しゃっふる

葉っぱ天国 > メモ帳 > スレ一覧キーワード▼下へ
1:ぇむ。◆1w hoge を享受しろ:2021/04/17(土) 16:09


 スレタイに いみは ないです

 乱入 ✗

 わたしが 思いついたことを かきます

2:微少女チャン◆1w hoge してみたぬき。:2021/07/28(水) 18:21

地味にグロいかもしれん注意

__何故、こんなことになってしまったんだろう

すべての始まりは私達の高校に侵入してきた5体の"鬼"だった。


挨拶が飛び交う玄関。その声たちに少し不満を抱えつつも、紗奈は下駄箱でローファーから内履きに履き替える。
そうして3年A組の教室へ向かおうとした時、どこからか耳を劈くような悲鳴と、ぐちゃりと生々しい音が聞こえた。
内履きのまま外へ出るのに少し戸惑ったが、紗奈は声のした方へ歩く。

見えてきたのは血を出して倒れている生徒とある有名なホラー映画に出てくるチェーンソーを持っている者と同じマスクを被った人間がいた。

3:微少女チャン◆1w hoge してみたぬき。:2021/07/28(水) 18:34

なんか続くかも

そのマスクを被った人間はまた別の生徒を見つけ逃げようとしているその生徒を無理矢理抱えて学校の庭園へ向かっていった。
生徒からの報せを受けて先生たちが血を出している生徒の周りを囲んだ。血を出して倒れている生徒は『遠藤ユリ』というらしい。
「__息をしていない」
保健の先生が絶望的な表情で告げた。その瞬間、紗奈はくるりと向きを変え教室へ走る。
自教室に入った途端、見慣れた顔の仲間たちがいる。それだけで、紗奈は嬉しかった。

4:微少女チャン◆1w hoge してみたぬき。:2021/07/28(水) 20:52

長くね?

1限が始まることを知らせるチャイムが鳴る。担任の先生が来るはず…だが来ない。5分、10分、と時間は進んでいく。
遂に痺れをきらした水泳部の部長を務める男子生徒が 
「先生こねーなら誰か呼びに行った方がいいんじゃねーの?」と言った。
「あぁ、じゃあ私が行ってくるね」とポニーテールを揺らして学年委員の女子生徒は教室を後にした。
彼女が教室に戻ってくることはなかった。

5:微少女チャン◆1w hoge してみたぬき。:2021/07/28(水) 20:59

新着荒らし申し訳ないです

1限の終了を知らせるチャイムが鳴り、休み時間となった。
紗奈はもどってこない学年委員の女子生徒と先生を探すため校舎内を探したがどこにもいなかった。
校舎内を一周した後に屋上へ向かった。フェンスギリギリにまでくっついて女子生徒を探す。
そういえば、今朝見たマスクを被った人間はみんな"鬼"と呼んでいた。
(鬼、か__)
そんなことを考えていて、後ろにいた誰かには気づく余地もなかった。

6:微少女チャン◆1w hoge してみたぬき。:2021/07/29(木) 16:04

ねむい

「___おい」
ふと声をかけてきたのは水泳部の部長を務める男子生徒だ。
「あいつ見つけたか?」
"あいつ"と名前は出さないものの、紗奈にはそれが誰だかすぐわかった。
「__いや、学校中探したけどどこにもいない」
「そうか、もしかしたらなんだけど庭園に何か秘密があると思う」
__庭園。紗奈は今朝の出来事を思い出す。鬼に庭園に無理矢理連れて行かれる生徒の姿。
「__俺、庭園行ってみる」
「1人だと危ないよ、私も行く」
2人は庭園に向かって歩き出した

7:微少女チャン◆1w hoge してみたぬき。:2021/07/29(木) 22:18

つかれた

2人は周囲に注意しながら物影から庭園にやってくる鬼を見ていた。庭園の中にある小屋に鬼と抱えられた生徒が入っていった。
その直後、生徒も鬼と同じマスク、そして斧をもって小屋から出てきた。
「嘘__」
鬼はどんどん増えていく?担任の先生もポニーテールの学年委員の女子生徒も朝見た連れて行かれる生徒も?全員鬼になっている?
逃げなきゃ。そう思ったときには既に体は走り出していた。
そういえば、先程屋上で見たときよりも倒れている生徒と先生の数が増えている。犠牲者は確実に増え続けていた。
爆発しそうな心臓を抑えながら、紗奈は全力で走り続けた。

8:微少女チャン◆1w hoge してみたぬき。:2021/07/30(金) 16:50

地味に長い

紗奈は気づいた。一緒にいた男子生徒がいない。そうだ。紗奈が庭園から逃げ出したとき__あの男子生徒を置いてきてしまった。
また、戻らなければ。踵を返しまた庭園へ向かおうとした時、庭園の方から誰か走ってきた。

9:微少女チャン◆1w hoge してみたぬき。:2021/07/31(土) 22:36

もうつかれたしめちゃ話飛ばす

紗奈は一心不乱に斧を振り続けた。目の前にいた鬼はぐちゃぐちゃになり眼も当てられないほどの肉の塊になってしまった。
紗奈は自分の手を見た。鬼の返り血がついている。自分が生き残るためには平気で人を殺めてしまうのか。忘れられない、斧から伝わってきた人の肉を裂く感触。
「汚い…手、洗わなきゃ」
ふらふらと近くの水道へ向かおうとした時、誰かが目の前に立ちはだかった。

10:微少女チャン◆1w hoge してみたぬき。:2021/07/31(土) 22:46

「え」
鬼だった。一番最初に見た、鬼だ。逃げなきゃ。と、思った途端体が宙に浮いた。
連れて行かれる?庭園に?あぁ、もうダメなのかな…。反抗する力すら紗奈にはもう残っていなかった。たくさんの友人が鬼に命を奪われていく様子は紗奈の体力と精神を確実にすり減らしていた。
庭園についた。小屋にはいったら、紗奈の顔には鬼と同じマスクと斧をつけている。もう何回も見た装備だった。
こつり、こつりとローファーで地面を踏む音しか聞こえない。紗奈の中でのなにかが、壊れていく音がした。

11:微少女チャン◆1w hoge してみたぬき。:2021/07/31(土) 23:01

まずは、カフェに向かう。カフェの中では鬼がふんぞり返っている。
1人ずつ、斧を丁寧に振り下ろした。何回も、何回も、繰り返した。
そして、ファストフード店へ向かった。鬼は当然いた。その中には紗奈がかつて思いを馳せていた他クラスの生徒だった鬼もいた。
ぐちゃり。流れ出た血液の血だまりを気にも止めずに踏んで進んでいく。
紗奈は、制服が、脚が、手が美しいシルバーの色をしたサイドテールの髪型が、制服の左腕につける決まりがある生徒会の腕章がどんどん返り血で染まっていくのも気にならなかった。
マスクの下の紗奈の表情は恍惚としていた。鼻歌を歌いながら、紗奈は思いを馳せていた生徒だったものの近くに腰をおろし、そのまま斧を首にあてる。そのまま、斧を横に引いた。

12:微少女チャン◆1w hoge してみたぬき。:2021/08/06(金) 21:29

またかく

朝の情報番組による速報。
『■■県の■■市の■■区に4体のゾンビが出現したことが明らかになりました。詳しい町名はまだわかっていないとのことです。』
「怖っ」
私は母が作ったピザトーストを口に頬張りながら言った。困った。実は、今日は好きな人に今度こそ告白しようと思っていた。
勇気がようやく持てたときに高校が休みになってしまったら…もう言えないかもしれない。
「気をつけて登校してきて下さい、だって」
「マジで?うん…」
記録的猛暑の日も、観測史上最大の積雪を記録した日も、学校から同じメールが来た。
「いってきまーす」
と階段を駆け下りる。まぁ、多分、私達の街にゾンビはいないでしょう。…多分。

13:微少女チャン◆1w hoge してみたぬき。:2021/08/06(金) 21:59

私の家は学校から近いから少しくらい遅れて出ても間に合うことができる。
「おはよっ」
近くにいた友達に声をかける。中学のときはあんなに暗かったのに、よく変われたなとつくづく思う。
「メグおはよー!え、ニュース見た?」
出た。ゾンビの話題。心なしか周りに聞かれないためか声が小さい。
「見た見た。この区だったよね…やばくない?」
「それな…だからさ、今日学校休もうと思ったんだけど…はぁ…」
「まぁまぁ、ここらへんにいるとは限らないからね?」
「うん…ねぇ、今日一緒に行動しない?」
「あぁ、別にいいよ」
「ありがとう!」
先程の不安そうな雰囲気はどこへ行ったのか、すっかり安心しきった顔をしていた。これから起こる悲劇を知らずに。

14:微少女チャン◆1w hoge してみたぬき。:2021/08/07(土) 20:34

「今度駅前に新しくできてた店のパンケーキ食べに行こうよ」
「ぇ、テレビで特集組まれてたところだよね?めっちゃ気になってたんだけど、一緒に行こ!」
やったー、とはしゃぐ友達を軽く笑いながら教室へ向かおうとした。
横を向いていたから、前に誰かがいることがわからなかった。
気づいたら、膝から力がなくなって倒れた。え、なにこれ…。ゾンビ?嘘?周りに私の鮮血が飛び散る。悲鳴を上げる友達。
友達が先生を呼びに来ていたときはもう、私は既に人間ではなくなっていた。

15:微少女チャン◆1w hoge してみたぬき。:2021/08/07(土) 20:44

そこから、私の記憶はなかった。ようやく自我を取り戻したと思ったら、私は学校ではなくカフェにいた。
そして制服、脚、手、顔にまで誰かの血がついていた。
私はカフェで働くメイドはゾンビを人間に戻すことができることを思い出した。
メイドさんにお礼を言ってから、すぐに家に向かった。
「汚いなぁ……」
ごしごしとスポンジを強く擦らせて血を落とす。もちろんこのあとスポンジは捨てるつもりだ。
制服についた血はもう当分落とせそうになかった。生臭い臭いらしないし、まぁ我慢するか…
家に向かうときに見た感じでは、生き残っている生徒は私以外いなさそうだった。
制服についた大量の誰かの血…もしかして…私がみんなのことをゾンビにしてしまった…?

16:微少女チャン◆1w hoge してみたぬき。:2021/08/12(木) 13:15

lit.link/MsamaUoxoU

17:微少女チャン◆1w hoge してみたぬき。:2021/08/12(木) 13:15

lit.link/MsamaUoxoU

テスト

18:微少女チャン◆1w hoge してみたぬき。:2021/08/20(金) 17:15

僕の前では クライ
➪暗い cry(泣く?)


書き込む 画像 サイトマップ ▲上へ