日曜日、俺はめずらしく早起きをしてしまった。
何もすることがなかったので久々に家族に会う為に里帰りすることにした。
今俺は一人暮らし、母、父、兄、妹。
俺以外は皆里にいる。
父は酒が好きなのででっかいボトルを土産に。
母は甘い物が好きなので、甘いカステラを土産に。
兄は音楽が好きなので新しく発売された今流行のCDを土産に。
妹は漫画が好きなので新しく発売された今流行のコミックを土産に。
そうそう『あれ』も持っていかないとなぁ。一番大切なものだ。
俺は袋に土産と『あれ』を詰めて家を出る。
まぁ、里と言ってもそんなに離れていない。車で一時間程度だ。
里についた俺は皆がいる所に足を運ぶ。
「ただいま」
軽く挨拶をすますと俺は袋から土産を置いてゆく。
父にはボトル
母にはカステラ
兄にはCD
妹にはコミック
そして『あれ』に火を付けそれぞれに置いてゆく。
そして、俺はパンと手を合わせる。
まだそっちにはいけそうにないや……
そして、掃除をはじめる。
一人は寂しい。
一人はつらい。
ハァ……
嫁さんでも見つけるかなぁ。
夏の炎天下の元、俺はぎらぎらした太陽を睨めつつそう思った。
>>1
もしかして、小説の方ですか?小説だとしたら、小説板って所で書くと良いですよ!
詩だろこれ
4:影虎◆Vs:2023/12/05(火) 07:13 >>3
詩でしたか!