懐中時計 、舞踏会 . 

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1: 菜々 ◆.Vmjs:2019/08/15(木) 14:02


  待っていて欲しいのです、王子様。
   >>0002
       

2: 菜々 ◆.Vmjs:2019/08/15(木) 14:04


  オリキャラ を載せたり、色々…… 。
  乱入は禁止でお願いします 。
       

3: 由麻。◆92 hoge:2019/09/05(木) 19:40


  「 卒業でも転校でもないのにおかしいよねぇ。でも、もうこの教室に来ることは一生ないんだよね… 」
  少し寂しいな、でもそう感じることも今日で感じられなくなるんだよね。なんて思いながらくすりと笑った。
  「 さあて、じゃあこの世界からさよならしますか。」
  伝えたいことは全て私の机の中にある遺書に書き込んだ。だから思い残すことはない、大丈夫。そう思いながらベランダに出ようとしたその時、
  「 なな !? 何してるんだよ !? 」
  それは、私が小6の時から思いを寄せていた大輔だった。
  「 だい…すけ… ? 何で、居るの ? 今日はサッカー部は部活ないん… 」
  「 その話は後だよ。それよりベランダから出ろ。」
  私の言葉を遮るように、大輔は少し冷たい声でそう言った。
  「 あっ、うん…… 。」
  大輔の声色にびっくりした私は、少し泣きそうな顔をしながらベランダから出た。
  そこで私が怖気づいていることに気付いたのか、大輔は明るい声で
  「 ななの質問の返事、ここで話すものなんだから、違うとこ行こうぜ。俺もななに聞きたいことあるし。俺のおすすめの場所教えてやるよ。」
  と柔らかな笑みを浮かべてそう言った。大輔の笑顔、落ち着くなあ。と自分が何故こうなったのかすら忘れて大輔の笑顔に見とれていた。
  「 なな、大丈夫 ? 」
  あ、大輔に心配されてしまった…。
     

4: 由麻。◆92 hoge:2019/09/05(木) 20:25


  「 でさ、なんでななしのうとしてたの ? てかあれってしのうとしてたんだよね ? 」
  「 ストレートに聞いてくるなぁ… 。分かりづらくなると思うけどいいの ? 」
  「 えっ、いいよ。てか聞いてみたいわ 」
  大輔がにやにやしながらそう言った。
  「 ありがと。じゃあ話すね。私ね、何もかも失ったの。生きる意味も何もない。だって何も才能とかないし誰にも愛されないし。内気な性格を変えたくて、変わりたくて一杯頑張ったのに、誰かに愛されたかっただけなのに、ダメだったの。私の事を全部全部知って、それでも幻滅せずに愛してくれる人なんて居なかった。私は孤独のままだった。私が重すぎるのかな。やっぱ一番にはなれないのかな。勉強も運動も何も出来ない私は、誰の一番にもなれないのかな。頑張っても頑張っても、愛されないのかな、変われないのかな…… 。こんな私に、生きる必要も意味もないの。なのになんでしんじゃいけないの… ?私もう苦しい…。」
  私は途中で泣き出してしまい、途切れ途切れになりながらも頑張って伝えた。「 分かりづらくなってごめんね… 」と泣きながら伝えると、大輔が「 大丈夫だよ。」と言って私の頭を撫でてくれた。それにホッとしてもっと号泣してしまった私は「 ごめんね… 」と繰り返し大輔に伝えるしか出来なかった。
  数分の沈黙が続いた後、大輔がこう言った。
  「 …… ななの生きる、意味。俺がなってもいい ? 」
  「 えっ? 」
  予想外の言葉に、私は少し動揺してしまった。
  「 なな、生きる意味がないからしのうとしてたんだよね… ? ならさ、なながししなくていいように、これからも笑って生きられるように、俺がななの生きる意味になる。だってなながしんじゃったら、俺ななに会えなくなる。ななの可愛い笑顔を見れなくなる。ななだって、こうやって人の温もりを感じることが出来なくなるんだよ ? それでもいいの ? 」
  「 んっ… !! 」
  不意にぎゅっと抱きしめられ、安心とどきどきで胸がいっぱいになる。
  「 よく、ない。だって、だって… 」
  「 でしょ。ねえ、なな 」
  「 な、に… ?  」
  「 俺さ、ななのこと愛してる 」
    

5: 由麻。◆92 hoge:2019/09/05(木) 20:27


  誤字はっけん!
  でも私の自己満だから ()
  私が分かればよし

6: 由麻。◆92 hoge:2019/09/05(木) 20:28


  だって、だって… て 笑

7: 由麻。◆92 hoge:2019/09/06(金) 17:48


____ 今日も居るかな ?
   
「 よーいスタート !! 」の言葉で走り出す陸上部、ボールの取り合いをして楽しそうにしているサッカー部、「 カキーン !! 」と音を立ててボールを打つ野球部。
そんな賑やかな校庭で真剣にサッカーの練習をしている彼を、私は今日も探している。_____
   

8: 由麻. ◆92 hoge:2019/11/01(金) 16:36


  黒歴史はっけん、

9: 由麻. ◆92 hoge:2019/11/01(金) 16:38


  小説書きたいのでここにそのことを残す.


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