あややだよっ♪
まぁ、そのまんま!
うちと小説リレーしない?
学園ものがいいかなっ!
あとの事は人が来てから決めるよ!
誰でもいいから書こう!
ユリやるー!
3:ユリ◆e.:2016/03/09(水) 16:25 ID:Fj.ユリ恋愛系しかかけないけどいい?
4:あやや◆dA:2016/03/09(水) 20:22 ID:eyU いいよー!
うちからでいい?
じゃあ、キャラ設定!
野口 真千(のぐち まち)
中2。
転入生。可愛い。男女ともに人気。
転入先で、幼馴染みの蓮人と再開する。
蓮人が好き。
風間 蓮人(かざま れんと)
真千の幼馴染み。都河の親友。
真千が好き。男女ともに人気。
小川 都河(おがわ とか)
蓮人の親友。真千が好き。
文芸男子。眼鏡っ子。
あと入れたいのがあったら入れてっ!
そうだなー
松下 玲奈(まつした れな)
真千と、一番に友達になる
サバサバ系で、明るい
都河のことが好き
都河が真千のことを好きなことは知らない。
いいね〜!
じゃ次から書くね!
了解!
9:あやや◆dA:2016/03/09(水) 22:10 ID:eyU 真千→真
蓮人→蓮
先生→先
都河→都
玲奈→玲
セリフの前にこれをつけるね〜
=========================
また…あなたに会えた。
また……一緒にいれるーーーーー
=========================
真「野口真千です。宜しくお願いします。」
私野口真千は、今日からこの学校に転入する事になりました。
ちょっぴり不安………
先「野口の席は風間の隣な。」
風間…?聞き覚えのある名前だなぁ…
そう思いながら、私は席に着いた。
すると……
蓮「……もしかして真千か…?」
真「え…!?なんで…?」
蓮「俺の事覚えてないか?ほら、小さい時、よく遊んだ……」
真「…!!風間…蓮人?私がれんって呼んでた……」
蓮「思いだしてくれたか?」
真「れん…れんなのね!小学校の時転校した……」
先「……雑談はあとで、朝の会始めるぞ。」
先生のこの言葉で、会話は終ってしまった。
でも嬉しい…!
また、れんと一緒にいれるだなんて…!
=========================
『野口さんって、どこから来たの?』
『風間君と、どういう関係なの?』
クラスの女子からのたくさんの質問。
頭がパンクしそうっ…!!
すると、パンパンッ!と、手を叩く音がした。
玲「はいはーい、皆。野口さんが困ってるよ?質問は一人づつ!」
え…?誰…?
玲「あ、驚かせたかな?私松下玲奈。
玲奈って呼んでね!」
真「ありがとう!玲奈ちゃん!」
玲「ちゃんもいらないからさ!私も真千って呼んでいい?」
真「いいよ!宜しく!玲奈!」
玲「あ、皆ごめんね。ささ!真千に質問したい人はどうぞどうぞ!」
玲奈のおかげで私もクラスに馴染めそう…!
=========================
真「れーん!やっほー!」
蓮「よう。真千。」
真「あれ?そっちの男子は?」
蓮「あぁ、こいつは都河。
俺の親友だ。」
真「都河でいい?よろしく!」
都「よ…よろしく…」
長かったね(笑)
バトンタッチ!
こうして私達は一緒に登校した
真 「都河君って見るからに頭良さそうだよね」
都 「えっ」
蓮 「こいつ毎回テストで学年1位なんだぜ」
クスッ、蓮、自分のことみたいに自慢してる
真 「すごーい!」
私が驚くと都河君が少し赤くなった
真 「何の教科が一番得意なの?」
都「国語かな・・・」
真 「文系なんだね!」
都 「う、うん」
蓮 「真千はどの教科もイマイチだけどな」
真 「今の私は昔の私とは違うもん!」
蓮 「お、じゃあ今日漢字の小テストあるから、それでその言葉がほんとかどうか、見てやるよ」
ギクッ
ヤバイよー、勉強今でも苦手なのにー
真 「い、いいよ」
私の強がりー
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
キーンコーンカーンコーン
先 「小テストはじめるぞー」
はじまっちゃた
私はテストを見た
どうしよう・・・全然わかんない
小テストが終わった
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
先 「小テスト返すぞ、50点満点が一人、都河だ」
すごっ!
さすが得意って言ってただけのことは、あるなー
「はぁ」
思わずため息のでる点数
蓮 「真千、みせろよ」
真 「ちょっと!」
蓮 「お前18点はないでしょ」
真 「うるさーい!かえせー」
書けたよー
下手で、申し訳ない
バトンタッチ
私はやっと蓮にテストを返してもらった。
はぁ…何度見ても点数悪い……
玲「まーち!話そっ!」
真「玲奈!いいよ?何の話?」
玲「いきなりだけどさ、真千って、風間君の事好きなの?」
真「えぇ!?」
私が蓮を!?
そりゃ小さい頃は………
いやいやいや……
真「……今は好きじゃない。
そういう玲奈は?好きな人、いるの?」
玲「………いるよっ」
真「え!だれだれ!?」
玲「……なーいしょ!」
玲奈は、走って行ってしまった。
に…しても………
私が……蓮を……好き…?
うん、まぁ、小さい頃はそうだったけど……
=========================
蓮「真千、移動教室。行くぞ。」
ドキッ!
玲奈があんな事言うから意識しちゃうよ〜〜〜
真「あ、いっ、いい!先に行ってて!」
蓮「場所わかんねーだろ?」
………そうだった…
真「もうっ!わかったわよ!」
……あれ?都河君は…?
あ、黒板消してるのか
…あれ…?
真「ねぇ蓮、都河君、日直じゃないよね?」
蓮「あぁ…でも毎日あいつがやってるぞ?誰も消さないから…」
真「蓮が消してあげれば…あ、無理か!」
蓮「何でだよ!」
真「蓮、優しさの欠片もないからね〜」
蓮「都河!行くぞ!」
急に優しく…(笑)
まぁいいや!
真「都河君!一緒に行こっ!」
都「…うん。」
私達は話ながら向かった。
はい、意味不ww
バトンダッチ!
あ、私とユリ以外に入りたい人がいたら入っていいよ!
新キャラも大歓迎!
あ、でも一言言ってから入ってね!
真千と玲奈
http://ha10.net/up/data/img/7404.jpg
蓮人と都河
http://ha10.net/up/date/img/7405.jpg
ありゃ!間違えた!
http://ha10.net/up/data/img/7405.jpg
絵可愛い!
18:あやや◆dA:2016/03/10(木) 17:07 ID:eyU 男子描けた〜(笑)
繋げてっ!
そして4時間目が終わった。
玲 「一緒にお弁当食べよ、まーち!」
真 「うん!」
玲 「いい天気だし、外で食べよー」
真 「そーだね」
こうして私達は中庭に行った。
すると・・・
真 「あれ?蓮と都河君じゃん」
蓮 「お、真千たち、一緒に食べようぜ」
真 「いいよー、ね、玲奈」
玲 「う、うん」
なんか玲奈、顔赤いような?
気のせいかな
私達は一緒にお弁当を食べることになった。
私はお弁当のふたを開けた。
玲 「わー!、まーちのお弁当おいしそー!」
玲奈が私のお弁当を見て、すぐ言った。
真 「ありがとう!」
蓮 「真千は、料理だけが上手いもんな」
ムッ!
真 「だけって何よ!他に取り柄がないみたいじゃん!」
蓮 「えー、あったけ?」
真 「蓮〜!」
そうよ!こんな意地悪な男好きなもんですか!
あれは昔だけの話よ
玲 「すごーい!自分で作ってるの!?」
真 「う、うん」
都 「すごいね」
真 「ありがとう!」
都河君やさしー
蓮とは大違い!
玲 「・・・私も料理しよっかな」
玲奈がボソッと何か言った。
なんて言ったんだろう
かけたよー
繋げて!
誰か新しい子来ないかなー
お昼が終わり、放課後、私の部活見学に行った。
玲「真千は、どの部活にするの?」
真「テニスかな?ずっと続けてるからね。」
玲「風間君もそうだよね?」
真「うん。私がテニスはじめたの、蓮の影響だから。」
玲「そうなんだ…!」
=========================
『キャー!風間君格好いいー!』
『風間君〜!行けっー!!』
テニスコートに行くと、物凄い歓声が聴こえてきた。
え…!?これ全員蓮目当てなの…!?
すると、私を見つけた蓮が、走ってきた。
蓮「真千!やっぱり来たのか。」
真「当然!テニスは続けてるし!
……に、しても…凄い歓声だね……
びっくりした……」
蓮「……妬いたか?」
真「は!?そんなことないわよっ!///」
蓮「まぁ…おまえ以外の応援なんて、気にならないけどな……」
真「?何ボソッと言ってんの?」
蓮「な、なんでもねーよ!」
真「ふーん。ね、顧問の先生は?」
先「ここよ。野口さん。入部希望かしら?」
真「あ、はい!」
蓮「先生、こいつ下手なんで、ビシバシ指導して下さい。」
真「下手じゃないわ!これでも県大会三位まで行ったのよっ!」
蓮「俺は二位までだぞ?」
真「そんなに威張って言う事じゃないでしょー!?」
先「ふふっ。あなた達、本当に仲が良いのね。」
真・蓮「「どこがですか!?(だ!?)」」
あ、ヤバッ…ハモった……
『ちょっとー!?そこの髪の短い女ー!?風間君にきやすく近付かないでくれるー!?』
『風間君は皆のアイドルなの!取らないでよねー!?』
う…うわぁ……
こんなに人気だった…?蓮……
真「蓮は幼馴染みで、友達だよ?
第一、友達と話して何が悪いの?」
『『何がって……』』
玲「そうだよっ!それにそんな事言うなら、アプローチの1つでもすりゃあいいじゃん!」
『…ウザッ…もう行こっ』
『あとで必ず懲らしめてやるからな!』
蓮のファンは捨て台詞を吐き、その場を出ていった。
ハレームからの悪女……
うちが好きな展開(笑)
バトンタッチ!
玲 「ふんっ!まーち、あんなのほっといて、帰ろう!」
真 「そうだね」
先 「野口さん、これ入部届けよ」
先生が入部届けの紙をくれた。
真 「ありがとうございます!」
蓮 「またな!」
真 「うん、バイバーイ」
玲 「また明日ー」
こうして私達は下校した。
玲 「まーち、あのね・・・」
真 「何?」
玲奈は少しうつむきながらいった。
玲 「実はわ、私の好きな人はね・・・」
真 「う、うん」
私は緊張した。
でも、会って二日目の私に言ってくれるって、とても嬉しかった。
だって、それだけ私に心を開いてくれたってことだもん!
でも、私に言うってことだから、私の知ってる人ってことだよね・・・
それって・・・蓮?
玲奈が蓮を好き・・・
なんでこんなにもやもやするの・・・?
玲 「と、都河なの!」
真 「えっ」
なんだ、都河君か
玲 「お、応援してくれる?」
真 「もっちろん!」
玲 「ありがとう!とっても嬉しい!」
真 「友達だもん!当然だよー」
玲 「本当にありがとう!あっ、私、こっちだから」
真 「そっか、またね!」
玲 「バイバーイ」
玲奈、嬉しそうで良かった
でもなんでもやもやしたんだろう?
そう思ったその時!
あややの好きな展開は、あややに頼みます(笑)
バトンタッチ!
蓮「真千、一緒に帰ろうぜ。」
ドキッ!!
れっ…蓮…!!
ってかなんで私、蓮にドキドキしてるのよっ!
真「う、うん。いいよ。」
蓮「都河もいるけどいい?」
都河君もか…!
玲奈の為に何かできないかな…?
真「全っ然いいよ?」
都「蓮人、おまたせ。あれ?野口さんも…?」
真「あ、駄目だった?」
都「い…いや…そんなことは…///」
都河君、よく顔が赤くなるなぁ…
赤面症かな?
蓮「何ボーッとしてんだよ。」
蓮が私の頭に手を置いた。
ヤ、ヤバッまた…………
違う違う…!これは錯覚錯覚!!
真「悪かったわねっ!」
=========================
私の家は、偶然にも蓮と都河君の家の近く。しかも学校から遠い〜……
真「ねーねー。蓮と都河君って、好きな人とかいたりする?」
蓮「何だよいきなり。」
真「いやぁ……蓮、女子に人気だったじゃん?それで……」
ヤバッ!
私は慌て口を隠した。
だって、なんかわからないけどモヤモヤした、なんて言えないし!
蓮「それで?」
真「あ!いや!うん。その…ね?」
蓮「日本語になってねーよ。」
蓮が私の頭をコツンと叩いた。
…もうっ!だからなんでドキドキするのよっ!
蓮を好きだなんて錯覚よっ!
都「好きって、よくわからない。
蓮人はわかるの?」
蓮「まぁな。実際いるしな。」
真「え…!?」
嘘…!?いるの…!?
って!私には関係無いじゃない!
関係無い…はずなのに……
=========================
次の日、私は何故か昨日の蓮のファンに囲まれてしまった。
『はっっっきりと言って貰うわ!
あなた、風間君のなんなの!?』
真「もー…だから友達だってば!」
『じゃ、質問を変えるわ。
風間君の事、好きなの?』
決まってる、好きじゃない!
そう言うだけなのに……
言葉が……出ない…?
なんで……?
『好きじゃないなら風間君に近付かないで!!風間君は私達のアイドルなんだからっ!!』
あっそ、どうでもいいし。
頭の中での答えは出たのに……
また言葉がでなかった。
怖いからじゃないのに、なんで……
『私達、風間君が好きなの。応援してくれる?』
応援…?この子と蓮を……?
蓮が誰かと付き合う…?
嫌……嫌だそんなのっ…!!
蓮が誰かと付き合うなんて…!!
……私…………蓮が好きなんだ……。
もう、認めるしかないよ……。
展開急でごめん(笑)
バトンタッチ!
あ、ごめん(笑)
蓮帰ったのにいたねw
大丈夫だよー
蓮は部活やっていた設定だよ
オッケー!
繋げてっ!
私が蓮を好き・・・
『ねぇ!応援してくれるよね!!?』
ど、どうしよう!?
『ずっと黙って!腹立つ女ね!』
真 「いった!」
髪が引っ張られた。
い、いたい
蓮 「ねぇ、なにしてんの?」
真 「蓮!」
な、なんか蓮、声がいつもより低い・・・?
女の子達は私の髪から手を離した。
『え、えっと・・・』
女の子達が黙った。
蓮 「はぁ、行こ、真千」
蓮はため息をついたあとそういった。
真 「う、うん」
蓮 「あ、それと」
蓮は、くるっと振り向き、女の子達の方を見て言った。
蓮 「今度真千になんかしたら、俺ぜってー許さないから」
『!』
女の子達が震え上がった。
無理もない
だってすごい目付きだったもん
『も、もういこう』
女の子達はその場を去っていった。
蓮 「大丈夫だったか?」
真 「う、うん、ありがとう」
蓮が、驚いたような顔つきになり、言った。
蓮 「真千が素直にお礼言うなんて・・・、今日は雨か槍でも降るのか?」
真 「もー!!、お礼なんて言わなきゃよかった!」
蓮 「クスクス、冗談だって」
蓮が笑った。
ただ、それだけなのに・・・
なんでこんなにドキドキするの?
蓮 「安心してろよ、次はもっと早く助けに行くからさ」
れ、蓮・・・
玲 「安心してろよ、次はもっと早く助けに行くからさ だって〜!!
かっこい〜ね!クスクス」
玲奈が笑いながらいった。
っていうか、いつからいたの!?
蓮 「まーつーしーたー、おまえなー!!」
玲 「何かあったの?まーち?」
蓮 「聞けよ!!」
真 「クスクス、何でもないよ」
玲 「そっか、っていうか遅刻するよ!行こう!」
玲奈が私の手を握って言った。
真 「うん!」
でも、これからどうやって蓮と接していけばいいの〜?
ほーい、つなげたよー
バトンタッチ!
蓮の事が好きだと気付いてしまった。
でも、蓮には好きな人がいるー……
=========================
今日は一時間目から体育。
嫌がってる人、多いけど私は嬉しい!
体育は得意だもん!
でもって、今日の体育はテニス!!
先「それでは、男女別れて二人組ペアをつくり、男子は女子の二人組と。
女子は男子の二人組と対戦してみてくださいねー」
私達は勿論、蓮と都河君と一緒にする事になった。
真「蓮!負けないわよ!」
蓮「言うだけ言ってろ!俺らが勝つさ!」
もうっ!威張っちゃって!
私は勢いよく、ボールを打った。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
玲奈side
ど…どうしよう……!
運動、苦手だよぉ……
都河に格好悪いところ見せたくないのに…!
…ていうか……
なんか…まーちと風間君の勝負になってる……
都河も……
あ、目が合ったっ……!!
私は慌てて目をそらした。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
都河side
最近、変な気持ちになる。
野口さんと話してると。
俺は人見知りだから、緊張してるのかも……
だから、蓮人と話してる野口さんを見てると、モヤモヤするのかな?
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
蓮side
くそっ……速えぇ…!
やっぱ真千は強いな…!
けど、俺が勝つ…!!
昔っから、真千だけには負けたくねぇんだ……!!
だって、好きな子には、格好いいところ、見せたいだろ?
え?そういうもんじゃないか?
=========================
先「野口さん達ー、松下さんと小川君がついていけてないわよー?」
あれ…?
あぁ、夢中になってた……
昔から、蓮と勝負すると、まわりが見えなくなるんだよね(笑)
玲「いーよいーよ!私、運動苦手だもん!」
真「それじゃ授業にならないよ〜!」
うりゃっ!と、言わんばかりに私は玲奈に抱きついた。
蓮「おまえら!!遊ぶなよ!!」
玲「あれれ?風間君、嫉妬してたりする?」
蓮が嫉妬…!?
そ、そりゃあしてくれたら嬉しいけど……ないない!!
蓮「んな事あるか!!こんなチビに誰が……」
真「私身長160cmなんですけど!?」
蓮「俺は165cmだぞ?」
真「だ〜か〜ら〜!威張って言うことじゃないでしょー!?」
相変わらず長い…(笑)
バトンタッチ!
一時間目が終わった
テニス、本気になりすぎて疲れたー
真 「つ、つかれた、ハァハァ」
蓮 「お、お前、少しぐらい遠慮しろよハァハァ」
蓮が息切れしながらいった。
真 「その言葉そっくりそのまま返す!」
私達は廊下で言い争っていた。
玲 「お疲れ様、まーち!」
玲がタオルを差し出してくれた。
真 「ありがとー」
玲奈って本当に気が利くなー
蓮もこういう女の子が好みなのかな・・・
それに比べて私ときたら
髪はボサボサ
汗くさいし
女の欠片もない・・・
真 「はぁ」
玲 「どうしたの?まーち」
思わずため息出てた!
真 「ううん、何でもないよ」
玲 「そう?2時間目、楽しみだね!」
2時間目?
真 「何かあったっけ?」
玲 「何って旅行のチームを決めるんだよ!」
真 「旅行?」
蓮 「あれ?知らなかったのか?来月ディズニーに修学旅行するの」
真 「そうなの!?」
玲 「そうだよー、楽しみだよねー
一緒の班になろうね!まーち!」
そんな楽しいイベントがあったんだ!
真 「そうだね!」
私はチラッと蓮を見た。
すると、蓮はその視線に気づいて、からかうような目で言った。
蓮 「そんなに、俺と同じ班になりたい訳?」
真 「そ、そんな訳ないでしょ!」
あー、私のバカバカ!
ホントは同じ班になりたいのにー
キーンコーンカーンコーン
蓮 「ヤッベ、遅れるぜ」
私達はすぐに教室に行った。
2時間目が始まった。
先 「では、今日は旅行の班を決めます」
『ヤッホー!』
『私とくもー』
『俺もー!』
皆が騒ぎ出した。
先 「はいはい、静かに!
男子2人、女子2人で4人のグループを作ってください」
玲 「まーち、一緒にくもー」
真 「うん」
私は小さな声でこう言った。
真 「都河君も誘おうか」
玲 「えっ」
玲奈の赤くなってる顔って新鮮!
真 「一気に距離が縮まるかもよ」
玲 「で、でも誘う勇気ないよー」
真 「任して!私が誘うよ」
玲 「ホント!ありがとう」
私は、都河君のところへ行った。
真 「ねぇ都河君、一緒の班にならない?」
都 「えっ!」
蓮 「えっ!」
都河side
なんか、野口さんに誘われると嬉しいな
何でかな?
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
蓮side
なんで俺がいったときには、あんなこと言ってたくせに
もしかして都河のことが・・・
俺もぜってー同じ班にならなくちゃ
========================
都 「う、うんいいよ」
真 「本当に!ありがとう!」
私は玲奈にウインクをした
玲奈は口ぱくで、ありがとうといっていた
『蓮くーん、同じ班になろー』
『私とだよねー』
あ、蓮誘われてる・・・
蓮 「わりぃ、俺もう組むとこ決めてるから、おーい一緒の班になろうぜ!」
真 「えっ、いいけど・・・」
どうしよう、嬉しすぎる!
旅行、楽しみすぎるよー
こっちも長いね
急展開でごめんねぇー
バトンタッチ
ディズニーに旅行か!
うちの学校、3年になったら校外学習でディズニーなんだ〜
玲「あ…あの…まーち。」
真「ん?何?」
玲「あ、ありがとね…///」
真「ううん!いいのいいの!」
玲「……まーちってモテそうだよね。」
真「!?なんで!?」
玲「だって、優しいし、友達想いだし………」
真「いやいやいや!あり得ないから!」
蓮「そうだぞ!松下!真千がモテるなんてあり得ないからな!」
真「何それ!」
それって、私、蓮に魅力ないと思われてるの!?
嘘………
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
蓮side
ちょっと必死になりすぎたか…?
だって俺以外の男が、真千を好きになるとかあり得ねぇし!
好きになられても困るし!
まぁ、松下の言うとうりだけどな…
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
真「それを言うなら…私は玲奈が羨ましいよ…」
玲「へ!?なんで!?」
真「私、女子力低いじゃん?
汗かいてもそのままだし、髪ボサボサだし、オシャレとか気にしないし…
こんなんじゃ蓮に……」
蓮「お、俺がなんだよ!」
ヤバッ!
真「れ、蓮に馬鹿にされるから!」
蓮「そ、それは……!」
蓮はそこまで言うと、黙ってしまった。
私に聞かれたら不味い事…?
すると、玲奈が小声で聞いてきた。
玲「ねぇ…風間君の事、やっぱ好きなんでしょ?」
真「こ、この前聞かれた時は好きじゃなかったよ!」
玲「あ、今は好きなんだ〜!」
真「う……」
図星だ。
玲「風間君、まーちの事絶対好きだと思うよ?」
真「!?どこを見ればそうなるの!?」
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
玲奈side
まーち鈍いな〜
まぁ、いいか!
都河は……どうなんだろ…
はい、長い(笑)
バトンタッチ!
6時間目が終わった。
蓮 「真千、今日から部活なんだろ」
真 「う、うん///」
蓮 「何赤くなってるんだ?」
真 「な、なんでもないよ」
蓮 「そう?先行くからな!」
蓮は、教室を出てった。
私は教室に一人になり、机に頭を伏せた。
はぁ、玲奈があんなこと言うから、蓮のこと、意識しちゃうよー
だいたい、蓮が私のこと、好きなわけないのに・・・
さっきだって、蓮にモテるわけないって、言われたのに・・・
ポタッ、ポタッ
どうしてだろう
一人になったとたん、涙が・・・
蓮は、私のこと、好きじゃないってわかってたのに・・・
なんでこんなに悲しい気持ちになるの・・・?
都 「野口さん?」
私はびっくりして、顔をあげた。
都 「えっ・・・泣いてるの?」
真 「あ、えっとこれは・・・」
恥ずかしい!こんなところを見られるなんて!
すると、都河君は、私の前の席に座り、私の方を見て言った。
都 「何かあった?」
その切なそうな目に、吸い込まれそうになった。
心配してくれてるんだ・・・
思いきって言ってみよっかな・・・?
真 「実はね」
都 「うん」
真 「わ、私、蓮のことが好きなんだ」
言った!
都 「うん、知ってたよ」
真 「えっ!」
し、知ってたー!!!?
都 「野口さんの表情見れば、分かるよー」
! 恥ずかしい///
都 「でも、それがどうかしたの?」
真 「さ、さっき、私がモテないって言ってたから・・・私に、興味ないのかなって・・・」
都 「それは、からかって言ったんだと、思うよ」
都河君が、優しそうな笑顔で言った。
真 「で、でも」
都 「だいたい、興味ない子に、あんなに笑って話しかけたり、しないと思うよ」
真 「そ、そっかな」
なんか、さっきまでの悲しみが、吹っ飛んだ気分!
真 「ありがとう、都河くん!」
都 「どういたしまして、でもあいつ鈍いからなー」
真 「あ、それ分かる!」
私と都河君は笑ってしまった。
真 クスクス
都 クスクス
都河君のおかげで、元気がでたなー!
ありがとう、都河君・・・
都河side
なんか、心が痛いな
どうしてだろう?
=======================
蓮 「なんであいつ、こんなに来るの遅いんだよ、初日から先生に怒られるぞ」
玲 「あれ?」
蓮 「松下、なんでいるんだ?」
玲 「忘れ物」
蓮 「こっちは、真千の迎え」
俺たちは、教室に向かった。
すると、教室から、笑い声が聞こえた。
蓮 「なんだろ」
玲 「見てみよ」
俺らは小さい声で話し合った。
チラッと教室を見ると・・・
蓮 「!」
玲 「!」
蓮side
な、なんで真千と都河が・・・
しかも楽しそうだし・・・
もしかしてあいつら、付き合ってるとか!?
玲奈side
な、なんで二人が・・・
た、たまたま一緒になっただけだよね
たまたま・・・
都河ってもしかして真千のことが・・・
長いね
バトンタッチ
蓮side
玲「…風間君、やっぱりまーちの事、好きなんでしょう?」
蓮「……真千には言うなよ。」
玲「大丈夫、言わないわ。」
蓮「で?お前は都河だろ?」
玲「!?な、何で知っ……」
蓮「女子って、すっげーわかりやすいよな…真千が転入してくる前から知ってたぞ。」
玲「………気になるよね?あれ。」
松下が指指した方向に俺は目を向けた
真千と都河だ。
確かに、気にはなる。
玲「行ってみましょうよ!」
蓮「おい!待て!」
俺は、何も考え無しに動く松下を止めた。
蓮「行ってどうなる?何て聞くんだ?」
玲「それは……」
蓮「俺がからかいがてら聞いてやる。
報告は明日になるかもな。」
玲「……わかった。じゃあね。」
俺は松下と分かれると、急いで真千と都河のいるところに向かった。
短いけど、バトンタッチ!
いつも長いから(笑)
蓮 「おい、お前な〜、部活遅刻するなよ!」
部活・・・?
真 「あー!!!忘れてた!」
蓮 「あのなぁ、でもお前ら何してた訳?」
蓮が聞いてきた。
えっ、どうしよう・・・
蓮のこと話してたなんて言えないよー
私はチラッと都河君を見た。
すると、都河君は私の視線に気づいて、こう言った。
都 「内緒」
蓮 「!・・・とりあえず部活行くぞ」
真 「う、うん」
私は都河君に、口ぱくで、ありがとうと言った。
都河君は笑いながら、うなづいた。
都河side
なんか、さっき、野口さんがチラッとこっち見たとき、ドキッとしたな・・・
でも、なんで俺さっき、蓮も野口さんのこと好きだと思うよって、いえなかったんだろう・・・
毎日蓮を見てたから、二人が両想いだって、わかってたはずなのに
付き合ってほしくなかった?
・・・まさかね
蓮side
ヤバイぞ、都河が内緒って言うなんて
そんなこと、言ったことなかったのに・・・
ホントに、こいつら付き合ってる?
あー、どうやって確かめりゃいいんだよー
松下にも、なんて言えば・・・
ごめん、こっちも短い
バトンタッチ!
«次の日»(蓮side)
玲「風間君、昨日どうだった?」
ま…松下……
やべー…なんて言えば……
都「おはよう、蓮人。松下さんも」
都河ナイスタイミングだ!!
玲「え!?あ、あ、お、おはようっ…///」
都「昨日の事なら、本当になんでもないよ。気にしないで。」
都河…やっぱりなんかおかしい…?
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
真千side
蓮の好きな人って誰だろう……
もしかして玲奈…?
いや…まさか……
========================
都河side
今は三時間目。
昨日に続いてまた体育だ。
俺は運動が苦手だから、蓮人や野口さんがうらやましいよ……
この日はバスケだ。
近々、球技大会があるらしく、
テニス、バスケ、バレー、ソフトボール、サッカー、野球の中から好きなのを選び、男女混合の四人一組で戦う。
俺は蓮人達と一緒にテニスにした。
打たないけど…
真「都河君!練習しよっ!」
野口さんといると、…心臓が暑くなる心臓に疾患でもあるのかな…?
バトンタッチ!
もーわけわからんくなっとるw
放課後・・・
真 「玲奈、今日部活ないから、一緒に帰ろー」
玲 「あ、今日は、ちょっと・・・」
真 「そっか、また明日ね!」
玲 「うん、ごめんね、また明日」
なんか、玲奈・・・元気ない?
気のせいかな
私は、職員室で、先生と、球技大会の話をしてから、下駄箱に行き、靴をはいた。
でも、ホントに蓮が玲奈を好きだったら・・・
球技大会も、同じグループだし、好きになったってことも・・・
考えすぎだな!
私はそう思い、帰ろうとしたその瞬間
階段から、蓮と玲奈が、降りてきた。
私はとっさに隠れてしまった。
なんで、こんな時間まで二人が・・・
話してること、聞こえないなー
でも、なんか楽しそう・・・
二人は、学校から出てった。
私は、下駄箱の近くに座り込んだ。
もしかして、ホントに玲奈のこと・・・
ポタッ、ポタッ
また涙が溢れてくるよ・・・
なんで、私、こんなに弱くなったんだろう
都 「野口さん?」
昨日と同じ声が聞こえた。
私はふっと顔をあげた
真 「都河くん!」
都 「大丈夫?」
都河君は、そういってハンカチを、くれた。
真 「ありがとう」
都 「また何かあったの?」
真 「えっと・・・」
都 「こんなとこで、話すのもなんだし、南口公園に行こう」
真 「う、うん」
話、聞いてくれるんだ・・・
やっぱり都河君は優しいな
南口公園に着いた。
そして、ベンチに座った。
都 「何があったの?」
都河君がこっちを向いて、聞いた。
真 「たいしたことじゃ、ないんだけど、蓮と玲奈が一緒に帰るのみちゃて」
都 「そっか・・・」
真 「もしかしたら蓮、玲奈のことが好きだったり・・」
都 「考えすぎだよ」
で、でも・・・
都 「蓮、野口さんとも帰ってるじゃん
それに、球技大会のことで、話したかったのかもしれないし」
真 「球技大会?」
都 「うん、俺も運動神経よくないから、野口さんにコツとかききたいなって、思ってたし
松下さんも、そうかもしれないよ」
真 「そうだね、ありがとう!」
都河君は、いつも優しい笑顔で、優しい言葉をかけてくれるな・・・
それって、まるで
真 「ヒーローみたい」
都 「えっ?」
あっ、口に出てた!
真 「え、えっと、都河くん、いつも助けてくれるから、ヒーローみたいだなって、思ったりしちゃたりして・・・」
都 「クスッ、ヒーローか」
やっぱりおかしな例えだったー!
都 「いいね、ヒーロー」
真 「えっ」
都 「面白い表現だなって、思って、クスクス」
真 「・・・クスクス」
私たちは顔を見合わせて、笑いあった。
そうだよね、考えすぎだな
恋すると、ネガティブになるんだなー
都河side
よかった、野口さんが笑顔になって
野口さんにヒーローって言われたとき、すごい嬉しかったな
この気持ちって一体なんだろう
玲奈side
はぁ、蓮くんと一緒に帰ったけど、結局、まーちと都河が付き合ってるか、わからなかったな
こうなったら、直接聞いてみるしか
あー、勇気がでないよー!
蓮side
あいつら・・・ホントに付き合ってるんじゃ
あー!、気になる!
はい、長いww
バトンタッチ!
蓮side
«朝»
玲「もうっ!風間君の意気地なしっ!」
蓮「は!?」
意気地なし…だと!?
蓮「おまえ!!俺の何処をみてそれを言ってるんだ!!」
玲「やっぱり。風間君って負けず嫌いだよね」
…確かに……
漬け込まれたのか!?
すると松下はスマホを取り出した。
玲「風間君!!」
蓮「な、何だよ…」
う…うるせぇ……
真千みてぇ……
玲「LINE教えて!!」
蓮「はぁ!?なんでだよ!」
玲「協力しましょうよ!私達!
風間君、まーちと話してる時もぎこちないし!まーちが風間君の事を嫌いになるとかはあり得ないけど!
好きな人と普通に話せないって、悲しくない?私も悲しいわ!」
蓮「………わかったよ…何かわかったらすぐ報告!!いいな!?」
玲「ふふっ、張り切っちゃって!
いいわよ!」
=========================
«放課後»
真千side
真「と、都河君、一緒に帰らない?」
都「え、いいけど…」
都河君にはいつも悪いな……
蓮とはまるでタイプが違うのに……
都「また相談?いつでも聞くよ?」
真「ありがとう!うん、相談なんだけど……」
するとそこへ……
蓮「何だよ!相談って!」
ひゃっ!?蓮!?
頭ぐしゃって!
もうっ!
ちょっとタンマ(笑)
バトンタッチ!
蓮 「何だよ!相談って!」
都 「なんだよ!って言われても、相談は、相談だけど?」
蓮 「そうじゃなくて、なんで都河に相談するんだよ!ってこと」
都 「蓮じゃなければ、誰でもいいと思うけど」
都河くん!それ言っちゃう!?
相談の内容知らない蓮は、誤解するよー
蓮 「なんで、俺以外な訳!?」
やっぱり誤解してる、どうしよう
蓮 「真千!なんで俺じゃダメなわけ?」
あー、イラついてるよ
どうしよう
玲 「なにしてんの?」
玲奈まで来た!
蓮 「こいつらが付き合ってるのか、聞き出してるの!」
真 「・・・はぁ!?」
都 「なんで、俺が、野口さんと付き合ってるってことに、なってるわけ?」
意味わかんない!!
蓮 「えっ・・・だって、お前ら」
蓮がびっくりしてる
玲 「昨日、一緒に公園いたし、一昨日は一緒に教室で話してたじゃん!」
えっ・・・、なんで知ってるの?
真 「それは、相談のってもらっただけで、付き合ってなんか、ないよ!」
蓮 「相談って何の?」
それは・・・
蓮のことだなんて言えないよー
都 「球技大会のことだよ」
都河くん!
蓮 「でも、なんで俺に言わないんだよ」
都 「そっちこそ、一昨日、二人で帰ってたみたいじゃん、付き合ってるの?」
玲 「違う!」
玲奈、すごい慌ててる?
蓮 「俺はただ、相談を」
都 「へぇー、何の?」
蓮 「き、球技大会のことだよ」
真 「えっ?なんで私にいってくれなかったの?」
蓮 「えっと・・・」
都 「蓮だって同じじゃん、人のこと言えないし」
蓮 「わ、わるかったよ」
そして、4人顔を見合わせ
真 「クスクス」
都 「クスクス」
蓮 「クスクス」
玲 「クスクス」
笑いあった。
でも、疑いがはれて、よかった!
蓮と玲奈も付き合ってないって、分かったし!
ホントによかったー
都河side
蓮、焦ってたな
よっぽど好きなんだな、野口さんのこと
さっき言った相談も、球技大会のことなんかじゃなくて、野口さんのことなんだろうな
野口さんと蓮の気持ち知ってるのに・・・
なんで俺・・・背中おせないんだろう
玲奈side
二人、付き合ってなかったんだ
よかったー!
蓮side
なんだ、ただの感じがいか
マジで、よかった
バトンタッチ!
ごめん、sideの間に
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
↑これ入れ忘れた
『勘違い』じゃない?(笑)
繋げるよっ!
間違えた
ごめん!
都河side
俺は野口さん達と別れ、蓮人と話をした
蓮「…おまえ、真千の事、どう思ってるんだ…?」
蓮人、声が……
そんなに野口さんの事……
俺……なんで胸が痛いんだろう……
都「前も言ったけど…好きって、何かがわからないし…」
蓮「好きってのはな、その人から目が放せなくなったり、ドキドキしたり…
何より、一緒にいたいって思う。
そういうもんだ。」
目が放せない……
一緒に………
まさか…俺……
都「…確かに、野口さんといると、ドキドキしたり、話すと、嬉しくなったりする。でも、蓮人、野口さんの事、好きだよね?」
蓮「はぁぁ!?おまえ、なんっ……」
都「俺、人とあんまり関わる事なかった。だから、わかるんだよ。」
蓮「……上手く話そらしたよな?今……」
バトンタッチ!
次の日
真 「おはよー!玲奈!」
私は元気よく挨拶をした。
玲 「おはよー、今日球技大会だね」
真 「うん!頑張ろうね」
誤解がとけたから、普通に話せる!
ホントよかったー
都 「おはよう、野口さん、松下さん。」
真 「都河くん、おはよう!」
玲 「お、おはよう」
玲奈、顔赤い?
都 「今日の球技大会、足引っ張らないように、頑張るね」
玲 「わ、わたしも!」
真 「そんな、大丈夫だから、楽しんでやろー!」
せっかくの球技大会だしね
蓮 「よっ、真千、今日の試合さ」
頭の上にのるな!
蓮 「試合4ゲームあるじゃん、ダブルスで」
う、うん2対2だけど
蓮 「ペアの組み合わせ決めた?」
真 「もちろん!ペアは
1ゲーム目が、蓮と都河くんで
2ゲーム目が、蓮と玲奈で
3ゲーム目が、私と都河くんで
4ゲーム目が、私と蓮」
蓮 「げっ、俺3ゲームもでるの?」
真 「文句言うな!」
蓮 「はいはい」
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
蓮side
学校につく前に、都河と会った。
都 「おはよう」
蓮 「おはよ、なぁ都河」
都 「何?」
蓮 「昨日の話だけどさ」
都 「あーあ、蓮が野口さんを好きだって話ね」
蓮 「それじゃなくて!」
都 「大丈夫、言わないよ、じゃ先行くね」
ま、またかわされた・・・
球技大会開始直前、玲奈がこんなことを聞いてきた。
玲「まーち…私と風間君と組んで、平気なの…?」
真「なーに、平気よ。それに玲奈は都河君の事が好きなんでしょ?
心配なんてしてないわ。」
玲「…私は…不安だよ?都河君とまーちが組んで……」
真「……私は蓮が好きだもの。
都河君だって、好きって気持ちわからないって言ってたし、心配はないわ。
私みたいな子を好きになるなんて、物好きよ。」
玲「じゃあ風間君って物好きなのかしら…?」
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
蓮side
なんで話を誤魔化すんだ……
あいつ、天然だから、無意識か?
それとも………
真「蓮!始まるわよっ!都河君もっ!」
蓮「うわっ!?」
真「何よ!“うわっ„って!」
顔が近くて、ドキッとしたなんて、言えるわけないだろ!!
蓮「何でもねーよ。ほら、行くぞ。」
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
球技大会が始まった。
各チームに分かれて、担当の先生から話があった。
テニスは、テニス部顧問の加賀滝先生だった。
先「テニスの混合ダブルスのチームは、シングルの後に行うわ。
皆、全力で行くわよ!勝ちに行くよ!」
無駄にテンションの高い加賀滝先生に圧倒された。
私と蓮は、シングルも出る。
テニス部は、強制参加なんだ……
先「野口さんと橋川君、スタンバイして。もう始まるわ。」
橋川君は蓮ほどじゃないが、上手い。
橋「お互い、頑張ろうな。野口。」
真「ええ!勿論!!」
バトンタッチ!
試合が始まった。
橋川君のサーブ、早い!
やっぱり上手だなー
私は、一生懸命に試合に取り組んだ。
橋川君、ドロップショットも上手!
だけど・・・!
私はスマッシュを打った!
先 「ゲームセット!3-1で野口の勝利」
真 「やったぁ!」
橋 「ちぇっ、強いな、野口」
真 「ありがと!でも、次は完勝してみせるよ!」
橋 「のぞむところだ!」
なんか、いいライバルができちゃたな
あっ、蓮の試合も終わったみたい
蓮の試合の相手、すごい強い人だからなー
まぁ、負けて、落ち込んでたら、励ましてあげよっかな・・・
先 「ゲームセット、4-0で風間の完勝」
うそっ!
勝った!?しかも完勝で・・・
相手の人すごい悔しがってる
蓮、すごく嬉しそう
汗が、光に反射してキラキラしてて、笑顔が眩しい・・・
って何考えてんの、私!
蓮 「おっ、そっちも、試合終わったのか?どうだった?」
真 「もちろん、勝ったよ」
蓮 「おっ!すげーじゃん!橋川に勝つなんて」
真 「ま、まあね」
どうしよう!嬉しすぎる!
真 「あ、あのさ」
蓮 「なに?」
真 「か、完勝すごいね、お、おめでとう」
い、言っちゃたー//////
蓮 「!?えっ・・・」
玲 「お疲れ様!」
玲奈がタオルを持ってきてくれた。
真 「ありがとう!」
蓮 「ちょっ、真千さっき・・」
都 「ダブルスの試合、もうすぐ始まるって」
真 「わかった!行こ!」
次の試合も頑張るぞー!!
蓮side
真千がすごいって・・・言った
やべっ、ちょー嬉しい!
今まで、あんなこと言ったこと、なかったのに
とこまで好きにさせるきだよ、ほんと・・・ かなわないよ、真千には
バトンタッチ!
53:あやや◆dA:2016/03/28(月) 13:09 ID:eyU 真千side
蓮「ってか俺、次もじゃねーか!!」
玲「あははっ!ガンバ!まーちも見てるから!」
玲奈!?なんてこと言うの!?
蓮「……都河。」
都「何、蓮人。」
蓮「……あのさ」
先「ダブルス組は指定位置につきなさい!試合が始まるわよ!!」
ごめん付けたし↓
パンッパンッ
次々と掛かってくるサーブを軽々と打ち返していた。
都河君……方針状態になってる…
ヤ…ヤバイ……蓮、格好いい……!
って!!馬鹿!!私!!
玲「おぉ?真千様?どうされましたか〜?はっ!!まさか風間君にみとれて……」
真「玲奈ぁぁぁ〜!!!」
蓮に聞こえてるはずはないけど、都河君に聞こえてるかもしれないのに〜!
バトンタッチ!
誤字ありますよー
方針× 放心〇
あ!本当ですね!すみません!
57:ユリ◆e.:2016/03/29(火) 21:21 ID:3zQ 試合が終わった。
パン!
私と蓮はハイタッチした。
真 「お疲れ様、さすがだね!」
蓮 「当たり前の結果だし」
都河くんが、こっちにきた。
都 「ごめんね、蓮、俺足引っ張ってばっかりで」
蓮 「足引っ張ってなんか、ないぜ
それに、勝ったんだからいいじゃん」
蓮、優しいな・・・
先 「2ゲーム目はじめるわよ」
蓮 「よし!2ゲーム目も勝つぜ!」
真 「もちろん!」
2ゲーム目の試合が始まった。
真「ふんっ!」
私は、相手のサーブをうまく返した。
そして、蓮のスマッシュ!
決まった!
蓮 「よしっ!」
かっこいいな
次に蓮がリターンエースをきめた。
すごいなー、上手!
私も負けじと頑張らないと!
ヤバイ!ロブだ!
ネット側にいた、私はボールを追いかけた。
「痛っ!」
間に合わなかったー
それに、足・・・やっちゃったかも?
蓮「大丈夫か!?」
真「うん、全然平気」
今、痛いなんていったら、心配かけちゃうし
蓮 「ホントに?」
蓮が、疑いの目を向けた。
真 「ホントだって」
そして、試合は終わった。
玲 「おめでとう!2ゲームとも勝利なんてすごい!」
玲奈が、タオルを差し出して、言った。
真 「ありがと!」
あー、足痛いな
捻挫しちゃったかな
でも、このあとも試合あるんだもん
なんとか、ばれないようにしなきゃ
私は、無理して笑った。
蓮 「・・・ちょっと来て」
真 「えっ」
蓮は私の手首をつかんだ。
玲 「ちょっ、蓮くん?」
蓮 「試合始まる前には戻るから」
ここって、保健室?
蓮 「座って」
真 「えっ」
蓮 「足怪我したんでしょ、捻挫?」
な、なんで、それを
真 「なんで、知ってるの!?」
蓮は軽くため息をついた。
蓮 「わかるって、顔見てたら
ずっと、真千のこと見てたんだから」
蓮・・・
入ってもよろしいですか?
59:あやや◆dA:2016/03/30(水) 17:53 ID:eyUうわぁっ!大歓迎っ!!!!
60:あやや◆dA:2016/03/30(水) 18:24 ID:eyU 陽奈さん、是非次から書いて下さい!キリがいいので!
タメおっけーですか?
ありがとう!
めちゃくちゃ嬉しい!
ユリです
よろしくね🎵
順番
あやや
ユリ←今ここ
陽奈
の順番でいい?
いいんじゃない?
ユリ、今気付いたけど、IDかわってるよ?
うん、結構前から
あんまし気にしてない
そーなのか!!
陽奈っち来ないね〜
陽奈っち来ない〜(泣)
進めちゃっていいかな?
だね、進めていいよ〜
68:あやや◆dA:2016/04/03(日) 11:23 ID:eyU 真「次、蓮と玲奈よね?」
蓮「あぁ。」
真「…戻んなくて平気なの?」
蓮「試合前には戻るって言ったろ?
それに、おまえをおいて試合になんか出れねぇし。」
蓮の言葉に、胸が熱くなる。
…でも…蓮には好きな人が……
蓮「よし、出来た。立てるか?」
真「ちょ、ちょっと待って……」
蓮「…手、貸してやるから…。」
…蓮ってこんなに優しかったっけ…?
私は迷わず、蓮の手を取った。
真「…多分、平気よ。」
蓮「…そうか……おまえ、体強いもんなー」
真「…いい意味で?」
蓮「いい意味で。」
私は、さりげなく蓮の手を放し、
コートへと戻った。
バトンタッチ!
最新!
玲 「まーち、怪我大丈夫だった?」
玲奈が、駆け寄ってきて、言った。
真 「うん、大丈夫だよ、玲奈、次試合でしょ、頑張ってね!」
玲 「うん!」
蓮 「行くぞ、松下」
蓮が、玲奈を呼んだ。
玲 「了解!」
そして、二人の試合が始まった。
都 「怪我大丈夫?野口さん」
都河くんが、心配そうに、聞いてきた。
真 「全然大丈夫だよ!」
都 「そう?ならいいけど・・・」
真 「?」
なんか、都河くん、暗い?
先 「ピッピー、ゲームセット」
もう終わったの!?
蓮たちが、ご機嫌でこっちに、来た。
蓮 「圧勝!見てたか、真千!」
真 「ごめん、全然見てない」
蓮 「おい!」
玲 「蓮くん、ほとんどサービスエースを決めて・・・私、一回しかラケットふってないw」
玲奈が笑いながら言った。
真 「あはは、そっかー」
玲 「次は、まーちと、と、都河くんだね」
真 「うん、絶対勝つ!」
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
都河side
さっき、蓮が、野口さんをつれてってから、ずっと胸が痛い
野口さんが、笑顔で蓮と話してる
・・・その笑顔、俺に向けてほしい
俺だけに、見せてほしい
もう、ごまかすことなんて、できない
俺、野口さんが好きなんだ
都「蓮」
蓮 「この試合が終わったら、話がある・・・とか?」
都 「!?・・・うん」
蓮 「了解、後でな」
僕の気持ち、ばれてる!?
でも・・・ちゃんと自分の口から言おう
野口さんが好きだってこと
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
蓮side
やっぱり、都河も、真千のこと・・・
ちゃんと聞こう、都河の言葉
そして・・・
俺の気持ちもちゃんと言おう
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
えー、いきなりの展開にしちゃったw
バトンタッチ!
ごめんなさい。
スレッドが見つからなくて書き込めていませんでした。まあ、見つかる筈無いですよね。見る板を間違えていましたから…すみません。
タメ是非お願いします。
じゃあ、次私が書いてから、書いて!
新しく入れたいキャラとかある?
あと、陽奈っちって呼んでもいい?
73:あやや◆dA:2016/04/03(日) 19:49 ID:eyU 都河side
真「蓮見ててよね!私も圧勝してくるから!!」
蓮「せいぜい頑張れー」
真「何それー!?もうっ!絶対蓮より上手く勝ってやる!!」
蓮「上手く勝つってなんだよ(笑)」
都「…野口さん…行こう。」
そう言って都河君は、私の手を掴み、引っ張って行った。
ちょっ…意外と力強い……
真「え!?あ、蓮!絶対勝つから見ててよねー!!」
蓮「…言われなくても見てるけどな…」
蓮は小さく何かを言い、黙ってしまった。
短いけど、陽奈っちにバトンタッチ!
よかった〜、陽奈来てくれて♪
75:あやや◆dA:2016/04/03(日) 19:53 ID:eyUよかったよー!来なかったらどうしようかと……
76:陽奈:2016/04/03(日) 19:57 ID:yak了解です!キャラは追加希望ありません。
77:陽奈:2016/04/03(日) 19:58 ID:yakあ、でも、これからお風呂とご飯なので書くの遅くなります、ごめんなさいm(_ _;)m
78:ユリ◆e.:2016/04/03(日) 20:34 ID:3zQ そんなに急がなくていいからね
設定とか、いままでの話とかで、分からないことあったら、聞いてね(*^^*)
遅れても全然いいよー!
80:華蓮:2016/04/04(月) 02:01 ID:d5A入ってもいいですか?
81:あやや◆dA:2016/04/04(月) 07:42 ID:eyU おぉ!また新しい人来たー!!
大歓迎!!タメおっけーだよ!
おお!また新しい人きた〜♪
ユリです!宜しく>ώ<
あの…本当にごめんなさい、テニスのルールや描写が上手く出来ません…テニスの場面だしどうしましょうか?
昨日からしてて全く出来なくて
そっかー、たぶん次の話でテニス終わるから、あややかユリか華蓮が書こうか?
そのあとに陽奈が書くとかどう?
あっ、でも、あややはこの前書いたし、華蓮も入ったばっかりだから、書くとしたらユリかなww
順番を
あやや
ユリ
陽奈
華蓮
にする?
私も全くスポーツはわからんよー
だから色々間違ってると思うww
あげ♪
88:陽奈:2016/04/06(水) 16:13 ID:yakごめんなさい、それでお願いします!
89:ユリ◆e.:2016/04/06(水) 16:30 ID:3zQ りょうかーい!
じゃあユリ書くから、陽奈繋げてね♪
そして、試合が始まった
最後のゲームだもん、絶対勝ちたい!
相手がサーブを打ってきた。
うそっ、すっごい強烈!?
私は、思いっきり、ラケットを振った。
よかった〜、なんとか返せた。
でも、すっごい早いサーブ!
そして、相手が、ドロップショットを打ってきた。
私じゃ間に合わない!
でも、都河君、ドロップショットを返すなんて、できな・・・へ!?
うそっ!?
都河君・・・ドロップショット返した
そのあとも・・・
えっ!?
と思うことがたくさんあった
テニス初心者の都河くんが、たくさん点とってる・・・
先 ゲームセット!40-15で都河and真千の勝利
真 「えっ、都河君、なんでそんなに上手なの!?」
都 「皆の足ひっぱりたくなくて、練習したんだ。
叔父がテニス上手だから、一緒に」
真 「そうなんだ!すごかったよ!」
都 「えへへ、ありがとう」
都河君は、照れながら言った。
玲 「かっ、かっこ・・・」
玲奈、なんか言おうとしてる?
蓮 「やるじゃん、都河」
蓮が割り込んできた。
都 「でしょ」
笑いながら言った。
私たちは、球技大会のテニスで優勝した。
楽しかったな♪
そいえば、もうすぐ、旅行だ!
楽しみだな
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
蓮side
蓮「やるじゃん、都河」
そう言ったあとに、俺はヒソッと言った。
蓮「教室で待ってる」
都 「でしょ」
都河もそう言ったあとに、ヒソッと
都 「了解」
と言った。
ちゃんと・・・聞こう
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
都河side
ちゃんと・・・言おう
俺の気持ち・・・
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
玲奈side
都河、すっごいかっこよかったな〜
私はそう思い、都河を見た
?なんか、二人ヒソヒソと話してる
蓮 「教室で待ってる」
都 「了解」
聞こえちゃった!
でも・・・別にヒソヒソと言わなくてもいい話だよね?
後で私も、教室に行こう♪
都河にかっこよかったねって言えなかったから、そのとき言おう
======================
はーい!
書けたよ!陽奈、バトンタッチ!
このスレ進まないんね
92:ユリ◆e.:2016/04/10(日) 09:55 ID:3zQ 陽奈いないね
あやや書いていいよー
蓮人side
蓮「…よう、都河。」
都「…うん。」
…さっきまで活躍してた都河とは全くの別人だ。
いつも以上に緊迫した雰囲気。
都「…蓮人。」
次第に都河が口を開いた。
蓮「…何だ?」
都「…蓮人…ごめん。」
…真千の事か……。
蓮「なんで謝るんだ?」
俺は何も知らないと言うような顔で都河に聞いた。
都「俺…野口さんの事……」
都河side
都 「俺・・・野口さんの事が・・・好きだ」
言った・・・!
蓮 「ふーん」
蓮は、別に驚いた様子も見せず、窓の外を見ていた。
へっ?
なんで驚かないんだ?
そして、蓮はこっちを向いて言った。
蓮 「じゃあ俺たち、ライバルだな」
都 「あっ、うん」
蓮 「どうかした?」
都 「いやっ、だって、随分あっさりしてるし・・・まるで知ってたみたいに」
すると、蓮は二ャッっと笑った。
蓮 「うん、知ってたぜ」
あっ、そっかー・・・って、えっ!!!?
都 「知ってたの!?」
蓮 「都河の顔見りゃ、わかるって、俺たち何年親友やってると思ってんだよ」
蓮・・・
蓮が、真剣な顔になった。
蓮 「でも、親友だからって、真千は絶対渡さないから」
都 「俺もだよ」
蓮から、真剣な顔が消えた。
蓮 「勝負時は、修学旅行かな」
都 「だね、ディズニーの」
蓮は笑っていった。
蓮 「絶叫系苦手な都河君、大丈夫かな〜?」
都 「バカにすんな」
二人でクスクス笑いあった
親友だけど、ライバル・・・が蓮でよかった。
でも、絶対渡さないからね!
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
玲奈side
よし!ちゃんと、都河君にかっこよかったって言うぞ!
さっき蓮君と都河君が、教室って言ってたから、教室に行けば会えるよね!
私は教室へ向かった。
私は教室をチラッと見た。
あっ!いた!
都 「俺・・・野口さんの事が・・・好きだ」
えっ・・・!?
私は慌てて、隠れた。
えっ、都河君がまーちを好き?
うそっ・・・
ポタッポタッ
涙が勝手に流れてくる。
私は二人に見つからないように、そっと帰った。
ただ・・・うつむきながら
蓮「あ、言っとくけど、真千って絶叫系スゲー乗るからな。
最高17回付き合わされた……」
都「え、二人で出掛けた事あるの?」
蓮「…妙につっかかってくるな?
小さい頃だよ。親同士も仲よくて、よく行ってたんだよ。
5歳くらいだったのに、親がヘトヘトになるくらい乗ってたな……」
都「……蓮人って、野口さんの事、何でも知ってそうだよね。」
蓮「ある程度ならな?
誕生日とか血液型とか…」
=========================
玲奈side
都河がまーちを好きだなんて……
まーち、応援してくれるって言ってたのに……
裏切ったの……?
=========================
真「玲奈ー!おはよー!」
私はビクッとした。
笑顔で笑いかけてくるまーちを……
私は無視してしまった。
馬鹿、私。
わかってるじゃない…
まーちは悪くないって……
だってまーちと風間君は両思いなのよ?
わかってるのに……
でも、悔しかった。
なんでも持ってるまーちが、羨ましかった。
真「はぁ」
玲奈が、無視するなんて・・・
私、玲奈に何か悪いことしちゃったかな・・・?
それとも、ただ気づいてなかっただけ?
私は机に頬杖をつきながら、悩んでいた。
蓮「よっ、真千!」
真「あっ、うん、おはよう蓮」
蓮「・・・」
======================
蓮side
なんか真千の様子がおかしい・・・?
でも、真千って「何かあった?」って聞いても、いつもごまかすんだよなー
とりあえず、そっとしとくか
=======================
昼休みになった
玲奈、いないな・・・
いつもなら、一緒にお弁当食べよって言ってくるのに・・・
今日は一人で食べよう・・・
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
玲奈side
玲「はぁ」
まーちは、何も悪くないのに・・・
私は、一人で中庭のベンチに座った。
蓮「見っけ」
後ろから声がした。
玲 「えっ!」
蓮君がなんで・・・?
蓮君が、真剣な顔になって聞いてきた。
蓮 「まーちの様子がおかしいんだけど、なにか知ってる?」
玲「・・・」
多分、私が無視したからだ
蓮 「もしかして、喧嘩でもしたのか?」
私は首をふりながら言った。
玲「私が悪いの・・・」
蓮 「えっ」
私は、蓮くんに、全てを話した。
蓮君と、都河君の話を聞いてたこと
私が都河君を好きだということ。
まーちを無視したこと。
玲 「私、まーちに嫉妬したんだよ
バカだよね、まーちは何も悪くないのに」
蓮「・・・辛かったな」
蓮「えっ・・・」
蓮「だって、好きな人が自分じゃなくて、友達を好きだったんだろ
それって、嫉妬するのは、当然じゃん」
玲 「・・・」
蓮「俺もさ、都河に嫉妬してたんだぜ
」
玲 「そうなの!?」
蓮 「あぁ、真千が都河にばっか相談のるから・・・
でもさ、都河は真っ正面から、俺に向き合ってくれた
ちゃんと、自分の気持ちを伝えてくれた。
だから、俺、嫉妬ばっかしてた自分が恥ずかしくなっちまった」
あ・・・まーちもそうだ
いつも、真っ正面から私に向き合ってくれる
蓮 「悲しんでる人には、慰めなんていくらでも言える
でも喜んでいる人には、人間、焼きもちを妬くもの
だから俺は、その時、心から一緒になって喜んでくれる友達になりたいって思うんだ。
それが、本当の友達だと思うから」
本当の友達・・・
蓮「だから、俺は、都河と真千がもし付き合うことになっても、心から一緒に喜んであげたい・・・」
玲「・・・ありがとう!蓮君!なんか元気でた!」
蓮 「元気でる話か?」
蓮君が笑いながら言った。
玲「えへへ、でも私もまーちとそうなりたい!
だから、まーちに、誤ってくる!」
蓮「おう!行ってこい!」
ありがとう、蓮君
ありがとう
あれ!?ユリ、蓮が『まーち』って
いってるよ!?
ごめん、間違えました(涙)
99:あのん:2016/04/23(土) 16:14 ID:7SIあのんです!入れて下さいっ!!
100:ユリ◆e.:2016/04/23(土) 16:32 ID:/vQ 100!
おめでとう(o⌒∇⌒o)
あのん、ユリはいいよー♪
いいよ!
102:あやや◆dA:2016/04/23(土) 16:46 ID:eyUあのんって、時雨の前の名前と同じだー…