短編集書いてく

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1:閖時雨◆YQ:2017/01/22(日) 18:33

改ver.
スレ立てんの面倒なんっスよ。
もうここに書く。

2:閖時雨◆YQ:2017/01/22(日) 18:50

Episode1
     恋死♡ KOIGINI♡

3:閖時雨◆YQ:2017/01/22(日) 18:50

ミス、『こいじに』ね、タイトル

4:閖時雨◆YQ:2017/01/22(日) 18:53

これは私の実話である、恋物語。

甘く切ない?

いえいえ。

__黒い、黒い、恐ろしい恋物語。

(※フィクションも交じっています。)

5:閖時雨◆YQ:2017/01/24(火) 16:36

すいません、ぐだぐだになったのでやり直します。

このお話はフィクションであり、ノンフィクションも入っております。

6:閖時雨◆YQ:2017/01/24(火) 16:37

#1
  恋死♥

7:閖時雨◆YQ:2017/01/24(火) 16:38

__これは、復讐の少女の物語。

甘く切ない恋物語。

いいえ、

黒く恐ろしい恋物語__。

8:閖時雨◆YQ:2017/01/24(火) 21:14

*Character*

綾瀬 爽香  (アヤセ サヤカ)♀
主人公。
恋に興味が無い中学2年生。

吉田 竜介  (ヨシダ リュウスケ)♂
爽香の幼馴染み。
実は爽香のことが好き疑惑浮上中。

河西 千尋  (カワニシ チヒロ)♀
爽香の親友。
壱の彼女。

波井 美津 (ナミイ ミツ)♀
爽香の友達。
千尋と仲良しで、圭に片思い中。

嶋洲 葵  (シマス アオイ)♀
爽香達の友達。
友達の恋物語の傍観側。

六田 壱  (ロクタ イチ)♂
千尋の彼氏。
超照れ屋。

中野 圭  (ナカノ ケイ)♂
スポーツが大好き。
恋愛に全く興味無し。

河西 千歳  (カワニシ チトセ)♀
千尋の妹。
少し足が不自由。

9:閖時雨◆YQ:2017/01/24(火) 21:17

*Rule*

※禁止行為※
荒らし
なりすまし
チェーンメールの貼り付けなど

感想、アドバイスは受付中です。

10:閖時雨◆YQ:2017/01/25(水) 19:21

*Character of appearance*

綾瀬 爽香
紺色セミロング。
山吹色の瞳。

吉田 竜介
こげ茶色で短髪。
紫色の瞳。

河西 千尋
茶髪のショート。
緑色の瞳。

波井 美津
金髪でツインテール。
澄んだ青い目。

嶋洲 葵
黒くて艶のあるロングヘアー。
茶色い瞳。

六田 壱
グレーの所々跳ねている髪。
目は髪より濃いグレー。

中野 圭
薄い茶色の短髪で、竜介に似ている。
ピンク色の瞳。

河西 千歳
茶髪のポニーテール。
緑色の瞳。

11:閖時雨◆YQ:2017/01/25(水) 20:35

私は綾瀬爽香。
恋愛なんて興味無い。
友達の千尋は彼氏が居るけど、羨ましくともなんとも。
「クールだよねぇ……爽香は」
「生憎恋愛には疎いものでしてね」
そんな下らない会話を千尋としているだけで充分。そこに、美津と葵が加わってきた。
「え〜?恋は良いよぉ。あぁ、圭!」
美津はそう言いながら、教室の後ろで男子達と戯れている中野圭……もとい、美津の好きな人に視線を向ける。
「でも……良いなぁ、とかは思うよ?千尋なんかは彼氏が居て」
「あっ、やっぱり?まぁ壱は照れ屋だから話せないんだよね……」
千尋はそう言い、溜め息を吐く。
それを見ると無性に腹が立ち、つい怒鳴ってしまった。
「……ッかぁぁ!なんつー贅沢な悩み!?なんですか、カップルアピールですか!?そういうのハッキリ言って憎たらしいから止めて!?」
ハッキリと言うと、千尋、美津、葵が一斉にビクリと肩を揺らした。

「ご、ごめん……。ん?待てよ?」
千尋は謝ると、急にうんうんと考え込んでしまった。
「憎たらしい……?ってことは爽香……恋!?恋、しちゃったの!?」
あぁもう、勘違いするな。
私が言ったのは煩いからであって、

__恋なんて、興味ありません。

12:閖時雨◆YQ:2017/01/27(金) 20:31

「ねぇ……今日一緒に帰らない?」
「おぉ!良いぞ!」
私はなんとなくで、幼馴染みの竜介を誘ってみた。竜介とはぶっちゃけた話が合い、家が近いこともあり、よく一緒に帰る。

「__でさぁ、ホントに先生に腹立ったわ……」
「それな」
いつも通りぶっちゃけたトークで盛り上がる。

楽しい筈、なのに__。
なんだか違和感がする。
胸が苦しい。病気なんかじゃない。
もっとこう……胸を締め付けられているような。
「おい……大丈夫か?」
「え……?あ、うん……」
なん、だろう……。
そうだ、千尋は物知りだから千尋に。
千尋に聞けば……!

13:閖時雨◆YQ:2017/01/28(土) 12:07

「それって恋じゃない?」
「うっ……!?」
ド直球で千尋は恋って言うけど……。
竜介はただの幼馴染み。
恋心なんて抱く筈は……。
「心のどっかで好きだって想ってるんだよ、きっとね」
う……。認めたく、ない。
けど……千尋の意見は正論だった。

「はぁ……もう言うよ」
「なにを?」
「私……竜介のこと、ずっとまえから好きだった」
「……!?」
千尋は鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をした。
「そう……だったの……!?じゃ、じゃあ……告白、だね!」
「はァァァァ!?無理無理無理無理無理無理無理無理!」
出来るわけないじゃん!
「えー、だって。吉田なんて誰もマークしてないよ?デリカシーの欠片もないし……あ、ごめん」
私の憤怒に満ちた表情を察したよう。
告白、か。
「頑張って、みよ……う、か、な」
私はぽつりと呟いた。


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