生くらいの少女は、今日からまったり村で村長を勤め独り暮らしをする新村長、 “ 悪咲 ほのあ ” だった。
「 今日からはまったり村の新村長になって独り暮らしするのか〜。不安でいっぱいだけど、なったからには頑張らないとね! 」
周りの人に聞こえるように、大きな声で独り言を言う新村長。新村長というよりも、ありのままの名前で呼んだ方がわかりやすいだろうか?
電車には付き物とも言える席には、そのほのあが口角をあげてどしんと座っていた。偶然座りたそうにしているお年寄りもいなかったのが理由なのか、席のド真ん中にどしんと。
人がぎゅうぎゅうに詰め込まれた満員電車ではなかったので、ほのあは手足を存分に伸ばしながら電車に乗っていた。
そのようにして電車に乗っていると、ほのあはちと小腹が空いてきたようだ。電車に乗っている人はあんまりいないので、こっそりなにかを食べようということに。
そして、ほのあの肩から斜めにかけられていた、かわいい桃色のうさぎさんがこちらを見つめているポーチ。ほのあはそのポーチの中にあるものを食べようと決めた。
ポーチのチャックをグイグイ開いていくと、ポーチと袋で守られていた “ ほのあんぱん ” というあんぱんを取り出した。
そのほのあんぱんを、女の子らしい桃色のラブリーなたれ目でまじまじと見つめ、両手を使って持つほのあ。
ほのあんぱん、というのはほのあの持ちネタでもあり、ほのあが作った自作のあんぱんでもある。
見た目は普通のあんぱんだが、それにほのあが手をくわえて作られたあんぱんであり、名前は作った本人の名前とあんぱんをミックスさせたらしい。
作った本人のほのあは、ほのあんぱんをパクリと一口。
その瞬間。ほのあの口の中が、少しずつほのあんぱんの味で支配されていくのが分かった。
パサパサしていないしっとりとしたパンと、絶妙な甘さで味わっている途中でとろけてしまいそうなあんこ。
ほのあにとってこの2つはとても相性がよく、いつ食べても飽きない味だそうだ。
「 やっぱりほのあんぱんはいつ食べても美味しいな〜! ……でも、もうちょい砂糖を足した方がよかったかな? 」
ほのあんぱんを食べたほのあは、自然と笑顔になっていた。よほど美味しかったのだろうが、まだ完全に美味しいというわけではなかったらしい。
もっと工夫をこらして、最高のほのあんぱんを作ろう! この時、ほのあは固く心に決めたのだった。
さっき勢いで書いたまったり村のみんなの髪と目です。また色々変えました。
↑うん。やっぱ言ってる意味分からん。
ほのあ…髪は茶色のツインテール。目はたれ目で桃色。
すずか…髪は黒色のポニーテール。目はたれ目で水色。
もも…髪は白色のセミロング。目はつり目で紫色。
もみじ…髪は橙色でショートヘア。目はつり目で緑色。
よもぎ…髪は緑色でセミロング。目は丸目で黄色。
れいな…髪は青色で上の方で2つにおだんごヘア。目は丸目で白色。
あんこ…髪は赤色で上の方でみつあみツインテール。目はパッチリ目で茶色。
ここあ…髪は桃色で上の方でサイドポニーテール(左側)。目はたれ目で赤色。
ゆず…髪は水色でアホ毛が飛び出てるショートヘア。目は猫目で黒色。
矢印さん…髪は紫色で背中の真ん中までのロングヘア。目はつり目で橙色。
なんかすごく久々に葉っぱ天国に来た気がする…←どうでもええわ
久しぶりにメモします。まったり村のここあの過去のつづきを書こうとしたんですが、
もう1度最初から書き直そうと思います。すみません。←書き直すのかよ!
実は、ここあは昔、ぬいぐるみ(ウサギ)を殺してしまったことがあるらしい。
しかし、なにも無条件で殺してしまったわけではない。
そう――それはここあが幼稚園だった頃の話だ。
ここあは幼い頃は大人しく、あまり喋らない子供だった。今のようにぶりっ娘ではない。
進んで友達に話しかけることもなく、必要以上に人と話すことはなかった。
友達もあまりいなく、特別人気者でもなかった。ここあからも、自分から他人には喋りかけなかった。
所謂 “ コミュ障 ” だったのだ。それだから、友達もいなかったのだろう。
だが、ここあは友達が出来ない理由を知っていた。なぜなら昔のここあは二重人格のような子だったからだ。
家の中では明るい性格だが、外に出ると人が変わったように大人しくなる。
家族や親には馴れているから話せるが、外ではコミュ障のせいで話せなかったのだ。
このことはクラスのみんなも知っていたから、ここあに話しかける子もいなかったのだろう。
そんなある日……ここあの父と母は、ふたりで協力して作ったぬいぐるみ(ウサギ)をプレゼントした。
ぬいぐるみの色は全体的に薄いピンク、耳の所は白い。ピンクが好きなここあが喜びそうなぬいぐるみだった。
「 わあ! かわい〜い! この子、もらってもいいの? 」
「 ああ、いいよ。今日は4月の23日……。ここあの誕生日でもなんでもないが、仲良くしてくれると嬉しい 」
「 うふふ、これはお父さんとお母さんで作ったぬいぐるみなのよ。まぁ……作るのはお父さんの方が上手なんだけどね! 」
「 へえー、そうなんだ! ありがとう、パパ! ママ! 」
そうして――ここあは父と母に貰ったぬいぐるみを、 “ ピンク ” と名付けることにした。理由は身体がピンクだから。
そのまんまだが、ここあはとても気に入ったようだ。
そのピンクと名付けられたぬいぐるみがここあの家にやってきてから、ここあは毎日のようにピンクと遊んでいた。
ふたりが遊ばない日はない、といっても過言ではないほど。
ここあが持っているおままごとセットで遊んだり、お医者さんごっこをしたりと……。
ピンクがいることで、ここあは幸せな日々を送っていた。
ピンクがいたおかげなのか、いつの間にかここあは幼稚園の子たちとも馴染めるようになっていた。
そんな友達が出来ても、ピンクとは毎日遊んでいる。よっぽど楽しいのだろうか。
そして……ピンクはここあとの思いが届いたのか、いつの間にかピンクは話せるようになっていた。
ぬいぐるみが話せると知ったら、もちろん大ニュースになってしまうであろう。
その為、このことはここあとピンクだけの秘密にしていた。
「 ピンクと話せるなんてさいこーだよ! これからも仲良くしようね、ピンク! 」
「 うん……よろしくね…… 」
そんな風にピンクが話せるようになってすぐ、ここあには1つだけ怖いことが出来た。
それは “ 死 ” だ。いつの間にか ” 死ぬ ” と言う言葉を覚えてしまい、それが怖くなってしまったのだ。
死にたくない、死にたくない……。そのことを、毎日ピンクに話していた。
「 ピンク……私ね、怖いことが出来たの 」
「 ……それって……? 」
「 それはね……死ぬってこと…… 」
「 ……死ぬ? 」
「 うん……死んだら、もうみんなと会えなくなっちゃうんだって。永遠に、起きなくなっちゃうんだって……! 」
「 ……大丈夫……きっと、ここあはまだ死なないよ…… 」
「 ……ピンクはここあが泣いてるのなんて見たくないよ……無理矢理じゃなくていいから、いつもみたいに、笑ってくれたら嬉しいな…… 」
「 っう、うぅう……ありがとう、ピンク……! 」
そうして……ピンクがここあの家に来てから1年の月日が立った。
ここあはすっかり二重人格ではなくなり、外に出ても家のように明るい性格になっていた。
しかし……ここあは友達が増えていくことにつれ、ピンクと遊ぶことは日に日に少なくなっていったのだ。
つづきです。長いので別けて書き込みます。残酷な表現があるので、閲覧注意です。
――――ある時、事件は起きた。
「 ただいまー! 」
「 おかえりなさい、ここあ! 」
いつも通り幼稚園から帰ってきたここあ。
ここあは帰ってくると手洗いうがいをすばやく済ませ、自分の部屋へ行きピンクと遊ぶことにした。
「 よーし、今日は友達の家で遊ぶ予定もないし、ピンクと遊ぼう! ……って、あれ? 」
一目散に部屋に入ってピンクを見てみると、ピンクはすやすやと眠っていた。
それだけ見れば普段のピンクだ。だが今日のピンクは “ いつも ” と違っていた。
なぜなら――
その日、ピンクが眠っている目の前には銀色に光っている包丁が置いてあり、
ピンクの顔にはなにかが書かれている白い紙が張り付けてあったからだ。
「 なんだろう? これ…… 」
ここあはそれを見て疑問に思ったが、まずはその白い紙に書いてあることを見ることにした。
……その白い紙は、ここあ宛の手紙だった。
“ ここあさんへ
こんにちは。ぴんくです。いつもわたしとあそんでくれて、ありがとうございます。
ここあさん、いちねんまえよりもおとなっぽくなりましたね。せいちょうしたんですね。
たしか……ここあさんはしぬことがこわいんでしたよね。なので、あなたをふろうふしにしてあげましょう。
ふろうふしとは、えいえんにいきつづける、ということです。
もちろんぜったいにしにません。なので、そのかわりにわたしをはものでさしてください。
そうすればふろうふしになれます。
これが、わたしからのさいしょでさいごのおねがいです。
それではまたどこかであいましょう。さようなら……。 ”
……という内容の手紙だった。
それを見たここあはもちろん驚いた。最初は誰かのイタズラかと思ったが、
ピンクが自由自在に話せて、自由自在に動けることなど自分とピンクしか知らないはずだ。なのでこれは、本当にピンクが書いたのだと思った。
「 ……でも、こんなのダメだよ……! そうしたら、ピンクが死んじゃう……!! 」
しかし、ここあにはピンクを刺すことなど出来なかった。
ピンクと過ごした、楽しかった日々をすべて思い出す。確かに最近は友達と遊んでばかりで、
ピンクと遊ぶ時間は少なくなったが、ピンクを刺す……いや、殺してしまうなど、ここあには絶対に出来なかった。
「 ……でも、これがピンクの願いことだっていうのなら…… 」
だが、これがピンクが望む、最初で最後の願いごとだというのなら、ここあはピンクを刺すことにした。
本当は刺したくない、殺したくないという気持ちで溢れそうたくらいだが、その気持ちさえも押し殺して――。
恐る恐る、目の前にあった包丁を持つ。
「 今までありがとう――ピンク 」
そして…………ピンクを、刃物で刺し殺した。
ここからはまだ投稿していなかった小説です。これも残酷な表現があるので、見る際は気を付けてください。
「 ――あっ……ぐ……!! 」
ここあがピンクを突き刺した瞬間。グサッ……と残酷な音がした。
それは、ピンクに刃物を突き刺した音。
今まで閉じていたピンクの目がカッと見開かれると、小さな悲鳴がここあの耳に入ってくる。
ピンクの中から出てくるのは綿のはずなのに、出てきたのは人間の ” 赤い血 ” だったのだ。
刃物には赤い血……鮮血がべったりと付着している。
ピンクのが寝ていた床は、その鮮血でどんどん埋もれていった。
「ごめんね……ピンク……ごめんね……ピンク……」
ここあはその言葉を、何度も繰り返しつぶやいていた――。
「 どう……して……? こ……こ、あ……! 」
――これが、ピンクの最期。これが、ピンクがこの世で最後残した言葉。
「 ……はあ 」
ここあがピンクを刺し殺して、あれから1週間が立った。
今まであった元気が消えたように無くなり、また以前のようなコミュ障になっているここあ。もう、完全に鬱状態である。
今も自分の部屋のベッドで、ピンクのことを想って、溜め息をついていた。
外では雨がザーザーと降っている。まるで、今のここあの心の状態を表しているようだ。
「 ――ピンクに頼まれたからとはいえ……私、なんであんなことしちゃったんだろ 」
「 あんなことして、ピンクを犠牲にして、自分を優先して…… 」
「 それに、私は本当に不老不死になったの? 永遠に死なないなんて……そんな力、ピンクにあるはずがない…… 」
「 うううっ……ピンク、ピンク……! 」
こうしてここあがピンクのことを想って嘆くのも、ピンクのことを思い出して泣くのも、もう当たり前のようになってきていた。
毎日ピンクのことを想っては嘆き、ピンクのことを思い出しては泣き……その繰り返しだ。
――――そんなここあに、話しかける者がいた。
「 ねえ……ここあ…… 」
「 ……っ!? だ、誰……なの? 」
話しかけられたことに気がつくと、ここあはすぐさま身の周りを見渡すが、誰もいない。
気のせいかと思ったその瞬間――ここあの目の前に、青いウサギのぬいぐるみが現れた。
「 っ! あ、あなたは……アオバ! 」
「 そう……僕はアオバだよ。君が昔可愛がってた、青いウサギのぬいぐるみ 」
アオバ……というのは、ここあが昔可愛がってた青いウサギのぬいぐるみのことである。
実はピンクが来る前から、ここあはウサギのぬいぐるみを両親から買ってもらい、
そのぬいぐるみたちとよく遊んでいたのだ。
アオバはそのぬいぐるみの中でも、ここあに気に入られていたぬいぐるみだったのだ。
しかし、ピンクがここあの元に来てからは、アオバとはまったく遊ばなくなってしまった。
「 なんで、アオバもしゃべれるようになっているの……? ぬいぐるみなのに…… 」
「 僕は恨みの力で、こうしてしゃべれるようになったんだよ。ピンクはここあの想いが届いたから、しゃべれるようになったらしいけど…… 」
「 う、恨み!? ど、どうして恨みなんか……! 」
ここあは突然の出来事に、唖然とした表情をアオバに見せている。
しかしアオバは、そんなことは構いなしに、淡々としゃべりつづける。
「 ここあは……前は僕と一緒に、たくさん遊んでくれたよね?
でもピンクが来てからは……僕とまったく遊んでくれなくなった。だから、その恨みの力でしゃべれるようになったんだよ 」
「 そ……そう、なんだ。――あのね、実はそのピンクのこと……なんだけどね……」
ここあの過去のつづきです。このお話もちょっと後味が悪いですよ……。
「 実は私……ちょっと前に、ピンクを殺しちゃったんだ…… 」
頭の中がピンクのことでいっぱいだったここあは、思いきってアオバにもこのことを話してみることにした。
「 私が学校から帰ってきたら、ピンクが書いた手紙が置いてあったんだ……。
不老不死になるから、かわりにピンクのことを殺せ、って 」
「 もちろん私は、ピンクを殺したくなんてなかった……。まだまだ、ピンクと一緒に遊んだりしなかったよ。
でも、ピンクが望むことなのなら……って思って。私はいつも悩みごとがあればピンクに聞いてもらっていたし、
唯一色んなこと相談できる相手だったの 」
「 逆に私がピンクにしてあげられたこととか、やってあげられたこととかなんにもなくて……。
でもやっと、ピンクにしてあげられることが出来たんだって、
やっとピンクの役に立つんだって思って……勢いで、あんなことしちゃって 」
「 今冷静に考えてみれば……なんでピンクは突然、あんなこと言い出したんだろうって思ってる。
あの時、勢いでもピンクを殺さなければよかったって……。今さら後悔したってもう遅いのに、後悔してるんだ…… 」
悲しい表情をし、次々に涙を溢れさせながら暗い声で話すここあ。
アオバはここあの話が終わるまで、黙々とその話を聞いていた。
「 ごめんね、アオバ。いきなりこんな話しちゃって…… 」
「 大丈夫だよ。そんなことが、あったんだね…… 」
「 うん……でもほんとに……なんでピンクは、あんな手紙を書いたんだろう…… 」
ここあがそう言うと、また頬に涙が伝った。よっぽど、悲しいのだろう。
……そのようにして泣いていると――アオバの口からは、とんでもない言葉が言い放たれた。
「 本当にビックリしたよ……まさか、この作戦が成功するなんてね 」
「――っ……!? 」
アオバの言葉を聞いた瞬間、ここあは吸気音を発した。
今アオバが言った、“ 作戦が成功する ” というのは、どういう意味なのだろうか……?
「 さ、作戦って……どういうこと、なの? 」
「 実は僕ね……ずっと見てたんだよ。君とピンクが仲良くするところ 」
「 ……!? 」
「 さっきも言ったように、ここあがピンクと遊ぶようになってから……僕はまったく遊ばれなくなったよね。
それから僕は君とピンクが妬ましくて仕方なかったよ……どうして僕を除け者にして、そんなに2人だけで仲良くしているんだって 」
「 その恨みの力で、僕はこうしてしゃべれるようになった。身体も自由にコントロール出来るようになった……。
だからどうにか、2人に復讐しようって思ったんだ 」
「 そんな……復讐だなんて……!! 」
「 ……ある時、君は死ぬことが怖いって聞いた。だからそれを利用して、君にピンクを殺してもらう作戦を考えたんだ。
だからあの手紙を書いたのも僕なんだよ。そして、不老不死ににれるなんていうのも、真っ赤な嘘さ 」
「 ……!! どうしてそんなことを……!!! 」
「 まあいずれにせよ、また君の元に新しいぬいぐるみがやって来れば、ピンクも僕のように除け者にされてしまうよね……?
でもこうしてしまえば、ピンクも後から悲しい想いをしなくなるし、合理的な作戦とも言えるよ 」
「 そんな……!ひどい……ひどいよ…………!! うわあああああああ!!! 」
アオバから真実を聞いた時、ここあはひどくショ
クを受け、大声を挙げて泣きじゃくなった。
……いや……これを聞いてショックを受けない人なんて、いないだろう――。
あれからここあは更に鬱となり、学校も休みがちとなってしまった。
ここあが小学校に入ってから少し立てば不登校となり、
仕舞いには毎年ここあがピンクを殺した日が来ると、ここあの家には血まみれの刃物を持ち、目が赤くなったピンクが真夜中に現れ、家族全員を襲ってくるのだ。
「 うわああああああっ!! なんなんだコイツは……! 」
「 なんでピンクがこんな姿になって、しかも私たちを……!! きゃあああっ! 」
「 ウルサイ……ウルサイ……モウナニモカモ潰シテヤル!! 私ヲ酷イ目ニ遇ワセタ奴ラナンテ、死ンデシマエエエエ!! 」
「 ピンク! もうやめてーーっ!! 」
この時から、ここあたちの家族はパニックに陥っていた。
ピンクは真夜中の午前0時から午前6時までここあの家の中を彷徨い、ここあたちの家族に襲いかかる。
ここあたちの家族は全員、6時になるまでピンクから逃げ続けなければならないのだ。
朝の午前6時になれば、ピンクは何故か消滅してしまうのだが……。
だが、何故ここあに殺されたピンクがまたこうして現実世界にいるのかと言うと、ピンクはアオバのように、恨みや呪いの力で生きているのである。
しかし生きていると言っても、完全に生きているというわけではない。
毎年午後の0時から6時まで動いたりしゃべったりは出来るが、それ以外の時間帯には動いたりしゃべったりは出来ず消滅してしまうので、
一定の時間だけ生きられる……と言った方が良いだろう。
そして……早くもここあが小学2年生の時に父はピンクに刃物で刺されて死亡し、
ここあが丁度小学5年生になった頃には、ここあの母も死んでしまった。
「 ピンク……! もうやめて! やめてよ! 本当のピンクはこんなんじゃないよ! 」
「 黙レ、黙レヨ。アオバノ嘘ニナンカニ黙サレテ、ソレデ簡単ニ私ヲ殺シタクセニッ!! 」
「 ピンクはなにも悪くない……私だってあんなことされたら、今のピンクみたいになってた!
だけどもう二度と、あんなことしないから……お願い!! 元のピンクに戻って!!! 」
「 ウルセエエエエエ!! 」
「 この子には手を出さないでっ!! 」
ピンクが大きな声で叫ぶと、ここあの母は包丁を片手に持って対抗しようとする。
流石の母でも怯えているのだろう。包丁を握っている手が小刻みに震えている。