短編集つくってみた。

葉っぱ天国 > 短編小説 > スレ一覧キーワード▼下へ
1:なとり。◆HQ:2017/09/01(金) 18:19


なとり。です。
短編集をつくってみました。

よかったら読んでみて下さい。

2:なとり。◆HQ:2017/09/01(金) 22:35

1.『ドキドキさせんなよ。』
(途中までノンフィクション、途中からフィクション。)

▽▲登場人物▼△

▼橘 結-タチバナ ユイ
小6。男女共に仲良くする。
人の好きな人を探るのが大好き。
自分はいない。

▼西川 繭-ニシカワ マユ
小6。自分は好きな人はいない。
ノリが良く、男女共に友達も多い。

▼太田 愛-オオタ メグミ
小6。好きな人はいる。
恋バナ好きオーラはないが実は好き。

▽星川 優樹-ホシカワ ユウキ
小6。見かけによらず、恋バナ大好き。好きな人はいるらしい。

▽広田 瞬-ヒロタ シュン
小6。好きな人はいないらしい。
恋バナは好きそう。


5人は、夏休みの自由研究をする
メンバー。元々よく話し、仲が良い。
恋の話も躊躇なく話す。

この日、5人は繭の家で自由研究を
していた___。

3:なとり。◆HQ:2017/09/01(金) 23:25



「ごめん!遅れた!」

私は橘 結。自由研究3日目にして最大の遅刻。10分遅れ。

「よし!揃ったか。」
これは星川優樹。真面目そうだが真面目じゃない。

「じゃあする?」
これは太田愛。根から真面目。

「そうやな。」
これは広田瞬。

愛が実は瞬に片想いしているのだ。

だが瞬には好きな人がいないという悲しい事実である。

そこから自由研究は順調に進み……

(自由研究の部分を書くと短編じゃなくなる)

恋バナの時間へ。

「星川はさ、好きな人おんの?」

「おるけど……」
言葉を濁らす。

「え、誰?イニシャルでもいいから教えて!」
取り調べみたいになったが、結局は、繭の家では教えてくれなかった。

だが___。


帰る時、大ヒントがあった。

「この3人の中やで。」

「えっ………」

ドキドキするじゃん。
私かもってドキドキするじゃんか。

4:お値段以上、なとり。◆HQ:2017/09/10(日) 01:10



私と愛は自転車に乗って、家路を急ぐ。

「ねぇ、星川の好きな人ってさ、愛じゃない?」

「えっ…!やだー…絶対愛じゃないことを祈る!」

どうやら愛は星川に良い印象を持っていないようだ。

「でもさ、あの見かけによらず暴力的な星川がさ、愛のこと全然蹴らないっておかしくない?」

「えー………」


実は、星川は見た目は真面目そうだが、実は暴力的。女子だろうと構わず蹴る。


元サッカー部なだけあって蹴られたら痛い。痣になることもあるくらいだ。

繭も私も結構蹴られるのに、愛だけ全く蹴られない。

「でもさ、あるじゃん。好きな子をいじめることって。」

愛が言う。

「それ、何億回も聞いた。数えてないけど。ww」

「なにそれーw数えてないの。」

こんな会話が一生続けば良いのにな。

ずっと平和で、、居たい。
そしたら愛とか恋とか悩まない。

涙を流すことだってない。
自分を追い詰めることだってない。

このまま平和に、仲良し子よし………


は、できないか。


書き込む 画像 サイトマップ ▲上へ