……という大仰なスレタイですが、要するに私が思いついた創作のネタとかうちの子の設定をメモするだけのスレです。
気持ち悪いポエムみたいな昔話風の文章が出てくるかもしれないけれど、それはまあ、私のスレなのでお気になさらず。
ルール
・私以外はレスを遠慮願います。
《法王》アルバ=リトゥーラ、《女教皇》レイダ=リトゥーラのお話
私の世界では《女教皇》は《聖女》と同義とする。
双子。
穢い大人の思惑とか色々晒されているので、お互い信じられるのは自分とお互いだけ。
よってアルバは取り返しのつかないシスコンとなる。
年若くして法王(広義)となったアルバと、それと同時に《聖女》とされたレイダ。
《聖女》としてすべてを赦す存在になったレイダを唯一現世にとどめる杭こそがアルバ。
しかしながら宗教改革をうたう者達によって、見目麗しいふたりは陵辱の末に処刑される。
死ぬ間際《世界》と接触し、アルバと《世界》の契約によりふたりは蘇る。
アルバの髪色が決まらない。
レイダはクリーム色が似合いそうだが、アルバはなんだかクリーム色は似合わない。
ヴァイスはアルビノの男娼
仕事は歌とか踊りが主
真っ赤な椿の髪飾りをつけた少年
第二次性徴期を迎える前のやわらかでしなやかな美しさが人気の少年
《運命の輪》ガイアは黒くて長い髪に紅い瞳の中性的な青年
物静かで何か愛しいものを作ることを恐れている
二つだけの「愛しいもの」があり、それは今はもういない双子の妹と、《月》のカードのユエ
ユエは小柄で可愛らしい少女
黒い髪と深海のような青い目の少女
月下美人の花飾りをつけている
「愛されること」が使命の彼女は、本当はその全てを使えば神すらも魅了することができる
けれど彼女にその必要はない
すでに一人の青年が彼女を愛しているから
ジノヴァは橙色の髪の青年
無表情、無愛想、付き合いが悪いとかいうすごく残念な感じだけれど、仕事に関しては有能
戦略もたてられるし、前線でも戦えるすごい子
アルトは《戦車》のカード
男性のような中性的な容姿だけど、女性
唇のピアスと耳のピアスがチェーンで繋がれている
頭はいいけど、細かいことを考えるのが苦手で、体術の方が得意
スナイパーライフルは苦手で、マシンガンでの特攻が得意
ユエとガイアの髪はどっちも美しい黒
混ざってしまえばどっちの髪がわからなくなってしまう
《審判》のレフィアは女王の寵愛を最も受けている
その証として、《書き手》の権能を一部貸し与えられている
魔力について
魔力は質が低ければ低いほど質の良い魔力に影響を受けやすい
逆に言うと相手より魔力の質が良いと影響を受けない
影響は様々で、魔物化だとか気が狂ったりだとかいろいろ
魔力は血に宿る
13:りんくさん◆jk hoge:2017/11/25(土) 18:33 極端に魔力が少ない、または魔力が全く無いなどで魔力適性が無い場合は魔力の影響を受けない
強すぎる魔力を持つガイアは近づくだけで大抵の者を狂わせる
でも、魔力適性が全く無いユエはその影響を受けないから安心して触れられる
タロットは大抵魔力の質が良いし魔力量もみんな平均以上だからそうそう狂いはしないけど、ガイア相手ではちょっとやりづらいなって感じはする
無論、女王と《審判》、そしてユエはそんなことはない
《愚者》のヴァニスは天使と人間のハーフ
天使の血を、母の形見であるしずくのピアスが封印している
うっかり封印を解いてしまうと、最高位に近かった母の血が覚醒して、冷酷無比な天使と化してしまう
サリエルとベリアル
もう天使や悪魔の種族にとらわれることはない
二人はめでたく人間になったのだから
天使の林檎は木になると紅い
しかしそれを誰かが摘み取ると、とたんに真っ白な林檎になる
それは神に捧げられれば天使となる
捧げずとも、48時間経てば天使となるのだが、魔力の質は人間と同等の劣等種しか生まれない
何かの手違いで生まれた場合、翼をもがれ、秘密裏に処分される
天使は翼を失うと死ぬ
聖なる魔力は確かに血に宿るが、翼はその魔力の結晶体
それを失うことになると魔力の循環、排出ができなくなり、内側から破裂して死ぬか、魔力の循環ができなくなり、内臓が壊死して死ぬ
《タロット》の肉体は、カードに登録されたその時から時間が止まっている
眠りや食事、排出は必要としない
何かの趣味嗜好で食事や睡眠を取れば、それはすべて魔力や体力へと変換される
《タロット》の《世界》にして保持者である女王はいつも眠りについている
だからあらゆる世界、あらゆる時間には彼女の分身体が存在している
彼女の代わりに世界を見て、そして《タロット》たる魂を集める
彼女が目覚めるのは不定期で、いつも側で控えているレフィアですらタイミングが掴めない
サリエルとベリアルが人間として生まれ変わった世界は現代
国はわからない
サリエルはとある富豪の変わり者の娘として、ベリアルは大人気のモデルとして
サリエルはどんな求婚すらも断ってきた
「うまく覚えていないんだが……夢に出てきた男を探しているんだ。そいつが私の片割れで、共にあることを約束した奴なんだ」とか言って
だからサリエルは社交界でも変わり者として噂されていた
とても美人なのに、中身は不思議ちゃんと
ベリアルも朧気に覚えていた
夢で見た、とんでもない美人のこと
いろいろな女性に言い寄られても、ずっと断り続けていた
ふたりは幸せに暮らすだろう
片割れを見つけたふたりは、その後も、何度生まれ変わっても、お互いを見つけ出すだろう
海の女王は喋らない
彼女に声帯は存在しない
……否、喋るには喋るのだ
それが、人間に聞き取れる言語ではないだけ
人間には聞き取れないし発音できない不思議な言葉を話している
世界の女王はあらゆる物語を読むことができる
それは海の女王の言葉であっても、「彼女が語る物語」と定義すれば聞き取ることができる
海の女王と意思疎通できるのは、海の生き物たちと世界の女王のみ
海の女王は美しい女と色鮮やかで優雅な熱帯魚をあわせたような姿をしているが、別段性別が決まっているわけではない
男であろうと思えば男にもなれるが、昔見た海に身投げした姫君が美しかったためにその姿を模している
いっかいポセイドンの名をつけようと思ったのは内緒
26:りんくさん◆jk:2017/12/03(日) 23:11 とある種族に関する研究
それはすべて極秘
エリュシオンの名を冠する彼女は、小アルカナが1枚たりえるのか
操り人形
されどそれは、操られるものにあらず
この世のあらゆるものをあやつる力を手にする少年少女たち
その力は強大かつ、彼らは見目も美しい
穢い貴族が「コレクション」している、とも言われている
ほとんどは「人形大戦」において死滅したとされている
海の女王の話
昔、海の女王は性別を決めていなかったために、男とも女ともとれない姿でいた
しかし手の感覚が無い、盲目の姫君が突如海に飛び込んできた
彼女は腕がうまく動かない
溺れるのは明白で、実際彼女はもう呼吸を取り戻すことはなかった
しかしそんな彼女を助けようと、海の女王は必死に陸に彼女を送り届けた
彼女の姿が忘れられなかった海の女王は、自らが彼女となった
其は罪を裁く者なり。
其は死そのものなり。
汝、罪人なりや?
其は物語る者なり。
其は世界なり。
其は汝なり。
────あの日、僕らは夏の青空に恋をした。
32:りんくさん◆jk:2018/03/22(木) 11:10 人間と悪魔が交わると、闇の魔力を持った人間が産まれる。
それはなぜか女性だけ。
だから彼女らは「魔女」と呼ばれる。