長い物語が、なかなか書けないので、短編を書くことにしました!
応援よろしくお願いしますm(_ _)m
改善点などあったら、コメントよろしくです!
短編その1 『ミラー☆ツインズ』
【登場人物】
*二見 小春*
双子の姉。どっちかというと理系。
*二見 日和*
双子の妹。どっちかというと文系。
*蒼井 和奏*
小春と同じクラス。小春と日和と友達。学級委員長。
*椎名 紅羽*
日和と同じクラス。小春と日和と友達。
【ストーリー】
鏡みたいに正反対な双子・小春と日和のお話です!
ありがちな話かも?
文楓ちゃん、楽しみにしてる!
4:文楓◆bQ:2017/10/15(日) 12:02 >>3
ありがとう〜
岬も小説、頑張って!お互いがんばろう!
『ミラー☆ツインズ』
第1章 (side小春)
私の名前は二見小春。二見日和とは双子です。
はっきり言って私と日和は正反対。例えば、小学1年生に進級するときにランドセルを選びに行った時…
「きゃー可愛い💕この色、ぜーったい日和に似合うっ!オシャレだし、日和、キャメルに決めたっ!」
「私は6年生になっても使えそうな赤色かな?」
「ふふふ、わかったわ。すみませーん、これください。」
帰りの車の中。
「ねぇねぇお姉ちゃんっ!文房具もいっぱい買えたねっ!」
「…そうだね。」
「お姉ちゃんは、使いやすさ重視で選ぶよね〜、真面目〜」
「日和は見た目重視よね。」
ねっ、私達って正反対。
改めまして、二見小春です。よろしくお願いします。
お互い執筆頑張ろうね。
正反対の双子ちゃん…。
>>6
正反対な双子って本当にいるのかな?
いるよ、普通に。
幼なじみがそうだから(笑)
>>8
本当に!?
よかった〜
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(side日和)
二見日和!小学5年生!
二見小春はお姉ちゃん♪双子って以外と正反対だよね!似てるところも確かにあるけど・・・
「日和、起きて起きて、朝ご飯食べないの?ヘアアイロンやるんでしょ?」
「お姉ちゃんおはよ!朝ご飯は食べる。ヘアアイロンもかける。でも、寝たい。」
いつもお手伝いするのは私なんだからね。なんて言ってるけど気にしない、気にしない。
「「行ってきまーす!」」
「7:20分に起きても平気じゃんっ、25分に朝ご飯食べて、40分に着替えてヘアアイロン!で、55分に登校。バッチリ!」
「家が学校に近いから間に合うの。どこもバッチリじゃない。1年生の時は6:30分には起きたのに…」
「昔は昔!今は今!」
「また、呑気なこと言って…」
お姉ちゃんはしっかり者!日和はちょっとトロいかもだけど、頑張ってるし!
「「じゃあね〜!」」
5年3組の前で日和達は別れた。
お姉ちゃんは5年4組だからね。そんなこんなで、日和達の平日の朝は始まりマッス!
第2章 (side小春)
「おはよう、和奏。」
「おはよう」
何気ない言葉を交わす。和奏というのは、私と同じクラスの蒼井和奏の事。
しっかり者と思われてるけど、本人は固定関連は好きじゃないらしい。今朝の話をすると、
「小春と日和は二卵性だからじゃない?でも双子なんだし同じところを見つけられればいいわね。」
同じところ…今まで『正反対』ってことばかり考えてて、そういうことは思ったことなかったな。
同じところが見つけられれば、何か変わるのかな?
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(side 日和)
「…だからね、同じところあったら教えあおうよ!」
スマホをいじりながら日和はコクコク頷く。
「ねぇ、聞いてる?」
「同じところを見つける話でしょ。いっぱいあるじゃん。名字・性別・親・誕生日・年れ・・・」
「ストーップ!私はそういう事を聞いてるんじゃないの!性格とかさ!」
まだ言い終わってなかったのに・・・
日和の性格とお姉ちゃんの性格か…
「人見知り、怠慢、自己中、自分に利のないことはやらない主義。」
「…それはお互いの欠点?だよね?」
「うん。」
やっぱ似てるとこってそう簡単に見つかんないよ!
こんなの続けるの?
第3章 (side 小春)
「はぁ〜〜」
「どうしたの、顔が死んでる。」
「和奏、私と日和の同じところが見つからないんだよ。」
好きな異性のタイプだって違う。将来の夢だって違う。ファッションも、何から何まで。
「堅苦しく考えすぎなだけじゃないの?」
「そうだと…いいけど。」
ものすごく近くにありすぎて、気づかないだけかもしれないって事はあるかも。
よーし、まだまだ頑張るか!
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(side 日和)
「だ・か・ら!もうあさるところはあさったから、日和達を産んだ張本人・ママに、聞けばいいでしょ!」
もう、これ以上あさるところないよ…
「お母さんか…確かに。日和、着眼点いい!でも、知ってるかな?」
「親がなんでも知ってるものじゃないの?」
「ま、でもその案採用!聞きに行こう!」
「聞きに行くの!?今から!?ママ、パートだよ?」
「思いたったら吉日!って言うでしょ!」
うーん。日和的には、果報は寝て待て、だと思うけど…
「あっ」
お姉ちゃんの視線の先にママ!
「お母さーん/ママ〜」
早速事情を説明!
「うふふ、何かしてると思ったら、そんなことを?二人共、同じところわからない?」
「わからない/ママ、知ってるの?」
「ええ、まぁ、もうお手上げなんでしょ?教えてあげる。まずは、家に帰りましょ。」
ママはやっぱり知ってるんだ!同じところ…なんだろう?