「 トオリャンセ、トオリャンセ 」

葉っぱ天国 > 短編小説 > スレ一覧キーワード▼下へ
1:とある姫巫女様:2016/09/23(金) 18:25


永久の揺り籠 永久の箱庭__

そう、此処は罪人の牢獄

その部屋の中から聴こえてくるのは
「 トオリャンセ 」の童歌__


■ 不定期更新

2:とある姫巫女様:2016/09/23(金) 18:33


【 登場人物や世界観のハナシ 】

■ 世界観

◎ 常夜 ノ 部屋( トコヨ ノ ヘヤ )

太古から存在する罪人達の牢獄と称される部屋。部屋の中は異様に広く、奥の方に鳥居があるだけ、という不可思議な部屋。この部屋は常に夜、その夜が明けることはなく、永遠に夜の儘

◎ 有明 ノ 鳥居 ( アリアケ ノ トリイ )

常夜の部屋の奥にある不可思議な赤い鳥居。その鳥居の後ろには、一人の人間と二人の狛犬の像が煤を被って建っている。ときどき、その鳥居の奥からトオリャンセの童歌が聞こえてくる。

■ 登場人物

◎ 姫巫女___凛月 ( りんげつ )

有明 ノ 鳥居の所持者。常に仏頂面で、冷静沈着。いつも音も無くふらりと現れては、像の前でトオリャンセを吟っている。


書き込む 画像 サイトマップ ▲上へ