目を閉じてみれば……
そこには真っ白な世界が広がっているだけ。そこに、私はただぽつんと立っている。
夢で見たな……
現実世界を壊して残した仲間たちと今から再興させようと考えていたんだっけ?
白い世界に空が浮かんできた。朱色に輝いている。夕方かな?
3:all-A◆2g ○○っぽいど:2017/06/26(月) 00:43 だんだんと情景が浮かんでくる。
遠くに緑の生い茂っているであろう山、近くに小学校。私たちは、ジャングルジムの上で夕日を眺めてる。
女の子の一人が泣いてしまっている
『お家に帰りたい』と
私も、はやくこっちの世界のお家を作らないとな。
疲れているなりに探索を頑張ったよ。
とある緩やかな曲がり角を曲がったら、街が広がっていた。
……あれ?ここは壊れなかったんだ。
この際どうでもいいや。普通に町民は元気そう。陽気に酒を飲み交わしている。平和そうでなによりだよ。
驚いた、その街の教会の中に現実世界の彼氏がいた。顔も、声もまんまだった。
手が濡れている。その手を眺めているとこう言われた
『水メンタル……原型すらとどめることができない』
かくして、彼は自動的に仲間になった。
どうやら、私の心内環境という名のパラレルワールドであったとしても、必要としている人間は現れるということである。
そして、そのパラレルワールドは現実世界の私に予言を残してくれているときもある。
私は、いずれ遅刻をしてしまうのだろうか。なんとなくだけどそんなような世界を過去に見た。
無数にある、私のパラレルワールドのひとつの世界で……
最近は目を閉じなくても浮かんでくる、平行世界。
そこが目的地だと勘違いしてずっとそこへと向かおうとする。
仲間の助言を聞いてそこは関係無いとはじめて知ることになる……
なんでだろう、あそこにいると私まで頭が悪くなってしまいそうだ。何かの幻?幻想?どっちにしてもあそこは自己主張が強すぎるやつらばかりだにゃ〜……
やるせね〜にゃ〜……
色々と面倒くさいことになったよね〜……
何がなんだかよく分からなくなってきた〜……うっぜぇ〜……;