作詞したものを公開していきます
2:Yusuke:2019/05/21(火) 21:00 【答えろ】
街を歩き ぶつかる大人が舌打ち
睨まれ凄まれ ただ無様に頭を下げるだけ
刺すような視線に 早足で逃げ出した
正解か不正解か どっちでもいいよ
ただ君の胸に一つ答えを宿して欲しい
それだけで十分過ぎるから
教えろ 君の答えが何なのか
さっきも言ったろ、正解も不正解も無いから
誰が何を言ったって 君の答えは君のもの
貫き通せば揶揄われるのは当たり前だろ
それくらいで凹むなら
この先何度立ち止まれば済むのか
命も答えも1つしかない どう使うんだ?
失ったピースはそのままにしておこう
埋まる日が来るまで待つしかない
久々の青い空に心を打たれた
いつも空は青かったのさ
君が気づいてないだけで
答えろ 2つとない君の声で
稀を見て当然だ 同じ人は2人といないから
自明だろ、誰かの答えに文句は言うな
馬鹿馬鹿しいに決まってる
価値観は人の数だけ存在している
不器用ながらに咲いた花でも
その花にしかない美しさを見せてみろ
【フューチャーシグナル】
砕け散った夢の欠片は
残酷な光を反射させながらも
何かを訴えている 血眼で見透せ
僕は駄目な人間だと
いつから思うようになってしまったのか
若しくは 僕は何も出来ない失敗作なのか
解らないなりに
今を生きてしまっているから タチが悪い
道が途絶える度に 道は狭まりはしない
妥協なんかじゃなく
増えていく大切なものもあるということ
苦痛が忘却と手を繋ぐのなら
過去に意味は無いだろう
未来という不確かな言葉は使いたくない
その代わり 今という確かな現実から背くな
腕に残る幼気な傷跡も やがては虹を帯びる
文學を好めば数字とさよなら
選ぶということは捨てるということ
誰もがそういった綺麗事を使うもんだから
共感はしているけど
抗いたくなるんだよ これもタチが悪いよな
選んでいくほどに君は大人になる
それは虚しいことじゃない
誇れるくらいの眩い光を映して 君の横顔に
無様で笑われるというなら
それは別に構わない 悩んでもいない
無様で笑う奴の気は不確かだ
愚直に立ち向かう君の気は確かだ
あまり自分を責めてやるなよ 辛くなるだけだ
君は今を大事にしているか
ありふれたように聞こえるかもしれない
在り来たりなフレーズかもしれない
それでもそれほど 大事だから綴っている
"君は今と向き合っているのか"
後悔が別離を告げたのなら
振り返るべき過去なんてもう無いよ
未来という不確かな言葉も無意味でしかない
今という確かな現実が君の眼前に訪れた
腕に残る幼気な傷跡が 君の心を救う日は来る
サヨナラを告げるべきはいつなのか
それさえ解ったなら もう前へ進めるだろう
【MARY ME】
身を投げたあなた
見当たらないのは あなただけじゃない
突然放り出された暗い世界で
私は泣いていた 背はもう押されることがない
言葉も掛けてくれない 頭も撫でてくれない
あなたがいなけりゃ
生きている意味なんかこれっぽっちもないの
ねぇ、聞こえてるなら返事をしてよ メリー
墓前で手を合わせて祈る 私一人
寂しくないの 寂しさなんて感じないの
無理しないで嘘なんかつくなよ、なんてさ
あなたの声が聞きたい もう二度とない
全てが救われはしない
アンハッピーエンドはお好きですか
私は嫌いです
「あなたがいなけりゃ
生きている意味なんかこれっぽっちもない」
そう言っていたっけ、あなたも 似た者同士ね
向こう見ず 感情任せで走る私がいる
辛くなんてないに決まってる
無理なんかしていないからね、大丈夫
そう言い聞かせたんだよ 自分自身
守りたい 私を
孤独の蓋を開けないでよ
さよなら、もう行くね そろそろ時間だから
花束を置いたら 遠くへ行くと決めた
何も知らない青空の下で生きていくよ
死にかけの気持ちなんて知らない 金輪際
私は私なの、かけがえのない事実なの
【Love Myself】
自分に自信がないのは何故なのか
それは自分をよく知っているから
もっと好きになってみてもいいじゃないか
自分のことぐらい 自分で愛してやれよ
私は何もできないと君は言うけれど
僕は君しか持っていないものを知っている
それを君は知らないだけ
目には見えないものだけど当たり前だ
それ程大事なものだから見えないんだ
自分を一番好きになれるのは自分だ
自分を一番嫌いになれるのも自分だ
その身を信じてやるのか 疑うのか
それは君が決めることだ
僕が口出ししていい範囲じゃない
君は君自身のことを愛してやってよ
大丈夫 君は愛されるべき優しい人だから