どうも!小説板で活動をしているミケともうします!
今回は初めて短編小説板で小説を書こうと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
今回は、妖怪ではなく、妖怪や幽霊よりも怖いと知らされてる人間の怖い話です。
怖いというか、キチガイな話です。普通なら許されないキチガイで狂気な物語。
※注意
•主人公はキチガイです。
•グロ要素あり、そんなにグロくはしないと多分思うが、人によればトラウマに…
•自己責任でお願いします。苦情は受け付けません。
第一話「吉夜君!それはキチガイすぎるよ!」
ーーチュンチュン……
朝の日……雀が鳴り響く朝。
一人の少年がリビングで朝食を食べてた……
彼はこの物語の主人公、吉夜(きちや)。
吉夜は、無言で朝食を食べてた……
「…………(もぐもぐ)」
何やら吉夜は口の周りに赤いものが付いてた。
そして吉夜が食べてたのは肉。その肉は少し赤い血痕がついてた。
そして吉夜はまた肉をフォークで刺しまた無言でもぐもぐ。
吉夜は一体なんの肉を食べているのだろう?豚肉?違う…じゃあ牛肉?違う…なら鳥肉?違う…だったら鴨肉?山羊肉?兎肉?違う違う違う違う違う違う違う!!
だったら………
吉夜「カチャ(フォークを置く音)ごちそうさまーー。はーーやっぱ人肉って結構量あるなー……」
吉夜はそう言ったあと椅子から立ち上がり、学校に行こうっとスクールバックを持った。
そしてリビングから出てった。
そして……その吉夜が食べてた肉が姿を表した……そう……さっき吉夜が食べてた肉は……台所の奥に倒れて、目を白くなり、口を大きく開け、
腹の周りが血だらけで、床の周りも血だらけ。そしてお腹がパックリと開かれていて、腸などが出ていてぐちゃぐちゃになって死んでいる……人間の男の人……
そう、吉夜が食べてた肉は……豚肉でも牛肉でも鳥肉でも山羊肉でも鴨肉でも兎肉でもなく……人間の肉だった……
そして、吉夜は外に出て歩いて学校に登校中……
吉夜は制服姿。黒いブレザー白いシャツ、青いネクタイ。黒いズボン。
吉夜自身は赤い髪。黒いカチューシャ、横髪が胸まで長く、後ろはねじれてる。前髪は普通。イケメン。
そして、登校中に自分と同じ登校中の男子がきた。
「吉夜くーーん!」
彼は吉夜の友人の天使郎(てんしろう)。彼はキチガイな吉夜君と正反対でまともで善人。そして苦労人で心配性。
でも、なんだかんだ言って友達なので優しい彼はキチガイな吉夜のことを嫌わず、好きでいてくれる良い子。
彼も同じ制服姿で髪は青髪で普通ヘアー。そしてアホ毛。イケメン。
天使郎「吉夜君!おはよ!」
天使郎は明るく無表情の吉夜に笑顔で言った。
吉夜「あ!天使君!おはよぉ!」
吉夜はあの無表情の顔から一気に明かりがついたように笑顔になった。
天使郎「どうしたの?吉夜君?お腹痛いの?」
吉夜はお腹をさすってた。
吉夜「んーん。違う。お腹が苦しいの……今朝一杯食べちゃったから……人肉……」
天使郎「ひ、人肉!?き、吉夜君!?何でまたそんなことしたの!?」
吉夜「んーだってうるさかったんだもん……実はね……俺が借金してるの知ってるでしょ?」
天使郎「うん。知ってるけど……そ、それがどうかしたの?」
吉夜「それがね……その借金取りのヤクザが家に来たんだ……それで返せ返せうるさかったし、全然帰ってくれなかったし、こっちはあと少しで返すって言ってんのに全然聞かなくて困ってたんだ。
それで俺ちょうど朝食べるパンきらしてたし、凄くお腹減ってたからその人包丁で殺して食べちゃったんだ。」
天使郎「え……いくたお腹減ってるからって……うるさかったからって……だからって食べなくても……」
吉夜「えーでも、あそこでやんなかったら絶対しつこくて帰ってくれないとおもうし、近所迷惑だし、怒鳴ってて怖かったし、結果的には殺して正解じゃん」
天使郎「正解じゃないよぉー……ダメだよ……理由はなんであれ人を殺しちゃあ……」
吉夜「えーー?何で?何で?天使君何で?」
天使郎「何でって……そりゃあ当たり前だよ〜吉夜君〜……」
吉夜「え〜〜?」
常識はずれで全く理解をしていない吉夜とその呆れてやれやれとして苦労している天使郎……
彼らはそのまま学校へといった……
学校の中は生徒たちがにぎわいわいわい。
吉夜は自分の席に座ってる。そして生徒たちは吉夜をチラチラ見て警戒していた
「なあ、吉夜今日も来てるぜ…?」「マジかよ……こえーよ……」「てか天使のやつ……よくあんなキチガイといられるよな命がいくつあってもたりねえよ」
「吉夜君イケメンだけど……残念だよね……」「うん。キチガイじゃなければ最高だったのに」っという声。けど吉夜には聞こえてない。
けど友人の天使郎には聞こえてた。やはり自分の友人のため少々嫌だった。
そして先生が一回吉夜を警戒し見た。そして咳をし出席をとった
先生「ごほん……あーー出席をとるぞーー……」
そういったら……すると……
がらっ
「おらああああ!吉夜ああああ!いっかこらあああ!」
急に教室のドアがあく、そして中からはヤクザが何人か入ってきた。
生徒たちはビビる。「うあああああああ!」「きゃああああああ!」
先生「な、なんなのかね!?君たちは!?」
ヤクザはぞろぞろ入ってきた
「吉夜〜てめ〜よくもあいつを殺しやがったな?許せねえ………」
「ちょ、ちょっとやめなさい!」「るせえ!!」「ひっ!?」
ヤクザの一人が吉夜に近づきえりをつかみあげた
「吉夜〜てめー覚悟は良いだろうな?生かしちゃあおかねえぞ?」
吉夜は無表情で
「今……授業中なんだけど?」
「うるせええ!ぶっころ……」
殴ろうとしたヤクザの一人……が、しかし声が止まったそして、下を見てみると包帯が腹に刺さってた……
血は流れてた……
「ちょっと落ち着いてよお〜もおヤクザの人は本当、人の話聞かないしせっかちなんだから……」
「うぐ……ぐぐ……」
「えい!」
吉夜は腹に刺さった包帯をグリっと回し、包丁を抜いた。すると、ヤクザはかなり苦しがり血がかなりでる。そして倒れた。
「てめえええええええ!」
他のヤクザがブチギレ、そしてピストルを取り出し向かった。
そしてクラスに発砲が散乱する。
「うああああああ!きゃああああああ!」
クラスの断末魔。そして先生は「み、みんなお、落ち着くんだ!うあ!」先生は飛んできた球をよけた。
そして天使郎は机の下にかくれた
天使郎「うあああああ!きl吉夜くうううん!ま、まずいよ!どうする!?」
ふっと天使郎は吉夜に目をやる……すると、吉夜は……
吉夜「あはははははは!おっもしろおおおい!」
天使郎「き、吉夜くううううううん!?」
吉夜はよけながら笑って楽しんでた。
「野郎!馬鹿にしやがって!」
吉夜「よーーし!俺も頑張っちゃうぞおお!」
吉夜はカバンからチェーンソーを取り出しスイッチをおし、ヴイイイイインっとうごかした。
天使郎「き、吉夜くううううん!?そんなものどうやって持ってきたのおおおお!?」
吉夜は飛び出し、おもっきしチェーンソーを降り、ヤクザたちをばらした。
吉夜「えーい!」
そのチェーンソーでばらした死体は首から、腹から、足がっと切断され、大量に血が飛び散る。
「くっそおおおおお!」
ヤクザはそんな強い吉夜に押された。そしてさらに発砲する。
その発砲した球は吉夜に向かいけど、その球をチェーンソーでガードした
吉夜「ふい〜……ビックリした〜……ちょっと!危ないよ!死んだりしたらどうすんの!?」
天使郎(えーーー!?それ、チェーンソー振り回して人殺しちゃってる吉夜君が言うセリフじゃないよおおおおお!)
天使郎はこころのなでツッコミ。そしてヤクザたちはどんどんうちつける。そして、その球は先生に向かった。
吉夜「せ、先生ええええ!危なあああああい!」
吉夜は先生をかばおうとした。そして球が当たりそうになった左腕をチェーンソーで切断した
ぶしゅううううう(流血)
先生「ぎゃああああああ!私の腕がああああああ!」
先生はかなりびっくりしぶっ倒れた。
吉夜「ほっ……助かって良かったね!先生!……あれ?」
天使郎(き、吉夜君……それ、全然助けたことになってないよ……)
「くそおおお!おらあああああ!」
吉夜に発砲したそしてその球は吉夜の頬をかすった。そしてかすったそのあとは……
吉夜「あ……(どくん)あぁ……(ドクンドクン)ーーーーーあ……!(ドックン)」
すると……吉夜の表情が変わり始めた……穏やかな表情だった吉夜は今はもうなく、今の吉夜の表情は、目が見開き口をおお聞きさせ。顔面蒼白。虚ろな目。薬中の顔だった。
そして天使郎は今の吉夜に気づいた。
天使郎(き、吉夜君に表情が!?アレは興奮した時の表情だ!これはまずい確実に敵味方関係なく殺し、大量の血の海ができるよ!このマジキチモードの吉夜吉は誰にも止められない!流石の僕も無理だ!ここは逃げなくては!)
そして天使郎は逃げようとしたそのとき……
ぶしゃああああああああ
吉夜「ぎゃははははっははははっはっははっは!!」
吉夜は発狂しチェーンソーをグルグル振り回し、敵味方関係なく大量に切断し血の海とかした
天使郎(ぎゃあああああああああ!?もう血の海になってるよおおおおおおお!?)
(ぎゃは!あは!あはははははははははははっはあh!」
天使郎(ぎゃああああ!吉夜くううん!?それクラスメイトだから!クラスメイトの頭を包丁で刺すのやめてええええ!)
吉夜はクラスメイトの男子の頭を抱えひたすら刺しまくった。
吉夜「最近どうです〜?えーこっちもそうなんですよ〜。ほんと参っちゃいますよね〜」
天使郎(ぎゃあああああ!吉夜君!それもう死んでるから!死人となに世間話してんのおおお!?)
吉夜「も一つ切ると人は二つ〜♪もう一つ切ると人はふえる♪」
天使郎(それ増えてんじゃなく!無残に散らばった身体のパーツウウウウウ!)
吉夜「いやああああ!先生えええええ!死なないでええええええ!」
天使郎(吉夜くううん!そういいつつ何でチェーンソーで先生のことをグリグリしてんの!?てか殺したのって確か吉夜吉!君だよね!そして今もトドメさしてんのも君だよね!?)
(てか………キチガイ過ぎるよお!!吉夜くううううううん!!)
こうして……吉夜はヤクザを全滅させ、先生は大怪我を負ったもののなんとか命は助かって。めでたく?終わりました。
そう、この物語はとてもキチガイでブラックジョークのグロギャグ物語。
キチガイな吉夜君、そして善人の天使郎。そしてまた次なる人物は……?
………………第一「キチガイ過ぎるよ!吉夜君!」……完。
ど、どうでしょう……?(震え声)
こういった物語は初めて書きましたが……
流石に笑えなかったでしょうか……?個人的にはギャグのつもりですが……
この物語はブラックジョーク、悪趣味、海外のグロギャグアニメのノリで作ったんです。
ちなみに今はまだ出てませんがこれから次々とユニークでキチガイのキャラが出てきます。女キャラも
もし、よろしければコメント下さい。
( ゚д゚)ポカーン (つд⊂)ゴシゴシ ……(;゚Д゚)! あの……その、頑張ってください。
9:ミケ:2014/06/27(金) 00:39 ID:Rkc あ、猫又さんこっちも読んで下さいましたか。ありがとうございます。
いや……あの……なんかすみません。ちょっと度が過ぎて笑えない作品だったでしょうか?
まぁこっちは妖日和と180度違う作品なのでビックリしちゃいましたか?
でもこの作品はメインではないですが、また書こうと思ってます。
次回は恋愛とかないが、ヒロインの女の子がでますので。
わりとシュールで笑いました
11:猫又◆Pw:2014/06/27(金) 00:45 ID:qaQ
……↑冗談ですw
すいません、つい驚愕してしまったもので……(4回ほど名前を確認しました)
いや〜まさかこんな作品を書かれるとは……。なんか新鮮ですね、
書いた理由が、私に色々言われたせいで「あぁもう! 何で小説書くのにこんな緊張しなきゃいけないの?!」
状態になったから……じゃないと信じつつ、読ませていただきました。←淡い希望
率直に感想を述べますと……。『すごい』の一言ですねw
面白いですし、何から何までぶっ飛んでますw
私は重い系のグロ(つまりホラー)なら書けるんですけど、この作品みたいな発想は絶対できません。
とは言ってもこういうギャググロは好きで、某○殺天使とかHTFとか、それ系のはいくつか知ってます。(知ってるだけですが……)
二次創作版の方にも書きましたが、これからもミケさんの新しい作品、楽しみにしてます。では、
そうですか、私はてっきり猫又さんにどん引きされたのばかり思ったので……良かったです。
もし笑えないだったらどうしようと思ったので良かったです。
いえ、決して猫又さんがそう言ったからの理由でなんて全然思ってません!マジで!
この作品を書いた理由はなんかキチガイなグロい物語を書きたかったからです。つまり私の悪趣味です!なのでご安心を!
それと、10コメの人、コメントありがとうございます!笑える作品で良かったです。
第二話「死にたがり系女子!?その名も鬱美ちゃん!」
今日は日曜日。
吉夜君と天使郎は一緒に歩いてた。
すると、何処かから幼い女の子の叫び声が……
「きゃあああああ!お姉ちゃんやめてえええええ!」
天使郎「!?何だろう!?事件!?」
天使郎は急いで走った。そしてそれをついてくように吉夜も走ってた。
そしてその場所は木材の少々ボロいマンション。
そのマンションの二階から首を吊ろうとしている女の子が一人。
「お姉ちゃん!やめてええええ!」「……お姉ちゃんを止めないで……夢子……」
その光景を見てた二人。
天使郎「こ、こっれてもしかして……!じr…」
吉夜「首吊りブランコ?」
天使郎は吉夜の発言でガクッとなった
天使郎「って!そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!早く止めないと!」
そしてかけより、大声をだし止めた
天使郎「君!自殺なんてしちゃダメだ!自殺しなくてももっといい方法が何かあるはずだ!」
「お姉ちゃん!お願い!辞めて!」
「お願い!止めないでえええええ!」
そしてその子は首を吊ろうと縄を首にかけ、飛んだ。それを見てびっくりする二人。
「あああああああああ!?」
が、しかし、その作った縄はマンションがボロいためあまりの重さに耐えず壊れてその女の子はしたに落ち落下した。けど、下は粗大ごみの布団やらがあったため命は助かったし無傷だ
天使郎「だ、大丈夫!?君!?」
「お、お姉ちゃん!?」
二人は心配して近寄った。
「いつつ……また……失敗しちゃった………」
残念な表情。
天使郎「って!何でガッカリしてんの!?」
…………………
そしてその二人は冷静になり、話し合い自己紹介した。
姉は「鬱美(うつみ)」よく自殺をしたりしようとするうつ病?少女。見た目は吉夜君達と変わらず。
ピンク髪でツインテール。真顔でその時の服装は制服。
妹は、「夢子(ゆめこ)」まともな妹。小学生。髪は白髪でロングヘアー。水色のワンピース。
天使郎「……え〜っと……鬱美ちゃんに夢子ちゃんね……それで鬱美ちゃんはよく自殺しようとするって……何で自殺しようなんてするの……?鬱美ちゃん?」
鬱美「だ、だって死にたいから……」
天使郎「いやいやいや!いくら死にたいからって……!」
夢子「ごめんね天使郎君……うちのお姉ちゃんちょっと変なんだ……自殺したがりでよく自殺しようとするし。それが日常茶飯なんだ……
お姉ちゃん、今みたいに首吊りを10回以上してるし、ビルからの飛び降り、電車にひかれる、毒を飲む、なんてことしょっちゅうするし、この前通り魔が現れて
お姉ちゃんを殺そうとしたけど、お姉ちゃん物凄く喜んじゃってそれでその通り魔お姉ちゃんに引いて逃げちゃったの……そんなことがよくあるんだお姉ちゃんは……」
天使郎「そ、そうなんだ……そんだけして死なないし、無傷なんてある意味凄いね……しかも通り魔に引かれるとは…」
天使郎は少々引き頭に汗を垂らした
吉夜「ねえ、鬱美ちゃん……そんなに死にたいなら俺が殺してあげようか……?」
吉夜は真顔で普通に言った。その発言をした吉夜に対し天使郎はかなり驚き
天使郎「ちょ、ちょとおおおおお!吉夜君!何を言って!r……」
鬱美「ほんと!?本当に私のこと殺してくれるの!?死なせてくれるの!?」
吉夜「うん...!」
天使郎「って!?ちょっとおおおおおおおおお!鬱美ちゃんも何を言ってんのおおおおおお!?」
天使郎と夢子は引き頭に汗を垂らした。そして鬱美は目を輝かせワクワクしてる。
そして、吉夜はまたあのチェーンソーを取り出し動かした。
天使郎「てっ!ちょっと!?だからなんでそんなものどうやって持ってきたのおおお!?この前もそうだったけど!」
そして吉夜はチェーンソーを抱え、先を向けた。
吉夜「んじゃ、いっくよーー!」
天使郎「え!?ちょ、ちょっと!?吉夜君!?」
鬱美「カッモーーーン!」
鬱美は両腕を大きく広げて幸せそうな顔をした
天使郎「え!?う、鬱美ちゃん!?」
吉夜「えい!」
天使郎「ちょ!?ちょおおおおお!?」
吉夜は鬱美に向かった……そして……
ギイィィィィィィィン!!ブシャアアアアアアア!
「ぐあ!?ぐああああああ!?」
なんと、チェーンソーで切られたのは鬱美ではなく通りかかった男の人だった。その男の人はお腹から切られ切断され真っ二つ。その男の人が
倒れ、どくどくっと大量に血が流れ、体の中の臓器がちらほらとはみ出てた……
それを見た吉夜と鬱美は沈黙……チェーンソーは勝手に止まった……そしてその死体を見て……
吉夜「あーあ……君が通りかかったから鬱美ちゃんじゃなく君を切っちゃったじゃん……」
鬱美「また……死ねなかった……」
人が死んだのに嫌悪感もなくただもーなにやってんの?みたいな感じの吉夜、そしてまた死ぬのを失敗してしょんぼりする鬱美。
そんな二人をみたまともな天使郎と夢子は顔面蒼白で唖然。後ろに遠ざかるような感じ……
吉夜「あー……もう動かなくなった……ごめんね鬱美ちゃんもうきれたみたい……また今度死なせてあげるからそのときまで待っててね」
鬱美「……うん……」
そのやり取りを見てた天使郎は……近くにあった電柱に頭抱えてブツブツいった
天使郎「この人達絶対おかしいよ……いや、もしかしたらおかしいのは僕のほうなのか?……本当は死ぬって素敵なことなのか?人殺しって普通のことなのか……?本当はこの人達が正常で
僕が異常だったにか……?僕はまともじゃなかったのか……?ぶつぶつ…………」
夢子「嫌!違うよ天使郎君!天使郎君はまともだよ!普通だよ!おかしいのはお姉ちゃんと吉夜君の方だよ!」
夢子は慌てて天使郎に説得した。
そしてその次の日、三連休で月曜日は休み、天使郎は一人で散歩してた……すると、夢子が急いで駆けてきた……
夢子「て、天使郎くううううん!大変!大変だよおおお!吉夜君が!吉夜君が雀生で食べてたあああああ!」
夢子はそういいながら天使郎に慌て伝えた
天使郎「そんな、まっさかーー。いくらあのキチガイで常識離れの吉夜君でも流石にそんな人間離れしたことなんてしないよー!」
夢子「ほ、本当!本当何だってば!本当に吉夜君雀を生で食べてた!」
天使郎「えー……?」
天使郎はまさかぁっと思い夢子の後をつけた……その場所にいくと……すると……
吉夜は夢子の言ってた通り雀を生でぐちゃぐちゃ食べてた。口の周りは血だらけ、手も。そして雀が無残な姿に。
それを見た天使郎はズコーーっとこけたように体をし、そのあとツッコミ怒鳴った。
天使郎「き、吉夜くううううん!君は何をしてんだああああああああ!」
吉夜「雀食べてる……」
天使郎「い、嫌……それは知ってるけど何で雀食べてんの……?しかも生で……」
吉夜「だってお腹減っちゃたし……」
そんな言葉を聞き、天使郎は指を吉夜に向け指した
天使郎「き、君は!お腹が空いたら何でも食べちゃう子なのか!?」
吉夜「うん……」(頷いた)
天使郎「ズコォーーーー!?」
天使郎は前の方向に体がよろけ立ったままずっこけたl
そして、夢子はその場にいた鬱美に駆け寄った
夢子「お、お姉ちゃん!?お姉ちゃんまで何たべてんの!?」
鬱美は吉夜と同じく雀を生で食べてた。
天使郎「な!き、吉夜君!?何で鬱美ちゃんにも食べさせてんの!?」
吉夜「だってお腹空いたっていってたんだもん……」
天使郎「あ、あのねえ〜〜!」
二人が会話をしてたら急に夢子が気になることを大声をだした
夢子「お、お姉ちゃん!今朝吉夜君と一緒に出かけたけど一体何処に行ってたの!?心配したんだよ!」
天使郎「え?今朝から一緒に……って、吉夜君、鬱美ちゃんと何処かにいってたの?」
吉夜「うん。鬱美ちゃんが早く死にたいからって鬱美ちゃんが死ぬようなことをしにでかけたんだ……」
天使郎「ああ!?死ぬようなことをしにいったって……鬱美ちゃん……そうなの……?」
天使郎は鬱美の方に向く。そして、鬱美は軽く頷いた
鬱美「うん……でも、また失敗した……」
吉夜「そうなんだよね〜色々試したけど、結局どれもこれも無傷ですんで失敗しちゃうの……?」
天使郎「え……?色々って……な、何をしたの……?」
吉夜「え?ん〜とね〜……確か最初はあ〜……」
吉夜は遠くを見て先程のことの記憶を探った。
吉夜「五階ある建物の下に石を落下させた。」
天使郎「ええ!?」
吉夜「でも何故か全部当たらなくて失敗した。……それで次は事故で電車に鬱美ちゃんを落として事故死させようとした」
天使郎「なぁ!?」
吉夜「でも、ギリギリで止まっちゃって失敗した。しかも何故か怒られちゃったよ…」
天使郎「そ、そりゃあそうでしょ……」
吉夜「んで、次は海に投げ、溺れて死なせようとしたけど、その結果海に中にいるシャチと仲良くなっちゃって助けられた、その後は爆死させようと、大量の爆弾を投げたけど、それも無傷で助かっちゃって失敗した。」
天使郎「そ、そうなんだ……でもそれだけして死なないなんてある意味凄いね……鬱美ちゃん……」
天使郎は少々引いてた。頭に汗を垂らした。
夢子「まぁ、お姉ちゃんが死ななくて良かったけど……それよりもそんな道の真ん中で雀生で食べていてそんあ不審なことしてもしお巡りさんに見つかったらヤバイよ……?」
すると…自転車の音が聞こえ止まった。
「こらーー!そこの二人!こんなとこで何をしてんだ!」
そこには怒ったお巡りさんがいた。
夢子「わ!?ほ、本当にきちゃった!?」
天使郎「ヤバイ!き、吉夜君!鬱美ちゃんまずいよ!どうしよう!」
お巡りさんは不審なことをしている二人に近づいた。
「こら!聞いてんのか!そこでなにしてる!」
けど、吉夜と鬱美は無視し雀をガツガツ食べ続ける。お巡りさんはイラつき
「おい!おい!!」
……すると、吉夜と鬱美はお巡りさんの方に振り向いた。
吉夜・鬱美「うるせええ!雀食ってんだよ!何か文句あっか!?」
吉夜と鬱美の口元は返り血だらけ、手も返り血。そしてまだぐちゃぐちゃ食べ続ける口。とても残酷な姿。
吉夜と鬱美はその状態で怖い顔をしお巡りさんを睨みつけた。するとお巡りさんはその迫力にびびった。
「ヒイイイイイ!?す、すみませんでしたあああああああ!」
お巡りさんは急いで自転車に戻り急いで叫び逃げた。
天使郎(お、お巡りさん弱いいいいいいいいい!?)
そんなヘタレなお巡りさんを見て天使郎は心の中でツッコンだ……
そして、夢子は何かを思い出し鬱美に近寄った
夢子「あ!そうだ!お姉ちゃん!今日一緒に買い物行く約束でしょ!ほら、雀なんて食べてないでいくよ!」
夢子は鬱美の腕を引っ張った。
鬱美「あ……夢子……ちょっと待って……まだ雀が……」
夢子「もー雀なんて別にいいでしょー。そんなにお腹空いたなら私がマ○クで奢ってあげるからー」
鬱美「え!?本当!?やった!夢子ありがとう!」
夢子「もー。お姉ちゃんは、本当、妹の私に心配させるんだからー」
夢子がそう言うと鬱美はえへへっと言うように愛想笑いした。そして、吉夜と天使郎の方に振り向き。
鬱美「それじゃ、吉夜君!天使君!またね。」
天使郎「うん。それじゃまた」
吉夜「まーーたねーー!」
吉夜は笑顔で手をブンブン手を上げ降った。そして鬱美も笑顔で
鬱美「うん。また。吉夜君、私のこと殺したくなったらいつでも殺しにきてもいいから!私!いつでも殺しに来るの、待ってるからー!」
それを笑顔でげんきよく普通の会話の様に言った。そのことにより天使郎は「えっ!?」っとまり、固まって
顔面蒼白になった。そして吉夜は変わらず笑顔で「うん!分かったーー!」っと言った。
そして、鬱美と夢子は一緒に買い物に行った。それを見送る吉夜と天使郎。
見送ったあと、吉夜は天使郎に向き、そして……少し笑ってる真顔で
吉夜「なんか、鬱美ちゃんってちょっと変わった子だよね!」
天使郎「う、うん……確かに変わった子だけど……それを君が言うのかい……?」
天使郎は頭に汗を垂らし、君も充分変わってるよっと言わんばかりに、つっこんだ……
そして、その次の日……
キーコーンカーンコーン(学校のかね
先生「おまえら、席につけーー転校生を紹介する。」
先生はあの時の怪我で左腕は包帯で巻きつき重症。そして、他にも包帯はまきついていた。
「では、入りたまえ……」
「はい……」
そしてどこか聞き覚えのある声がしはいってきた。
そして吉夜と天使郎は見た……すると、そこには……
鬱美「どうも初めまして……今日からここの学校のクラスに転校生してきた鬱美と申します。どうぞよろしくお願いします」
そこには鬱美がいた。真顔で少し赤面をし、静かな声で自己紹介をした。
鬱美が転校生してきたよりに吉夜と天使郎は唖然……
そして、また……新たなキャラが来たことに天使郎の苦労は増えたのであった……
…………「第二話、死にたがり系女子!その名も鬱美ちゃん!」…………完。
今回はヒロインが登場しました!
もちろん、鬱美も夢子もとても可愛い子です!でも、ちょっとおかしい……w鬱美が……www
次回もキチガイで変わったキャラが次々に登場!そして、天使郎の苦労がどんどん増えるw
第三話「マジキチな奴ら!大集合!」
ーーー学校の廊下で、吉夜と鬱美はまるで、決闘の様に構えてる
そして、吉夜は右手に持っていたチェーンソーを素早く前に出し、動かした。
吉夜「たーーーー!」
吉夜は鬱美に走って近寄った。鬱美は両手いっぱいに手を広げ、そして、吉夜は振り下ろした……すると……
ギュイイイイイイイイン
「ぐあぁああああああああぁぁぁあああ!!?」
すると、鬱美に切りかかったのに、何故か通りかかった人に斬ってしまった。
その人は腹にチェーンソーが刺さり、そのまま血だらけになり倒れた。
吉夜「あーあ……また失敗しっちゃったよ〜……」
吉夜はチェーンソーを止め、肩に乗っけた。そして鬱美はまたしょぼんっとする。
それを見ていた天使郎は若干引いてた。
天使郎(鬱美ちゃんって本当、変な子だよね……そういえば、こないだ転校した時も……)
天使郎はこないだ転校してきた時の鬱美を思い出した
鬱美は机に座っていて周りにクラスメイトが男女集まっている。
男子「ねーねー、君、可愛いよねー、彼氏とかいんの?」
鬱美「い、いや……別に……」
女子「うっそ!?まっじっでーー!?こんなに可愛いのに超意外!ねーねー鬱美ちゃんってどんな趣味もってんのー?」
鬱美「……自殺」
女子「……え?」
少しビックリし引いてた
鬱美「自殺……」
女子「え、え〜とぉ〜……あ、じゃあ!鬱美ちゃんの好きなことは?」
鬱美「自殺……」
周りはドン引き……
…………
天使郎「ってなことがあったし……あれっきり鬱美ちゃんに話しかけてくる人、僕達以外にいなくなっちゃったんだよねー……まぁ、自殺って答えちゃ……ああなるか……」
「それにしても……鬱美ちゃん……どうしてそんなに死にたいんだろ……?」
すると、こっちに向かったくる男子がいた……けど、その男子は何故が周りの女子に警戒され怖がれていた。
「きゃ!た、確かあの先輩……」「馬鹿!目、合わせない方が良いよ」「私、あの人が来ると、何かされないかって思って怖い……」「私も……」
と、周りの女子はヒソヒソとビビりながら喋ってた。
そして……
「よお!天使郎に吉夜!」
その人は声をかけてきた。そして天使郎は気づき振り向いた。
天使郎「あ!櫚奈助先輩!」
「櫚奈助(りょなすけ)」吉夜と天使郎の先輩。金髪で普通ではあるが少々イケメンな髪型。見た目も性格もイケメンだが、リョナラーという異常な趣味をもってるため、
女子からには怖がられてる。
櫚奈助「よ!久しぶり!」
天使郎「櫚奈助先輩!お久しぶりです!」
櫚奈助「おお!お久しぶり!」
吉夜は先輩に気づき駆け寄った
吉夜「あ!櫚奈助先輩!お久しぶりぃ〜!」
櫚奈助「おお!吉夜もお久しぶり!」
すると、櫚奈助は吉夜と天使郎を見渡し
櫚奈助「何だ何だお前ら〜。久しぶりに会ったらまだまだ冴えないツラしてんな〜。お前らこれでも見て少しは大人になれ」
と、言って天使郎に何かの本を投げ渡した。
それを天使郎は受け止めた。
天使郎「わ!?な、何ですか?これ?」
櫚奈助「ん?何って、エロ本だけど……?」
天使郎「エ!?エロ本!?」
天使郎は一気に赤くなり少々慌てた。
天使郎「せ、先輩!な、何でこんなもの学校に持ってきてんですか!?」
櫚奈助「何でって、別に良いじゃねーか。ほら、一回見てみろって少しは大人になれるんじゃね?」
櫚奈助はにやけながらいった。
天使郎「い、いや……でも……」
天使のはふっと表紙に目をやった……すると……
天使郎「ぎゃあああああああああああああああああああああ!!?」
かなりの絶叫。その声で吉夜は、耳を押さえた。そして、天使郎は顔面蒼白、体が震えてた
吉夜「……っ……!……もーー!天使君!いきなり大声出すからビックリしたじゃん!」
天使君「先輩!!」
天使郎は櫚奈助に本の表紙を見せた
天使郎「な、何ですか!?これ!?グロじゃないですか!!」
その本はエロではなく、完全にグロ一色の本だった。
櫚奈助「何だよ……そんなにビビらなくたっていいだろう?」
天使郎「ビビりますよ!!」
すると、吉夜は、
吉夜「何?その本そんなにグロいの?」
っと聞きその本を取って中を開き見た。
吉夜「……へーーー」
吉夜は少々興味深々だった。櫚奈助は、吉夜のそばにきてにやけづらで
櫚奈助「な!どうだ?吉夜?良いだろ?リョナって!」
吉夜「うん!リョナって何なのか良く分からないけど、良いんじゃないのかな?」
櫚奈助「だろ!流石は吉夜だぜ!この価値が良く分かってるなーー!お前!」
天使郎「えーーー……」
天使郎は引いて頭に汗を垂らした。
吉夜「でも、先輩……」
櫚奈助「ん?何だ?」
吉夜「何で、女の子しか載ってないの?」
すると、まさかの吉夜の発言で二人はえ!?っとなった
櫚奈助「え!?な、なんでってそりゃ〜……」
吉夜「だってこの本グロ画像の本だよね?それだったら、男の人が載っててもいいのに」
櫚奈助「ま、まぁそうだが……それとこれとはちがうっつーかー……」
吉夜「どう違うの?」
天使郎「あ、あのね!吉夜君!先輩からしたら女の子じゃないと駄目な本なの!」
吉夜「え?そうなの?でもどうして?」
純粋で天然な吉夜に対して天使郎は必死に遠回しで説明した。
そして別の話題にしようと櫚奈助は……
櫚奈助「あ!そ、そうだ!そういえば、お前らのクラスに転校生がきたみたいだな……で、誰なんだ?ちょっと紹介してくれ」
と、言うと天使郎は冷静になり、紹介した……
天使郎「あ、良いですよ……その転校生実はここにいるんです。この子です。鬱美ちゃんって言うんですよ」
鬱美は真顔で挨拶した
鬱美「……どうも……」
すると、櫚奈助は、
櫚奈助「へー……結構可愛い子じゃねーか……こういう可愛い子の血とか体内の中を見るとすっげえ興奮すんだよなー」
櫚奈助がそんなキチガイな発言をしたら、天使郎は「ちょ、ちょっと!先輩!」っと慌てた。
そして、その言葉を聞いた鬱美は反応して
鬱美「そ、それってつまり!殺してくれるの!?死なせてくれるの!?」
興奮した鬱美を見て櫚奈助は「え…?」っと唖然した。そして、天使郎は説明をした
天使郎「え!?あ、え〜と……う、鬱美ちゃんはなんていうか、こういう子なんですよ!死にたがりっていうか……とにかく、こういう子なんです!」
櫚奈助「へ〜……結構変わった子なんだな〜……鬱美ちゃんって……」
そう話してると、後ろから女子がこちらを見ていた。その女子が見ていたのは鬱美だ
「あら?あの子……見たことのない子ね……」
っといい、近いた。そして……鬱美に話しかけた
「貴方、見かけない子ね……名は……?」
鬱美「あ……う、鬱美……」
「そう……鬱美さんね……私はメンヘレラよ……よろしく」
「メンヘレラ」メンヘラ女子。金髪で腰まで長くねじれてる髪。ロシアの帰国子女。
鬱美「うん……よろしくね。メンヘちゃん…」
メンヘレラ「ところで……さっきから一体何話してるんですの?死とか、殺しとか……」
すると、天使郎は慌てた。そして、吉夜が……
吉夜「あのねー鬱美ちゃんは、自殺が趣味で、死にたがりなの!」
メンヘレラ「自殺が趣味で、死にたがり!?」
メンヘレラは鬱美に顔を向け驚いた表情。そして、吉夜は「うん、そう。クラスのみんなにも趣味は自殺って言ってたんだよー」
っと言った。それを聞いたメンヘレラは、鬱美に怒鳴った
メンヘレラ「ちょっと!貴方!いくら心配されたいからって、やり過ぎではなくて!?」
鬱美「……へ?」(唖然。
メンヘレラ「それに!本当に可哀想なのは貴方ではなく、私の方ですわ!」
っといい、メンヘレラは袖をまくり、見せた。その見せた腕はいくつもののリストカットをした腕。
その腕を見た天使郎は「うわ!?リ、リストカット!?」っと言って驚き吉夜はほうっと見てた
メンヘレラ「私の方が可哀想なのに!私よりも心配されて目立つなんて許せまんわ!こうなったら、私も自殺を趣味にしますわ!」
っといい、メンヘレラは窓を開け、自殺しようとした、すると、周りはビックリ。
天使郎「待って!メンヘちゃん!そんなじょとしちゃダメだよ!」
櫚奈助「そうだぜ!早まるなって!」
二人は止めた。が、しかし……
メンヘレラ「止めないで!私は自殺するって決めたんですの!」
っといい、身をほおり投げようとした、するとその瞬間……落ちる前に鬱美がメンヘレラに抱きつき止めた
鬱美「駄目……駄目だよ……メンヘちゃん…」
メンヘレラ「………え?」
鬱美「駄目だよ……自殺なんかしちゃ……」
メンヘレラはまさかの鬱美の行動、そしてその発した言葉からメンヘレラは(まさか、鬱美さん貴方……私を心配して……)
っと思った……けれど、その思いが打ち消されるようなことが起きた。
鬱美「自殺は私のキャラなんだからーー!取っちゃだめだよーー!」
っといい、鬱美は窓に足をかけた。そしてメンヘレラはずっこけた。
そして、天使郎は(えー!鬱美ちゃん!その自殺キャラ大切にしてるのーー!?)っと心な中でツッコミ。
いっぽうメンヘレラはプンプンっと「もう何なのですの!?全く!」っといい怒って帰った。
そして天使郎はメンヘレラが自殺しなくてホッとした。
ーーすると、急に鬱美が窓から飛び降りようと足を掛けてた、天使郎はそれに気づき吃驚、急いで鬱美の元にかけてった
天使郎「う、鬱美ちゃんなにしようとしてるの!?ダメー!」
間に合わず、鬱美は窓から飛び降りた……
天使郎「!?」
天使郎は一瞬吃驚し、鬱美が飛び降りた窓に手をかけ下を見た。最初は驚いてあわあわした表情だったが、下を見た瞬間
その顔は呆れ顔になった
下を見ると鬱美はまた自殺を失敗してた、下の地にはマットか敷いてあって鬱美はそこに落ちて目をぐるぐるさせてた
鬱美「うぅ〜……また失敗……」
天使郎は呆れながらもほっとした。
窓から手を離し、すると廊下で誰かが走る音がしこちらに向かってくる
ダダダダダダダダダダ(足音
その足音の本人は天使郎に飛びかかり天使郎の両腕を掴んだ、天使郎は吃驚
「た!助けてくれ!」
「火价(ひがい)」茶髪で吉夜と天使郎の同級生、性格は少しヘタレででもやる時にはやる男。
火价はとても慌てていた。
天使郎「ど、どうしたの?火价君?」
火价「闇美が!闇美が!」
天使郎「え……? 闇美ちゃんがどうかしたの?」
火价「い、今すぐそこに迫ってきて!」
「お兄ちゃぁ〜ん!」
とても甘く可愛らしい女の子の声が聞こえた
火价「ひっ!?」
火价はその声を聞きかなり驚きビビる、火价はゆっくりと後ろを振り返るとそこには……
ニコニコっと笑った可愛らしい女の子の姿があった
「闇美(やんみ)」火价の妹で髪はブラウン色で髪を下ろしてる感じで二つ結びでやや巻き髪、長さはヘソまである。
鬱美と同じ制服。性格は頭にお兄ちゃんのことしかないヤンデレの妹。兄のことになるとやばい、とにかくすぐに殺そうとする。
服の中にいくつか刃物を持っている。鉈や包丁などが、人を殺すのに全く抵抗がない、吉夜レベルに危険レベル。
闇美「駄目じゃない、お兄ちゃん闇美がせっかく愛情たっぷりのお弁当作ってきたのに食べずに逃げるなんて」
闇美が作ってきた弁当は普通に卵焼きやミニハンバーグなどが入ったお弁当だが、問題なのは、その具材などに血が混じってるということ。
それをみた火价と天使郎はうっとなった。さすがの天使郎も引き状態。
天使郎「や、闇美ちゃん……それは一体…」
闇美「あ、これ?これはねー闇美がお兄ちゃんのために愛情たっぷりに作ってきたお弁当、愛情たっぷりに闇美の血も入ってんだよ」
天使郎は更に引く。火价は吐き気がしたようで口を抑えた
闇美は火价に近寄り、火价の近くにしゃがんだ。
闇美「はい、お兄ちゃん、はいあ〜ん」
闇美は笑顔でその弁当の中身の血も混じった卵焼きを箸で掴み食べさせようとした。
火价「うっ?!い、いらない!いらない!」
火价は激しく抵抗し首を横に降った
闇美「どうして?」
火价「どうしてもだ!」
闇美「そんな……酷いよ、お兄ちゃん……闇美、せっかくお兄ちゃんのために愛情たっぷりにお弁当作ってきたのに……」
闇美は悲しい表情になった
火价「そういう問題じゃねえ!」
闇美「じゃあ……どういう問題なの……」
火价「……え?」
闇美の声は低くなった……何だか気まずい雰囲気、
闇美「そういう問題じゃなければ、一体どういう問題なの……お兄ちゃん……闇美、せっかくお兄ちゃんのために愛情たっぷりのお弁当作ってきたのに
それで食べてくれないなんて……どういう問題なの……お兄ちゃん……」
闇美の表情は顔面蒼白、目は虚ろになってた。
火价「や、闇美!?」
火价は恐怖を感じた……そして闇美はどんどん迫る
闇美「どおして……ねぇ、どおして!どうして闇美の作ってきたお弁当食べてくれないの!?どうして闇美の愛情を無視するの!?
どうして闇美から逃げるの!?どうして!どうして!……あ、わかった、他に女の子がいるんだね彼女できたんだねお兄ちゃん……
だったらお兄ちゃんが闇美のお弁当食べてくれないなんてそんなことないもん!お兄ちゃんが闇美から避けることばいもん!お兄ちゃんも闇美のこと
好きだよね?闇美もお兄ちゃんのこと大好きだから分かるよそのくらい……だったらきっとお兄ちゃんが闇美のこと避けてるのも食べてくれないのもその女が悪いんだ」
火价「や、闇美……お前、何言って……」
闇美「分かるよお兄ちゃん……だってお兄ちゃんはかっこいいし優しいし頼りになるし、お兄ちゃんは女の子にモテるもんきっと。
だからお兄ちゃんが彼女いてもおかしくはない……だから闇美……今からその女を殺しに行く……だってお兄ちゃんは闇美だけのもの、誰にも渡したくない……
だから……殺しにいくね……?」
火价「ち、違う!?闇美!決して俺は彼女なんていない!本当だ!」
闇美「だったら!何で闇美から避けるの!?何で闇美の作ったお弁当食べてくれないの!?」
火价「そ、それは……」