私は多木野 麻季 高校3年だ 好きな物は猫だ
中学から飼っている 可愛がっている猫の名前は
「ライネ」だ だけどもう少しで一人暮らし もう
離れてしまう 愛が詰まった私の猫。離れたくなかった
今日も学校に行く そんな私に近づいて来た
その時頭の中でこの言葉が聞こえた「運命が変わろうとしている」
すると猫は戻って行った 私は分からなかった
この言葉で人生が変わる事を
意味が分から無かったが…私は電車に乗り込もうとする私
普通に乗り込み普通に学校に向かった だが
学校の目の前の信号 青信号で渡って居たが信号を無視して
猛スピードでトラックが走ってきた ここで私は引かれて
しまった 体から血が溢れだした 最後の10秒人がざわざわと
集まってきた 最後の2秒に体の上に猫が座った ハッ!!とした
私は思った あの言葉…その考えが浮かんだ瞬間…全てが黒く
染まった 何も見えなくなり記憶も消え去り感覚も分からなくなった
だがその時この感覚だけ残っていた 浮いていると言う事だ
天に召された私は人間として天に召された だけど浮いていて下には
亜空の入り口の様な池があった
その吸い込まれて行く この時は力も無く何も止まらない ただ
いつもの声が出るだけ もう完全に声変わりしていた私だが
この瞬間高過ぎる声で「キャアアアアア!!!!!」と私は言った
その瞬間私は木や山が広がる緑の森に寝転んでいた
「ここは何処なの…」小さき高い声が聞こえた 近くにあった川で
水を飲もうとする その瞬間私は半分猫半分人間の獣人になっていた
色は青でその瞬間私は意味が分からなくなり倒れた