当作品は私伊集院レクトこと金失屑がうごくメモ帳3Dで投稿している小説『仮面ライダーO』の外伝的なSSです。
完全なる不定期更新、拙すぎる文章と突っ込み所は満載ですが、よろしくお願い致します。(今すぐ書くとは言ってない)
ーーーラフィリア歴3014年 十六夜学区 裏路地ーーー
不良「ヒイッ…何なんだアイツら……何であんなバケモンが俺を追って来んだよ!」ダッシュ
???「……」ムゴン
不良「も、もう知らねぇ……殺してやる……このクソガキィ!」
???「……」ニヤリ
???「俺の能力を教えてやるよ、チンピラ」
不良「ああん!?ナメてんのかクソガキィ!」
???「俺の能力は『虚無腕掌-ヴァニティハンド-』……
分かりやすく言や、触れたもんを消す能力だ」
不良「ヒィッ!?そ、そんなハッタリが俺に通用すると……」
???「『虚無の剣-ヴァニティエッジ-』」
不良「何だ……こりゃあ!お、俺の腕が、消え……」
???「チェックメイト、あばよチンピラ」
不良「ヒィッ!?嫌だ、やめろ、止めてくれエエエエエエエエエ!」
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???「こちら罪科。裏路地にて目標を捕縛した。」
???『さすがだな罪科さん……まぁいい、さっさと戻ってこいってよ。』
罪科「了解した。赤井、今回の事件で判明した事実をまとめてそっちに送る。お前はちゃんと届いてるかどうか確認してくれ。」
赤井『了解。』
今日はこの辺でおしまい。お目汚しすみませんでした。
6:セロリの皮を被った冷蔵庫◆5s hoge:2016/07/02(土) 22:16 罪科「おぉう、戻ったぜい赤井」
赤井「おっ、待ってたぜ罪科さん、それにしてもあの資料に書かれてることは本当なのか?」
罪科「……ったく……俺がオメェに嘘ついて何のメリットがあるんだよ」
赤井「いや、アンタが俺を騙そうと考えてるなんて馬鹿な事は言わねぇけど、それにしてもあの話はあり得ねぇよ。」
罪科「まぁ、俺もあんな話、信じたくはないんだがな。
………七年前、厳密に言えば六年と五ヶ月前のあの事件を今になってまた起こそうとしてるクソったれがいるなんて話は」
赤井「俺も俺の義妹も、あの事件で両親を失ってるからな」
罪科「ま、んな堅苦しい話は置いときまして、っと。
何かまた俺ら社会の屑のお仲間が増えるみたいだぜぃ」
赤井「俺ら『フェンリル』の仲間になろうなんて……
どうしてそんなクソ野郎をお出迎えしなきゃいけないのかね。
……んで、そいつのレベルは?」
罪科「レベル4……能力の総合評価は78.42らしいぞ」
赤井「もうすぐレベル5になろうってヤツがこんな所に居ていいもんなのかね」
罪科「知るか。さて、くだらねぇ話はこれにて終幕。
もっとくだらねぇ話を新入社員君としにいこうか、赤井」
ここいらで投了だにゃー
9:セロリの皮を被った冷蔵庫◆5s hoge:2016/07/02(土) 22:34 赤井 陽一 超能力者(レベル5) 能力名『爆炎放射(プロミネンス)』
十六夜学区の暗部組織『フェンリル』に所属する高校生(本SS投稿開始時点では未だ中学生)。
そこそこ大きな財閥の御曹司であったが、7年前に起こったとある事件で関係者をほぼ全員殺され、それ以来、同じく両親を失った義妹である姫野綾瀬、そして、赤井家に支えていたメイド見習いの唯一の生き残り、フローラ=アデルと赤井の三人で暮らしてきた。
戦闘では、能力を利用して蜃気楼を発生させたり、相手の武器を融かしたりして妨害などに回る事も多いが、前線に立ちその能力で敵を焼き払ったり、その他にも十六夜学区製の拳銃を使ったりして戦うことも多い。
本SSの主人公の一人。
生きてるよ