初短編小説。
感想等コメオッケー
中傷・辛口禁止
荒らし、なりすましも禁止
『私、タイムスリップした⁉』
作 若桜
あらすじ
ごくごく普通の中学生。
毎日が平和だったのに、突然変異!
ここってもしかして、未来の世界⁉
今日も普通だったな…
私は、紗輝。ごくごく普通の中学1年生。
普通すぎて、刺激のない毎日。もっと刺激というか、普通じゃないことが起きて欲しい。
毎日、そう考えていた。
「紗輝!ハナの散歩よろしく!」
「はーい!」
ハナとは、ペットの柴犬。
子犬なのに、猫だったら大人くらい大きい。
散歩に行くのは、母の日課でもある。
たまに、母に用事が出来たとき、私が変わりに散歩に行く。
「ハナ!散歩行こー!」
「キャン!」
ハナは人懐っこくて、名前を呼ぶと、すぐに走って来る。
元気でなによりだ。
私は、玄関のドアに鍵をかけ、ハナのリードを引いて散歩コースを歩く。
公園、学校、交番、公園と言う順番で行く。
私も運動になるから、これくらいで丁度いい。
すると、いきなりハナが吠え出した。
「どうしたの?」
私がハナを見たときには、遅かった。