魔法(物理)少女とか言う
オリジナル小説です。
授業中に設定考えてどっかに
お話かきたくなったので書きます
気が向いたらpi○ivにも...((
「おお、神よ...。この子を救ってください...。」
とある町で 一人の少女は悩んだ
どうしたら普通に生きられるだろう
5歳にも満たない少女は 町一番の医者も直せない
奇妙な病気にかかっていた
口では説明しにくい病気に
家族は頭を悩ませた
そのうち これは何かが
とりついているのではないかと
言い出した
ある年のある日 少女は町一番の
神社に向かった
神主は何もいないと言うが
誰もそれを信じない
それを 見ているものがいた
東の山を支配する
魔王
ここは勇者が集まる町
始まりの町
そんな彼らの役目は
東の森の魔王の討伐
森を挟んだ反対側の町も
目標は同じ
魔王は焦っていた
このままでは追い出されてしまう
でも配下たちに怪我はさせたくない
この魔王はとても弱かった
自分より配下だという
人間に危害を加えたくないという
本来人間を憎むはずだか
この魔王にはそれが出来なかった
実に弱い魔王である
そんな魔王は少女を心配していた
姿は見えない
透明になっていた
誰も気づかない
魔王は少女に魔法をかけようとした
病気がなおるように
優しい心を持つように
強くなるように
だが 魔王は焦っていた
ばれたら終わりだ
死んでしまう
焦っていたせいで
とんでもない失敗をおかしてしまった
呪ってしまったのだ
瞬間
魔王の体は 小さな少女に吸い込まれてしまった
誰も知らない
魔王しか知らない
少女の中に魔王がいることなど
魔王は出られなかった
出る方法を知らない
いつまでここにいるのだろう
魔王は考えた
吸い込まれたと同時に
少女はゆっくりと目を開ける
視界に入るのは
困り眉の家族
体はとても軽かった
少女は何があったのか聞こうとした
だが
それは出来なかった
言葉が喋れなくなってしまった
表情筋が動かなかった
魔王の呪いのせいで
古スレすいません