でも無くてもいいのかも?
あってあらず、なくてもなかれず。
切り結ぶ太刀の下こそ地獄なれたんだ踏み込め神妙の剣
羽澄不一の最新小説「無手勝流」が刊行されます。
学校ではぐうたら教師の主人公。ところが放課後になるとスーパーヒーローに大変身! 生徒の悩みを解決する! 日本の少年たちの胸を熱くした「あしたのジョー」の矢吹丈、「がんばれ元気」の堀口元気、「のぞみウィッチィズ」の司葉遼太郎、「はじめの一歩」の幕之内一歩、「1ポンドの福音」の畑中耕作など。「無手勝流」主人公の草刈拓馬は、こうしたヒーローたちより、もっと強い!
ボクシングやレスリングにはリングがあり、ルールがある。
試合の時間も決まっている。
しかし、実社会で一番強い者は誰か?
権力を持つ政治家や組織力のある団体指導者、それともお金のある財界人か?
血統正しい家柄のセレブか?
男心を蕩かす美女か?
若い少女の心をわしづかみするアイドルか?
名誉や地位のある人か?
それとも確固とした揺らぎない信仰者か?
ルールのないストリート・ファイトで負けた事がない人か?
戦場の兵士や将軍か?
「ペンは剣よりも強し」の言葉通り、文士やジャーナリストか?
あるいは弁舌巧みな弁論家か?
それとも格闘技のチャンピオンか?
本書はこうした読者の疑問に答える人生必読の書!
「拳聖の紋章」で触れられなかった、剣法の極意とされる無手勝流についても、本書で詳述されている!
世界一の芸術家&思想家である羽澄不一の傑作。
興味のある方は世界名著刊行会(〒497-0004 愛知県七宝町桂下り戸1086-71)までどうぞ。
倭奴刀を揮ふこと~の若し、人之を望めば輙ち懼れて走る、
其長ずる所の者は刀法のみならず、其鳥嘴銃の類これ猶ほ我兵の如きなり、
弓矢の習猶ほこれ我兵の如く、此外殊に稱するに足るものなし、
唯だ倭性殺を好む一家一刀を蓄へざるものなく、
童にして之を習ひ壯にして之に精し。 ”揮刀如神”
日本剣術は神秘的だ。左右への変化がすさまじく誰にも予測できない。
そのせいで長技(槍)を持ってしても毎回刀に負けてしまう。”単刀法選”
盾と剣を持って戦う我が軍に対して
日本の賊の攻撃は日本刀で二回か三回打ち付けられるだけだが、
往々にして防ぎきれない。
彼らの日本刀の刀法の巧妙さを推して知るべきである。”陣記” 何良臣
此自倭犯中國始有之。
彼以此跳舞、光閃而前、我兵已奪氣矣。
倭善躍、一迸足則丈餘、刀長五尺、則丈五尺矣。
我兵短器難接、長器不捷、遭之者身多兩斷、縁器利而雙手使、用力重故也。”紀効新書・長刀解”
日本人が全力で動くとき風のように漂って動く。
常に寡兵で陣に入って、たくさんの兵も抵抗できない。
その刀の使い方は、長い方で構え守り、短いほうで止めを刺す。
しゃがんでいるかのごとく低く移動し、決して下がらない。
相手が何人いようと対応する、日本列島の中だけの絶技である。 ”屈大均 ”
天兵(明兵)短剣騎馬にして火器なく、道険しく、泥深くして馳テイする能はず。
賊(日本軍)長刀を奮ひて左右に突闘し鋭鋒敵なし。”朝鮮王朝宣祖修正実録”
賊(武士)は歩兵で、打ち振る刀は、三、四尺におよび、鋭利無比のものであった。
賊はその鋭い刀を左右にはげしく打ちふるい、人馬の区別なく斬り伏せた。
全くその勢いには抗すべき道がなかった。 ”懲録”
倭軍と対陣すると、倭軍はたちまち死に物狂いで突進してくる。
我が軍は、手に槍を持ち、剣を帯びていても、その剣は鞘を出る暇も無く、
槍は矛先を交えることもできずに、凶刃のもとにやられてしまうのである"武藝圖譜通志"
俺も討論したい。
5:アラミス:2014/12/12(金) 07:11 これは何について語るスレですか?
私は沖縄空手、八卦掌です。