どうもサラです。先ほど間違えてしまったので、こちらに書き直そうと思います。
17話ネタです。 よければ楽しんでください。
十四松視点
トド松が病気になった。重い病気らしいんだけど、トド松は僕達に苦しんでいる顔を見せなかった。きっと心配させたくなかったんだろう。
…今日はトド松のお見舞いに来た。トド「あ、十四松兄さん!来てくれたんだ〜、ありがとっ♪」トド松はいつもみたいに笑ってる。僕は無理して欲しくないのに。十四「うん!トッティの顔見たかったから!あ、そうだっ、はい!母さんから梨貰ってきた!」トド「わぁ!ありがとう!美味しそう♪」でも嬉しそうだ。トド松が幸せなら僕も嬉しい、楽しい、幸せだ。
っと、思っていた…。1週間後、トド松が息を引き取った。
トド松は手術を嫌がっていたらしく、夜に看護婦さんが見回りに行ったら、亡くなっていたそうだ。
そんな現実を、僕達は知らされた。おそ松兄さんは、目に涙を少し溜めながらも、僕達を元気づけようとしてくれた。さすが頼れる長男。カラ松兄さんは、いつもキリッとしている眉をたらして、悲しそうな顔をして固まっていたけど、涙は見せなかった。チョロ松兄さんは、自分の服をギュッと掴んでいた。まるで自分を責めているように。一松兄さんは、俯きながら涙をポタポタ流していた。こんな一松兄さん見たことがない。…そして僕は、これがホントか嘘かわからなくなって、言葉が出なかった。
でも僕は、兄さん達の悲しそうな顔を見たくなくて、必死に笑って、皆を元気にさせようとした。僕は馬鹿だ。一番悲しいのはトド松のはずなのに…。それから何日かたって、生活が少しずつ戻ってきていた。僕は安心していた。そして夜…
((どうも!サラです。さぁ、これからどう展開していくのか…!十四松、トド松はどうなるのか…。次を楽しんでください!))
6:美夏くん:2016/07/25(月) 20:51 面白い。。。
これからもがんばって!!!
ありがとうございます!頑張りますo(・`д・´。)>>6
8:旅人:2016/07/26(火) 21:08壁|ョ・ω・`o)ガンバッテッ♪(知り合い)
9:サラ:2016/07/26(火) 21:37ありがとう!>>8
10:サラ:2016/07/27(水) 00:42 (続き)
兄さん達や、僕が寝静まった時、3時くらいだったっけ。
??「…ん。兄さ…十四…さ…」ん…?誰…?兄さん?
トド「十四松兄さん!」十四「んぅ?んー…まだ眠いよぉ…。……え?」その時、僕は嬉しいのと信じられないのとで何秒間か固まっていた。トド「十四松兄さん!僕だよ!!トド松だよ!」そう言うとトド松は、僕に飛びついてきた。十四「トド松…?!どうして?!だってトド松は…。え?えぇぇぇ!?」驚いている僕の姿を見ながら、トド松は笑いながら答えた。トド「えへへ、神様にお願いしたんだ♪少しの間、地上に下ろして欲しいって!んで!今僕ここにいるの!」十四「わー!そうなんだ!よくわかんないけどやったー!!トド松だぁ!!」トド「十四松兄さん!静かにしないと兄さん達起きちゃうよ〜?w」この時、僕はあまりにも嬉しくて「少しの間」という言葉を忘れていた。((今回はここまでです!))
読みづらい。台詞のところとかもう少し改行したらいいよ
12:サラ:2016/07/27(水) 11:24アドバイスありがとうございますm(_ _)m>>11
13:サラ:2016/07/28(木) 08:58 (続き)
兄さん達は僕を見て
「十四松最近おかしいぞ…トド松と話してるみたい…気味が悪いな」 とか言っていた。ホントに残念。だって僕にしか見えないんだもん。
それから、僕とトド松は楽しく話したり、遊んだりして本当に毎日が楽しかった。
そんなある日、トド松は夜になると空に向かって祈るようにブツブツと、呟くようになった。
その頃は、あまり気にしていなかった。でも、少しだけ気になったから少しだけ盗み聞きしてみたんだ。そしたら…
「お願いです…もう少し…もう少しだけ…ここに…十四松兄さんと一緒にいさせてください…!」
…ぇ。
トド「ん…?十四松兄さん。もしかして…聞いてた…?」
十四「…。ううん!全然聞いてま戦闘態勢!!」
トド「そっか♪」
トド松は、にっこり笑う。でも、その笑顔は、何か…何かが欠けていた。
そして…
5日後の夜…
((変なネタを使ってしまってすみません…))
15:一松:2016/07/30(土) 00:05 それを聞いてから僕は、トド松が気になったから寝たふりをずっと続けていた。
今日で終わりにしようとしてたのに…。
そしたらトド松が近づいてきて、僕の手をギュッと握った。
…?
トド「十四松兄さん…ごめんね…?僕…もう逝かなきゃダメみたい…たくさんお願いしたんだけど、神様はダメだって…。」
……。じゃあ、もう一緒に居られないの? って
つい口が滑りそうになったけど、僕は声を殺して、そっと話を聞いていた。
トド「うぅ…やだよぉ…十四松…兄…さん…ぅ…。」
トド松の目から涙がこぼれ、僕の頬に落ちた。
トド「十四松兄さん、一人で大丈夫…?ぼくが居なくてもやっていける…?はは…ダメなのは僕の方だね。」
泣きながらトド松はへにゃっと笑った。
【名前間違えました。】
17:サラ:2016/08/27(土) 13:08 ID:wOA 十四「っ……。」
トド「十四松兄さん…十四松兄さん…兄さん…兄さっ…十四…兄…さ…ひぐっ…」
その瞬間、僕も涙がこみ上げてきた。
だけど、僕は涙をこらえた。
トド「うぐっ…十四松兄さん…大好きだよ…」
トド松は僕の手をギュッと握った。
十四「…トド松…!」
僕は耐えられなくなってトド松に抱きついてしまった。
トド「十四松兄さん?!お…起きてたん…だ…(俯き」
十四「うん…最初っから…」
トド「っ…」
十四「トド松…本当に行っちゃうの?」
トド「うん…神様には逆らえないんだ…。」
十四「……」
トド「十四松兄さん。今までありがとう。バイバイね♪」
トド松は泣きながら笑った。その笑顔は、何故かいつもより爽やかで、不思議な感じがした。
十四「…うんっ…!」
僕も一緒に笑い返す。
すると…トド松の体が透け始めた。
トド「あ…兄さん…もう、ダメみたい。逝かなくちゃ…」
トド松は自分の体を見た。そして…もう…トド松の体に触れる事が出来なくなってしまった…。
トド「十四松兄さん…。」
十四「ん?」
トド「僕が見えなくても、僕、いつもずっと十四松兄さんの…いや、みんなの傍にいるからねっ!」
トド松は、自分で涙を拭ってにっこり笑った。
トド松の目は赤くなっていた。
本当は僕が拭いて上げるべきなんだろう。だけど…もう僕には触れられないから。言葉で伝えたい。
でも…こういう時に限って、言葉を失う。
なんか…あの時みたい…。トド松が、死んじゃった時。
(今回はここまでです!行進遅くなってすみません…)