*文章や設定とかを載せるだけ
*基本的にレス禁止
「ゲームオーバーです。お疲れ様でした」
シルクハットを被り黒いスーツを身に纏った彼は、穏やかな笑みを浮かべながら、銃で私の心臓を撃ち抜いた。
いつか冒頭に使いたい。
4:ひまり:2017/10/23(月) 13:06 「私はあなた達の方がよっぽど変わってる気がする」
そう言って彼女は俺に背を向け、静かに去って行った。
俺は___
理解されたいけど、して欲しくもない___
「俺はどっち側にいるんだろう……」
俺は、女王や取り巻き達が、積み上げられた椅子や机の上に立っていると想像する。
それは、高さが高いほど階級は上だが、それに伴い足元は不安定だ。
つまり、いつ自分がその地位から転落するかわからないくらい、危険だということである。
そして、床に座り込み、暗い目をしているのは地位の低い者達だ。
中にはクラスメイトに良い地位を奪われてしまった者もいるだろう。
だが、俺の想像上では、彼等の中に【彼女】はいなかった。
無関心は君にとって味方だろう。
人に興味が無ければ、誰かに裏切られることもない。
心を開いた相手に傷つけられることもない。
彼女の行動は、自分を守るためのものだ。
落雷みたいな悲しみに打たれることのないように___
「俺が……お前の避雷針になってやる」
__多数派は正義ですか?
彼は全てを呪いました___
9:ひまり:2017/11/29(水) 20:26 「お前は俺の何を知ってるんだよ!」
血走った目を彼女に向けながら、彼はそう叫んだ。
もう、自分達が知っている彼はいなかった――