まほぶつ

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1:あずま:2016/11/13(日) 00:17

魔法(物理)少女とか言う
オリジナル小説です。
授業中に設定考えてどっかに
お話かきたくなったので書きます
気が向いたらpi○ivにも...((

2:あずま:2016/11/13(日) 00:24


「おお、神よ...。この子を救ってください...。」

とある町で 一人の少女は悩んだ
どうしたら普通に生きられるだろう
5歳にも満たない少女は 町一番の医者も直せない
奇妙な病気にかかっていた

3:あずま:2016/11/13(日) 00:27

口では説明しにくい病気に
家族は頭を悩ませた
そのうち これは何かが
とりついているのではないかと
言い出した

4:あずま:2016/11/13(日) 00:30

ある年のある日 少女は町一番の
神社に向かった
神主は何もいないと言うが
誰もそれを信じない

それを 見ているものがいた
東の山を支配する
魔王

5:あずま:2016/11/13(日) 00:33

ここは勇者が集まる町
始まりの町
そんな彼らの役目は
東の森の魔王の討伐
森を挟んだ反対側の町も
目標は同じ

6:あずま:2016/11/13(日) 00:37

魔王は焦っていた
このままでは追い出されてしまう
でも配下たちに怪我はさせたくない

この魔王はとても弱かった
自分より配下だという
人間に危害を加えたくないという
本来人間を憎むはずだか
この魔王にはそれが出来なかった
実に弱い魔王である

7:あずま:2016/11/13(日) 00:41

そんな魔王は少女を心配していた
姿は見えない
透明になっていた
誰も気づかない
魔王は少女に魔法をかけようとした
病気がなおるように
優しい心を持つように
強くなるように

8:あずま:2016/11/13(日) 00:42

だが 魔王は焦っていた
ばれたら終わりだ
死んでしまう
焦っていたせいで
とんでもない失敗をおかしてしまった
呪ってしまったのだ

9:あずま:2016/11/19(土) 13:13

瞬間
魔王の体は 小さな少女に吸い込まれてしまった
誰も知らない
魔王しか知らない
少女の中に魔王がいることなど
魔王は出られなかった
出る方法を知らない
いつまでここにいるのだろう
魔王は考えた

10:あずま:2016/11/19(土) 13:17

吸い込まれたと同時に
少女はゆっくりと目を開ける
視界に入るのは
困り眉の家族
体はとても軽かった
少女は何があったのか聞こうとした
だが
それは出来なかった
言葉が喋れなくなってしまった
表情筋が動かなかった
魔王の呪いのせいで

11:匿名 hoge:2018/11/07(水) 14:41

古スレすいません


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