✡ 思い付いたら書く。そんな感じです。
✡ いいお話を思いついた、でも長く書くほどでもない、そんな短編を詰め合わせます。
✡ 好きな話、アドバイス、読みにくいところなど、あったら教えてください。
楽しみです
3:こもも◆/s:2018/04/28(土) 18:06>>2ありがとうございます( ' ' )♡
4:こもも◆/s:2018/04/28(土) 18:16
ふと、小説が書きたくなった。
別に小説を書くのなんて趣味でもないし、どっちかって言うと国語も苦手だ。
なのにどうしてだろう、今日はなかなかいい物語がぱっと浮かんできたのだ。
早速頭の中のアイデアを文にしようと、私はシャーペンを握った。シャーペンを握る時は、いつも嫌いな勉強をする時だから、わくわくしない。でも、今日は何故か、胸の奥からきらきら光る宝石が溢れてくるようなわくわく感が湧き上がってきた。
不思議だ。こんなに頭が冴えるのは、生まれて初めてかもしれない。
私は握ったシャーペンを、しゃーっと走らせた。白い紙の上を、黒く細い文字がなぞり、踊る。私は10分足らずで、ひとつの物語を書き上げた。
「……なかなかじゃない」
思わず自分を褒めてしまった。でも、これはなかなかの出来だ。このまま私の中にだけにしまっておくのはもったいない気がする。
私はパソコンを立ち上げた。インターネットに繋いで、フォームに「小説 投稿サイト」と打ち込む。
検索結果には、いくつもの小説投稿サイトが出てきた。それを上から順に、ひとつひとつ開いていく。
どこもメールアドレスが登録に必要みたいだ。私はメールアドレスを持っていないから、登録出来ない。
私は検索フォームに、「メールアドレス不要」と追加した。虫眼鏡マークをクリックする。
お、でたでた。今度は登録にメールアドレスがいらないサイトが、三件ほど出てきた。
私はその中の一つをクリックした。別にこれがいいとおもった訳ではない。
落ち着いた雰囲気のサイトを迷路のように目で追っていき、一番下にあった「さっそく小説を投稿してみよう」の文字をクリックした。
そして、私はさっき書き上げたばかりの文章を、パソコンで打ち始めた。まだ人差し指押しだから、かなり時間が掛かった。
2000文字程度の文章を、その小説投稿サイトに投稿した。
「投稿完了」の文字を眺めていたら、何だか急に自信がなくなってきた。思ったより評価されなかったらどうしよう。いや、でも自身を持たなきゃ。
私はそっと、パソコンを閉じた。
葉っぱ物語のをちょっと取り入れてみました🌞