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あの時、私は恋をしました。
いつも隣にいてくれた彼。
一緒に話しあった彼。
ただの幼馴染と思ってた。
でも、最近。
彼を見ると胸が破裂しそうで
顔が真っ赤になって
思わず目をそらしてしまって。
ああ、これってもしかして。
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沙耶といいます。
読んでくれると嬉しく思います♡
登場人物
五日月.麻里(いせづき..まり)女
堀川智星(ほりかわ..ちせ)男
美羽.華恋(みはね..かれん)女
みなさん中学3年です。
また明日書きます。すみません(T . T)
4:愛佳:2016/07/27(水) 19:17頑張ってね♪
5:沙耶:2016/07/28(木) 11:00はい!頑張ります!(ノ≧∀≦)ノ
6:沙耶:2016/08/02(火) 11:17 ♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥
これってもしかして。
テレビとかでやってる恋ってやつなのかな。
違う、違う。絶対に.......違う。
そう思うほど、幼馴染の智星のことを意識してしまった。
智星________堀川智星。
小学校の頃から仲の良かった男の子。
一緒に遊んだり、
一緒に旅行へ行ったり、
母さん同士が仲良かったから
それが当たり前だった。でも________
今考えると________智星が。
智星のことを見たら胸がバクバクするようになった。
「これが..........?」
小さな声で私はつぶやいた。
今まで恋なんてしたことがなかった。
好きな人さえできなかった。
恋って何なんだろう。
そう考えたときもあった。
そうなんだ.......これが恋なんだ。
中学3年2組、出席番号5番
五日月麻里________
堀川智星に、恋をしました。
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「なぁー」
「は、はひっ!?」
急に声をかけられて私はあわてて振り返った。
「はは、何その声。」
私の顔の近くに智星がいた。
ドクン、ドクン。
とまた心臓の鼓動が速くなる。
智星にまで聞こえてしまうのではないかと不安になってしまい私は顔を真っ赤にさせて答えた。
「急に声をかけたからびっくりしたの!」
「じゃあ何でそんなに顔赤いんだ?熱でも出した?」
そう言って智星は自分の手で私のおでこに触れてきた。カァっとまた顔が赤くなり私はとっさに
「大丈夫だから!やめてよ!」
と智星の手をのけた。
智星は目を丸くして私の方を見る。
「何で怒ってるんだ?」
「怒ってないから!」
あぁ、やっぱりおかしい。
おかしいよ。
どうしてこんなに顔が赤くなるの。
心臓がばくばくするの。
恋なんて......ありえないよ......。
智星にどなってしまって私は泣きそうになった。謝ろうか........な。
悲しみと何かが混ざり合って
その場から私は駆け出してしまった。
「おいっ。麻里!」
智星の声もろくに聞こえないまま私は廊下を駆け出していった。
「________やっぱりおかしいよっ」
私はおかしい________。
どうして恋なんてしてしまったのだろう。
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